>>127 続き ※絵露有無:無

「仮に引退してまた本を出したとしても、
 印税は全額被災地や、愛凛Sん台などに寄付したいの。
 だから、その印税を自分たちの生活費に充てることは出来ないよ」
「なんやワレ!!―いつもいつもいい子ちゃんぶって
 震災をアクセサリーにしよってからに!
 なぁにが『印税は全額寄付』や!!
 誰に口利いとんねんワレ(怒)!!!?」
「(ビクッ!)だ―台―ちゃん?」
「大体、お前、誰のおかげで現役続けられてる思とんねん(怒)!?
 ―偉大なるぬほんヌケート連盟会長・H本性子様やで!!!!!」
「台ちゃん―やっぱり、台ちゃんは自分より
 H本性子会長の方が大事なんだね(ウルウル…)?」
「そ―そないなこと―(沈黙)―」
「でも―それでもいい(ポロポロ…)―台ちゃんがたとえH本性子会長のことが好きでも、
 自分はそれでも台ちゃんのことが大好きだから、
 自分の出来る形で台ちゃんを支えたいの(ポロポロ…)」
「現役も引退してへんのに、どないして俺を支えるっちゅーねん?」
「考えてもみて―現役を続けているからこそ、得られている報酬もある。
 ○ッテチョコレートのCM出演料、クリアファイルキャンペーン出演料、
 それに東京○川のCM出演料に、バスク○ンのCM出演料に
 ファイ店からもサポートしていただいているし、
 所属しているA○Aからも様々な形でサポートを受けている―
 試合で良い成績を収めた時にいただける賞金もあるしね。
 これらのお金は現役選手だからこそいただけるもの―
 だから、自分が台ちゃんを養っていく上で、
 自分が現役を続けていくことも悪いお話ではないでしょう(上目遣い)?」
「それらで得た金を寄付とか言うたりせえへんやろな?」
「生活していく上で剰余金が出たら、地元に寄付したりするかもしれないけど、
 今のところ、予定はないよ」
「ほな良かった―俺と同じ試合に出て俺以上の声援を浴びへんかったら
 それでも現役続けてええわ!!」