1957〜1987年あたりの本格ミステリ作家達 4
笹沢はとりあえず10冊(100冊やりたいらしいけど無理だろ)という話
中町は3冊確定、都筑は4冊予定か?(「アダムと七人のイヴ」は4回で中絶しているので)
梶龍雄の復刊に向けて動いているみたいだな カジタツでプレミアついてないのは『大臣の殺人』くらいじゃねえかな 『透明な季節』『海を見ないで陸を見よう』『ぼくの好色天使たち』の3冊だけじゃん 講談社のROMANBOOKSが電子で続々と復刊してて嬉しい >>596
おお、いいこと教えてくれたな。
ミステリだけじゃなく、昭和30年代大衆小説の宝庫じゃないか 山沢靖雄のダミープロット、なかなか良かった。
梶龍雄は長編は殺人回廊と淡雪の木曾路殺人行だけ読んでないけど、こんなマイナーなのは復刊されんだろうな。
あと司城志朗の日出づる国のスパイもどこか復刊してくれないものか。 笹沢とカジタツの復刊は好調のようだけど、中町は1冊で終わりなのか? >>603
80歳くらいまで一応著作は刊行してたんだな。
筆名は大物作家っぽくて好き。 おお、ほんとだ
知らんかった
10/7発売
名作マジックミラーで紹介されていたから読みたかったんよ 笹沢佐保、梶龍夫は今回の復刊でほとんど読めるようになるんじゃない?
都筑道夫はミステリの範疇だけっぽいけど >>611暗い傾斜は昔読んだことあるけど、被害者が亡くなった時
容疑者には完璧なアリバイがあって云々って話で
これアリバイ崩しの本格物だと思って読んだら腹立つよ
強いて言うなら純愛ミステリーとでも言おうか。 笹沢左保はだんだんエロミスになっていったので興味なくした
本人も相当女癖が悪かったよう 「招かれざる客」読了
班員とトックリはとちゅうでわかったけど、動機がね・・・
そーゆーもんか、人生て 引き続き「真夜中の詩人」読み始めた
ちょうどかーちゃんがひき逃げされたとこ 「真夜中の詩人」、清子自殺の週刊誌が出てきたとこまで北
真紀の真の父ちゃんは江戸幸の社長で、純一も江戸幸の血を継いでるってとこにこのゆーかい事件の動機があるんじゃまいかと推理 「真夜中の詩人」読了
途中でほぼ完全にプロットを見抜けてた
次は「他人岬」行きますは 「他殺岬」読了
この辛味方は怪しいと思ってたらやっぱり
次は「求婚の密室」行きますは
読み始める前の登場人物リストだけ見てて27歳長女に6歳次女てーどーみてもここに核心がありそうっぽい できれば読みました報告だけじゃなく簡単な感想を付けてくてると有難い 「人喰い」読み終わった
むむって感じ
次は「霧に溶ける」いく 「霧に溶ける」読みオワタ
プロットは途中で見抜けた 「小沼丹推理短篇集-古い画の家」が今月の中公文庫で出たので、次はこれいく >>631むむっは中々よく出来てる、それとも今一つ納得いかない
どっちだ? >>639
なんだよ泡坂妻夫のパスティーシュでも出たのかと思ったじゃないか 「後ろ姿の聖像」こーてきた
ささざざわさほええのう 「後ろ姿の聖像」読了
これは途中でプロット読めた
典型的2時間ドマラ設定 「若きウェルテルの怪死」復刊されたが読みやすくなっているね >>644
読みやすくなったってどういうこと?
改行などが原本より適切にされているとか? 深谷忠記って、80年代から2020年代まで、継続的に本出してるのよな。
親の本棚にあったトラベルミステリーの印象が強かったが、さいきんの『執行』読んで、
認識を新たにした。もうちょっと評価されてもいいような。 深谷忠記の2文字シリーズっていいよね。
年1冊書いてるのかな?もっと話題になってもいいと思う。 >>648
今年で80歳みたいだし、何か賞を取っていてもおかしくないんだけどねえ
一時期、樋口有介が日本推理作家協会賞の候補に集中して推されていた時期があったけど、
けっきょく無冠のまま(新人賞は除く)、亡くなっちゃったしなあ 深谷忠記、サントリーミステリー大賞で佳作になっているけど、他は候補止まりなんだよな
(サンデー毎日新人賞候補(2回)、乱歩賞候補、協会賞候補(2回))
社会派系統の長編はもっと評価されていいと思うのだが… >>650
まあ、華はないよねえ
昔はけっこうぶっ飛んだトリック書いてたけどw 笹沢「シェイクスピアの誘拐」読みおわた
Oヘンリーぽいっくてよき >>652
毎度、こーてきた
はいらんだろ、貴重なレスを無駄にすんな 小杉健治とか鳥羽亮とか、時代小説に移って活躍してる作家もいるから、
深谷忠記もそっち方向いくと思っていたが、ミステリでがんばってるな。
ただし「この作家ならでは」の特徴というか売りがないのも確か。
読めばそれなりに面白いけど。 小杉は今でもミステリー書いてるから時代小説に移ったというよりも二刀流だね 鳥羽はミステリはイマイチだったから転向して正解だったな
乱歩賞作家の中では出世組だろう >>656
ウィキみて、小杉と鳥羽が同学年だと知った。
2人とも現役、だけど特に小杉、あまりの多作ぶりにびっくりした。もう75過ぎてるのに。
>>657
同時に乱歩賞受賞した『フェニックスの弔鐘』の阿部陽一のほうが、当時は評価高かったような。
佐野洋が「推理日記」で触れてた記憶。 夏樹静子とか伏線も丁寧に張った本格っぽいミステリ書いてた記憶があるが、
このスレではそこまで話題にならんは、有名すぎるからかな。
特に本格仕立ての作品をピックアップして東京創元社あたりで再刊してほしい。 夏樹静子くらいメジャーだと
ブッコフに転がってるから再刊しても売れない気が・・・
中町信とかブッコフにあまりないマイナー作家だと、
復刊して新刊として並ぶのは意味があるけど 斎藤栄の『魔法陣』シリーズを全巻読んだ。
「水(1978)」「火(1980)」「空(1982)」の初期三部作は力作だけど(名作・傑作とは言ってない)、
「風(1987)」以降は凡作・駄作だらけ・・・・・・
(「雪(1988)」は短編だったらソコソコだが、無理に長編化して変になっている)
なお、一部の電子書籍版は「月(1990)」を最終巻としているケースがあるが
実際には「人(1992)」「天(1996)」と続き、「花(1999)」で完結するので
これから読もうとする人は注意。 >>664
あのシリーズ全巻読んだのか?(良い意味で)物好きな人もいたもんだな。貴重な情報ありがとう。
物好きついでに短くてもいいので、魔方陣シリーズ各各のレビューと感想聞かせてください。 連投すまんが、斎藤栄に関しては、殺人の棋譜、王将殺人、紙の孔雀読んで、この人根本的にミステリ理解してないんじゃない?と思ってしまったんだが……。そういう意味で同じ量産作家でも、西村京太郎とは全く違う印象。名作と言えるような良い作品ってあるのかな? 斎藤栄と森村誠一、カッパノベルスの広告で、奥の細道殺人事件と新幹線
殺人事件が並んで掲載されていた、でも斎藤栄の文章は読みづらい、スラスラといかない >>666
斎藤先生としては「ミステリ(探偵小説)を誰よりも理解しているし、実践もできている」なんだと思う。
かなり古臭いミステリ観+本人がド天然の結果、読者と根本的にズレているだけで・・・・・・
名作かどうかはともかく、インパクトのあった作品としては
・金糸雀の唄殺人事件
・赤蛇家の惨劇
・斎藤栄のミステリー作法(カルチャーセンターでの講演をまとめたもの。9割がた自慢話) 斎藤栄って「ストリック(=ストーリー+トリック)」という用語を作ったことくらいしか印象にないな
今でいう叙述トリックに近そう
一作も読んだことないので、本人が実践していたかどうかは知らんけど 斎藤栄、一冊も読んだことないが、なぜか日ペンのミコちゃんが脳裏に浮かぶ 辻正紀の中高のもこーてきてよんだったは
次は受験が今月か ヒーリング系もしくはドローンアンビエントで最強のリラックスを手に入れてください。
自然の波音も入っているので、さまざまな周波数の恩恵をえることができます。
神経過敏でイライラしやすい人、なんらかの依存症にも少なからず効果が期待できます。
//youtu.be/e1IPKVrDUoM トクマの特選のさささほ復刊が止まってしまってかなp むかし、綾辻以前の作家の作品で「本格ミステリ」として読める小説を
どこかの雑誌だかムックだかで特集していたが、その中で荒巻義雄の小説が入っていた。
「紺碧の艦隊」シリーズとかの架空戦記じゃなく、1巻完結モノだったと思う。
誰か、どの作品だか思い当たる人います? >>683
天女の密室か?う~ん、大した作品じゃないぞ。 >>684
うーん、そういう露骨に本格ミステリってタイトルじゃなかった気が。
ウィキで著作リスト眺めても思い出せません…… >>686
ググったらそれです! ウィキには旧題の「ガストロバルバ」しか載ってなかったので、
思い至りませんでした。でもあまり評価高くなさそうw マイナーな文庫で出てた「日本変態ミステリ集成」てのおもろかったは