>>949 続き ※絵露有無:無

“それは分かっている―彼の爆盛り採点の被害者は多い。
 ひじき―君だってそうだろう?”
「は…はい…まぁ。。。―でも、僕はまだだいぶマシな方です。
 例えば、棒ヤン選手などは妊婦マ…SーまUN★から
 金メダルを含め、何度もメダルを盗まれています…」
“確かに棒ヤン―彼はとてもかわいそうだ。。
 世界ジュニア割度の時から、彼は幾度となく、妊婦マニアの彼から被害に遭っている。
 しかし、ヒジキ―君に対する被害はもっと重大だ―
 なんせ、そのタイミングが最も重要な大会である五厘だったからね”
「(皇帝は分かってくださっている―ヒラマサの本当の銀メダルは僕だったと(ジーン…)
 ヒラマサでは、表彰台に上がることが目標でした。
 結果として、銅メダルを手にすることができて本当に嬉しかったです。
 もちろん違う色のメダルだったら、更に嬉しかったかもしれません。
 しかし、何も獲れずに帰る可能性だってあったわけです。
 だから結果が出た時は正直ホッとしました」
“ひじき、君は本当に大人になったな”
「皇帝…(皇帝は子供の頃から僕をご存知だ。
 その頃の僕と比較して、大人になったとおっしゃってくださっているのだろうか?)」
“あぁ…話が少し脱線してしまったな。。―オレが言いたかったのは、
 妊婦マニアの彼がたとえ今まで爆盛りされるような選手だったとしても、
 いきなりあんなことになったんだ…彼のメンタルは大丈夫なのだろうかということさ。
 君たち夫婦はあの1件以来、まだ彼とコンタクトは取っていないのか?”

〜その頃、掃除を終えたきのこは〜

「(ひじったら、どこに行っちゃったんだろう?
  子供たちがお昼寝中だから、一緒にお昼寝でもしに行っちゃったのかな?
  ま…いっか?―(!!!)何と言うことでしょう!!
  皇帝ファンの自分ともあろうものが、今日が皇帝のお誕生日だということを
  すっかり忘れていた!!―皇帝におたおめメールしようかな?
  いやいや、ここは直接お電話して、繋がらなかったらメールにしよう☆
  (ピポパポ…ツー…ツー…ツー…ツー…)アレッ?皇帝お電話中だ。。
  皇帝は交友関係が広いから、他の人が彼におたおめ電話しているのかも!?
  (プルルル…)Wa!!Sーまからお電話だ!あの仏杯の件かな(ピ))―もしもし?」