>>591 続き ※絵露有無:有(ただし、会話のみ極微量)

「確かに冊子ーとはそういう約束はしたよ」
“し―したのかい(ガーーーーーーーーーーン…)?”
「自分が引退したら一緒に温泉に行こうとかゲームセンターに行こうとか
 そういう約束はしたよ?
 でも、それはあくまでひじも一緒に行く前提だよ!?」
“そ―そうなのかい?”
「当たり前じゃん(苦笑)―ただでさえ、週刊誌のパパラッチの人たちに
 追い掛け回されているのに、そんな誤解を招くような軽率な行動を
 取れるわけないでしょう?
 あと、そんなことしようものなら独占欲の強いひじが絶対許さないでしょう?
 ―だから、ちゃんと旦那様であるひじも
 同行した上でのことだよ!?」
“そうかいそうかい―ならいいんだ(ニッコニコ)”
「ごめんね…まさか、冊子ーの口からメディアのインタビューで
 自分のことが出ると思わなかったから、ひじに言っていなかった。
 誤解させるようなことになってごめんね(上目遣い)」
“じゃあ、温泉に行くって言ってもその…
 混浴温泉に一緒に入って、お互いのアソコを見せ合いっことか…
 そういうことはしないんだね!?”
「当たり前でしょう!!!?―そんなことしたら、それこそ不倫だよ!!」
“ja…jajaja…jajajajaja!―そ―そうだね?
 君が『ベストフレンドファースト』より『ハズバンドファースト』で
 物事を考えてくれていると知って、とてもホッとしたよ!!
 僕は君の事を宇宙一愛しているけど、君も同じ気持ちだったんだね!”
「…んもう!―今更何言っているの!?この広い宇宙で自分が恋愛感情を抱いている
 男性はひじだけ。そして、今日は『小さな彼氏』という名の息子と、そして娘と
 デートしているだけ。だから、安心して豚吐露に帰ってきて、ひじ―あなたの帰る
 場所はちゃんとここにあるから(チュッ!←電話越しに夫・ひじきにキスをするきのこ)」
“良かった―本当に良かったよ、きの―うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!
 君は僕の事を数多いる男性の中で、唯一愛してくれている。豚吐露に戻ったら、
 また2人きりでデートがしたい。
 もうすぐ豚吐露に戻るから待っていておくれ、愛するきの(チューーーーーーーー!)”

―完