>>810 続き ※絵露有無:有

「失礼な!!―現在授乳中だから、ちっπじゃないもん!!」
「jajaja…そうだったそうだった―ごめんよ、きの!
 じゃあ、試しにこのメイド服を着てみておくれ」
「うん(ヌギヌギ…ヌギヌギ…テキパキ…テキパキ…)
 着てみたよ―どう?」
「(ゴクリ)きの―素晴らしいよ―アキバにいるメイドなんて
 全然比較対象にならないくらい、君はかわいい。
 これで2児の母だなんて信じられないよ!!本当にかわいい!!」
「えへへ…//…ありがとう…//…ひじ、もう脚本は出来ているの?」
「勿論さ!―じゃあ早速、僕が書いた脚本に沿って
 シチュエーション背クロス、スタート!!」

〜ひじきの脚本の世界@ひじき宿泊のホテルの一室にて〜

ガチャッ!
「むにゃむにゃ…むにゃむにゃ…
 (ハッ!)―君、何でひとの部屋に入ってきているんだい?
 ドアノブに“DO NOT DISTURB(起こさないでください)”の
 タグを掛けておいただろう!?」
「し―失礼いたしました―うっかり見落としてしまっておりました。
 もう午前11時だからいらっしゃらないかと思いまして―」
「それはなんだい?
 ―こんな時間まで寝ている僕が悪いとでも言いたいのかい!?」
「いえっ!!決してそのようなことは―(アワワワワ…)
 お休みのところ、大変失礼しました!!―失礼いたします」
「まぁ待ってくれ―これも何かの縁だ!!
 どうだろう?―お互いの身の上話でもしようじゃないか!?」
「身の上話?―それでは―お客様はどのようなお方なのですか?」
「僕は、Fィギュアヌケーターなんだ。もう現役は引退しているんだけどね。
 世界各地で、アイスショーをして回っているんだ」