スティーヴン・ハンターPartV
板落ち前の前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1215183417/
早川書房刊「ヒーローの作り方」に、ボブ・リー・スワガー誕生秘話が収録されてます。良ければどうぞ。 イーストウッドは“タフで頑固な不屈な男”を演じて生きてきたんだから、同性愛容認の民主党の支持には回れないだろ。
自分のファンを裏切ることになる。
それに、個人としてもスーパーリッチなんだから、民主より共和のほうが彼の利害を代表してるだろ。 >>271
>それに、個人としてもスーパーリッチなんだから、
スーパーリッチ揃いのハリウッドは伝統的に親民主なんだけどね
赤狩りの煽りで業界を逐われた人間も多いが、仕掛けたのは共和党だという怨みが今でもある 「真夜中のリミテッド」読了。
フォンは可哀相だった・・・娘さんと一緒になれただけ幸せだったかな?
デッドゼロの実写だけど、
TV「クローザー」に出てたレイモンド・クルツとか良くね? 「ハバナの男たち」に出てたパシルらしい人も出てたけど、フレンチーが死んで狂ったのかな?奇しくも同じ死に方だったりする。 スワガー・サーガは全部読んじゃったので「真夜中のデッドリミテッド」と「魔弾」の古本をアマゾンで購入。これから読むつもり。ハンターの新作が出るまでこれでがまんするつもり。新作、いつごろかなあ。
正しくは『真夜中のデッド・リミット』。何で形容詞になるのさ。 ホントだ。間違ってました。正しくは「真夜中のデッド・リミット」だった。ごめんなさい。ちなみに今は「魔弾」を読んでるところ。 ソフト・ターゲット(上)(仮), スティーヴン・ハンター, 11月30日. 扶桑社, 扶桑社ミステリー,
ソフト・ターゲット(下)(仮), スティーヴン・ハンター, 11月30日. 扶桑社, 扶桑社ミステリー, >>279
おっと、楽しみだな。
正直、もう物語じゃなくてお気に入りのキャラ目当てで読んでる連載漫画みたいだけど買うぜ。 「魔弾」読んでたけど、途中で挫折。代わりに「ブラックライト」を読み返したら、3回目なのに
ボブのかっこよさに感嘆し、アールの死と息子ボブを思う気持ちに涙した。やっぱり、スワガー
シリーズはボブかアールが主人公じゃないとダメかなあ。「ソフト・ターゲット]の主人公は誰? >>282
それが何と、ボブの息子なんだよ。
ちなみにボブの義兄弟はry ソフト・ターゲットが12月4日発売だね。
S・ハンター最新作! ボブ・リーの血を継ぐ新ヒーローが大活躍
感謝祭明けの金曜日。アメリカ最大のショッピング・モール〈アメリカ・ザ・モール〉がテロリストに襲われた! 立て続けに買い物客を撃ち倒した彼らは、一千人あまりの客を人質にして立てこもる。 >>284
amazonだと12/1発売になってるぞ。 余った図書カードで買おうと思っていたら、近所の本屋から扶桑社のコーナーが消えた・・・ >>284
スケールは違うけど「真夜中のデッドリミット」のセルフ焼き直しで
ボブリーがディック・プラー大佐の役回りやるのかなと思ってたら、
アマのレビュー読むとニッキは出るけどボブリーは出ないみたいだね。
要はクルズ版ダイハードか。 >>279
そういや原書では287ページと書いてあったけど、その程度の長さでも
いちいち上下分割にするのか。値段一緒でいいから一冊に纏めろよ。 ダーティホワイトボーイズのペーパーバック捲ったら480ページもあったわ
邦訳730ページを900円1冊で出してくれたのはいいが読みにくいし匙加減がおかしい、やっぱり売れたから分冊にしたのか >>285
都内の大きいお店には11/30に並ぶかも、って扶桑社ブログに載ってたから、
amazonみたいに大きいとこも月内に納品されるから12/1から出荷できるんじゃない?
12/4発売は、地方まで流通する日を踏まえての設定だと思うよ。
扶桑社はいつもそんな感じ。
新刊、楽しみだなぁ。 「ソフト・ターゲット」Yahoo知恵袋での前評判では
最悪なんだが、間違いであることを望む。 評判が悪くても新刊は楽しみ。
悪い内容を楽しんで読むさ。 まあ、ボブが刀振り回してたやつ以下にはならんだろう 吉祥寺の某中堅書店で購入できた。
平積み加減からすると本屋の期待度が伝わるナ。
日曜日までおアズケなのが歯がゆい! 早く読みたい…。 ソフト・ターゲット入手!
at 神戸市北区
今から田舎のミスタードーナツでコーヒーとドーナツを手元に読み出すなり。
よみかけの『ライアンの代価』は中断だ。
(((o(*゚▽゚*)o))) ソフトターゲットはぼったくりの値段、上下を1冊にして1000円
ぐらいが適価格。 個人基準として
黄昏並の出来だったら、一読してブクオフだな。
47人並なら、とりあえず書庫行き(ただし死蔵かも)
デッドゼロ並みなら半年に一回 再読
極大射程並なら2か月に一回 再読
ブラックライト並なら月一 再読(長距離旅行時とかも)
狩りの時並なら座右の書 読み終わったけど、こりゃ評判悪いのもわかるわ。
詳しい感想を書きたくもあるが、まださすがに早いか…… 田舎なので、近くの書店に「ソフト・ターゲット」が届くのは明後日。一応、予約した。
評判、悪いのを知った上で読むつもり。これからも、ハンターにはスワガー・サーガを
書き続けてもらいたいので、次回作に期待。レイ・クルーズ主人公でいいから、次作は
びっくりするような名作を書いてもらいたい。(読む前から、こんなこと書かなけりゃ
いけないのは悲しいが…。) まぁ、シリーズモノでなかったらこう甘い接し方にもならないけど、やっぱり語りの調子は良いよな。
何だかんだいってもページは捲らせる。冷静に設定とか考えると酷いんだけど。
あの47人の〜でさえ、読んでる間は楽しかったもん。 まだ本屋で実物すら見てないから全く分からないけど、ダイハードみたいな
人質話なら無難にお話作っていけばそう酷くなりようがないと思うんだが。
どうやったらそんなに酷くなるんだろうか?そもそもボブリーではなく
クルズなんて認知されてないキャラを主人公に据えたのが間違いじゃないんだろうか? 評判良かったら新書で買おうと思ったが、半年ぐらい間を置いて中古を買った方が良さそうだな しかし、オレやお前らのようなボンクラは海兵隊軍曹に褒められるとうれしくなっちゃうのは分かるんだが
肝っ玉が図太かろうが今日日のそこいらの娘っ子がブートキャンプ行っちゃうかね? 言われてるほど酷くないし、面白かったよ。
レイ単体での一発目としてはもうちょっとワンマンアーミーっぷりを見せて欲しかった気もするけど、相棒の黒人女も今後脇として使えそうだしいいんでないのかな。
あとレイが奪うP7もダイハードだねこれ、徹底してんなw
次回作も楽しみだわ。 娘っ子はこれからマリンコでクルーズ達を助けるんだろね、オボボはニック達に金玉握られて、これからどうなる事やら…。
でも、何かもの足ら無いなぁ…。
∧( 'Θ' )∧ 今作はレイ・クルーズシリーズの始まりに当たって、一応シリーズの主要登場人物の顔見せって意味合いがあったんだろうけど、
いろんな意味で薄っぺらくて雑。
主役であるクルーズの心理描写も、悪役のハッカーの人物像と動機も、その協力者のソマリア人たちも。
銃器等の武器類や、アクション描写もなんか適当な、というかちゃんと考えて書いたとも思えない。
実際のところはわからないが、スタングレネードは作中の使い方であの効果が出るとは思えん。 スタングレネードはヘルメットで指向性与えてもアレ出来ないだろうな。
そもそも音と閃光のみで爆圧がないからみんな使ってる訳で。 そこまで悪くはなかったけど話の規模が小さいな。
それこそ映画なら尺の問題でダイハードみたいに一つの占拠事件を描くのが精一杯だろうけど
上下巻にわかれた文庫本でこのボリュームってのは・・ 500P程度で文庫本で1600円って舐めてるとしか思えないな
DWBみたいに分厚いので出すべき 作中伏線の「なぜその全く接点のなさそうな二人が?」の解がちょっと不満だな。
あっさりし過ぎ。黒幕の動機付けも単純。まぁこんな話も有りか?程度の評価かな。
クルーズのキャラ付けは斥候/潜入の隠密系に決定。スナイパーとして重要な
能力ではあるが、ライフルが体の一部であるボブリーの方が色々な意味で魅力的で
はある。でもストイックながら親切なキャラは嫌いではないので次作の活躍に期待。
あと、「黄昏」を想起させる展開になりかけた時に思ったが、ハンターさんは
「アジア系の10代前半 超絶美少女」を危険の淵ギリギリに追い込むのが好きなのか?w 単純に好みの問題では?
アジア系は華奢で若く見えるから。 ソフトターゲット。
狩りの時みたいな重厚さが無いなぁ。
point of impact のやられた感も無い。
ライトノベル風エンターテイメントに仕上がっている感じがする。 スワガー・サーガとして、ではなく一つのパニックイン〇〇系の話を作者が何となく
書きたくなった…みたいな印象。
舞台である超巨大モールのモデルがあるそうだから、実際にそのモールに行った時に
「ここでダイハードのテロ集団並の装備で立てこもり事件が発生したら…」と一気に
気分が高まった勢いで仕上げたというか。
アメリカのそういったモールに行ったことはないが、物量と華やかさで色々な意味で
刺激を受けそう。(クリスマスなら尚更) 新作は酷評が多いが、そのモデルのモール
を目の前にしながらシーンを想像したら、全然違う印象を持つかもしれない。
「何でもある巨大ショッピングセンターやモールを全部自分が独り占め、王様」ってロメロ
の名作「ゾンビ」からもわかるけど、アメリカ人の冒険心とかを日本人の予想以上に刺激
する一種のキラー・コンテンツなのかもしれない。 授業中にテロリストが侵入してきたら・・・
と妄想する厨二病のようなものか 今日は赤穂浪士討入りの日、47人を思い出す。
評判悪いけど、好きなんだ。 ヘンなトコはもちろんヘンだけどちゃんとエンターテイメントしてるよな。 黒幕が変態AV屋のオッサンとかこの辺の日本人から見て明らかに
違和感あるってとこだけ手直しすれば、キルビルみたいな
日本刀と大東京のコラボした変な日本モノとしてそれなりに
悪くはないんだけどな。そもそもハンターが日本取材で頼ったのが
いろいろ物議醸し出した不逞外人記者だったのが運の尽きなんだろうな。 外国人から見りゃ、アダルトビデオとヤクザってジャパニーズ!!!って感じの独特感がしたんだろうけど、
実際にはどっちも衰退産業な上に、中身の認識も著しく間違ってるという……
ありがちだけど、極右政治勢力かカルト宗教集団の陰謀かなんかにすりゃよかったのに。
ハンターってアメリカ人の悪役の造形はうまいけど、やっぱりアメリカ人というか、外国についての興味や関心が
あんまりないような。最新作も、ソマリア人グループのボスがビンラディンを尊敬しているかのような
描写はなんか不自然に思えたなあ。たしかにソマリアにもアルカイダの影響は無くはないけど。 今作の残念なポイントの一つは、銃器マニアが喜びそうなアイテムや描写
が殆どなかったところ。ハンター作品というかスワガーサーガの最も大事
な要素なのに… AK74とP7だけだもんなぁ。しかもテロリスト側のセレクト
のみ。 それを奪ったクルーズが面白い使い方をしてたけど、全体に少な目。
一読するだけで、全く興味が無かったマルイのVSRやKTCのM70といったボルト
アクションライフルのエアソフトガンを買いに走らせた(自分と友人の実話w)
『極大射程』が神過ぎるのかもしれないが。 「007シリーズは大人の男の教科書」とどこかで見た気がするが、こうした作品が憧れ〜投射の対象
、そこから少しでも雰囲気を味わいたくて、現実に購入可能な(あるいはよく似た)アイテムを揃
えるってのは良くあること。
クルーズはまだ海兵隊から退いて自分の生活(趣味や職業、居住地域も含めて)が確立されていない
から、上記投射の対象になるには、もう少しかかるなぁ。
「極大射程」でのボブは荒んでこそはいるものの、ライフルマンとして羨ましいコレクション、設備
が整えられた環境(大自然も含む)が確立されていたから、感情移入もし易かったのではないかな。 >>322
ライカのvector iv-s なら日本でも買えるので 、
是非購入して、暗視装置でレーザーが見えるか
レポートしておくれ >>323
ライカのvector iv-sも大概な値段だが、ボブが支給された暗視装置はそれ以上
に入手困難だから、レーザー見えるかの検証は困難だぜw
リアルな話で言えば、ハンターの小説読んで思わず買ってしまったアイテムでは
せいぜいソララトフが持ってたスパイダルコのナイフ、アントの持っていたワイ
リーXのゴーグル、ボブの持っているトニーラマとノコナのウェスタンブーツ程度
だな。 実際に使えるものでは。
雰囲気だけ楽しむエアソフトガンなら、恥ずかしいほどいっぱいあるけどw
極大射程でM70 Pre64モデル、M1100ショットガンから始まって以来、作品を買う
度にどんどん増えてきてしまった。しかし黄昏とデッドポイントに刺激されてM82
を買ってしまった時点で、これはいけないかもと我に返った気がする。
新作はH&KのP7と、全く好みの琴線に触れないモデルなのでホッとしてる。 >>324
暗視装置は kalinka optics で gen3が入手出来るかと それが日本には暗視装置マニアというリッチ趣味な人が意外と多くてクラシックから現用まで一通り揃えてるのとかいるからなあ。
むしろライカのレーザーレンジファインダーの方が持ってる人探す方が難しいと思われる。 キャディラックについてた熱源探知装置まで探し出して買い取ってる人とか居るからな。
ナイトビジョンよりレアなサーモビジョン装置を・・・ 測距のレーザーって、計測時はごく短時間しか出ないから、たとえ暗視装置
を装着しても、タイミングよく捉えないと確認は難しいかもね。
そのタイミングに恵まれるところが、スワガーがスワガーたる所以だが。
寒くなってくると、雪の中のソララトフ戦を何度も読み返したくなる。 私は、真夜中のデッドリミットのベトナム人トンネル鼠の
最期がお気に入りだなぁ
カタロニア戦線の最期も好きだが 週末、近所の巨大モールに行ってみた。
デカイが人の出入りする場所や交錯する場所は多くないので、要所にAK74持った
武装テロリストが配置されると、簡単に多数の人質が取られそうな予感。
ハリウッドの災害系映画は「ある日、こんな場所で危険な目にあったら、どんな
行動をするか」を意識させる為につくられる、と誰かが都市伝説番組で言ってい
たが、こうした小説もその系統なのかな。
「スワガーシリーズとしては駄作」とか色々語られているが、一週間前にあの児童
含む20人以上の犠牲者が出た乱射事件が起きたことを思うと、実はこの作品は
アメリカ社会の根深さと、どうしようもなさを、描きたかったのかなぁ?と考えたり
する。 どっちかというと「真夜中のデッドリミテッド」に近いよな 乱射事件の悲しみも覚めぬ内に、模倣犯の計画未遂、そして消防士襲撃。
放火して誘い出しを図り、命を救う為に駆けつけたファイアファイター
をまさかの狙撃。2名死亡なんて悲しすぎる。
極大射程では、ボブがスコットに対し「すべてのライフルマンの信頼を
損なう愚行」となじっていたが、現実は信頼に値しない(結構な数の)
人物が銃を持っていたりする。
小説の中のボブが現実に出てくることができたら「なんて社会なんだ」
と落胆しそう。 クルーズというと、他にも出ていた
フィリピン系の兵隊だったな。
フィリピンから米本土に働きにいってる人
多いんだろうな。 アイデア帖をちょちょっと清書して出しちゃったカンジだよね。
読みごたえのある作品をいくつも書いたんだし、も少し煮詰めらるとは思うよね。 贅沢かな? ショッピングモールやアメリカのメディアについて延々と説明してるのを見ると、海外読者向けなのかもな なるほど テレビキャスターの嫌ったらしさて輸入ものだったのね >>338
アメリカ人でも知らない人多いんじゃない?
俺、一応東京近郊に住んでるけど、2chまとめサイトとかで田舎のでっかいショッピングモールとか見ると別世界だなあって思うし、
逆に田舎の人は秋葉原とか神保町とか似たような店が一杯ある街は、具体的にはよくわかんないんじゃないかな。
ニューヨーカーやLAの人はああいうところ行かないんじゃないかな。 ダーティ ホワイト ボーイズのような悪人を
もう一度書いてほしいな
ボブの弟ってのはビックリだけど >>340
根本的に鉄道社会か否かなんだよ。秋葉や神保町のような
専門店街は網の目のような張り巡らされた東京首都圏の鉄道網が
あるから成り立っている。逆に鉄道網が整ってなければアメリカのように
一か所に集中的に桁外れな施設を作るしかない。
そういやあの地下鉄が整備されてるニューヨークですらも、
長距離鉄道の駅と中距離鉄道の駅の間が鉄道路線で繋がってないそうな。
車社会のむこうと世界一の鉄道網が存在する日本とでは、都市内交通に
対する考え方が根本的に違うんだろうな。 名前: 名無しのオプ
E-mail: sage
内容:
>>341
ダーティーホワイトボーイズのラマー・パイは悪人には違いないけど、教育環境に恵まれない
にもかかわらず、警察を翻弄する先手読みと行動力の才能はまぎれもなく、スワガーの系譜。
極大射程→ダーティホワイトボーイズの順に読んだ自分からすると、途中でもうボブの親戚か
何かなんだろうなぁと感じさせてくれた。ブラックライトで種明かしされてやっぱりねwと
なった覚えはある(まさか弟とまで近かったは思わなかったけどw)
ラマーの残酷さ(関係ない人を容赦なく殺害)は眉を顰める反面、認知症の従弟によせる本物
の愛情、仲間になった人々に対する信頼とかに垣間見るカッコ良さはヒーロー性十分。
(ボブは口数少なく仲間作ることが下手だったのに対し、ラマーは感じたこと、思ったことを
すぐ口にするし行動することで仲間を作る才能があった印象。対人面で陰と陽みたいな)
こうした複雑で魅力的なな悪役は確かに見たい。「デッドゼロ」のミックはどことなくラマー
っぽさを感じさせてくれただけに、一作限りとは惜しい気がする。 最も危険な場所のコニーさんがラマーを引き取って
いれば、ブラックライトでの会話もまた違ったもの
になったんだろうなぁ コニーさんならラマーの粗野な気質?も上手に導いて、異端のヒーローに育てられたかも
しれない。権力をもった鬼畜でずる賢い悪党に対し、それ以上の狡猾さでたたきのめす
ような『鬼を喰う鬼』みたいなキャラというか。(ボブには既にそういった処あるけど)
「俺は掘られるよりも掘る方なんだ、俺を出し抜こうなんて100年はえぇぜ!」的なw
ほんとにブラックライトのあの事件は、どれだけ多くの人生を犠牲にしたことか。 コニーさんと弁護士サムの物語を中心に、アールとボブを脇役にして
絡めても面白い話ができそうな気がする。ハンターには、まだまだ元
気でいてほしいなあ。読みたいストーリーが山ほどある。 クルーズの、奥さんかエネルギー省っていうから、夫婦で核テロ防止とかやりそう。 ミコが悪漢になってクルーズとガチバトル
知らずに全国放送するニッキ
と言うのは嫌かも クルーズはフィリピン系だったっけ。「ソフト・ターゲット」読んでたら中国系かと思ってた。
ボブはクリント・イーストウッドだけど、レイはキアヌ・リーブスなのかな。 >>349
キアヌ・リーブスて、フィリピンとか
中国ぽく見えるんだ、アメリカ人には。
それが意外だった。
同じ主人公でも、屋外の話にすれば
面白くなりそう。 >>345
「んまぁ!ラマー、ちょっといらっしゃい!」
「ラマー、いない。」
「あら、オーデル!知ってるかしら、私はケーキを作ったの!
あの子の大好きなライオンをあしらった、とびっきり美味しいのをね!」
「ラマー、いない。」
「残念ね、オーデルにもご馳走してあげようと思ったのにラマーが居ないとダメだわ」
バルコニーからすごすごと去っていく巨漢の少年に背を向けるとキニーが回れ右をする。
そして勝手口からするりと出ると音も無くオーデルの後を追う。
熟練のハンターのように痕跡を辿り、センサーの探知距離から十分に距離を開けて音も無く歩く。
彼女は遠い昔、最後のオーケイ牧場の決闘が行われた時代に音も無く獲物を駆り立てる男たちを間近で見て、それを学んだのだ。
そうしてようやく目当ての少年を見つけた。いや、もう既に青年というべきか。
無駄な贅肉が一切く、ハンサムという形容詞がぴったりの彼は上半身裸でぴかぴかに磨かれたリボルバーを手にしていた。
「なんだ、コニーおばさんじゃないか。」
ラマーがニヤニヤと笑いながら拳銃を突きつける。
けれども、彼女の肝っ玉はラマーが構えるコルトシングルアクションアーミーに使う45ロングコルトよりも遥かにでかい。。
という訳で銃弾が一発も入っていない事を見て取ると、つかつかと歩いてラマーの目から火花が飛び散るくらいの勢いで頭を殴りつけた。
「勝手にお祖父さんの拳銃を持ち出さないで頂戴!」
頭蓋骨が割れそうな拳骨に頭を押さえてラマーが喚く。
「ちっくしょう、なにしやがる!オーデル!おめぇもだ、ここまで案内しやがって。」
「コニーおばさん、魔法みたい。何回も後ろ見た。いなかった。」
泣きそうな顔をするオーデルとコニーに睨みつけられたラマーが居心地の悪そうな顔をする。
どういう訳かラマーは、この二人に睨まれると不思議と落ち着かない気分になって自分が世界の王様である事を忘れてしまう。
結局、どうしていいか解らなくなった彼はコニーおばさんの後ろを歩いて家まで戻る事にした。
ケーキが気になったというのも事実だが、そわそわとした奇妙な感覚がするのだ。
どうにもこれから、彼好みの表現をすればドデカい事が起きそうな感じが。
そしてそれは、的中した。 見覚えのない車が家の前で止まり、コニーの姿を見るなり太った男が降りてきた。
貫禄たっぷりの体型だが、好色そうな表情のお蔭でひどく軽薄に見えて何よりも粗野な感じがする。
「チャーリー、どうしてここが解ったの!」
ラマーが目を輝かせて吠える。
「チャーリーってチャーリー・ハッチスンか?」
伝説的な国境警備隊員はにやりと笑って答える。
「そうだ、坊主。あのチャーリー・ハッチスンだよ。」
「礼儀知らずの貴方が生きているなんて、よっぽど神様に嫌われているのね。」
「ああ、君のしわくちゃ祖父さんみたいに長生きして撃ち合いに勝利した後に天に召されるのさ!」
チャーリーがコルトシングルアクションアミーを持ったラマーにウィンクする。
「コニーばあさん。撃ち合いって何の話だ?」
「そうだ、今日は昔話の為に来たんじゃない。」
声のトーンが一気に低くなる。
「あの坊やが殺されたんだ。オーディーがな。」
・・・という訳でコニーさんに修正されたはずのラマーは、チャーリー・ハッチスンによって方向性を取り戻しました。
エルマーさんに狙撃を、ビルに早撃ちを教わればとんでもない怪物の出来上がりだな。 ラマーとアールは入れ替わりでいなくなったんだってばw
幾多の哀しみと不幸が始まったあの夜に
仮にアールが生きていたら、不義の子ラマーは絶対に引き取ったに違いないので
本人が殴らずとも、ボブ兄に鍛えられて無問題 今日は日本列島 大雪で大変だ
雪景色を見ていると、やはり「狩りの時」が思い浮かぶ
厳しい吹雪の中、決して楽しくはない任務に赴くソララトフの気持ちはいかばかりだったことか…とか
装備を万全に整え目の前にあることのみ集中できれば、こんな雪の中でも突き進めるものかな、とか
極大射程の冒頭でも、ボブが鹿狩りで厳しい冬空の下で待ち伏せを行う際に「獲物と同じ境遇に身を置か
ねばいけない」的な独白をしている
とりあえず最寄りのコンビニ(往復2q弱、ほぼ街灯なしの田園地域)まで、冬装備に固めて歩いて買い物
に行った後、冷え切った体を暖めながら狩りの時 下巻を読み直してみようかと思う
普段とは違う感慨を期待してw >>357
自殺島にでてくる「森が怖くなくなった」という感覚と
「悪徳の都」の スマソ書きかけだった orz
アールが「ハンターは何を知っているか?」を自問自答
している時の感覚が混ざっているような感じ。
標的がキルゾーンに入った時の感覚はまた異なるyo こう寒くなってくるとこのスレ的にはジム・ビームと行きたいとこだが、ここはソララトフ式にウォッカで行くかねえ このスレ的にはサキでしょう
CIAのおばさんに怒られるけど 極大射程では、密林に潜む監視役がいたけどスコープの反射により発見、スワガーに狙撃される
(スコープのみで本人は何とか無事に済んだけど)
ブラックライトでは、暗視スコープを備えたスナイパーが密林奥から狙撃を試みたけど、
スワガーの機転で真昼の様に明るくされ、その結果スコープ部が丸々と反射、位置特定
され倒される
この様に、ジャングルで偽装したスナイパーを発見する為には「スコープの反射」が
とても重要(少なくともスワガー作品中では)
でもヘイヘって、ウィキ読むとスコープ使わずに狙撃してたんだなw
(にもかかわらず300m先の人間なら高確率で射殺とか、にわかに信じ難いが)
スコープが無いので、スワガーに気付かれない…と予想
ただしスワガーは根っからのジャングル戦の人なので、こちらも捕捉されるこ
とはない=結果、互いに見つけられずドローになるのでは 追跡技術の高い方が一方を捕捉して殺す。
狩人のように獲物の足跡を読んで追跡するのも技術の一つなんじゃないかな、と思う。
最悪、双方共に出会い頭にサブマシンガンをぶっ放す展開になるかもしれんが。
>>364
ヘイヘはスコープの反射を嫌がってアイアンサイトに固執していた気が。
小柄な体格だし、スコープ載せて銃が重くなるのが嫌だったんじゃないだろうか?
・・・エアガンに初めてスコープを乗せて重くて嫌になった俺が言ってみる。
それに300メートルだったら、陸自の一般兵でも当てられる。
他にも長距離射撃が必要な大陸で実戦経験を積んで南方に行った旧軍兵士も射撃技術は高かった。
ヘイヘって射殺数が多過ぎて神格化されている気がしないでもないんだよね。
無論、偽装の仕方とか獲物の選び方とかの面で一般兵とは違うんだろうけど。 300mはちょうど家の向こうにある図書館までの距離だ。
裸眼で見ると人の頭なんてまるでゴマ粒。
スコープ無しでこれに当てられるのか…スワガーは架空の人物だが、ヘイヘは凄いな。
てか、自衛官も凄いなw フランスのGIGNの訓練で裸眼で300mの狙撃があるそうだし、
ある程度訓練積んだ人ならいけるんじゃね 先週の水曜ロードショー見ながら、「ソフト・ターゲット」のラストシーン思い出してた。
小説の中の人物が、自分と同じものを見ていたのか…と思うと感慨深い。
80年代を代表するアクション映画、というよりもアメリカの社会や文化がまだキラキラしていた
(ロス市街の夜景を見下ろすナカトミビルとか)の代表映画といった感じが色濃く残っている感じ。
ソフト・ターゲットの悪役(しいては作者であるハンターが)「人生最後に観る映画ってやっぱり
こんな良き時代のがいいなぁ」と語っている気がしないでもない。 映画つながりで言えば、金曜ロードショーの「96時間」
…リーアム・ニーソン、ボブ役に意外と良いのではないかな? リーアム・ニーソン、身長193cm。身長はバッチリ。ところで、二泊三日の小旅行に行って来た。
旅のお供は「極大射程」。読むの三回め。それでも、ワクワクドキドキ。ぜひとも、原作に忠実に
映画化してもらいたい。ボブ役も、もっと原作のイメージに合う男優で。自分は、最近、健さん
(高倉健)の映画ばかり見ているので頭の中では高倉健とボブを重ねて読んでる。意外とぴったり。 この板で評価の高い「極大射程」自分も読んで、まあなんという傑作かと思った。
ボブ・リーは言うまでもないが、自分は好人物のニックがお気に入り。
最後の裁判のところでサリーが言う「わたしはそれで十分」というところ、泣けました…
で、「ダーティホワイトボーイズ」を読んだのですが…
無辜の人々が次々と殺されていくのがいたたまれなくなって、7割ほど読んで止めてしまった。
「ブラックライト」も傑作だと言うが、いまだに手に取れないでいる。
(無闇に人が死ぬものを読みたくないのなら、アクション小説なんかに手を出さないで
「夏目友人帳」でも読んでた方がいいのかもしれないが)