スティーヴン・ハンターPartV
板落ち前の前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1215183417/
早川書房刊「ヒーローの作り方」に、ボブ・リー・スワガー誕生秘話が収録されてます。良ければどうぞ。 クルーズはフィリピン系だったっけ。「ソフト・ターゲット」読んでたら中国系かと思ってた。
ボブはクリント・イーストウッドだけど、レイはキアヌ・リーブスなのかな。 >>349
キアヌ・リーブスて、フィリピンとか
中国ぽく見えるんだ、アメリカ人には。
それが意外だった。
同じ主人公でも、屋外の話にすれば
面白くなりそう。 >>345
「んまぁ!ラマー、ちょっといらっしゃい!」
「ラマー、いない。」
「あら、オーデル!知ってるかしら、私はケーキを作ったの!
あの子の大好きなライオンをあしらった、とびっきり美味しいのをね!」
「ラマー、いない。」
「残念ね、オーデルにもご馳走してあげようと思ったのにラマーが居ないとダメだわ」
バルコニーからすごすごと去っていく巨漢の少年に背を向けるとキニーが回れ右をする。
そして勝手口からするりと出ると音も無くオーデルの後を追う。
熟練のハンターのように痕跡を辿り、センサーの探知距離から十分に距離を開けて音も無く歩く。
彼女は遠い昔、最後のオーケイ牧場の決闘が行われた時代に音も無く獲物を駆り立てる男たちを間近で見て、それを学んだのだ。
そうしてようやく目当ての少年を見つけた。いや、もう既に青年というべきか。
無駄な贅肉が一切く、ハンサムという形容詞がぴったりの彼は上半身裸でぴかぴかに磨かれたリボルバーを手にしていた。
「なんだ、コニーおばさんじゃないか。」
ラマーがニヤニヤと笑いながら拳銃を突きつける。
けれども、彼女の肝っ玉はラマーが構えるコルトシングルアクションアーミーに使う45ロングコルトよりも遥かにでかい。。
という訳で銃弾が一発も入っていない事を見て取ると、つかつかと歩いてラマーの目から火花が飛び散るくらいの勢いで頭を殴りつけた。
「勝手にお祖父さんの拳銃を持ち出さないで頂戴!」
頭蓋骨が割れそうな拳骨に頭を押さえてラマーが喚く。
「ちっくしょう、なにしやがる!オーデル!おめぇもだ、ここまで案内しやがって。」
「コニーおばさん、魔法みたい。何回も後ろ見た。いなかった。」
泣きそうな顔をするオーデルとコニーに睨みつけられたラマーが居心地の悪そうな顔をする。
どういう訳かラマーは、この二人に睨まれると不思議と落ち着かない気分になって自分が世界の王様である事を忘れてしまう。
結局、どうしていいか解らなくなった彼はコニーおばさんの後ろを歩いて家まで戻る事にした。
ケーキが気になったというのも事実だが、そわそわとした奇妙な感覚がするのだ。
どうにもこれから、彼好みの表現をすればドデカい事が起きそうな感じが。
そしてそれは、的中した。 見覚えのない車が家の前で止まり、コニーの姿を見るなり太った男が降りてきた。
貫禄たっぷりの体型だが、好色そうな表情のお蔭でひどく軽薄に見えて何よりも粗野な感じがする。
「チャーリー、どうしてここが解ったの!」
ラマーが目を輝かせて吠える。
「チャーリーってチャーリー・ハッチスンか?」
伝説的な国境警備隊員はにやりと笑って答える。
「そうだ、坊主。あのチャーリー・ハッチスンだよ。」
「礼儀知らずの貴方が生きているなんて、よっぽど神様に嫌われているのね。」
「ああ、君のしわくちゃ祖父さんみたいに長生きして撃ち合いに勝利した後に天に召されるのさ!」
チャーリーがコルトシングルアクションアミーを持ったラマーにウィンクする。
「コニーばあさん。撃ち合いって何の話だ?」
「そうだ、今日は昔話の為に来たんじゃない。」
声のトーンが一気に低くなる。
「あの坊やが殺されたんだ。オーディーがな。」
・・・という訳でコニーさんに修正されたはずのラマーは、チャーリー・ハッチスンによって方向性を取り戻しました。
エルマーさんに狙撃を、ビルに早撃ちを教わればとんでもない怪物の出来上がりだな。 ラマーとアールは入れ替わりでいなくなったんだってばw
幾多の哀しみと不幸が始まったあの夜に
仮にアールが生きていたら、不義の子ラマーは絶対に引き取ったに違いないので
本人が殴らずとも、ボブ兄に鍛えられて無問題 今日は日本列島 大雪で大変だ
雪景色を見ていると、やはり「狩りの時」が思い浮かぶ
厳しい吹雪の中、決して楽しくはない任務に赴くソララトフの気持ちはいかばかりだったことか…とか
装備を万全に整え目の前にあることのみ集中できれば、こんな雪の中でも突き進めるものかな、とか
極大射程の冒頭でも、ボブが鹿狩りで厳しい冬空の下で待ち伏せを行う際に「獲物と同じ境遇に身を置か
ねばいけない」的な独白をしている
とりあえず最寄りのコンビニ(往復2q弱、ほぼ街灯なしの田園地域)まで、冬装備に固めて歩いて買い物
に行った後、冷え切った体を暖めながら狩りの時 下巻を読み直してみようかと思う
普段とは違う感慨を期待してw >>357
自殺島にでてくる「森が怖くなくなった」という感覚と
「悪徳の都」の スマソ書きかけだった orz
アールが「ハンターは何を知っているか?」を自問自答
している時の感覚が混ざっているような感じ。
標的がキルゾーンに入った時の感覚はまた異なるyo こう寒くなってくるとこのスレ的にはジム・ビームと行きたいとこだが、ここはソララトフ式にウォッカで行くかねえ このスレ的にはサキでしょう
CIAのおばさんに怒られるけど 極大射程では、密林に潜む監視役がいたけどスコープの反射により発見、スワガーに狙撃される
(スコープのみで本人は何とか無事に済んだけど)
ブラックライトでは、暗視スコープを備えたスナイパーが密林奥から狙撃を試みたけど、
スワガーの機転で真昼の様に明るくされ、その結果スコープ部が丸々と反射、位置特定
され倒される
この様に、ジャングルで偽装したスナイパーを発見する為には「スコープの反射」が
とても重要(少なくともスワガー作品中では)
でもヘイヘって、ウィキ読むとスコープ使わずに狙撃してたんだなw
(にもかかわらず300m先の人間なら高確率で射殺とか、にわかに信じ難いが)
スコープが無いので、スワガーに気付かれない…と予想
ただしスワガーは根っからのジャングル戦の人なので、こちらも捕捉されるこ
とはない=結果、互いに見つけられずドローになるのでは 追跡技術の高い方が一方を捕捉して殺す。
狩人のように獲物の足跡を読んで追跡するのも技術の一つなんじゃないかな、と思う。
最悪、双方共に出会い頭にサブマシンガンをぶっ放す展開になるかもしれんが。
>>364
ヘイヘはスコープの反射を嫌がってアイアンサイトに固執していた気が。
小柄な体格だし、スコープ載せて銃が重くなるのが嫌だったんじゃないだろうか?
・・・エアガンに初めてスコープを乗せて重くて嫌になった俺が言ってみる。
それに300メートルだったら、陸自の一般兵でも当てられる。
他にも長距離射撃が必要な大陸で実戦経験を積んで南方に行った旧軍兵士も射撃技術は高かった。
ヘイヘって射殺数が多過ぎて神格化されている気がしないでもないんだよね。
無論、偽装の仕方とか獲物の選び方とかの面で一般兵とは違うんだろうけど。 300mはちょうど家の向こうにある図書館までの距離だ。
裸眼で見ると人の頭なんてまるでゴマ粒。
スコープ無しでこれに当てられるのか…スワガーは架空の人物だが、ヘイヘは凄いな。
てか、自衛官も凄いなw フランスのGIGNの訓練で裸眼で300mの狙撃があるそうだし、
ある程度訓練積んだ人ならいけるんじゃね 先週の水曜ロードショー見ながら、「ソフト・ターゲット」のラストシーン思い出してた。
小説の中の人物が、自分と同じものを見ていたのか…と思うと感慨深い。
80年代を代表するアクション映画、というよりもアメリカの社会や文化がまだキラキラしていた
(ロス市街の夜景を見下ろすナカトミビルとか)の代表映画といった感じが色濃く残っている感じ。
ソフト・ターゲットの悪役(しいては作者であるハンターが)「人生最後に観る映画ってやっぱり
こんな良き時代のがいいなぁ」と語っている気がしないでもない。 映画つながりで言えば、金曜ロードショーの「96時間」
…リーアム・ニーソン、ボブ役に意外と良いのではないかな? リーアム・ニーソン、身長193cm。身長はバッチリ。ところで、二泊三日の小旅行に行って来た。
旅のお供は「極大射程」。読むの三回め。それでも、ワクワクドキドキ。ぜひとも、原作に忠実に
映画化してもらいたい。ボブ役も、もっと原作のイメージに合う男優で。自分は、最近、健さん
(高倉健)の映画ばかり見ているので頭の中では高倉健とボブを重ねて読んでる。意外とぴったり。 この板で評価の高い「極大射程」自分も読んで、まあなんという傑作かと思った。
ボブ・リーは言うまでもないが、自分は好人物のニックがお気に入り。
最後の裁判のところでサリーが言う「わたしはそれで十分」というところ、泣けました…
で、「ダーティホワイトボーイズ」を読んだのですが…
無辜の人々が次々と殺されていくのがいたたまれなくなって、7割ほど読んで止めてしまった。
「ブラックライト」も傑作だと言うが、いまだに手に取れないでいる。
(無闇に人が死ぬものを読みたくないのなら、アクション小説なんかに手を出さないで
「夏目友人帳」でも読んでた方がいいのかもしれないが) >>371
その順番は確かにつらいかもしれない。
ラマーパイ=スワガーの系譜を、文脈行間から少しずつ感じながら読まないと
あのキャラクターは暴虐の化身でしかないから。
スワガー一族に共通する、孤高で義憤に燃え、常に相手の一歩先を行く爽快な
キャラクターを是非 ブラックライトや狩りの時でまた味わって欲しい。
(正義の為なら若干の法からの逸脱もありだけど、本当の弱者を踏みつけたり
は決してしない)
ニックの優しさに心打たれたなら、「狩りの時」のダニーの誠実さもきっと気に
入ると思う。
…人の尊厳や命が容易く奪われる話がつらいなら、「もっとも危険な場所」は
まだちょっと避けた方が良いかも。(前半のキツさを耐えれば、後半に始まる
怒涛の反撃のカタルシスは半端ないのだけど) ハードバーゲンバレーを壁に残されたピンの跡から
見つける話しと 10番目のブラックキングの話は好きだなぁ I,sniperでボブがアールを回想するシーンが一番だと思う アールが死んだ時の悲しみに比べたら、水責めなんて屁でもないってのは良かったなあ 10番目のブラックキング、あれまだ博物館にあるのかな?
Pre64のM70だから、「どうしようもなく古臭くなってしまった」って奴だけどw
(「蘇るスナイパー」のこの一文で、ブラックキングの復活は無いと悟ってしまったよ)
ボルトアクションライフルを駆使するスナイパーの話が、現状では難しくなってきたので
ボブからレイに世代交代進められているのが、なんとなく伝わる。
昔に回帰して、アールの話をもう何話か書いて欲しいな。 アフガンやイラクで大口径ボルトアクションが活躍しているのを考えると、まだまだいけると思うんだけどなー。
対テロ戦争なんて狙撃手の運用が極めて重要になっているし。
そういや公式殺害数150のクリス・カイルさん、退役した海兵隊員にテキサスで射殺されたようですね。 >>377
アフガンやイラクで活躍しているスナイパーライフルは50口径のM82とか、338
ラプーアみたいな大口径が主流。 無名のスナイパーでも2q先の標的を狙う
時代に、308や30−06の軽量(50口径に比べればw)弾で偏差や風速、その他
条件を職人的技でクリアするボブ・リーの出番は確かに少なくなってきている
気がする。
黄昏でボブがM82を使っていたけど、違和感が… ロートルで古くさくても、敵の驕りや弱点を突いてその上を行くことがスワガー・サガの白眉だからね。
「蘇るスナイパー」では、架空だけど近い将来必ず出てくるであろう弾道補正式電子スコープが敵だったけど
その絶対的優位から来る「驕り」に対し「地形判読と罠への追い込み」という古式ゆかしい狩猟者のやり方で
勝利。
こうした老獪さを出していけばまだいけそうな気がするけど、当のハンターは代替わりさせたくてしょうがない
雰囲気出してるからな〜 スワガーシリーズで銃器描写や戦術描写は魅力の一つというか、メインディッシュ
だしね。銃器大好き系が集うのも自然なことかと。
47人で好きになった人もいるかもしれないけど、かなり異例なことと思う。 >>378
アウー、377は呻き声を上げた。
言われてみれば、確かに50BMGは風の影響を受けにくいだろう。
勿論それは、同じ大口径の338ラプア・マグナムも同じだ。
けれども、偏差や風速の要素は残っている訳で、それは長距離であれば影響するさ、と自分に言い聞かせた。
それに無名のスナイパーであっても、狙撃を成功させるから有名になる訳で、長距離の獲物に挑戦してきたスナイパーは沢山居ただろう。
ボブやカール・ヒッチコック、それにレイ・クルツになれなかった無名のスナイパーが。
それはそうと。
記憶の中で本を捲ってみたんだが、イラクの市街地戦闘じゃ重量弾頭の5.56mmを使ったM4なんかも活躍しているのね。
スコープを搭載、トリガーを競技用に交換したタイプみたいだけど。
レイ・クルツは立射を得意とするとあるけれど、マークスマン的な立ち位置になるのかしら、と思った。 >>381
ボブは会場の熱気に押されていた。
同じような顔をして、同じようなシャツを着た男たちが一か所に集まっている。
海兵隊の新兵訓練だって、ここまで規格通りの海兵隊員を作り上げる事は出来ないだろう。
これは、買うと握手が出来るチケットが当たる、かもしれないというCDを大量に購入するという奇妙なシステムの産物だった。
ボブは、ソ連製カラシニコフのような名前のアイドルグループのイベントに参加しているのだ。
人生の殆どを孤独の中で過ごし、戦場ではスポッターである唯一の戦友と共に戦ってきた。
しかもグループは、予備役のような研究生なる連中もいて、その数は一個中隊にも及ぶ。
まぁ当然の事だが、ボブの前に出来た行列は皆無で少しばかりほっとしていた。
なんとまぁ!ボブは自分が48人目のアイドルになった事が未だに信じられずにいた。
・・・日本を舞台にした続編は、こんな感じで。
>>382
ベネリも良いよ、ベネリも。 アウーーーーーーーー...
レミントンとウィンチェスターを忘れてないかね? モスバーグはデッドリミットでトンネル鼠が使っていたけど
レミントンはタイプライター
ウインチェスターは幽霊に唆されて可笑しな家建てた
ってイメージが強いなぁ
半分嘘 >>386のネタ解するのはG誌愛読者くらいなもんだ ウィンチェスターと言えば「レバーアクションとヘンテコ屋敷」はあながち外れでは
無いなぁw
M70ライフルプレ64が素晴らしい、なんて知識を知ったのは「極大射程」から、て人が
今の日本では50万人位いるのでは
半分適当
それはさておき、今度始まる映画「ジャンゴ 繋がれざるもの」のワンシーンで、主人公
らしきジェレミーフォックスが、拳銃早撃ちを特訓されるらしき箇所の字幕に
「早さはなめらかさにある」と出てた。
何となしに、「もっとも危険な場所」のエド老の名シーンを思い出したよ。
「早さは…」は早撃ちに極意として決まり文句か何かになっているのかな The Third Bullet 読了。
ケネディ暗殺事件50周年。
暗殺犯はオズワルドだけだったのか?
三発目の銃弾の行方は?
20世紀最大の謎にハンターが、ボブが挑む。
暗殺事件の知識は映画「JFK」を見たくらいだったので、
なかなかついていけない所も多かった。Wikipedia に感謝。
暗殺事件のハンターなりの解釈というかネタばらしは早々
に行われるので、後半の頭脳戦が見所?
ドンパチはボブ老人が余りに強すぎてなんだか……
極大射程ファンには細かいこと抜きにおすすめ。超おすすめ。 スピンオフでボブが日本のアイドルグループ絡みの事件に・・・
47人ノリなら見たいような見たくないようなw >>390
ボブはプロデューサーと共に事務所に座っていた。
応接間にまるで装飾品の様に置かれた日本刀は真剣であり、飾りではない。
ボブも一度ならず日本刀で人を切った経験があるから、それが極め付けに危険なものであると理解していた。
日本刀を飾るというのは、日本の芸能界では一般的な事でもある。
「女の子の頭を坊主にするとは、問題が多過ぎるんじゃないかね?」
「いいえ、ボブサン。頭を丸めるというのは、禅の精神の一つなのです。」
頭を丸める、という日本的な、あまりにも奇妙な表現にボブは戸惑い、納得した。
バリカンを当てられた彼女の頭は確かに丸くなっているが、見ていて気持ちの良いものではなかった。
「彼女が引き起こしたのは、あまりにも俗世的なものです。
髪を捨てる事によって、彼女は様々なものを得る事が出来ます。」
落ち着き払ったプロデューサーは、困惑するボブの態度を見てさらに続ける。
「髪を切って謹慎させる事によって彼女には考える時間が生まれます。
世間から切り離されて自分自身と語り合う時間が出来るのですよ」
ボブも似たような経験があった。狙撃の瞬間がそうだった。
全てから切り離されてただ自分の中の声に耳を傾け、気が付けば引き金を引いていた。
そして銃弾は、標的に当たっている。
「ところで先日、六本木で起きたクラブ襲撃事件なんだが」
「ええ、そのような事件があったと聞いています」
「被害者は、たまたまその場に居合わせたのではなく…彼自身が標的だったんじゃないのかね?」
ボブが切り出した事件にプロデューサーの表情が険しくなる。 >日本刀を飾るというのは、日本の芸能界では一般的な事でもある
某忍殺と通じる物があって本気でやれば結構読まれそうだな>392
資料のせいとはいえハンターの日本観はステロなところあったしなあw 極大射程とダーティホワイトボーイズを読んで凄く面白かったんですが
このスレ見てメ欄だと知っちゃいました。それでもブラックライトは楽しめますか?
あらすじを読む限りでは結構重要なネタのような気がするんですけど… 特に気にならないかと。
一応ネタとしては振れるけど大ネタとして出してこないから。
読むと三人の関係を補完してくれる程度の認識だったな。 >>395
ありがとうございます。これで心置きなく読めます! まあ、ハンター作品って、特に謎解きを楽しむものじゃないよね。
戦闘と銃器のウンチクが主。 だね。
極大射程の大ネタもスピード感重視のサスペンスだしな。
アールシリーズはミステリ要素を期待するとしたら開き直ってる部類だしw
キャラ物としても読めるだけに、海外でシリーズ的な人気作品なのも頷ける。 極大射程、扶桑社から復刊決定
あとThe Third Bulletも扶桑社から出るってさ スティーブン・ハンターが面白いと友人に勧められたんですが
何だかシリーズが沢山あるようでどれから読んだらいいのかわかりません
最初に読むのにオススメってありますか? >>400
無難に極大射程かダータィーホワイトボーイズかな?
クルドの暗殺者とか魔弾、カタロニヤ戦線でもいいけど。 >>401
ありがとう
友人には極大射程を勧められたんですが
品切れと言われたので他を探してました
復刊待ちの間にそちら当たってみますね やっぱり「極大射程」だな、最初に読むのは。
これから、あの感動を味わえるとはうらやましい! >>399
訳者も同じわけ?
The Third Bulletはともかく、極大射程の扶桑社化は権利関係で難しいと聞いたが。 >>405
どーだろね、訳者までは情報出てなかったわ ブックオフ行ってみたけど極大射程なかった…
ここまで来たら意地でも最初は極大射程にしますw
いろいろとありがとう 47人目の男読んだけど、レビューの荒れっぷりに比べると内容が大人し過ぎて拍子抜けした
日本の描写は大体あってた 極大射程買えました!
休み中ブックオフを3,4件回ってやっと見つけましたよ
あったのは100円棚でした
まだ序盤だけど面白いです 久しぶりに「もっとも危険な場所」を読んだ。
改めて読むと、原書版の表紙絵って秀逸だな。
本文で言うところの「落ちる寸前の腐った果実のような太陽」が陰鬱な
ジャングルと、静かなミシシッピの川面を赤と黒の夕焼けで照らしてる
様子が何とも言えない。
誰にも知られず殺され腐乱していく死体、ここまで人は残酷になれるのか
と思える邪悪な目的…邪悪と狂気と絶望が隠されている「あの場所」を
とてもうまく表現していると思う。 「蘇えるスナイパー」読んでいるところなんだけど、なんだか不可解な文章が。
上巻P129で、元の銃身を外してハートの二本の銃身をその都度交換とあるが、
次のページで、クリーガーの銃身にノイズ軽減用のスチールチューブを取り付けさせて、と書いてある。
元の銃身って何?
サプレッサーは3回とも使われていたのでは?
まだ途中なので、ネタバレは勘弁してほしいが、原文でもこんな内容なのかな?
もし原文で読んだ人がいたら教えてください。
ホローポイント弾っていうのも何だかね〜 >>413
その後の展開はもっと面白くなるから、サラリと読んでいただければ良いが
良心的に解釈すれば
1−元の銃身=レミントン ポリスモデルPPS(345ドル89セントで購入)についていたもの=箱出し
2−クリーガー+サプレッサー(シュアファイア製)第一回目の交換〜数年前に取付。第一回目の犯行で使用(ジョーン・フランダース)
3−ハート+サプレッサー 第二回目の交換 取付作業者は不明(カール自身?)第二回目の犯行(ジャックとミッツィ)
4−ハート+サプレッサー(二本目)+サプレッサー 第三回目の交換 第三回目の犯行(ミッチ)とカール(自殺)に使用。
クリーガーの銃身はここ数年の警察関係の仕事で使っていたから念入りに専門業者に取付させていたが、
ハートの銃身はコールド・ボア(未使用銃身での狙撃)を重視したのでサプレッサーの取付はカールが
自分で行ったのかもしれない。(あるいはハートの銃身自体がサプレッサーを取り付けやすいねじ切り
構造に初めから加工されているとか) ホローポイント弾とかも、自分には触れられない遠い世界の話ではあるが
ハンターの小説〜スワガーシリーズとか読んで「ふうん、こんな物が彼の国
にはあるのか」程度の気持ちで楽しんでいるかな。
実際にこれはないだろ、とか突っ込めるほどの知識も経験も無いしねw
シエラ・マッチキング・ホロー・ポイント弾で検索
http://sadefensejournal.com/wp/?p=1262 >>414
軍隊上がりの狙撃手が長距離射撃にホローポイント使うのかな?なんて思ったので、
いろいろ調べたんだけど(と言っても古いGUN誌ひっくり返しただけ)
別におかしくないみたいだね。
知ったかぶりハズカシイ。
とにかく、読み進めていきます。
ありがとう。 >>413
軍隊上がりがそれ使うか? との疑問
読み進めばわかるけど、なかなか深いぞその視点 「蘇えるスナイパー」読んだ・・・
カミさんや娘がしゃしゃり出てこないのは良かったが、どいつもこいつも口数が多すぎるだろ。
ニューヨークタイムズ VS FBI の対決はまあまあ面白かった。
まあ、ボブがスーパーマン過ぎるよな。 ガチガチの包囲網を固めてしてやったり…とほくそ笑んでいるバカに
余裕たっぷりの一撃をくれてやる爽快さは、「極大射程」の法廷劇と
このタイムズの記者がメールを開けた時が一番だなw
スワガーさんちの人はは育つ環境によらず、みんなたくまし過ぎ。 「極大射程」も「蘇るスナイパー」にも感じる事。
ボブの射撃の腕前はもちろん、よくもまぁ散らかった部屋や古い書類の山から
重要な手がかりを見つけるなぁ…と。
自身の部屋掃除でも、探し物を見つけられないことが多い自分からすると、
黄ばんだ20年前の紙束から名前を見つけ出すボブの根気と観察力には脱帽。 田舎者の退役軍人にしては、なんでも器用に出来過ぎだろ!と感じるんだ、オレは・・・
「極大射程」のころはニックが頭脳労働で少し(本当に少しだけどw)頑張っていたけど、
最近のボブは頭も良すぎて、ちょっとしらけてしまいます。
肝心の狙撃の腕もあまり見せてくれないし。
しかし、ボブさんの小説読むと、ボルトアクションのモデルガン、エアガンが欲しくなるのであった。 ラマーが刑務所で色々な裏社会の知識や技術を身に付けたように、ボブは
軍隊〜海兵隊で色々な知識(極大射程では盗んだ?車のエンジンのかけ方を
同僚から教わったとある)
田舎に引っ込んだ時期にあっても、銃関係の雑誌や書籍はバックナンバー・
最新刊ともに目を通してたみたいだし。
今 スワガーさんの小説で物欲を刺激されているエアガン(もしくはモデルガン)
は「蘇るスナイパー」に出て来たスウェディッシュKことカールグスタフM45…
というかM76かなぁ。
殺し屋が仲介屋から受け取った銃を、襲撃前にじっくりと眺めて弄りまわす描写が
最高。 amazonに扶桑社版の極大射程が並んでたー
6/29発売、訳者が変わって真夜中のデッド・リミットの人になってた 帯の「百田尚樹絶賛」がうっとおしい。今さら中途半端な特定個人に絶賛されなくても
作品の凄さは知れ渡ってるだろ。それにしても何でわざわざ新訳にしたのかね?
新潮の佐藤訳は十分上手いし、新訳にするほど表現が古くなってる訳でもないんだけどね。
そういや上巻の無精髭のサングラスはボブリーのイメージなのか?劇中で
髭とサングラスの描写なんか無かったと思うが、どちらかといえば
ボブリーは髭は几帳面に剃ってるイメージなんだよな。 >>427
「さらば、カタロニア戦線」は早川も扶桑社も冬川亘訳 なんだけどね。
扶桑社版の巻末に細部の変更は早川版の訳者と協議して修正したとあるから
それで別の訳になるのかな? カタロニア戦線の早川版なんてあることを始めて知った… スペイン内乱ものに目が無くて、カタロニア戦線はたまたま出たばかりの頃読んでた。良くも悪くもゲストキャラと舞台/背景がTV映画風に整理された印象を持った。(日本人の自分がいうのも変だが異国情緒が不足気味)
それからすっかり忘れたまま(十年位経ってる?)極大射程を読み出して概視感に包まれた。
DWボーイズの解説でやっとわかった。 あの時は膝を叩いたよ。
新訳は「ダブルオート」がどうなってるか気になる 個人的には「ダニー」に統一されるのか、はたまた「ドニー」のままなのか
も気になる(べらんめぇ調だった性格とかも)
狩りの時の、生真面目なダニーと比べると違和感あるんだよね。 新訳版買ってきた
まだ中身は読んでない
登場人物紹介だとダニーになってる
あとソララトフが載ってるw ざっと新訳読んでみた
新潮社版と全然変わってませんw
上巻最後に新潮社版を一部改訂再構成したと書いてあるけど
ドニー → ダニーしか分からなかった
なので新潮社版持っていれば買う必要ないです
扶桑社で背表紙全部揃えたいというなら是非 そういやあダニーが撃たれる場面の描写どうなってんだ?
新潮社版と狩りの時で違ってるよな? 「蘇る・・」でボブが別荘でアント達に捕まった時、
徹底的に身体検査されて絆創膏も剥がされカサブタまで剥がされた云々・・って有るのに、
どうしてワイヤーを巻きつけた絆創膏は見逃されたんだろう。
ナイフの有無を調べるのにブーツの中までチェックしたのに靴紐はスルーしてるっぼいし
そもそも、隠し場所はあの別荘だと確信を持った描写も曖昧だと思う。
何よりも、わざと捕まらなくたってブツ(ビデオテープ)を持ってさっさと逃げれば良かったのに・・・ 毎度のご都合…
あまり突っ込むと楽しめないよ
あるがままに受け入れるんだ(とはいえ私もくじけそうだ) とりあえず扶桑社版買いました。
荷解きを待ってる間、書架を見てたら扶桑社のはんたーの文庫がソフトターゲットまで揃ってた。
こうなると真夜中のデッドリミットも欲しいなぁ。 極大射程、扶桑社版を読んだ。違いはわからんが、久し振りに読んで改めてファンである事を納得した。
ボブもニックも男だなぁ〜。 本当だ
日本語電子版が出てる
ダーティホワイトボーイズとか1冊で分厚いので
電子版が出てくれると嬉しいんだが DWB→ブラックライトが一番好きだわ
推理描写が楽しい
ただ作者はよく暗視装置を出してくるけど、マニアに言わせるとちょっと取材の詰めが甘いのか話の都合に合わせるためなのか事実に反する部分があるな
例えば魔弾でナチスのヴァンピールは頑張って重量を40kgまで落としてたけど実際には10kgちょっとだったし、
ブラックライトで出てくるM3スナイパースコープが感知する波長は近赤外線だが、遠赤外線と混同してたりするよね
ちなみに蘇るスナイパーで出てきたデュアルスペクトラムナイトビジョンの動画がこちら。今の超最新式だね
http://www.youtube.com/watch?v=zGXbgWqpiUw&sns=em 「ソフトターゲット」は「真夜中のデッドリミット」スタイルの小説なんだね。
そのスタンスで再度読んだら、なかなか面白かった。 真夜中のデッドリミット今読んでるけど、途中まで読んだ感じザ・ロックなのかなこれは 全部読んでからレスを見る方がいいと思うけど、コネリーやケイジなどの現場の殆どが死んじゃって後方支援だけが生き残るザ・ロックですな 107歳の爺さんがSWATと銃撃戦ののち死んだぞ。
さすがアメリカだ。 >>445
じゃあやっぱジャックハメルはハメル准将から来てるのかねぇ