★▲●ミステリー界の才人:吉村達也★▲◎
【朝比奈耕作シリーズ】、【温泉殺人シリーズ】、【歴史ミステリーシリーズ】
〜サスペンス、ホラー物まで
多彩・多芸を誇る吉村達也氏
最近、この人を知ったばかりなので、情報よろしく! 地球岬の中で
殺されかけた奴が「ドームや武道館で歌うのが夢だったのに」
とかなんとかいうセリフがあったけど(本は売り飛ばしたので正確じゃなくてすまそ)、
あの時の15年前はドームは影も形もなかった。
あまりにも単純な考証ミスは恥ずかしい。
しかも、その時殺されたドラムのデヴがサッカーのセリエAのファンだったとかいう
設定にも無理がある。
室蘭に住むような奴がそんな頃に外国サッカーに興味があるわけねーよ!
しかも「ラ・テッラ・ブルゥ」じゃグレイと人気を二分するネーミングじゃないな(ブゲラ 殺されてざまぁと思ったのは
ミステリー教室殺人事件の杠葉啓 惨劇シリーズの続編を早く読みたい!結局、どうなってんの?! ふたごで村田和正は「ハーフの安達には純粋日本人の自分は顔じゃ太刀打ちできなかった」
とか言っていたが、別に白人の容姿が優れているわけじゃないのにな
たまたまこの世界の覇権を白人が握ったから白人が美しい人種と見なされるようになった
だけで、もしチンギスハンか信長か秀吉が世界征服を実現していたか、あるいは
戦争に日本が勝っていたなら今頃モンゴロイドが美しい人種だということになっていた
かもしれないのに 亡くなる半年前にホムペに感想と批判書けて良かった
この人のおかげでミステリやサスペンスにはまったし
全体的に良作でいつもドキドキした
しかし作中の歴代作品宣伝がたまに気になる
最後?の歴史学部シリーズはキャラの持ち越しが多すぎてつまらなかった
あれで飽きて買わなくなった
一発ものなら秀逸
朝比奈や志垣のシリーズは好きだが 鬼死骸村の殺人、おっぱい丸出しの女の鬼が踊ってるっての読んで、SODの全裸のおもしろAV思い出したのは俺だけ? >>442
いやこの作者ならまとめれる可能性は十分あったと思う。
既存ファンの半分もついて来ないだろうけど。
氷室シリーズとしてやってしまったのはミスかもしれないが
あと京都だけに絞ってるのも ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 光文社文庫の方の会社を休みましょう殺人事件の表紙の絵って有名な絵画か何かですか?
首から上がおたまじゃくしみたいになってるスーツ姿の人物の表紙
ですが。 ドラマ化の宣伝かねてageます
月曜名作劇場で、温泉殺人事件シリーズと朝比奈耕作シリーズがスタート
志垣警部は片岡鶴太郎、朝比奈耕作は小泉孝太郎
来週は「花咲村の惨劇」放送
吉村先生が亡くなってもう4年か
少しずつ読み返しているけど、何度も読んできたのに結構忘れてる話が多くて、まだまだ楽しめそうだ 朝比奈耕作がTVで観れる日がくるなんて!嬉し過ぎる!小泉孝太郎さんが大好きだから、まぁいいけど、なをか小説の中の朝比奈さんとはイメージが違うかなー。 こんな話だっけ…みたいな
いや、あのへんとかあのへんとかはあってるけど >>448
タイトルにひかれて、この本探してるんだけど
絶版なの?
惨劇シリーズ読みたい とりあえず図書館あたりで読んでみてはいかがか
取り寄せもできるし
電子書籍化はしてないんだっけ?惨劇の村シリーズ >>455そうか!図書館だ
ありがとう
電子書籍は、見落としてるのかなかった気がする
ドラマを見たんだけど、スレ見てたら原作とはずいぶん違うようだね
先に原作読みたかった ドラマは、迫力に欠けた ドラマはどうするんだろうな
惨劇の村は5作で1セットの話だけど、最初の話で既に無理そうだし
最後の惨劇抜きで単体で花鳥風月扱って、他の朝比奈シリーズもやる感じかな
映像化可能なら邪宗門の惨劇がみてみたいが… 5年くらい前にブックオフで買って読んでない本発見
禁じられた遊びと心の旅
来年読もうっと ageます
24日の月曜名作劇場
「温泉殺人事件シリーズ2 伊豆天城温泉殺人事件」
シリーズありきで始まったとはいえ、1の放送から約5ヶ月で2作目が見られるとは そういえば昨年やってたドラマシリーズって続いてないのかな 耳かき殺人事件の考察
凄く良かった
この人にもっと凶悪事件の裏側をかいて
ほしかった 近所のブックオフから吉村達也コーナーが消えてしまった 心理サスペンスシリーズってどれも似たような内容だなあ 昔に読んだからうろ覚えで、
やたら主人公が自慢していて辟易した小説が、この作家の小説だったような気がする。 あれ
いつの間にか鳥啼村が放送されていた…?
昨日だったのか、みわすれた まさか丸ごとトリックなのか?w 気付かなかったw まあある意味ピッタリかもなw 1990年代後半の作品にハズレは少ない
基本的にカバーが黄色い文庫本は凡作
「私の遠藤くん」みたいな淡い色のカバーのものは名作が多い
ちなみに生前最新作のカバーが赤い文庫本(歴史学研究会シリーズ)は全部駄作
故人に対して失礼だが
あと各キャラのシリーズだと
志垣&和久井 ◎
氷室 ○
軽井沢 ○
朝比奈 △
烏丸 △
って感じかな
国語・数学・理科・殺人みたいな記録を狙った系のやつは意外にもアタリが多い
金閣銀閣は両方読んでないから今度買ってみたいな
ヒマラヤは勿論買って追悼した
吉村さん奥さんや娘さんに病床で囲まれて幸せそうだが最後奥さんの文章になる部分が切ない 金閣銀閣かあ
両方読んで最後にああこれは…ってなるのには成功してるし
金閣での過去エピソードのドス黒さはすごいんだけれども
本筋は金閣は警察何やってんのって感じだし銀閣はお粗末すぎたと思った
それでも両方読むべきと思う 温泉シリーズのドラマ、凄い名作だったなあ
吉村先生はこれ、観れないんだよな、って考えるとかわいそうだった
あと人気もやっぱ志垣と和久井のが一番高かったのかな
次が朝比奈で 温泉シリーズのドラマちゃんと続いてるんだ
朝比奈の方はやってんだかどうだかって感じなのに(2作目一応やったっぽい?) bookoff回ってやっと温泉シリーズほぼ集め終わった・・
あと瀬戸内道後殺人事件だけ >>475
てか小泉が普通にかっこいいので、道化師みたいな朝比奈にしなくて良かったと思う
浅利もリアル和久井より20cmくらい低そうだけど、チビコンビも良い
最近は氷室シリーズの初期読んだけど、普通にサイコセラピストしてるな
やっぱ吉村さんのはホラー作家とミステリ作家の境界線の作品が感情がこもってて構成上手いしハズレない
キャラの描写のドロドロが巧いのね 金閣寺の惨劇はミステリ面よりあの人間関係のドロドロ感に惹かれる >>478
吉村先生、最後の著作が「ヒマラヤの風にのって」という
タイトルの闘病記だし、もしかしたら、
あの白い山脈のどこかかも。 朝比奈は道化師みたいな外見がキャラと合ってないし、それでモテるみたいなのが納得いかない
もう小泉孝太郎の演じる、上品なスーツとキッチリ決めた髪型の方が本物の朝比奈でいいよ
和久井は、志垣&娘の年齢設定が上がってるのかより馴れ馴れしさが増したが、身長があれだけ低くても違和感が無くて良かったな
周りもより親子に見えて警戒しないだろうし ただ、その小泉孝太郎の朝比奈ってニセ浅見光彦みたいなんだよね OL捜査網が復刊されたんだな。懐かしい…。
集英社はどんどん復刊してほしいよ、「夜は魔術」も。
あと、丸の内か西銀座のどちらかはまだ復刊されていないはずだし、ミステリー教室殺人事件とか、ノンシリーズの旧作をもっと出してほしいな。 >>485
最新の赤本が駄作で、
だいたいホラー作家からミステリ作家になりたての頃がこの人の真骨頂出まくりだったな シリーズが終わらないままになってしまったのは残念
新惨劇の村、おもしろくはなかったが結末は知りたかった ミステリー教室殺人事件で杠葉が殺されるのは実に痛快 >>487
大御所・西村京太郎もそうだが、初期の作品はいろいろ趣向を凝らそうという心意気が感じられるんだよね。 最近この方の作品を初めて読んだけど凄く面白かった。
作品数多いね。本屋や図書館にもたくさん置いてあるし何故今まで読んでこなかったんだと後悔したよ。 滅茶苦茶多いし、この人が活字を読む機会を与えてくれた人だと思ってる
多い時期は1か月に1冊超えてたんじゃないかな?
大体の時期の作風として、文庫カバーの裏から
黒本=ホラー作家時代
白本=ホラー〜ミステリ作家黎明期
黄本=ミステリ作家中後期
赤本=ミステリ作家末期
一般的な評価は
白>黒>>黄>赤みたい
俺は
白>黄>黒>>>>赤
だけどね
赤の歴史研究会シリーズはもはや登場人物に魅力が無いわ
伏線は弱いわで読むに堪えない
恐らくご病気の影響もあったんだろう
面白いのは志垣&和久井の多くと、朝比奈、軽井沢の一部、氷室の初回、少ない短編集かな
実際根強い人気があったようで、志垣&和久井が3回、朝比奈が2回、先生が亡き後にドラマ化してる
氷室は明らかに作者は氷室京介をイメージしたんだろうけど、
一番面白かったのは初回だけだったなぁ、あれだけは立派にサイコセラピストだった >>493
アイデア倒れというより俺の中では
「記憶よりも記録」を狙ってる人、ってイメージかな
やっぱ視聴率の世界に生きてきた、一橋卒のエリートサラリーマンだっただけに学が深い
タイトルのインパクトが半端ないし、逆密室とか五重殺とか、引き付けられるわ 俺は志垣&和久井シリーズをバンバン書くようになって加速度的につまらなくなった気がするけどなぁ。
全体的にギャグも寒いし、会話もつまんないし。
まぁ、氷室シリーズといい烏丸シリーズといい、作者の主役に対する愛がくどいのは共通だけど。
初期のノンシリーズが最も面白かったと思う。 >>495
たくさん読まれている方へ質問
末期の新魔界百物語の三作品はどのようにご評価されていますか?
Amazonの評価で、これぞ本格!みたいにべた褒めしている方がいて、
ちょっと面喰っています
それでもせめて第一部の5作までは完走して欲しかったですけど... >>500ゲット。
このスレも10年でようやくここまできたか。
だいぶ前に亡くなったにしては、生前の人気でスレが伸びている方かな。
集英社でやっている初期作の復刊はどんどんやってほしい。 俺は生前から好きだったけど、いい加減メジャーになれなくて
この人でもギリギリ食っていけるレベルだったのかなぁって思う
最後近くの雑な作品を見てると特に
悲しいのは
生前1つもドラマ化が無かったのに
死後5つもの作品がドラマ化したこと >>499
申し訳ない
「百物語」は「百」ってのが引っかかって、結局一つも読んでないです
ファンの目で食指が動かないんだから、やっぱりアイデア倒れだったんじゃないのかな、あれは >>498
烏丸はやり過ぎだな、とは思う
うろ覚えだが、引退のシーンなんかは美化に美化がされまくってて
どうしても東野さんの内海薫との比較をするとあっちの方が有終の美なラストだったかな
軽井沢はねぇ……トリックや展開は犯人は大好きなんだけど、「守る会」とか
例の元同級生?の東大卒眼鏡くんがもう生理的に駄目で大嫌い過ぎて応援したくなくなる
応援したくなったのはドラマ版の和久井と志垣の娘の関係ぐらいだな
氷室と舞もなんというかくどいし、最近読んだ邪宗門も朝比奈がモテ過ぎだ思う 「濡髪家の殺人」を高評価だと勧められたのに読んだが、
氏の作品では2010年8月完成と、殆ど書けなくなる1年前ぐらいの
赤本が書かれている時期と同じなんだが、かなり出来が良い
タイトルは「〇神家」のパクリっぽいけど、長編なのに
凄く読んでて心惹かれるものがある
あの時期にこんな名作出してたんだな
ちなみに探偵役(刑事)は志垣と和久井 「Kの悲劇」見ました。
吉村先生の一般的な作品に見慣れている私から見て、はっきり言ってスケールが大き過ぎて挑戦し過ぎの駄作でした。
先生があとがきの二つ目で「もうKの悲劇以上のものを君は作れないのかい?」ということを言われたとありますが、
そっち方向に行っていたら、恐らく吉村先生のファンになることはなかったでしょう。
国語・数学・理科・殺人みたいなキレッキレの読む側が短時間で唸るミステリ。
これこそが吉村先生の醍醐味で、他の作家さんにはとても真似できないものだと思っています。
それにしてもあの本の直後のあとがきは、書いた方が32歳の方とは思えないほどしっかりしていました。
次は生前のほぼ最終作であろう「原爆ドーム0磁場の殺人」を読もうと思います。楽しみです。
「Kの悲劇」みたいな無駄にハードボイルドな国家権力や警察組織が動くようなスケールの作品は私の肌には合わないと感じました。
私から見れば駄作オブ駄作です。 >>501
三十三人目の探偵(ハイスクール大脱走)とか
スターダスト殺人事件とか 原典提供してるのはちょっとだけあるんだよね
昔のコネ使ってとかで 経歴だけ見ると大変なエリートキャリアからの転身だなと思う
しかも社会人時代はまだ若いうちから結構な仕事を任されている
道理であれだけ凝った作品作れる訳だ 「魔界百物語」「QAZ」のラスト読みました
まあ、これははっきり言って駄作でしょう
最後の歴史研究会シリーズ並みの仕掛け・人間相関図しか作れていない
やっぱり朝比奈シリーズや温泉シリーズが面白い、ってのが結論かな
2010年あたりの晩年からだとあまり良いものは無いと思う ただ作者としての心意気、最後のネタバレをやってくれる、という
吉村さん特有のスタンスには痺れたと思います
こういう貴重な人を一人亡くしてしまったのはミステリ界では惜しい 新惨劇の村は最後どうするつもりだったのか書き残しておいてくれよーと今でも思う
新シリーズは話はおもしろくはないのだが、朝比奈をどうするつもりだったのかと 朝比奈はエースキャラだからそのままで良いんじゃないかな
小泉孝太郎という良い俳優にも恵まれて良いイメージのままになりそうだ
晩年のが面白くないのはもはや変えられない部分だからどうにもならない
もしくは心の中で「あの頃の朝比奈」で留めておけば良いんじゃないか 「猫魔温泉殺人事件」を図書館で借りたので読んでみた。
葬儀にどうして白いスーツで現れなければならなかったのか?という謎は面白いけど、残念ながら真相が貧弱すぎる。
目欄が黒とまではいかなくても紺系のスーツを持っていないとは考えられないし、クローゼットに白のスーツしか無かったとしても、
余所でズボンだけでも調達する術はいくらでもあるはず。
パニック状態で白のスーツで乗り切る以外思いつかなかった、という謎解きは弱いんじゃないかねぇ。
あえて後付けで恋人に猫を飼わせるのも強引すぎる。
温泉殺人事件シリーズはわりと読んだ方だけど、猫魔はハズレかなぁ。 >>514が何をうけて”そのままでいいんじゃないかな”と言い出したのかよくわからない 吉村さんが死んだ時点の朝比奈が朝比奈ってことで、ってことだ
文脈ぐらい読もう その言いようは逆に>>513の文脈まるっきり読めてないレスじゃね?
新惨劇の村を朝比奈最終作にするといって思わせぶりに始めて
父の因縁らしきものが提示されているのに
結末がどうなるんだったか気になるって人に、キャライメージがそのままでいいって明後日の方向すぎる いや、別にどこも矛盾してないと思うよ
どうしたの急に過去のレスに絡んで
こんなところで喧嘩してみっともないぞ なんか朝比奈が死んだみたいな暗示が新惨劇の村の最初でされていなかったっけ。
>>514のそのままでいいってのは、そういう悲劇的なストーリーで殺さないで、惨劇の村シリーズが終わって、
普通の探偵役として描いてくれたら良かったのに、ということなのかな。
魔界百物語もそうだけど、なんか存命だったとしても大風呂敷が畳みきれないままになってしまっていた気がする。 >>514ではないけどそれが理想だね
00年後半以降の氏の作品は結構酷いから なかったことにしようというのはそれはそれでもいいが
実際あったのだから続きというか想定されたストーリーが気になるというのも
普通のことではないんだろうか >>523
今、本棚に残っている吉村さんの作品はそれなりの傑作ということになるので挙げると
邪宗門の惨劇
ダイヤモンド殺人事件(短編集)
秋葉原耳かき小町殺人事件(ノンフィクション・事件分析)
英語が怖い殺人事件
かげろう日記(ホラー)
踊る少女(ホラー)
ケータイ紛失!
ミステリー教室殺人事件
知床温泉殺人事件
「富士の霧」殺人事件
以上この中のどれか
個人的には英語が怖いがおすすめ
少しホラーテイストもあり、殺人トリックも納得のいくもの
徐々に迫ってくる恐怖は一度読むと忘れられないと思う究極のミステリ 「英語が怖い」(軽井沢シリーズ)が単発では一番読みごたえのある傑作として
短編集のダイヤモンドも吉村さんの力量がただものではないことを裏付ける傑作と思う
あとは耳かき小町の分析もこの人ならではの真に迫った演出が目を引くな
HはAさんと無関係な祖母を殺して「極刑に値するほど悪質なものといえない」という判決が出たことについて
細かい分析をしてるんだけど、これがAさんの金銭欲から出た故意の行動を
「何度も回避する機会はあった」「そしてAさんはHから逃れる最後の機会を自ら逃した」
として、Hの素人童貞の深層心理とAさんの青天井になっていく金銭欲を無常なまでに
生々しく描いたことかな
俺は他の人の分析も読んでるんで、吉村さんのが一番この事件の「結論」に近いのではないかと思った 会社を休みましょう殺人事件とかそれは経費で落とそう辺りのサラリーマン物も良いと思うわ。
ミステリーとして傑作かと言われると微妙だが、エンターテイメントとしては面白い。 主演の年齢の問題で娘を女子高生から社会人にしたんだろうけど
志垣と和久井の距離感が原作だとホモなんじゃないかってぐらい近いから
ドラマ版の片岡&浅利の演じた和久井が志垣の娘と半分できちゃってて
もう義理の父親と義理の息子のような仲になっちゃってる方が
かえって自然に見ることができて独特の空気が凄く良かった
あと朝比奈は仮に今になって尾上松也がリアル朝比奈(カフェオレ&化粧)をやったところで
奇天烈な絵になることは変わりないなと思った 邪宗門怖かったがおすすめといえなくもない
が、こわい 伊豆諸島のやつは雑過ぎてがっかり
方言の勉強が全然出来てないわ うん、そこだね
あとアカコッコは新島・式根島にはいない
伊豆諸島全域にいるレア鳥としてメジャーどころのカラスバトを入れるべきだったのでは?
声かなり特徴あるし
「キノーモ、ジェースギガ、チョーチョーショッテ、カナワ」
「昨日もジネズミがチョロチョロしよってかなわん」
かつて在住していて数少ない話者の俺から訳すると
「キノーモ、ネズコーラガヨ、アバッチョイチー、オッソロシ」
新島だとこうなる
ジネズミという区分けはあの島には無かったはず
まあ勉強不足だよ そういや、それ以前に式根島の野伏港(のぶしこう)のルビが「のぶせこう」になってた
そっちの方が初歩的なミスだね 最近は古いの買って読んでるけど
「金沢W坂の殺人」
だいぶ以前に「シンデレラの五重殺」っていう記録に挑戦したような作品あったけど
こっちの名前は地味だからずっと敬遠してた
読んでみて、金沢の殺人犯が今までのシリーズでも特に凶悪な気がする
犯人はこれといって過去に酷い目に遭った経験もなく、初めて人を殺すにしては
あまりにもそのシーンを想像すると凄まじすぎて現実味が無いくらい
これぞサイコセラピストVS真のサイコパス って感じ
死刑だろう間違いなくこれは
極悪極まりないもの 俺も最近、怪文書殺人事件を読んだんだけど、
犯人の名を××と伏せ字で表示するのわろた
それやると、なんか不気味さと同時におかしさもあるんだよな
それと「ケータイ」も読んだが、一か所、これアンフェアじゃね?って
部分があったな 怪文書〜の方だが作中で、「この怪文書はなんて気持ち悪くて身の毛のよだつ」
としつこくアピールしていたが、正直、そんな大したことなくね?としか
思えなかった