スティーヴン・ハンターPartV
板落ち前の前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1215183417/
早川書房刊「ヒーローの作り方」に、ボブ・リー・スワガー誕生秘話が収録されてます。良ければどうぞ。 しかし、オレやお前らのようなボンクラは海兵隊軍曹に褒められるとうれしくなっちゃうのは分かるんだが
肝っ玉が図太かろうが今日日のそこいらの娘っ子がブートキャンプ行っちゃうかね? 言われてるほど酷くないし、面白かったよ。
レイ単体での一発目としてはもうちょっとワンマンアーミーっぷりを見せて欲しかった気もするけど、相棒の黒人女も今後脇として使えそうだしいいんでないのかな。
あとレイが奪うP7もダイハードだねこれ、徹底してんなw
次回作も楽しみだわ。 娘っ子はこれからマリンコでクルーズ達を助けるんだろね、オボボはニック達に金玉握られて、これからどうなる事やら…。
でも、何かもの足ら無いなぁ…。
∧( 'Θ' )∧ 今作はレイ・クルーズシリーズの始まりに当たって、一応シリーズの主要登場人物の顔見せって意味合いがあったんだろうけど、
いろんな意味で薄っぺらくて雑。
主役であるクルーズの心理描写も、悪役のハッカーの人物像と動機も、その協力者のソマリア人たちも。
銃器等の武器類や、アクション描写もなんか適当な、というかちゃんと考えて書いたとも思えない。
実際のところはわからないが、スタングレネードは作中の使い方であの効果が出るとは思えん。 スタングレネードはヘルメットで指向性与えてもアレ出来ないだろうな。
そもそも音と閃光のみで爆圧がないからみんな使ってる訳で。 そこまで悪くはなかったけど話の規模が小さいな。
それこそ映画なら尺の問題でダイハードみたいに一つの占拠事件を描くのが精一杯だろうけど
上下巻にわかれた文庫本でこのボリュームってのは・・ 500P程度で文庫本で1600円って舐めてるとしか思えないな
DWBみたいに分厚いので出すべき 作中伏線の「なぜその全く接点のなさそうな二人が?」の解がちょっと不満だな。
あっさりし過ぎ。黒幕の動機付けも単純。まぁこんな話も有りか?程度の評価かな。
クルーズのキャラ付けは斥候/潜入の隠密系に決定。スナイパーとして重要な
能力ではあるが、ライフルが体の一部であるボブリーの方が色々な意味で魅力的で
はある。でもストイックながら親切なキャラは嫌いではないので次作の活躍に期待。
あと、「黄昏」を想起させる展開になりかけた時に思ったが、ハンターさんは
「アジア系の10代前半 超絶美少女」を危険の淵ギリギリに追い込むのが好きなのか?w 単純に好みの問題では?
アジア系は華奢で若く見えるから。 ソフトターゲット。
狩りの時みたいな重厚さが無いなぁ。
point of impact のやられた感も無い。
ライトノベル風エンターテイメントに仕上がっている感じがする。 スワガー・サーガとして、ではなく一つのパニックイン〇〇系の話を作者が何となく
書きたくなった…みたいな印象。
舞台である超巨大モールのモデルがあるそうだから、実際にそのモールに行った時に
「ここでダイハードのテロ集団並の装備で立てこもり事件が発生したら…」と一気に
気分が高まった勢いで仕上げたというか。
アメリカのそういったモールに行ったことはないが、物量と華やかさで色々な意味で
刺激を受けそう。(クリスマスなら尚更) 新作は酷評が多いが、そのモデルのモール
を目の前にしながらシーンを想像したら、全然違う印象を持つかもしれない。
「何でもある巨大ショッピングセンターやモールを全部自分が独り占め、王様」ってロメロ
の名作「ゾンビ」からもわかるけど、アメリカ人の冒険心とかを日本人の予想以上に刺激
する一種のキラー・コンテンツなのかもしれない。 授業中にテロリストが侵入してきたら・・・
と妄想する厨二病のようなものか 今日は赤穂浪士討入りの日、47人を思い出す。
評判悪いけど、好きなんだ。 ヘンなトコはもちろんヘンだけどちゃんとエンターテイメントしてるよな。 黒幕が変態AV屋のオッサンとかこの辺の日本人から見て明らかに
違和感あるってとこだけ手直しすれば、キルビルみたいな
日本刀と大東京のコラボした変な日本モノとしてそれなりに
悪くはないんだけどな。そもそもハンターが日本取材で頼ったのが
いろいろ物議醸し出した不逞外人記者だったのが運の尽きなんだろうな。 外国人から見りゃ、アダルトビデオとヤクザってジャパニーズ!!!って感じの独特感がしたんだろうけど、
実際にはどっちも衰退産業な上に、中身の認識も著しく間違ってるという……
ありがちだけど、極右政治勢力かカルト宗教集団の陰謀かなんかにすりゃよかったのに。
ハンターってアメリカ人の悪役の造形はうまいけど、やっぱりアメリカ人というか、外国についての興味や関心が
あんまりないような。最新作も、ソマリア人グループのボスがビンラディンを尊敬しているかのような
描写はなんか不自然に思えたなあ。たしかにソマリアにもアルカイダの影響は無くはないけど。 今作の残念なポイントの一つは、銃器マニアが喜びそうなアイテムや描写
が殆どなかったところ。ハンター作品というかスワガーサーガの最も大事
な要素なのに… AK74とP7だけだもんなぁ。しかもテロリスト側のセレクト
のみ。 それを奪ったクルーズが面白い使い方をしてたけど、全体に少な目。
一読するだけで、全く興味が無かったマルイのVSRやKTCのM70といったボルト
アクションライフルのエアソフトガンを買いに走らせた(自分と友人の実話w)
『極大射程』が神過ぎるのかもしれないが。 「007シリーズは大人の男の教科書」とどこかで見た気がするが、こうした作品が憧れ〜投射の対象
、そこから少しでも雰囲気を味わいたくて、現実に購入可能な(あるいはよく似た)アイテムを揃
えるってのは良くあること。
クルーズはまだ海兵隊から退いて自分の生活(趣味や職業、居住地域も含めて)が確立されていない
から、上記投射の対象になるには、もう少しかかるなぁ。
「極大射程」でのボブは荒んでこそはいるものの、ライフルマンとして羨ましいコレクション、設備
が整えられた環境(大自然も含む)が確立されていたから、感情移入もし易かったのではないかな。 >>322
ライカのvector iv-s なら日本でも買えるので 、
是非購入して、暗視装置でレーザーが見えるか
レポートしておくれ >>323
ライカのvector iv-sも大概な値段だが、ボブが支給された暗視装置はそれ以上
に入手困難だから、レーザー見えるかの検証は困難だぜw
リアルな話で言えば、ハンターの小説読んで思わず買ってしまったアイテムでは
せいぜいソララトフが持ってたスパイダルコのナイフ、アントの持っていたワイ
リーXのゴーグル、ボブの持っているトニーラマとノコナのウェスタンブーツ程度
だな。 実際に使えるものでは。
雰囲気だけ楽しむエアソフトガンなら、恥ずかしいほどいっぱいあるけどw
極大射程でM70 Pre64モデル、M1100ショットガンから始まって以来、作品を買う
度にどんどん増えてきてしまった。しかし黄昏とデッドポイントに刺激されてM82
を買ってしまった時点で、これはいけないかもと我に返った気がする。
新作はH&KのP7と、全く好みの琴線に触れないモデルなのでホッとしてる。 >>324
暗視装置は kalinka optics で gen3が入手出来るかと それが日本には暗視装置マニアというリッチ趣味な人が意外と多くてクラシックから現用まで一通り揃えてるのとかいるからなあ。
むしろライカのレーザーレンジファインダーの方が持ってる人探す方が難しいと思われる。 キャディラックについてた熱源探知装置まで探し出して買い取ってる人とか居るからな。
ナイトビジョンよりレアなサーモビジョン装置を・・・ 測距のレーザーって、計測時はごく短時間しか出ないから、たとえ暗視装置
を装着しても、タイミングよく捉えないと確認は難しいかもね。
そのタイミングに恵まれるところが、スワガーがスワガーたる所以だが。
寒くなってくると、雪の中のソララトフ戦を何度も読み返したくなる。 私は、真夜中のデッドリミットのベトナム人トンネル鼠の
最期がお気に入りだなぁ
カタロニア戦線の最期も好きだが 週末、近所の巨大モールに行ってみた。
デカイが人の出入りする場所や交錯する場所は多くないので、要所にAK74持った
武装テロリストが配置されると、簡単に多数の人質が取られそうな予感。
ハリウッドの災害系映画は「ある日、こんな場所で危険な目にあったら、どんな
行動をするか」を意識させる為につくられる、と誰かが都市伝説番組で言ってい
たが、こうした小説もその系統なのかな。
「スワガーシリーズとしては駄作」とか色々語られているが、一週間前にあの児童
含む20人以上の犠牲者が出た乱射事件が起きたことを思うと、実はこの作品は
アメリカ社会の根深さと、どうしようもなさを、描きたかったのかなぁ?と考えたり
する。 どっちかというと「真夜中のデッドリミテッド」に近いよな 乱射事件の悲しみも覚めぬ内に、模倣犯の計画未遂、そして消防士襲撃。
放火して誘い出しを図り、命を救う為に駆けつけたファイアファイター
をまさかの狙撃。2名死亡なんて悲しすぎる。
極大射程では、ボブがスコットに対し「すべてのライフルマンの信頼を
損なう愚行」となじっていたが、現実は信頼に値しない(結構な数の)
人物が銃を持っていたりする。
小説の中のボブが現実に出てくることができたら「なんて社会なんだ」
と落胆しそう。 クルーズというと、他にも出ていた
フィリピン系の兵隊だったな。
フィリピンから米本土に働きにいってる人
多いんだろうな。 アイデア帖をちょちょっと清書して出しちゃったカンジだよね。
読みごたえのある作品をいくつも書いたんだし、も少し煮詰めらるとは思うよね。 贅沢かな? ショッピングモールやアメリカのメディアについて延々と説明してるのを見ると、海外読者向けなのかもな なるほど テレビキャスターの嫌ったらしさて輸入ものだったのね >>338
アメリカ人でも知らない人多いんじゃない?
俺、一応東京近郊に住んでるけど、2chまとめサイトとかで田舎のでっかいショッピングモールとか見ると別世界だなあって思うし、
逆に田舎の人は秋葉原とか神保町とか似たような店が一杯ある街は、具体的にはよくわかんないんじゃないかな。
ニューヨーカーやLAの人はああいうところ行かないんじゃないかな。 ダーティ ホワイト ボーイズのような悪人を
もう一度書いてほしいな
ボブの弟ってのはビックリだけど >>340
根本的に鉄道社会か否かなんだよ。秋葉や神保町のような
専門店街は網の目のような張り巡らされた東京首都圏の鉄道網が
あるから成り立っている。逆に鉄道網が整ってなければアメリカのように
一か所に集中的に桁外れな施設を作るしかない。
そういやあの地下鉄が整備されてるニューヨークですらも、
長距離鉄道の駅と中距離鉄道の駅の間が鉄道路線で繋がってないそうな。
車社会のむこうと世界一の鉄道網が存在する日本とでは、都市内交通に
対する考え方が根本的に違うんだろうな。 名前: 名無しのオプ
E-mail: sage
内容:
>>341
ダーティーホワイトボーイズのラマー・パイは悪人には違いないけど、教育環境に恵まれない
にもかかわらず、警察を翻弄する先手読みと行動力の才能はまぎれもなく、スワガーの系譜。
極大射程→ダーティホワイトボーイズの順に読んだ自分からすると、途中でもうボブの親戚か
何かなんだろうなぁと感じさせてくれた。ブラックライトで種明かしされてやっぱりねwと
なった覚えはある(まさか弟とまで近かったは思わなかったけどw)
ラマーの残酷さ(関係ない人を容赦なく殺害)は眉を顰める反面、認知症の従弟によせる本物
の愛情、仲間になった人々に対する信頼とかに垣間見るカッコ良さはヒーロー性十分。
(ボブは口数少なく仲間作ることが下手だったのに対し、ラマーは感じたこと、思ったことを
すぐ口にするし行動することで仲間を作る才能があった印象。対人面で陰と陽みたいな)
こうした複雑で魅力的なな悪役は確かに見たい。「デッドゼロ」のミックはどことなくラマー
っぽさを感じさせてくれただけに、一作限りとは惜しい気がする。 最も危険な場所のコニーさんがラマーを引き取って
いれば、ブラックライトでの会話もまた違ったもの
になったんだろうなぁ コニーさんならラマーの粗野な気質?も上手に導いて、異端のヒーローに育てられたかも
しれない。権力をもった鬼畜でずる賢い悪党に対し、それ以上の狡猾さでたたきのめす
ような『鬼を喰う鬼』みたいなキャラというか。(ボブには既にそういった処あるけど)
「俺は掘られるよりも掘る方なんだ、俺を出し抜こうなんて100年はえぇぜ!」的なw
ほんとにブラックライトのあの事件は、どれだけ多くの人生を犠牲にしたことか。 コニーさんと弁護士サムの物語を中心に、アールとボブを脇役にして
絡めても面白い話ができそうな気がする。ハンターには、まだまだ元
気でいてほしいなあ。読みたいストーリーが山ほどある。 クルーズの、奥さんかエネルギー省っていうから、夫婦で核テロ防止とかやりそう。 ミコが悪漢になってクルーズとガチバトル
知らずに全国放送するニッキ
と言うのは嫌かも クルーズはフィリピン系だったっけ。「ソフト・ターゲット」読んでたら中国系かと思ってた。
ボブはクリント・イーストウッドだけど、レイはキアヌ・リーブスなのかな。 >>349
キアヌ・リーブスて、フィリピンとか
中国ぽく見えるんだ、アメリカ人には。
それが意外だった。
同じ主人公でも、屋外の話にすれば
面白くなりそう。 >>345
「んまぁ!ラマー、ちょっといらっしゃい!」
「ラマー、いない。」
「あら、オーデル!知ってるかしら、私はケーキを作ったの!
あの子の大好きなライオンをあしらった、とびっきり美味しいのをね!」
「ラマー、いない。」
「残念ね、オーデルにもご馳走してあげようと思ったのにラマーが居ないとダメだわ」
バルコニーからすごすごと去っていく巨漢の少年に背を向けるとキニーが回れ右をする。
そして勝手口からするりと出ると音も無くオーデルの後を追う。
熟練のハンターのように痕跡を辿り、センサーの探知距離から十分に距離を開けて音も無く歩く。
彼女は遠い昔、最後のオーケイ牧場の決闘が行われた時代に音も無く獲物を駆り立てる男たちを間近で見て、それを学んだのだ。
そうしてようやく目当ての少年を見つけた。いや、もう既に青年というべきか。
無駄な贅肉が一切く、ハンサムという形容詞がぴったりの彼は上半身裸でぴかぴかに磨かれたリボルバーを手にしていた。
「なんだ、コニーおばさんじゃないか。」
ラマーがニヤニヤと笑いながら拳銃を突きつける。
けれども、彼女の肝っ玉はラマーが構えるコルトシングルアクションアーミーに使う45ロングコルトよりも遥かにでかい。。
という訳で銃弾が一発も入っていない事を見て取ると、つかつかと歩いてラマーの目から火花が飛び散るくらいの勢いで頭を殴りつけた。
「勝手にお祖父さんの拳銃を持ち出さないで頂戴!」
頭蓋骨が割れそうな拳骨に頭を押さえてラマーが喚く。
「ちっくしょう、なにしやがる!オーデル!おめぇもだ、ここまで案内しやがって。」
「コニーおばさん、魔法みたい。何回も後ろ見た。いなかった。」
泣きそうな顔をするオーデルとコニーに睨みつけられたラマーが居心地の悪そうな顔をする。
どういう訳かラマーは、この二人に睨まれると不思議と落ち着かない気分になって自分が世界の王様である事を忘れてしまう。
結局、どうしていいか解らなくなった彼はコニーおばさんの後ろを歩いて家まで戻る事にした。
ケーキが気になったというのも事実だが、そわそわとした奇妙な感覚がするのだ。
どうにもこれから、彼好みの表現をすればドデカい事が起きそうな感じが。
そしてそれは、的中した。 見覚えのない車が家の前で止まり、コニーの姿を見るなり太った男が降りてきた。
貫禄たっぷりの体型だが、好色そうな表情のお蔭でひどく軽薄に見えて何よりも粗野な感じがする。
「チャーリー、どうしてここが解ったの!」
ラマーが目を輝かせて吠える。
「チャーリーってチャーリー・ハッチスンか?」
伝説的な国境警備隊員はにやりと笑って答える。
「そうだ、坊主。あのチャーリー・ハッチスンだよ。」
「礼儀知らずの貴方が生きているなんて、よっぽど神様に嫌われているのね。」
「ああ、君のしわくちゃ祖父さんみたいに長生きして撃ち合いに勝利した後に天に召されるのさ!」
チャーリーがコルトシングルアクションアミーを持ったラマーにウィンクする。
「コニーばあさん。撃ち合いって何の話だ?」
「そうだ、今日は昔話の為に来たんじゃない。」
声のトーンが一気に低くなる。
「あの坊やが殺されたんだ。オーディーがな。」
・・・という訳でコニーさんに修正されたはずのラマーは、チャーリー・ハッチスンによって方向性を取り戻しました。
エルマーさんに狙撃を、ビルに早撃ちを教わればとんでもない怪物の出来上がりだな。 ラマーとアールは入れ替わりでいなくなったんだってばw
幾多の哀しみと不幸が始まったあの夜に
仮にアールが生きていたら、不義の子ラマーは絶対に引き取ったに違いないので
本人が殴らずとも、ボブ兄に鍛えられて無問題 今日は日本列島 大雪で大変だ
雪景色を見ていると、やはり「狩りの時」が思い浮かぶ
厳しい吹雪の中、決して楽しくはない任務に赴くソララトフの気持ちはいかばかりだったことか…とか
装備を万全に整え目の前にあることのみ集中できれば、こんな雪の中でも突き進めるものかな、とか
極大射程の冒頭でも、ボブが鹿狩りで厳しい冬空の下で待ち伏せを行う際に「獲物と同じ境遇に身を置か
ねばいけない」的な独白をしている
とりあえず最寄りのコンビニ(往復2q弱、ほぼ街灯なしの田園地域)まで、冬装備に固めて歩いて買い物
に行った後、冷え切った体を暖めながら狩りの時 下巻を読み直してみようかと思う
普段とは違う感慨を期待してw >>357
自殺島にでてくる「森が怖くなくなった」という感覚と
「悪徳の都」の スマソ書きかけだった orz
アールが「ハンターは何を知っているか?」を自問自答
している時の感覚が混ざっているような感じ。
標的がキルゾーンに入った時の感覚はまた異なるyo こう寒くなってくるとこのスレ的にはジム・ビームと行きたいとこだが、ここはソララトフ式にウォッカで行くかねえ このスレ的にはサキでしょう
CIAのおばさんに怒られるけど 極大射程では、密林に潜む監視役がいたけどスコープの反射により発見、スワガーに狙撃される
(スコープのみで本人は何とか無事に済んだけど)
ブラックライトでは、暗視スコープを備えたスナイパーが密林奥から狙撃を試みたけど、
スワガーの機転で真昼の様に明るくされ、その結果スコープ部が丸々と反射、位置特定
され倒される
この様に、ジャングルで偽装したスナイパーを発見する為には「スコープの反射」が
とても重要(少なくともスワガー作品中では)
でもヘイヘって、ウィキ読むとスコープ使わずに狙撃してたんだなw
(にもかかわらず300m先の人間なら高確率で射殺とか、にわかに信じ難いが)
スコープが無いので、スワガーに気付かれない…と予想
ただしスワガーは根っからのジャングル戦の人なので、こちらも捕捉されるこ
とはない=結果、互いに見つけられずドローになるのでは 追跡技術の高い方が一方を捕捉して殺す。
狩人のように獲物の足跡を読んで追跡するのも技術の一つなんじゃないかな、と思う。
最悪、双方共に出会い頭にサブマシンガンをぶっ放す展開になるかもしれんが。
>>364
ヘイヘはスコープの反射を嫌がってアイアンサイトに固執していた気が。
小柄な体格だし、スコープ載せて銃が重くなるのが嫌だったんじゃないだろうか?
・・・エアガンに初めてスコープを乗せて重くて嫌になった俺が言ってみる。
それに300メートルだったら、陸自の一般兵でも当てられる。
他にも長距離射撃が必要な大陸で実戦経験を積んで南方に行った旧軍兵士も射撃技術は高かった。
ヘイヘって射殺数が多過ぎて神格化されている気がしないでもないんだよね。
無論、偽装の仕方とか獲物の選び方とかの面で一般兵とは違うんだろうけど。 300mはちょうど家の向こうにある図書館までの距離だ。
裸眼で見ると人の頭なんてまるでゴマ粒。
スコープ無しでこれに当てられるのか…スワガーは架空の人物だが、ヘイヘは凄いな。
てか、自衛官も凄いなw フランスのGIGNの訓練で裸眼で300mの狙撃があるそうだし、
ある程度訓練積んだ人ならいけるんじゃね 先週の水曜ロードショー見ながら、「ソフト・ターゲット」のラストシーン思い出してた。
小説の中の人物が、自分と同じものを見ていたのか…と思うと感慨深い。
80年代を代表するアクション映画、というよりもアメリカの社会や文化がまだキラキラしていた
(ロス市街の夜景を見下ろすナカトミビルとか)の代表映画といった感じが色濃く残っている感じ。
ソフト・ターゲットの悪役(しいては作者であるハンターが)「人生最後に観る映画ってやっぱり
こんな良き時代のがいいなぁ」と語っている気がしないでもない。 映画つながりで言えば、金曜ロードショーの「96時間」
…リーアム・ニーソン、ボブ役に意外と良いのではないかな? リーアム・ニーソン、身長193cm。身長はバッチリ。ところで、二泊三日の小旅行に行って来た。
旅のお供は「極大射程」。読むの三回め。それでも、ワクワクドキドキ。ぜひとも、原作に忠実に
映画化してもらいたい。ボブ役も、もっと原作のイメージに合う男優で。自分は、最近、健さん
(高倉健)の映画ばかり見ているので頭の中では高倉健とボブを重ねて読んでる。意外とぴったり。 この板で評価の高い「極大射程」自分も読んで、まあなんという傑作かと思った。
ボブ・リーは言うまでもないが、自分は好人物のニックがお気に入り。
最後の裁判のところでサリーが言う「わたしはそれで十分」というところ、泣けました…
で、「ダーティホワイトボーイズ」を読んだのですが…
無辜の人々が次々と殺されていくのがいたたまれなくなって、7割ほど読んで止めてしまった。
「ブラックライト」も傑作だと言うが、いまだに手に取れないでいる。
(無闇に人が死ぬものを読みたくないのなら、アクション小説なんかに手を出さないで
「夏目友人帳」でも読んでた方がいいのかもしれないが) >>371
その順番は確かにつらいかもしれない。
ラマーパイ=スワガーの系譜を、文脈行間から少しずつ感じながら読まないと
あのキャラクターは暴虐の化身でしかないから。
スワガー一族に共通する、孤高で義憤に燃え、常に相手の一歩先を行く爽快な
キャラクターを是非 ブラックライトや狩りの時でまた味わって欲しい。
(正義の為なら若干の法からの逸脱もありだけど、本当の弱者を踏みつけたり
は決してしない)
ニックの優しさに心打たれたなら、「狩りの時」のダニーの誠実さもきっと気に
入ると思う。
…人の尊厳や命が容易く奪われる話がつらいなら、「もっとも危険な場所」は
まだちょっと避けた方が良いかも。(前半のキツさを耐えれば、後半に始まる
怒涛の反撃のカタルシスは半端ないのだけど) ハードバーゲンバレーを壁に残されたピンの跡から
見つける話しと 10番目のブラックキングの話は好きだなぁ I,sniperでボブがアールを回想するシーンが一番だと思う アールが死んだ時の悲しみに比べたら、水責めなんて屁でもないってのは良かったなあ 10番目のブラックキング、あれまだ博物館にあるのかな?
Pre64のM70だから、「どうしようもなく古臭くなってしまった」って奴だけどw
(「蘇るスナイパー」のこの一文で、ブラックキングの復活は無いと悟ってしまったよ)
ボルトアクションライフルを駆使するスナイパーの話が、現状では難しくなってきたので
ボブからレイに世代交代進められているのが、なんとなく伝わる。
昔に回帰して、アールの話をもう何話か書いて欲しいな。 アフガンやイラクで大口径ボルトアクションが活躍しているのを考えると、まだまだいけると思うんだけどなー。
対テロ戦争なんて狙撃手の運用が極めて重要になっているし。
そういや公式殺害数150のクリス・カイルさん、退役した海兵隊員にテキサスで射殺されたようですね。 >>377
アフガンやイラクで活躍しているスナイパーライフルは50口径のM82とか、338
ラプーアみたいな大口径が主流。 無名のスナイパーでも2q先の標的を狙う
時代に、308や30−06の軽量(50口径に比べればw)弾で偏差や風速、その他
条件を職人的技でクリアするボブ・リーの出番は確かに少なくなってきている
気がする。
黄昏でボブがM82を使っていたけど、違和感が… ロートルで古くさくても、敵の驕りや弱点を突いてその上を行くことがスワガー・サガの白眉だからね。
「蘇るスナイパー」では、架空だけど近い将来必ず出てくるであろう弾道補正式電子スコープが敵だったけど
その絶対的優位から来る「驕り」に対し「地形判読と罠への追い込み」という古式ゆかしい狩猟者のやり方で
勝利。
こうした老獪さを出していけばまだいけそうな気がするけど、当のハンターは代替わりさせたくてしょうがない
雰囲気出してるからな〜 スワガーシリーズで銃器描写や戦術描写は魅力の一つというか、メインディッシュ
だしね。銃器大好き系が集うのも自然なことかと。
47人で好きになった人もいるかもしれないけど、かなり異例なことと思う。 >>378
アウー、377は呻き声を上げた。
言われてみれば、確かに50BMGは風の影響を受けにくいだろう。
勿論それは、同じ大口径の338ラプア・マグナムも同じだ。
けれども、偏差や風速の要素は残っている訳で、それは長距離であれば影響するさ、と自分に言い聞かせた。
それに無名のスナイパーであっても、狙撃を成功させるから有名になる訳で、長距離の獲物に挑戦してきたスナイパーは沢山居ただろう。
ボブやカール・ヒッチコック、それにレイ・クルツになれなかった無名のスナイパーが。
それはそうと。
記憶の中で本を捲ってみたんだが、イラクの市街地戦闘じゃ重量弾頭の5.56mmを使ったM4なんかも活躍しているのね。
スコープを搭載、トリガーを競技用に交換したタイプみたいだけど。
レイ・クルツは立射を得意とするとあるけれど、マークスマン的な立ち位置になるのかしら、と思った。 >>381
ボブは会場の熱気に押されていた。
同じような顔をして、同じようなシャツを着た男たちが一か所に集まっている。
海兵隊の新兵訓練だって、ここまで規格通りの海兵隊員を作り上げる事は出来ないだろう。
これは、買うと握手が出来るチケットが当たる、かもしれないというCDを大量に購入するという奇妙なシステムの産物だった。
ボブは、ソ連製カラシニコフのような名前のアイドルグループのイベントに参加しているのだ。
人生の殆どを孤独の中で過ごし、戦場ではスポッターである唯一の戦友と共に戦ってきた。
しかもグループは、予備役のような研究生なる連中もいて、その数は一個中隊にも及ぶ。
まぁ当然の事だが、ボブの前に出来た行列は皆無で少しばかりほっとしていた。
なんとまぁ!ボブは自分が48人目のアイドルになった事が未だに信じられずにいた。
・・・日本を舞台にした続編は、こんな感じで。
>>382
ベネリも良いよ、ベネリも。 アウーーーーーーーー...
レミントンとウィンチェスターを忘れてないかね? モスバーグはデッドリミットでトンネル鼠が使っていたけど
レミントンはタイプライター
ウインチェスターは幽霊に唆されて可笑しな家建てた
ってイメージが強いなぁ
半分嘘 >>386のネタ解するのはG誌愛読者くらいなもんだ ウィンチェスターと言えば「レバーアクションとヘンテコ屋敷」はあながち外れでは
無いなぁw
M70ライフルプレ64が素晴らしい、なんて知識を知ったのは「極大射程」から、て人が
今の日本では50万人位いるのでは
半分適当
それはさておき、今度始まる映画「ジャンゴ 繋がれざるもの」のワンシーンで、主人公
らしきジェレミーフォックスが、拳銃早撃ちを特訓されるらしき箇所の字幕に
「早さはなめらかさにある」と出てた。
何となしに、「もっとも危険な場所」のエド老の名シーンを思い出したよ。
「早さは…」は早撃ちに極意として決まり文句か何かになっているのかな The Third Bullet 読了。
ケネディ暗殺事件50周年。
暗殺犯はオズワルドだけだったのか?
三発目の銃弾の行方は?
20世紀最大の謎にハンターが、ボブが挑む。
暗殺事件の知識は映画「JFK」を見たくらいだったので、
なかなかついていけない所も多かった。Wikipedia に感謝。
暗殺事件のハンターなりの解釈というかネタばらしは早々
に行われるので、後半の頭脳戦が見所?
ドンパチはボブ老人が余りに強すぎてなんだか……
極大射程ファンには細かいこと抜きにおすすめ。超おすすめ。 スピンオフでボブが日本のアイドルグループ絡みの事件に・・・
47人ノリなら見たいような見たくないようなw >>390
ボブはプロデューサーと共に事務所に座っていた。
応接間にまるで装飾品の様に置かれた日本刀は真剣であり、飾りではない。
ボブも一度ならず日本刀で人を切った経験があるから、それが極め付けに危険なものであると理解していた。
日本刀を飾るというのは、日本の芸能界では一般的な事でもある。
「女の子の頭を坊主にするとは、問題が多過ぎるんじゃないかね?」
「いいえ、ボブサン。頭を丸めるというのは、禅の精神の一つなのです。」
頭を丸める、という日本的な、あまりにも奇妙な表現にボブは戸惑い、納得した。
バリカンを当てられた彼女の頭は確かに丸くなっているが、見ていて気持ちの良いものではなかった。
「彼女が引き起こしたのは、あまりにも俗世的なものです。
髪を捨てる事によって、彼女は様々なものを得る事が出来ます。」
落ち着き払ったプロデューサーは、困惑するボブの態度を見てさらに続ける。
「髪を切って謹慎させる事によって彼女には考える時間が生まれます。
世間から切り離されて自分自身と語り合う時間が出来るのですよ」
ボブも似たような経験があった。狙撃の瞬間がそうだった。
全てから切り離されてただ自分の中の声に耳を傾け、気が付けば引き金を引いていた。
そして銃弾は、標的に当たっている。
「ところで先日、六本木で起きたクラブ襲撃事件なんだが」
「ええ、そのような事件があったと聞いています」
「被害者は、たまたまその場に居合わせたのではなく…彼自身が標的だったんじゃないのかね?」
ボブが切り出した事件にプロデューサーの表情が険しくなる。 >日本刀を飾るというのは、日本の芸能界では一般的な事でもある
某忍殺と通じる物があって本気でやれば結構読まれそうだな>392
資料のせいとはいえハンターの日本観はステロなところあったしなあw 極大射程とダーティホワイトボーイズを読んで凄く面白かったんですが
このスレ見てメ欄だと知っちゃいました。それでもブラックライトは楽しめますか?
あらすじを読む限りでは結構重要なネタのような気がするんですけど… 特に気にならないかと。
一応ネタとしては振れるけど大ネタとして出してこないから。
読むと三人の関係を補完してくれる程度の認識だったな。 >>395
ありがとうございます。これで心置きなく読めます! まあ、ハンター作品って、特に謎解きを楽しむものじゃないよね。
戦闘と銃器のウンチクが主。 だね。
極大射程の大ネタもスピード感重視のサスペンスだしな。
アールシリーズはミステリ要素を期待するとしたら開き直ってる部類だしw
キャラ物としても読めるだけに、海外でシリーズ的な人気作品なのも頷ける。 極大射程、扶桑社から復刊決定
あとThe Third Bulletも扶桑社から出るってさ スティーブン・ハンターが面白いと友人に勧められたんですが
何だかシリーズが沢山あるようでどれから読んだらいいのかわかりません
最初に読むのにオススメってありますか? >>400
無難に極大射程かダータィーホワイトボーイズかな?
クルドの暗殺者とか魔弾、カタロニヤ戦線でもいいけど。 >>401
ありがとう
友人には極大射程を勧められたんですが
品切れと言われたので他を探してました
復刊待ちの間にそちら当たってみますね やっぱり「極大射程」だな、最初に読むのは。
これから、あの感動を味わえるとはうらやましい!