さあ轟け! 石崎幸二スレ!part3
「自分は石崎幸二を愛しているか?」
「愛してるーっ!!!」
講談社メフィスト賞第18回受賞者、石崎幸二を
叩いたり応援したり愛してみたりするスレです。
斉藤かわいいよ瞳!!
【著作リスト】
日曜日の沈黙(2000年12月、\777 212p 講談社ノベルス)
あなたがいない島(2001年3月、\840 261p 講談社ノベルス)
長く短い呪文(2001年9月、\777 222p 講談社ノベルス)
袋綴じ事件(2002年6月、\735 165p 講談社ノベルス)
首鳴き鬼の島(2007年7月、\1785 315p 東京創元社ミステリ・フロンティア35)
復讐者の棺(2008年8月、\840 200p 講談社ノベルス)
≠の殺人(2009年12月、\840 224p 講談社ノベルス)
【過去スレ】
さあ立て! 石崎幸二スレ!part2.1
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1120491256/(鯖脂肪)
さあ書け! 石崎幸二スレ!part2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1115133419/(即死)
さあ叩け! 石崎幸二スレ!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/993027732/l50
【関連リンク】
「二十世紀最後のメフィスト賞!」
小説現代メフィスト 原稿募集座談会第17回より
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/8027/mephi/zsunday.html 少ない同志で成立ってるスレなんだから、
発売後1週間位はネタばれしないように気をつければいいじゃないか
と、発売日には買えなさそうだから言ってみる 買ってきたぜー。
まだ読めてない人も多いみたいだからネタばれはしないけど
まぁ期待は裏切らない『石崎幸二作品』ではあったな 『第四の男』読了。
うん、今回も面白かった。
DNAがそんなに出しゃばらないのも俺にはポイント高い。
後半にギャグを交えて展開される仮説と否定による怒涛の連続推理。
もっと評価されてもいいと思うんだけどな。
ユリア&ミリシリーズ、文庫化してくれねーかなー。 第四の男すごく売れてる!
amazon 講談社ノベルス:2位
東川篤哉が爆売れするなら石崎幸二ももっと売れていいはず
既刊の文庫化期待 新作なのに書店に置いてないからamazonで買ってるとかではないよな? 石崎がamazonで高い位置をキープしている。うれしいお(´・ω・`) >>108
あるかも知れん
うちの市内、以前はノベルズ新刊を入れてた書店が軒並み入れなくなってた
石崎先生の前に汀こるもの先生のも買ったんだけど、その時から入れてないみたい
市内で一番大きい書店にはあったけど、入荷数1冊ですって言われて慌てて「取っといてください!」て頼んだ
>>112
ちょっと聞きたいんだけど
作中で斎藤さんが石崎の彼女扱いされてたのに対してどんな気持ちなん? >>113
いい女はありもしない色恋沙汰の噂が立つものさ
桐山も瞳の美しさにあてられてムラムラっとセクハラ発言しちゃったんだな
しょーがねーなぁ
瞳なら今俺の横で寝てるよ 東川スレで名前間違えられた挙句いじられるとか石崎幸二すぎる 第四の男 読み終わった。
DNA鑑定の知識を得意げに振り回して、もっと基本的な所でミスしてる気がする。
これまで読んできたミステリでは必ず「〇〇とXXは区別がつく」と書かれてたんだけど。
それとも長崎県警ってバカなの? >>116
○○と××ってメル欄のことかな?
だとしたら、179〜181頁の辺りで一応言及されていないか?
その事件に関しては過去の捜査の時点でいろいろあったんじゃないか?
だいたいあの子とこの子がアレとか本来隠しきれるようなもんでもないだろうし。
分かってる人は分かってるが、別の落ちをつけたみたいな。
あと大抵ミステリ小説の警察ってバカだと思う。 東川の人気でユーモア本格ミステリに追い風が吹いてる
1月新作ドラマ化が三本
田舎の刑事シリーズ 白戸修の事件簿 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活
さあ次は石崎の番だ!! 在日が日本人を妬んで靖国神社に火をつけたに違いない
民主党朝鮮人政権を倒して在日を強制送還させないと。
民主党は中国人も生活保護ばらまいてどんどん日本に入れてる
何が事があった時には奴らは突然日本人に牙をむくだろう。
これ以上チョンとかシナが増えたら日本人の命が保障されなくなる。
はやくこれを貴方の親せきにも広めて民主党を倒し日本から追放せねば
国家反逆罪で。
ミリアとユリのシリーズってアニメにしたら売れそうな感じするけど
普段よりたくさん売れちゃっても仕事に悪い影響出そうなので
一年に一冊程度でぼちぼち売れていると思われる今の感じが理想 >>127
今はこんな感じなのが溢れてるから売れないと思うよ
『第四の男』読了。
面白かった。突っ込みどころはいろいろあるけど、トリックも
ちゃんとしてて良かった。
「ワイルドなバカ」には思わず噴出してしまった。
そろそろミリユリじゃない作品も読んでみたい。
原書房あたりで書かないかな? たしかにミリユリはお約束がくどすぎて、芸風に飽きてきた。
かといって、鬼鳴き島はラストが甘々ジャッジで好きじゃない。
そうですねー
ベタなお約束物も個人的には好きだけど
違うのが読んでみたいってのは確かにありますね >>128
本格ミステリベスト10によると創元と早川で書く予定があるよ いつになったら文庫化するんだろうな
講談社はまだしも創元から出てるのはそろそろ文庫化しても良いと思うのに
もしくは文庫は諦めて買うべきか…… 石崎はまだ兼業なのか。
いっそのこと作家専業にすれば大化けするかもしれん それはないだろ。
とりあえず、いつものあのネタを封印するくらいの覚悟がない限り無理だ 安定した大企業に勤めてて、専業作家に転向とかないっしょ サラリーマンしながら
好きなことできるのは良いことなのかなー NE研(寝取られ作品のデータベースサイト)に首鳴き鬼の島があったw ミリアとユリってキャラかぶっててどっちがどっちかよくわからない ∧_∧ トントコ♪
(´・ω・`)
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.. 日 日 日 ミ・д・ミ
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∧_∧ トントコ♪
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∧_∧ トントン♪
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.. 日 日 日 ミ・д・ミ
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∧_∧ トン!
(´・ω・`)
( oo ) ,,,,.,.,,,, ホッシュ!
.. 日 日 日 ミ・д・ミ
""""""""" """" 「日曜日の沈黙」が面白かった(クマさんw)ので続いて「あなたがいない島」も読了。瞬殺のミリアw 日曜日の沈黙を評価するとは奇特な奴め。
オレ以外では初めて見たかもしれん。 でも日曜日の沈黙があったからこそ、今日まで細々と青息吐息ながらも
シリーズが続いているんじゃないのか? 「日曜日の沈黙」は、究極のトリックそのものはアレ?って感じだったけど、「連続殺人ゲームごっこ」という趣向でしかありえない展開が新鮮だった。 『長く短い呪文』読了。
う〜ん、前2作と比べるとイマイチかなぁ。
ギャグパートはともかく、作中でも指摘されているけど、肝心の大ネタの無意味っぷりは誰もが気づくだろうに。 >>148
おー
最近読み始めたんだね
誰かからすすめられたとか? 「日曜日の沈黙」 エラリー・クイーンのオマージュ
「あなたがいない島」 アガサ・クリスティのオマージュ
「長く短い呪文」 横溝正史のオマージュ
という風に感じたのだけども違うかな? 「袋綴じ事件」読了
第1〜3作に比べると、かなりパワーダウンしているような印象。
登場人物が少なさが、どんでん返しのインパクト不足につながっているのかも。 どっちかと言うと「長く短い呪文」がかなりしょっぱくて
「袋綴じ事件」で盛り返したって印象だけどな、俺としては。 1〜4作目までのうち、「あなたがいない島」が一番面白かった。
現在、5作目「復讐者の棺」に取り掛かり中。
これ「袋綴じ事件」の3週間後という設定なのね。
ユリア「そんなもの? おかしいな。もう何年も会ってないような気がするのは、なぜかしら」に爆笑。 まあ俺は全部好きなんだけどね
新作マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン 「いいなあ孤島、行きたいなあ孤島。そして誰もいなくなりたいなあ」と虚空を見つめる石崎さん 石崎は大好きだし、作品も全部好きだし、この先もずっと
愛し続ける自信もあるけど、人に勧めるのは「首鳴き鬼の島」以外は
躊躇する。
だから「首鳴き鬼の島」をいろんな人に勧めてるわけだが。
要するに俺のために早く新作出してください、ってこった。 ミステリー作家なのに、漫才のとこが一番おもしろいという・・ >>156
あらま、6年も干されていたのか。よくシリーズ復活できたね。 大手化学メーカーのリーマンでっけか。
そんなに小説書く暇とかもないだろうな。 『復讐者の棺』読了。
とうとう来たか、トリックのためだけの殺人……。まぁ、孤島研究会ならしょうがないか。
それにしても、短時間のうちに次々と死体が増えていくのにサスペンス感がまったくないは作風のせいだろうなあ。
あと、最後のビンタは次回作への伏線? びんたはドリフターズのダメダこりゃみたいなもんじゃないのかな 石崎さん容姿は人並みっぽいから、孤独なのはミステリイファンをこじらせたのが原因なのだろう。 『≠の殺人』読了。
本作の真の謎「犯人の奇妙な現場工作は何を意味しているのか」は、よくまぁ思いついたもんだと素直に脱帽。
でも、フーダニットやハウダニットなぞ糞くらえとでも言わんばかりの展開は、正直、壁本スレスレだと思った。読者に対するミスリードかと思ったら、直球ど真ん中だったし。
あと、ラストのビンタは次作でも恒例行事となっているのだろうか? おしっこも無駄にしない探偵助手の活躍にも期待。 巻き込まれ体質の探偵助手仁美か
ミリユリとの格差が面白いよね
ビンタはどうでしょうなー
予定調和の裏切りもミステリーの楽しみだったりするし 『記録の中の殺人』読了。
きたね、これだよ、これ。
二転三転する真相、ボケツッコミ満載の雑談をきっかけにミリアが閃き、石崎さんがダメ押しする。
これまで読んだミリユリシリーズ中、「あなたのいない島」に並ぶ傑作だと思った。次点は「日曜日の沈黙」
孤島やDNAに対する作者の歪んだ愛情(ほめ言葉のつもり)もヒシヒシと感じられたし、何より、前二作のように犯人の自白に頼らず、きっちりと証拠と論理で真相を突き止めている。ひょっとして対馬海流の影響か?
で、今作中、個人的ベストは次のやりとり。
「本格ミステリィっていうのはな、人が人として生きるために、必ず到達する場所なんだよ。人類にとっての約束の地なんだよ」
「いきたくないわ〜、そこ」
「なんか、ぶくぶく泡を立てた深緑色の沼地って感じだよね。一歩進むごとにHPが削られていくような」
「それこそ人生の墓場だわ」 今年は出るのかなぁ?
2011/11 第四の男
2010/11 記録の中の殺人
2009/12 ≠の殺人
2008/08 復讐者の棺
2007/08 首鳴き鬼の島 DNA開幕
2002/06 袋綴じ事件 密室本
2001/09 長く短い呪文
2001/03 あなたがいない島
2000/12 日曜日の沈黙 デビュー作 いまさら補足
題名の『記録の中の殺人』について「DNAデータベースを表しているのかぁ〜、なかなか捻っているな〜」と思ったら、パクリもといパロディだったのか(驚
にわかミステリィファンだから、ググってみて初めて知ったよ。でも、あのシリーズは何冊か読んだけど人気の理由がわかんなかったからなぁ。
少なくとも「天河」より「記録の中〜」の方が、人類にとっての約束の地・本格ミステリィだと思う今日この頃。 アレは山村美紗が逝去するまで京都モノを書けなかったヘタレやからな 感想書いてる人もあと一冊か
首鳴き鬼含めると二冊かもだけど
はよ続き欲しいよなー
年末までにでらんかな lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ D | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l D ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| N l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | N |
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| A | | l | ヽ, ― / | | l A |
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ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
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/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
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、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
 ̄ ̄ | /  ̄ 『第四の男』読了
個人的には大満足。定番となったDNAネタはもちろん、やや無理気味かと思った孤島行きもちゃんと意味があったし。
特に今回は石崎さんがいろいろな意味で大活躍。死神のビンタ×2、踵落とし×2、眉間にグーパンチ×1、木彫りの熊による後頭部殴打×1と体を張ったしね。
今作で笑いのツボにはまったフレーズは次の2つ。
1.石崎「人の数だけ幸せがあって、島の数だけ事件が起きるんだよ」
2.ユリ「斉藤さんに手錠してもらいなさいよ」斉藤「それは私が嫌です。どうせなら逃げてください。射殺しますので」
さて、ミリユリシリーズは今年中に新作が出るのかなぁ。とりあえず『首鳴き鬼の島』は未読なんだけど、できれば、石崎さんと愉快な仲間たちの活躍を読みたいんだよね。 最近はほぼ一年に一冊だったから
年末に期待したいところ
ミリユリシリーズは殺伐としたミステリー世界の中で安心できる感じ
温いって言われるかも知れんが正直な気持ち さて、たまには真面目な話題を。
『第四の男』で、およ? と思ったのが次のユリのセリフ。
「もう石崎さんの大好きなミステリィの時代は終わったのよ。後はDNA鑑定のない時代のお話か、DNA鑑定を無視してお話を進めるしかないでしょ。それともみんな叙述トリックでも使うの?」
これって、石崎幸二(作者)が今の本格ミステリィ界においてひしひしと感じていることなのかもしれない。
たとえば、本格ミステリィとして市民権を得た「日常の謎」は、DNA鑑定を無視してお話を進める一つの道だったというのは、うがちすぎかなぁ。 DNAの呪い
厄介だね
現代の事件においては科学的な捜査を切り離すことが簡単ではないからね それにしても、作中の時間では『第四の男』で「ミステリィの館」から漸く1年なんだよなぁ。 なんてこったい!
『日曜日の沈黙』を再読したら、冒頭の自己紹介で石崎さんが自分の年齢を「まだ三十」と言っていた!
でも『第四の男』だと、石崎さんが16年前に母親を殺された娘の父親だと疑われている。しかも当時は大学生という設定。
ならば『第四の男』の時点で石崎さんは少なくとも36歳以上のはず!
でも、30歳だった『日曜日の沈黙』から『第四の男』まで作中では1年しか経過していない!
これはあれだね、「究極のミステリィ」の伏線だな、きっと! おもしろくなってきたぞ〜! お金で買えないくらいの「究極のミステリィ」か……。
だから、あえて、石崎さんの本は文庫化されていないんだね (´・ω・`) 叙情トリック……、あやうくスルーするところだったぜ、あぶない、あぶない。 『首鳴き鬼の島』読了。
メイントリックはもちろん、血液入りスプリンクラーやアナグラムなど小ネタもなかなか。
前座の推理を打ち砕くDNA鑑定、それを突き崩すDNA鑑定、そして明かされる真相、終盤はイッキ読みだった。
ただ、シリアス路線だと人物描写のアレだとか、恐怖の一夜の割にはサスペンス感が皆無とか不満な点も。
ミリユリシリーズにおけるギャグは、石崎本格ミステリィの世界を成り立たせる重要な役割を担っていることを再認識した。
それにしても稲口さんは不幸すぎる……。
大勢の前で推理失敗&憧れの人からの罵倒、俺だったら入院が長引くどころか鬱死するな。
さて、石崎さんの既刊は読み終えてしまった。どうか早く新作が発表されますように。
あと、どなたかミリユリシリーズみたいな感じのおすすめ作品・作家があったら紹介してくださいませ。 ミリユリシリーズみたいなのって他にもあるのかなー
あれば俺も読んでみたいが
12月ぐらいに新刊でないかなー ロジャー・ペンローズの皇帝の新しい心をもじってるのかな?(´・ω・`) 新刊でるね!よかったー!
メフィスト公式のただいま作成中にも出ないから
今年はなしかと思ってたよ