>>373 続き ※絵露有無:無

“妊婦マニア、君のそのパクリ体質はどうにかならないのか?
 きのは僕のことを永遠にリスペクトし続けると言ってくれている。
 これは僕の言葉じゃない。きの自身がそう言ってくれているんだ。
 つまり、僕はきのの中では殿堂入りを果たしたんだ。ごめんよ、妊婦マニア。
 僕はありがたいことに、きのの中では特別な存在なんだ。きのもまた、僕の中では
 特別な存在だ。きのが僕の4Sを見てお手本にしたいと言って
 遠い遠いここ豚吐露まで来てくれたから、
 僕はこの湯ー露大会でその4Sを決めようと必死に頑張った!
 きのが褒めてくれたこの4Sは僕のプライド。
 SPでちゃんと回り切ったのにurを取られたのは腹が立ったけどね!
 でも、FSでちゃんと採点されたのは良かった”
「ぼくだって―ぼくだって―4Sくらい跳べるもん」
“君によると、4Sはチンケなジャンプらしいじゃないか、妊婦マニア。
 まぁ、その4Sすらも回転不足で跳べないみたいだけど…jajajajaja!”
「ぐぬぬぬぬ…」
「Sーま、ひじに代わってくれる?―ひじとお話がしたいの」
「わ―分かったよ、きのちゃん(ショボーン…ヒョイッ!)」
「もしもし、ひじ―月曜日は会見が予定されているんだよね。
 引退してからも、色々とひじはイベントが目白押しで大忙しだけど、
 GAMBATTE!ひじ!Vamos!!」
“jajaja!きの、またまたエールをくれてありがとう!!
 しばらく家を空けるから、またまた寂しい思いをさせるけど、
 僕も君の事を永久にリスペクトし続けるし、
 君のこれまでの演技もこれからの演技も忘れない。
 そして、永遠に君を妻としてもアヌリートとしても愛し続けるだろう(チューーーー!)」
「ひじ、今まで現役生活、本当にお疲れ様でした(ウルウル…)。
 この7年間、ひじこそが自分にモチベーションを与えてくれた存在でした(ポロポロ…)。
 これからの残りの自分の現役生活には、練習時にそばにひじはいないけど、
 ひじのこと、永遠にリスペクトし続けるし、永遠に愛し続けるよ(チューーーーー!)」

ー完ー