>>497 続き ※絵露有無:有(ただし、極微量) ※今回は超短い日記です

〜痔罵ちゃんの日記〜

2023年2月25日 晴れ

いよいよ、明日はきのこの東京ドーム公演・岐阜戸の日だ。
俺もA席できのこからの岐阜戸を受け取りに行く予定だ。
巷のきのこオタどもはきのこの登場を心待ちにしているんだろうが、
俺は少し違う。
俺の見立てでは、ヤオヒジが特別ゲストで登場するのではないかと予想している。
そして、そのヤオヒジの登場を心待ちにしているのだ。
きのこオタどもはこの俺の予想を荒唐無稽だと思うだろう。
きのこオタは基本的にきのこ以外には興味がない。
だから、きのこオタ単独公演なら喜んで観に行くが、
妊マニみたいな“不純物”が混じったショーは
観に行くのを差し控える者も中にはいる。
しかし、その“不純物”がもしヤオヒジだったとしたら?
俺だったら、喜んで観に行く!
俺が、ヤオヒジが出ると思う根拠―
それは、きのこのサプライズ好きな性格だ。
きのこのヤツはサプライズが大好きだ。
ファンの驚きを快感に感じているフシがある。
だから、俺は明日のショーにヤオヒジが出るとにらんでいる。
あまりに期待しすぎて、期待外れだったりするとがっかりしちゃうから、
あまり期待はしないでおこうと思ってはみるものの、
やはり期待してしまう。
ああ見えて、ヤオヒジはヌケーティングがキレイだからだ。
そう―俺はヤオヒジが好きなのではなく、
ヤオヒジのヌケーティングが『嫌いではない』だけだ。
そして、ヤオヒジが好きなのではなく、
ヤオヒジが『気になっている』だけだ。
しかし、どうしたことだろう?
さっきから頭に思い浮かぶのは、ヤオヒジの滑りではなく、
ヤオヒジの髭にまみれた顔。濃いまゆげ。長いまつげ。
そして―珍子だ。