>>269 続き ※絵露有無:無

「jajaja!―そうだよね、ハニエルは賢いもんね」
「えへへ―そうだね。こう言ったら親バカかもしれないけど、
 ひじの言うとおり、ハニエルはかなり賢いよね!―なんせ、生まれた時のことを
 覚えているくらいだもんね(詳細は、2018年12月8日投下分参照)」
「えっへん!」
「(ピクッ!)オギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「jajaja!―さっきまで寝ていたひのきが起きたようだ。
 ひのき、どうしたんだい?―お腹すいたのかい?」
「ひのきもパパとしばしのお別れをしたいんだよ」
「jajaja!―ひのき、君もパパが戻ってくるまで、
 パパのことを忘れないでおくれよ」
「オギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「きの、ひのきは何と言っているんだい?訳しておくれ」
「『私が大好きなパパのこと、忘れるわけないでしょ』って
 怒っているんだと思うよ」
「jajaja…ごめんよ、ひのき。。君の記憶力を見くびっていたよ。
 君は何て言ったってきのの子供だ。記憶力がないわけがない!
 ひのき、パパ頑張ってくるからね―だから、まだ目が十分に
 見えていないかもしれないけど、ママやハニエルお兄ちゃんと一緒に
 湯ー露でのパパの雄姿を見ていておくれ!!」
「ダァ!!」
「おぉっ!!―ひのきが返事をしたぞ!!凄い凄い!!」
「(う〜ん、まだ出発まで少し時間があるから―最後は自分が妻として―と言うより、
  リンクメイトとして夫のひじに激励の言葉を送ろうかな)―ひじ」
「なんだい?きの」
プルルルルルルル…プルルルルルルル…
「きの、スマホが鳴っているよ」
「自分のは鳴っていないよ―ひじのじゃない?」
「本当だ―Wa!妊婦マニアからじゃないか!!―何だこんなときに!!
 ―本当に間の悪いヤツだな!―(ピッ!)もしもし?―妊婦マニア?―何の用だよ」