>>111 続き ※絵露有無:無

「やれやれ―ライバルの動向もチェックしていないのかい?
 彼は、ナショナルで総合300点超えを果たしたんだよ」
“フンッ!―棒ヤンはPCSが低いから、余裕で勝てます”
「そんなこと言って棒ヤンを舐め腐って、
 昨季負けたのはどこのどなたさんでしたかな?
 彼はシーズン後半に強い男だ。
 君がラクに勝てる相手ではないと思うがね」
“……………”
「jajaja―まぁ、話は逸れたが、仮に君が棒ヤンを破って
 4CCで奇跡的に不正爆盛り優勝出来たとしよう。
 しかし、君がきののハートを射止めるのは無理だ」
“ど―どうしてですか?”
「君のようなタラレバと言い訳のオンパレードを言う男は、
 きのの心を熱くするどころか、北極のように冷たくするであろう。
 ヒラマサ直後の君のタラレバは酷かったが、
 今季の全ぬほんでの君の怪我に関する対応もそれはそれは酷かった。。
 きのもヒラマサ五厘の約3ヶ月前に靭帯損傷という怪我を負ったが、
 きのの場合は、正式な『右側関節外側靭帯損傷』などという正式な診断名が
 マスメディアを通じて世間に公表されたが、
 君の場合は一向にそういった診断名が出てこない。
 しかも、SPの後は歩けないほどの『強い捻挫』だったと言うが、
 その割にはFSでは『痛みが引いた』と言っていたり、
 初詣でスタスタ歩いていたりと『強い捻挫』をしているとは到底思えない
 元気っぷりだね。君、本 当 に 捻 挫 し た の か い ?」
“(ギクッ!)ほ―本当にしましたよ―
 したから、表彰台でヌケート靴ではなく、スニーカーで出たんですよ”
「ほぅ、まぁそういうことにしておいてあげよう―だがね、君みたいな
 プレロテ万年回転不足の不正爆盛り男は、きののハートに響く演技は出来ないだろう―
 きのは『真の』桑度が跳べる男がタイプなんだ。皇帝しかり僕しかり―残念だったね」
“くそっ!!くそくそくそっ(ガッ!ガッ!←また壁を殴ったり蹴ったりする妊婦マニア)”