ロス・マクドナルド 3
映画版「動く標的」の冒頭の珈琲を淹れるシーンがすばらしいと聞いて、観てみたくなったのですが、どこかの映画館で観られるでしょうか?
レンタルも考えたのですが、ビデオデッキを持ってないので困ってます 4
ttp://www.youtube.com/watch?v=IncBqTIs76g
冒頭のシーンみれるよ
当時は素晴らしかったのかね。。。。 >>5
孤独で、タフな人物像が映画の冒頭で一瞬でわかるので
秀逸なシーンということでは。
自分はビデオテープ持っているんだが
地デジ化にあわせてテレビを買い換えると
ビデオの画質は見られたもんじゃないと聞くので、
DVD化を切望している。 原作の「動く標的」って、ロス・マクのファンのあいだでは、評判はどうなのかな?
リュウ・アーチャーがキビキビしてるし、ありがちな誘拐事件をミステリ的にひねったプロットは
面白いし、個人的には、かなりイケると思ってるけど。
>>8
うーん、辛らつなことをいうとチャンドラーの模倣感が強いかなあ。
求めてるものがやっぱり中〜後期ロスマクになっちゃうのと、
あとは次の魔のプールがその意味ではすごいよい出来なので、
ちょっとあんまり評価できないって感じ。
まあでも、これはこれで楽しいよね、みたいな気もするんだけど。 >>9
レス、サンクス。
熱心なロス・マクのファンではないので、これまで中期(?)の代表作しか読んでなかったんだよね。
それが、たまたま「動く標的」を読んだら、とても楽しめたんだ。読みやすいし、お話がしっかりしてるから。
純粋に好みだけで言ったら、後年の名作より、この路線のほうが好きだわ。
次は、「魔のプール」を読んでみるよ。
一応、ロス・マクの訳書は押さえてるから(「暗いトンネル」とかも含めてね)、リュウ・アーチャーのシリーズ
だけでも、しばらく追いかけてみようかな。
「魔のプール」は初期作品のなかじゃ頭一つ抜けてると俺も思う。
初期のアーチャーがロスマク的なテーマに挑戦してみました、って感じですばらしい。順序逆なんだけど。
あとは初期のものだと「犠牲者は誰だ」もなかなかよかった記憶がある。 翻訳家の小泉貴美子女史は
中期以降の老成したアーチャーより
初期の若々しいアーチャーの方がかっこ良くて好き!
と言っていたそうな。
非常に女性的な意見ではありますがw 地中の男なんか当時のアメリカ社会の揺れ動きが感じられるねえ
春樹経由で知った人たちももう古参か・・
初期作品では「象牙色の嘲笑」も面白い。
死体の処理方法がジェイムズ・エルロイばりに猟奇的なのもロスマクには珍しいし、
何よりラストの“殺すために撃った”が強烈だ。
「人の死に行く道」もロスマク独特の諦観の萌芽があって雰囲気が好きだ。 >>20
「象牙色の嘲笑」は、忘れ難い。
ただ、あの死体処理は、サラッとした説明だから(それが想像力を刺激するとは言えるけど)、
○○にするまでの過程が、わかるようでわからんかった。
>>20 >>21
ロス・マクと横溝正史が似ている、とはミステリ・ファンならよく耳にする話だが、
実際、「象牙色の嘲笑」は「面影双紙」に通じるテイストだと思う。 「象牙色の嘲笑」という題名は
抽象的で哲学的な意味なのかと読む前は油断していた >>24
サムスンもパウダーもスカダーもタナーも好きだったけどね〜、
初期作から中期にかけては結構熱心に読んだけど、その後興味をなくした。
ロスマクは短編集も含めてラストの「ブルーハンマー」までしっかり読んだ。
磁力っていうか、惹き付ける力が違うんだな、きっと。 リューインやグリーンリーフよりも、
コーネル・ウールリッチ(ウィリアム・アイリッシュ)に雰囲気が似てるような気がする。
都会的な寂寥感、孤独感、諦観漂う人生観と仄暗いロマンティシズムが。 奥方の影響をもろに食らっちゃったね
そして心の奥襞までってとこはあっちのほうが上手だな しかしいまや夫妻ともすっかり読まれなくなってしまったよ。
マーガレット・ミラーは、アルツハイマーになった晩年のロスマクを献身的に介護して大変だったみたいね。
シャーロット・アームストロングなんかは再評価されつつあるんだけどなあ・・
初ロスマクの「さむけ」読了!
衝突したロールスロイスから犯人が出てきたときは、
マジでやれた、と思った。
こんなカタルシスは久しぶりだな。
まぁそれでも、純粋なミステリよりハードボイルドそのものが好きな
自分はチャンドラーの方が好きかな。
以上、チラ裏! 「犠牲者は誰だ」「運命」「ギャルトン事件」ってまだ文庫化されてないよね。
早川も権利持ってるんならナントカしてくれ。 ポケミスでしか出てない作品というのは実際まだ書店で手に入れられるのだろうか
>「犠牲者は誰だ」「運命」「ギャルトン事件」
ポケミス版持ってるけど訳が古すぎてアンソニーをアンサニイと表記してる(笑)
新訳で文庫化して欲しいけど3冊とも大した作品じゃないんだな〜。
中では「運命」が一番ましかな。創元推理文庫「ミッドナイト・ブルー」所収の
中編小説とは別物に仕上がってるし、THE DOOMSTARSってタイトルの響きが良い。 本物のミセス・ブラッドショーはどこへ行ったの?
ミセス・デロニーは妹がロイの母親って気が付かなかったの? >>36
アンサニイのほうが実際の発音に近いじゃないか。 哀れな我らいきもの。
けさ、このレスの住人は、そんなことを言っていた。 >>36
作者本人は「ギャルトン事件」を
自らのターニングポイントとなった作品として
評価してるみたいだね。 運命ようやく読んだよ
途中でなんとなく消去法的に犯人がわかってしまったんだが、最後は読んでいてとても辛かった
特に好色のクソジジイが胸くそ悪すぎる。後味が悪くて、これ読んだら以降ロスマクは読まない人もいそうな気がした
よく言われるアーチャーの自分語りはよかったけどね あまり見えなかったアーチャーの人生が一番垣間見える作品ですかね
この後味の悪さがあればこそギャルトン事件の爽やかなラストシーンがあったのかもしれない 41だが、運命は例の娘さんの事件の後始末の中で書かれたんだね
だとしたらものすごい自分語り、あるいはあまりにも暗くて悲劇的なストーリーを作ったわけがわかるような気がする
本人はギャルトン事件がターニングポイントだと言っているらしいが、運命とギャルトン事件以降の作品はまさに
彼自身が苦しんだ家庭での苦悩が下敷きになっていたんだね・・・・
いやーいろいろ考えさせられる一日になってしまった
ブラックマネー読了
以前、過去ログでキモい後味悪いと言われていたけどなるほどあのデブはキモい
犯人もキモい個人的には別な人が犯人かなーとか思っていてだったらやだなー
てな感じて読んでいたのでまあほっとした感じではある
ここんところ魔のプール運命犠牲者は誰だと連続で読んでいたけど
アーチャーものは次の眠れる美女で終わりだ
なんとなく寂しいわ まもなく、「ファーガスン事件」を読了。もう一回ひっくり返されるかもだが…
ひさびさにロスマクを語ってる人たちを見たくて、2ちゃんに来た(笑)
ノン・アーチャーの単発だが、
主人公の弁護士はほとんどアーチャーに置き換え可だけど、弁護士設定にした気持もプロット上はよくわかる
作品自体は、わりと好きだな。
ファーガスン事件はポケミスでしたかね
アーチャーものをまだ読破してなかったんで以前本屋で見つけたときもスルーしけど買っておけばよかったなあ
おいらロスマクデビューしたばかり。
さむけ、ブラックマネー、ドルの向こう側読了。
ウィチャリー現在読書中。 ウィチャリー終了後、ハメットの影なき男読了。
現在人の死に行く道を読書中。 「象牙色の嘲笑」読書中。
1人称 ト書きはおれ。会話は僕。アーチャー若いな。 自分の嗜好の原点辿ればやっぱりロスマクだな。
嫁はんのマーガレットミラーもお気に入り
エキセントリックな女が出てくる小説って大好きだ ガブリエル・ロスマクドナルドとインゲマル・ペテンセン
この二人を始末してくれ... 続いてたんですね、このスレ。嬉しい!
この間「地中の男」「縞模様の霊柩車」「眠れる美女」を読破して
あと残されるのは「動く標的」「ギャルトン事件」「ブルーハンマー」だけに
なったんだけど、なんか淋しい気分になる。読みたいような読みたくないような…
個人的には「別れの顔」が一番好きで、繰り返し読んでも全く飽きがこない
冷え冷えとしたラストがたまらない
真犯人が、「自分にとって一番大切なものを守る」ために
全く躊躇いのない選択をするところにやられた
縞模様の霊柩車読了。
事件の調査が終ったかと思ったらまだ続く、そんな流れが3回。
凝っているよ。 「ウィチャリー家の女」や「さむけ」みたいなケレンはないけど、完成度なら
「縞模様の霊柩車」がロス・マクのベストじゃないかと思ってる。 一瞬の敵読了
家族関係がぐちゃぐちゃ。おもしろいけど混乱した…。 >>63
あれと一瞬の敵とギャルトン事件が傑作だと思う。
さむけも傑作だけどこれはみんなほめてるからいいとして。
逆にウィチャリー家はそんなよくないかなーって印象。 「ウィチャリー家」は、筆致がリアルなだけにトリックのアンリアルが目立つ
んだよな。 同じく「ウィチャリー家」への不満を感じた結城昌治が
同じテーマで「暗い落日」を書いた。
日本のハードボイルド史上の大傑作だが
海外じゃ知られてないんだろうね。 ロスマクは「さむけ」から入ろうかなと思うんですが、有名ですし、どうですか? >73
『ウィチャリー家の女』→『さむけ』をお勧めしたいが
(キャラクター間の人物関係が前者より後者のほうが複雑なため)
逆でもまったく大丈夫(ミステリのガイドブックでもたいてい
この2冊は名作&ビギナー向けとしてよく挙がります)。
上記の2冊で味わったあまりのショックの大きさに他の作品も
読んでみたいのですが、『象牙色の嘲笑』とか如何でしたでしょうか?
ご感想キボン。 26日にNHKBSプレミアムで「動く標的」を放送しますね。 ポール・ニューマン主演の映画なら第2作の『新・動く標的』の方が好きだな
盛り上がりに欠ける平板な演出で失敗作と呼ばれてるけど、
ニューマンの演技により哀愁が漂ってて後期ロスマクに通じる雰囲気。
もっとも原作は初期の凡作『魔のプール』だから深みのある話ではないが・・・ すみません質問なのですが、「女刑事の死」の主人公って黒人なのですか? 「人の死に行く道」「死体置き場で会おう」「運命」
この辺が好きです。 驚いたこのスレまだつづいていたんだ
チャンドラーのスレとかあとかたもなくなっているのに >>84
お前は間違いを犯した犯罪者であり国家死刑執行官に処刑スイッチを超絶連打され薬液を注入されながら電気椅子ごと首吊りの三段刑に処されなければならないほど人生を完全に間違えている
セクロスとはhttp://famicom.chu.jp/jpeg3/seccross.jpgのことでありセックスのことではない
マクドナルドを略する場合は「マクド」は間違いであり「マック」が正しい
認識は正しく
「マクド」を用いる間違いを犯す関西人は生まれながらにして犯罪者である
ゴキブリ関西人に人権はない
また犯罪者を生んだその親もクズであり人権はない
生命を認められていないゴミクズ物体でしかないお前は人間扱いされない
お前はクズ親共々野垂れ死ぬのが相応しい
生きる権利のない犯罪者ゴミクズ関西人はすみやかに死滅しよう
お前は間違いを犯した犯罪者であり国家死刑執行官に処刑スイッチを超絶連打され薬液を注入されながら電気椅子ごと首吊りの三段刑に処されなければならないほど人生を完全に間違えている
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マクドナルドを略する場合は「マクド」は間違いであり「マック」が正しい
認識は正しく
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ゴキブリ関西人に人権はない
また犯罪者を生んだその親もクズであり人権はない
生命を認められていないゴミクズ物体でしかないお前は人間扱いされない
お前はクズ親共々野垂れ死ぬのが相応しい
生きる権利のない犯罪者ゴミクズ関西人はすみやかに死滅しよう マクドナルドはマクドナルドでもここはハンバーガーのスレじゃないぞ お前は間違いを犯した犯罪者関西人であり国家死刑執行官に処刑スイッチを超絶連打され薬液を注入されながら電気椅子ごと首吊りの三段刑に処されなければならないほど人生を完全に間違えている
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マクドナルドを略する場合は「マクド」は間違いであり「マック」が正しい
認識は正しく
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お前はクズ親共々野垂れ死ぬのが相応しい
生きる権利のない犯罪者ゴミクズ関西人はすみやかに死滅しよう
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セクロスとはhttp://famicom.chu.jp/jpeg3/seccross.jpgのことでありセックスのことではない
マクドナルドを略する場合は「マクド」は間違いであり「マック」が正しい
認識は正しく
「マクド」を用いる間違いを犯す関西人は生まれながらにして犯罪者である
ゴキブリ関西人に人権はない
また犯罪者を生んだその親もクズであり人権はない
生命を認められていないゴミクズ物体でしかないお前は人間扱いされない
お前はクズ親共々野垂れ死ぬのが相応しい
生きる権利のない犯罪者ゴミクズ関西人はすみやかに死滅しよう ロスマクスレがあったんですね。感慨深いな。
もう書店ではほとんど見掛けなくなっちゃいましたね・・・。 >>89
『さむけ』だけが新装版で常に売られているほかは、
たまーに創元が1冊ずつ復刊するくらいですかね。
今じゃ揃えるだけでも、かなり大変ですねえ。
でも、Amazonで洋書検索すると、かなりの数の原書ペーパーバックが
普通に新品で売られている。本国では今でも読まれているのでしょうか……? ウィチャリー家の女を読んだけど大掛かりすぎたトリックより何より終わり方がすごくいいね
このラストシーンはいい ロスマク好きってコールドケース好きだよな?
CSIも好きだがw >>90亀でスミマセン。
アメリカでは夫婦揃ってミステリの古典扱いされてるって聞いたことがあります。
それが嘘でなければ、マニアには売れてるのではないかと。 現在、「さむけ」で初ロスマク中です。
今まで食わず嫌いだったんだよねぇ・・・
滑り出しは好感触 30代後半で漫画家になろうとしている童貞ひきこもりなバカを発見
2chねらーに荒らされている。足立区に住んでいるそうだ。
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html 「ウィチャリー家」、原書がバーゲンで売ってたので買って再読してみたけど
小笠原豊樹氏の訳が素晴しいことが改めてわかった。
ただ原書だと、アーチャーが小笠原訳より枯れてなくて、もう少し元気があるような
印象だったな〜。 イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html ( ´∀`)負け犬チンカスゴキブリ蟯虫新スレへのコピペまだー?あんだけ晒すとか言ってたのに
さすが糞雑 魚負け犬負け犬チンカスゴキブリ蟯虫★wwwwwwwwwwwwwwww
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