>>367 続き ※絵露有無:無

「そっか」
「そんなことより、きのちゃん!!
 ぼくからプレゼントがあるんだ!!」
「なぁに?Sーま(小首かしげ)」
「ぼく、この前シカゴに行ってきたんだ!!
 その時に、白い熊のぬいぐるみを買ってきたから、
 お土産にどうぞ(ヒョイッ)―きのちゃん、熊好きでしょう?」
「あ―ありがとう(黄熊じゃないのか。。)」
「おいっ!お前―事前エントリーしていたチャレンジカップは
 怪我のため棄権らしいが、その前の4CCはなぜか出るらしいな。
 お前、また密かにシカゴに行ったのか?
 これもロビー活動のための前乗りか?
 そもそも、お前、本 当 に 怪 我 し て る の か?」
「それ、ひじきさんにも言われましたよ(怒)!!
 やっぱり類友ですね(怒)!!
 ―ぼくは強い捻挫をしたにも関わらず、全ぬほんを戦い抜いたのに
 誰も怪我を乗り越えて頑張ったと言ってくれない。。なんで?
 どおして、きのちゃんはヒラマサ五厘のとき、
 あんなに言ってもらえたのに、ぼくは言ってもらえないの?」
「それは誰もお前に興味がないからだよ、寸足らず。
 いい加減諦めろ。そして、仮病も使うな。
 お前は空気であることをいいことに、好き勝手し過ぎだ!!
 ちったぁ自重しやがれ!!」
「ねぇ、きのちゃん―本当にこんな人が太陽なの?」
「確かに肉リックは口が悪いけど、肉リックの言葉にはウソがない。
 自分にとって肉リックは、憧れのヌケーターで尊敬すべき人だよ」
プルルルルルルル…プルルルルルルル…
「あっ!!ひじからLINE電話が来てる(ニッコリ)
 じゃあ、出てみようっと(ピッ!)―もしもし、ひじ?」
“jajaja!きの―LINEくれてありがとう!―今なら時間があるからかけてみたんだ”