>>444 続き ※絵露有無:無 ※今回は超短い日記です

〜ひじきの日記〜

2023年2月19日 曇り

東京ドームで大歓声が沸く中、その2人はいた。
1人は青姫。
そして、もう1人はあの内無良公平だ。
あれっ!おかしいな!
内無良公平は“岐阜戸”ではなく、“乗っ手”の方での共演ではなかったか!?
僕が驚いていると、内無良はおもむろにきのと手をつなぎ、得意気にこう話し始めた。
「僕のワイフを紹介します」
僕は唖然としている。
青姫こときのは内無良と密かに不倫していたと言うことか!?
すると、今度はあの〇ack 〇umberのヴォーカル男が現れ、
きののもう片方の手をつないでこう言った。
「僕のワイフを紹介します」
そして、青姫は恥ずかしそうにこう言った。
「えへ…//…本日より、“一夫多妻制”ならぬ“一妻多夫性”を導入します。
 そして、夫だった肘得る・肘軟出須は夫から外れます」
観客はみんな驚いている。
しかし、しばらくするとみんな歓迎の拍手をしている。
「え…ちょ…ちょ…ちょっと待ってくれ!!!
 今も昔もこれからも、きのの夫はずーっと僕1人だよ!!」
僕がありったけの大声を張り上げてそう叫んでも、
歓声にかき消されて誰にも聞こえない。
「おい、聞けよ!!!!!」
叫んでも叫んでも、観衆は僕の存在を無視して、歓迎の拍手を送り続ける。
中には「Bravo!!!」と叫ぶ者までいる。
「こんなのウソだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」と
叫んだところで夢は覚めた。

「ハァ…ハァ…ハァ…夢か…」
目が覚めると、体中、汗がびっしょりだった。
寝室のドアを開け、廊下を歩くと、リビングから楽しそうな声が聞こえてくる。