今頃「少女」読んだ。

えてしてネタに詰まった作家は「偶然」に頼りがちだけど、2作目にして
これだけ偶然のオンパレードってどうなんだ。
この少女たちの住んでる世界って、人口が50人くらいなのか?

少女二人の交互の文体が似通っているのは何かの伏線と思ったら
単に書き分けができてないだけって・・・

でも良い点もあった。
文字が大きくてすぐ読み終わったので、無駄にした時間が短くてよかった。