>>865 続き ※絵露有無:有(ただし、会話のみ)

「きのちゃんはぼくの頭をナデナデしたり、
 たくさんかわいがったり色々なこと教えてくれたりするけど、
 正直オトコとしては見てくれていない気がして―」
「そ―そんなことないよ―最近、Sーまは顎がしっかりしてきて
 男らしくなってきたし、体つきもがっしりしてきたし―」
「身長はもうだいぶ前にストップしちゃったけどね(イジイジ…)
 ぼく、きのちゃんの身長を追い抜かしたかったけど―
 きのちゃんに身長で釣り合う男になりたかったけど―
 きのちゃんの身長より15cm以上手前でストップしちゃった(イジイジ…)」
「しょ―Sーま、愛に身長は関係ないよ。。」
「本当にそう思ってくれてる?
 ―ぼくのこと、ただのワンコじゃなくて、オトコとして見てくれてる?」
「うん!見ているよ!」
「じゃあ、主要国際大会ノータイトルでも愛してくれる?」
「Sーまの肩書きとお付き合いしているわけではないから、
 Sーまが主要国際大会で金メダルを取れないからと言って、
 Sーまに醒めたりはしないよ!」
「言ったね!!―じゃあ、ぼく、1月に3回も捻挫しちゃったから
 多分、2月に行われる4CCは優勝できないけど、
 もしぼくがこの大会で優勝できたら、ぼくと仲良くしてくれる?」
「やる前から諦めてどうするの?―今から必死に頑張れば、
 優勝出来るかもしれないじゃん!!
 Sーま、頑張って―優勝したら、今まで以上に仲良くしよう☆」
「きのちゃん、“仲良くする”の意味、分かってる?
 この場合、“仲良くする”とは“関係を持つ”ってことだよ」
「“関係を持つ”ってことは―その―“結ばれる”ってこと…//…?」
「そうだよ」
「で―でも―まだお互い学生だし、もし仮に子供がデキても責任持てないから、
 そんな行為を軽々しく行うのは、良くない気が―」