打海文三を語りましょう Part2
著作一覧
長編
■単独作品
1993年 灰姫 鏡の国のスパイ※
1994年 そこに薔薇があった
1997年 ピリオド(2005年 文庫改題「苦い娘」)
2001年 Rの家(2004年 文庫改題「ロビンソンの家」)
2002年 ハルビン・カフェ
2004年 一九七二年のレイニーラウ
2005年 ぼくが愛したゴウスト
2008年 ドリーミング・オブ・ホーム&マザー
■アーバンリサーチシリーズ
1994年 時には懺悔を
1996年 されど修羅ゆく君は
1996年 兇眼
2003年 愛と悔恨のカーニバル
■応化クロニクルシリーズ
2004年 裸者と裸者
2006年 愚者と愚者
2008年 覇者と覇者(未完)※
※ 印はハードカバーのみ
短編
2004年 暴力許可証(アンソロジー「男たちの長い旅」収録) スレ立て乙
裸者と裸者のタイトル通りにあそこで終わると後味悪いよな… また微妙な出版社だなw。元が角川なんだから角川でやりゃいいのに。 アニメ化しないかなーとか妄想してる
ヒロインがやりまくりだから無理か アニメ化なんかしたら
海人と孤児部隊の仲間が全員美少年になっちゃいそうだな この人って横溝賞作家だったのか、知らなかった。
大藪春彦賞も受賞してるんだね。
もう少し、元気に執筆してほしかった…。 裸者と裸者(上)
応化二年二月十一日未明、“救国”をかかげる佐官グループが第1空挺団と第32歩兵連隊を率いて首都を制圧。同日正午、首都の反乱軍は“救国臨時政府樹立”を宣言。国軍は政府軍と反乱軍に二分した。内乱勃発の年の春にすべての公立学校は休校となった。
そして、両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人は、妹の恵と、まだ二歳になったばかりの弟の隆を守るために、手段を選ばず生きていくことを選択した―。
裸者と裸者(下)
両親の離婚後、月田姉妹は烏山のママの実家に引越し、十一年と数ヶ月、屈託なく暮らした。父親の不在を思ってふさぎ込むようなことは一度もなかった。そして応化九年の残酷な夏をむかえる。
東から侵攻してきた武装勢力に、おじいちゃんとおばあちゃんとママを殺されたのだ。十四歳の姉妹は、偶然出会った脱走兵の佐々木海人の案内で、命からがら常陸市へ逃げ出した。 愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱
応化16年、爆弾テロが激発している内戦下の首都圏で、規律ある精鋭部隊として名を馳せる孤児部隊の司令官に、佐々木海人は20歳にして任命された。
教育を受ける機会を逃したまま、妹の恵と弟の隆を養うために軍隊に入り、やがて仲間とともに戦場で生きる決意を固めた。
そして、ふと背後を振り返ると自分に忠誠を誓う3500人の孤児兵が隊列を組んでいたのだった―。『裸者と裸者』に続く、少年少女の一大叙事詩、第2弾。 愚者と愚者 (下) ジェンダー・ファッカー・シスターズ
月田椿子は亡くなった桜子を思って泣いたことは一度もなかった。爆弾テロの惨劇の映像が思い出され苦しめられるような経験もなく、そういう自分を責めたこともなかった。
桜子の死を否認しているわけではなく、そもそも死んだのが桜子なのか椿子なのか、いまでもよくわからない。内乱16年目の夏、椿子が率いるパンプキン・ガールズは、きょうも首都圏のアンダーグラウンドで進撃をつづけている―。 覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪
戦争孤児が見る夢を、佐々木海人も見る。小さな家を建て、消息不明の母を捜し出して、妹と弟を呼びよせて四人で慎ましく暮らすという夢を。
八歳のころから見つづけてきたささやかな夢だ。―応化十九年六月、ふたたび戦争の季節がおとずれる。未完の遺作、ついに刊行。
『裸者と裸者』『愚者と愚者』に続く、「応化クロニクル三部作」完結編。 月刊誌ヤングキングアワーズ 2010年08月号(2010年06月30日 発売)より
「裸者と裸者ー孤児部隊の世界永久戦争ー」 原作 打海文三 作画 七竈アンノ
連載中。
ttp://www.shonengahosha.jp/ours/index.php?y=2010&m=08
過去ログ
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打海文三を語りましょう Part2 (27レスまで行って、サーバーダウン)
ttp://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/mystery/1278684655/ 想像してたのと違う絵柄ってのはわかるけどなんか読んでるうちに慣れたわ
イリイチのキャラがなんか未だにうけつけないけど >>24
出てたよ。
裸者は上巻だけで終わるんだなってぐらいキャラデザが。。
灰姫ってなんで文庫化されないんだろう
探してるけど見たことが無い 漫画版
ボリスのスコップ技はよかった
けど
気狂い白川がこめかみに血管浮かべた
桃井かおりなのがイマイチ
ちょっと安直すぎ
2,3巻でおわりそうだなあ ボリスといえば、「エンクルマはおれたちよりにんげんだ」
これはちゃんと漫画でも言ってたんだろうか 漫画、「読みづらい」と言われてたせいか、セリフに漢字が多くなった。
むしろ増え過ぎだ。いまいち感じが出ない。 孤児部隊の台詞は、最初ひらがなばっかりなのが良かったのにな
覇者になって漢字が増えてるのを見て、作中での時間の流れとか
「みんな忙しいながらも勉強してたんだな」とか感じられたのに 漫画表現なんでひらがなだと思って読んでくれ。とか言ってたな。
あまりに酷かった一話があったからだろうね。 >>36
見事に作品と合ってないな
こんなに合ってない絵を堂々とUPできるなんて凄い奴 裸者と裸者の勢力をわかりやすく解説したサイトとかない? >>40 今回の連載分で勢力地図のコマがある。正直どんどん入れて欲しいな。
…しかし先月、イリイチが武装Mi-17で出てきたのは良かったよ。T72も頼みまっせ、オブィエークト。 勢力図は原作でもちゃんと頭に描きながら読まないと意味不明になるレベルだからな
関東圏のことなんてまったくわからない田舎者だから大変だった アワーズの作家は意外な過去作持ってる人が多いときく 作画・広江礼威でやり直してくれ!広江の趣味にもあってそうだからノリノリで描いてくれる筈だ。 いいねー広江って思ったけどブラクラのほうも休載してるし漫画書く気ないんじゃないの 読んでみた。何というか、大人組がみんな血色良すぎる。
絵柄はともかく、キャラクターはもうちょい鬱々させてほしかったかな。
あと広江よりは高橋慶太郎を推す。 その二択なら高橋だな。ヨルムン一巻の絵で。
七竈でいいけど。 絵の上手い下手はよくわからんけど
この漫画家の絵はちょっと合ってないんじゃないかと感じた 原作も、最初こそカイト個人または分隊レベルのフィールドで
話が進むから漫画も描きやすいだろうが
九竜騒動や「愚者と愚者」まで進むと話の半分が鳥瞰的な視点で描かれる戦記になっちゃうから
それを漫画にするのはしんどいよね
2〜3巻で終わるなら
やっぱり、いわき軍を撃破した上巻ラストあたりで終わるんかな すくなくとも海人たちは戦いを楽しんでる感じがないから
戦闘描写に勢いがある感じは合わないかもしれない
漫画だけ読んだ知人が、イリイチかっこいい!と言っていて少し微妙な気分になったよ エンクルマはおれたちよりにんげんだ
このセリフ好きなんだけどマンガにもあるんかな 外国人部隊の脇キャラが笑えたな
少年漫画のテンプレ的な 「私、リカちゃん。今あなたの後ろにいるの・・・」
テリーマン「俺もいるぜ」
キン肉マン「テリーマン」
ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」
キン肉マン「ブロッケンJr・・・」
ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」
ウォーズマン「コーホー」
キン肉マン「みんな・・・」
悪魔超人「こ、これが友情パワーか」 灰姫の文庫化もまだか
古本屋の「う」の本棚をチェックする日々から卒業したい メキシコの麻薬マフィアってだけでグロ画像かと思った 漫画から入って文庫読んだんだけどなかなか面白いじゃないか
裸者の上巻一気に読んだわ