【本格の】鮎川哲也 Nホテル六〇六号室【鬼】
日本のミステリー史上に偉大なる足跡を残した、名匠について語り合うスレッドです。
過去ログ及び関連情報は>>2-4あたり
●重要なお知らせ
※鮎川哲也のことを「鮎」と呼び、住民の感情を逆撫ですることで、
スレを荒らそうとする愉快犯にはレスをしないで放置して下さい。
また、愉快犯は自作自演でやり取りを装いますので、無視して下さい。
※議論のためと称して最悪板や蟻板の愉快犯批判スレからの劣化コピペを繰り返す荒らしが常駐しています。
愉快犯に反応するレスは荒らしの仕業である可能性が高いので放置して下さい。
※ネタバレは、ミステリー板のローカルルールで禁じられている悪質な荒らし行為です。
未読の方の楽しみを奪わないためにも、メール欄内以外でのネタバレ厳禁でお願い致します。
(ネタバレから身を守るための重要な情報が>>2にあります。是非ご覧下さい。) ついさっき気づいたが、『白の恐怖』が明日発売ですね。 >>619
鮎川哲也探偵小説選持ってるから要らない。 >>620
持ってるけど外出先でも読みたいので買う(注文した)。 なかなか読み返すことも少なくなりつつあるのでこういう機会に購入する。 >>622
短編の『影法師』と随筆『ペテン術の研鑽』『ある疑問』『対話』が収録されていました。 白の恐怖おもろかったで
じわりじわりくる恐怖感がたまらない
安楽椅子探偵を好まないには人はダメだろうが 本の雑誌で昭和のミステリ作家の番付という企画をやってたけど、鮎川は西の横綱にランク
されていた。乱歩、横溝、清張は別格で行司になっているからでもあるが、貫禄勝ちかな。
ただ東の横綱が山田風太郎というのはどうかな。鮎川と対峙するならやっぱ高木彬光だと
思うが。 晩年の短編で、犯人の女が探偵に犯人だと指摘されたとき「うっそー」と言うのに笑った。 >>627
遅レスだけど全く同感。
その行司3人が別格扱いなら、東西の両横綱は高木と鮎川しか考えられない
この5人が後世のミステリ界に与えた影響はとんでもなく計り知れない訳だしね 追伸
この5人の後で近年にまで絶大な影響力を持ってるのは
島田荘司と綾辻行人の2人か >>627 >>630
世代や活動から考えて山田風太郎と高木彬光が同格,鮎川哲也は
少し後ろ(劣っているわけではない)だと思う。 残念ながら一般人における知名度では
鮎川哲也はだいぶ下になってしまうな やはり個性的な名探偵(警察人じゃない所がポイント)を創出したか、という点で
鮎川の知名度は下になるんだろうな でも鮎川・山田には、その名を冠した賞があるからなぁ。それも大きいんでは? 解説芦辺拓で短篇集の英訳が出たね
収録作は赤白青道化早春屍体五つ >>631
連城と赤川、宮部、東野も入ると思う
連城は綾辻や法月ら新本格第一世代から伊坂や道尾や米澤のような
00年代デビューの、まだ40代の若い作家までリスペクトを表明してるのが大きい
赤川や宮部や東野はミステリーとしてののレベルはともかくとして読者の絶対数で圧倒的
清張が昭和の別格認定されてるなら、この3人も平成の別格枠に入っていなければおかしい
平成版を作るとしたら、赤川、宮部、東野が行司なら、東横綱島荘、西横綱連城かと 昔読んだ『朱の絶筆』をまた読みたくなって図書館で借りてきたんだけど、字が小さいw
読めるか心配-_-; 倒叙物の短編、つまらないよね。
鮎川さんは何であんなのをたくさん書いたんだろ? 著者が亡くなってるのになにを増補するのだろう?
りら荘事件は中編が付いてきたのか。 読み返すと古臭い表現やナチュラル女性蔑視や倫理観おかしいところが目立ってほんまキッツイ
これは消えてゆく昭和偏屈爺ファンにしか読まれることは無いだろう
功績は否定しないが時代あってのもの
新規読者を得続けてる横溝や乱歩って偉大だわ 「竜王氏の不吉な旅」 鮎川哲也「三番館」全集 第1巻 (光文社文庫) 発売日:2022/12/13
絶対文庫化無いだろうと思って(失礼w)ハードカバーで買ったんだけど、こういうのも文庫化するのか。 あれ、「白の恐怖」が光文社文庫に入って
鮎川の全長編が一度は光文社文庫から刊行されたことになるのかな? 「悪魔の灰」つる子の単独犯だと思ったのに外れて悔しい
研究室のドアに鍵がかかっていた(ノブを回してみた)なんて描写はどこにもなく、鍵穴から覗こうとかドアを破ろうとか誘導したのはつる子だから心理的密室だとばかり
星影物のリライトの方も読んでみる >>653
ちょうど今読んでいる。春の驟雨、なかなか面白いな。 三番館シリーズ2冊とチェックメイトの黒の方を読んだ
今チャックメイト白黄泉中
次は黒トラ
たのみし 黒トラて元祖トラブルミステリーやん
鬼抜きてどーみても十津川さん
勢いで風の証言、死のある風景も読んだ
よき 三番館シリーズの「材木座の殺人」は、
https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I000002101200-00?lat=&lng=
が最終加筆版。
文章には増減があるものの、トリックの説明が一番詳しくなされている。
(周辺地図は河出文庫の『鎌倉ミステリー傑作選』収録時に付されたもの) 中編の「夜の疑惑」に違和感が残る
警察に疑われたときのことを考えて徹子はアリバイ工作したはずだが、これは同時に寸分違わぬ供述をする瀬戸のアリバイも成立させてしまう
ならば瀬戸を犯人に仕立てようと証拠品置いてきた意味がなくなる 鈍い俺に教えて下され
偽りの墳墓2章1節で旅館に泊まった若い男は誰だろう?
大津だとしても、あのくだりは物語上何の意味があったのかわからない 作者には申し訳ないけどレコード趣味の部分読み飛ばしちゃうんだよね >>665 鮎川氏は律儀な人なので、
アンソロジーの自分の持ちページを増やさぬよう、
論理的帰結の加筆で増えた分だけ、
常連客のやり取りといった「お遊び」の部分は減らしている。
両方の長いところだけ合わせれば、それが本当の最終形。 アンソロジーを編むとその人の考え、立ち位置、ひいては人間性がわかるという文章を読んだ記憶がある
とくにミステリ、なかでも本格系は、実作家で評論もというひとが多いから 夜の挽歌 鮎川哲也短編クロニクル1969〜1976 6月11日
というのが出たたのですけど、もしかして