>>488 続き ※絵露有無:無

「ほほぅ!!―ハニエルはまた大きくなったな!!」
「そうね、武頼案―そして、ひのきの可愛いこと!!
 ハニエルはパパそっくりだけど、ひのきはママそっくりね!!」
「えへへへ…//…よく言われます…//…」
「ところで、ひじきはどこにいるの?きのこ」
「奥の部屋でまだ寝ています、取れ石ー」
「全く相変わらずしかたのないやつだな!!
 ―ヤツを起こしに行くぞ!!!!」

〜約1分後@ひじきが寝ている部屋〜

「ひじき、起きるんだ!!」
「ja!!―ぶ、武頼案―あぁっ!!―今日はきのとデートの日だった!!」
「そうだ!!―せっかくのデートの日に寝坊するヤツがあるか!!
 ―お前は、今年の湯ー露を控えた練習の初日もそうだった!!
 8時25分に滑り始めなければならないから8時に迎えに行ったら、
 お前は眠り続けていたね―きのこがついていながら何であんなことに(怒)」
「ごめんなさい、武頼案―ひじったら、あまりに気持ち良さそうに
 寝ているものだから―つい」
「きのこ、君は自分自身には厳しいが、ひじきには甘過ぎる!!
 ひじきが怠け癖を出すようなら、容赦なく彼を叱り飛ばすように!!」
「はいっ!!―でも武頼案、今日はひじとは恋人同士なので、
 大目に見てもらっても良いですか…//…(上目遣い)」
「仕方がないなぁ―ひじきっ!!―早くデートの支度をしろっ!!
 きのこは、去年の夏、お前が練習場にいなくて、ヌペイン国旗を
 見上げながら寂しくて涙ぐんでいたほど、お前に一途で健気な恋人なんだ!!
 ―こんなステキな恋人を待たせるんじゃないっ!!」
「は―はひ―。。」
「じゃあ、子供達は私と武頼案でお世話するからね。
 2人は目いっぱいデートを楽しんでいらっしゃい(ニッコリ)」
「取れ石ー、ありがとうございます―お言葉に甘えさせていただきます♪」