井上夢人を語らうスレ その2
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>>299
副題で盛衰記って銘打って
デビュー即「衰」の部入りってのがw 本当に岡嶋時代の輝きがソロになった途端スッパリと消えちゃったな ラバーソウル、あまり評判よくないから敬遠してて
今更ながら読んでみたら超絶傑作だった。 ダレカガナカニイルを読んだ
さまぁーず三村の感想
「なげぇーよ!」 おかしな二人を再読中。
徳山が執筆担当しても、岡嶋の解散はまぬがれなかったろうな、という感がいまさら。 初めまして!
ラバーソウル読みました!良かった!
メ欄みたいなもんだけど、再読せずにはいられないです。 >>309
岡嶋は未読かしらん。
機会があったら是非読んでみて。 今更だけど、探偵Xからの挑戦状season2の殺人トーナメントを読んだ。
あれをテレビでやったのなら時間が掛かって解けないと思ったら、事前に小説を読む形式だったんだね。
見ていなかったので知らなかったわ。 岡嶋、井上作品全て既刊本読了してしまいました…ちょっと寂しいです。
レスで古川日出男、黒田研二などオススメありましたが、
ほかオススメの作家、作品ありましたら是非教えて下さい。 ≫313
そうみたいですね、2011年のレスでも正反対とありました。まだ未読なんです。
岡嶋、井上作品を読んで驚きましたが、さくさく読めてしまって驚いた!
文章が読みやすいって言うんでしょうか。
昔読んだ京極みたいなのではなく、かといって東野作品みたいにスカスカでもなく、絶妙なんですよね〜(全然違う作風ですが)
そのぶん、早く読了してしまい勿体なかった。
多作だったらよかった。 パワーオフ読んだが、恵理?とかいう女が何のために必要だったのか…ウザかった。
井上夢人の書く女性って、話し方やキャラ立てといい何か不自然な気がする。 >>312
自分は10年前ほどに知って
岡嶋〜井上作品まで読み始めたがおもしろくて止まらなかった
しかしその後はなかなか新作が出ないw
はよ長編出してくれ 扉が閉ざされた、ラバーソウルが中々面白かったからダレカガナカニイル読んだ
長いのに中だるみがなく常に話が盛り上がってるのがすごいと思った。
でも元カノの下りいるかね?クビになってフラれるで良かったじゃん
予知がいるならそのフラれた後、女が立ち去る後ろ姿でも映せば良い
鉢合わせで泣かせてそのまま帰してこっちはセックスとか最低じゃん。切なく感じさせるオチなのにこんなの感情移入できねーよ >>319
予知っていうのは目欄だから鉢合わせないと意味がない ダレカガナカニイルは雑誌掲載版と単行本だと、内容がかなり違うらしいね。
雑誌掲載版読んでみたいね。 老人だから新作望まない
死んだら新作読めないかもよ 魔法使いの弟子たち読んだ
面白かったけど夢オチがちょっとな ザ・チーム
こういう役割分担物はやっぱりおもろいわ 風が吹いたら桶屋がもうかる
面白かった
イッカクのブレなさはある意味見習いたい ほんとに今更で申し訳ないが
プラスティック読んだ
初版時は、斬新なネタだったのかもしれんが
10年代の現在では、目新しくもなく・・ 韓国の匂いを見る少女とか言うドラマだか映画
オルファクトグラムのパクリっぽい いちばんおもしろいのは『おかしな二人』だよね
当時を知っていると、よくも組んだネと 今更オルファクトグラム読んでるけど誤字脱字が多いな
ドラマ化されてるみたいだけど映像化できたのか…… ラバーソウルを読もうか迷ってます
文庫本の裏を読むと「ある女性(名前失念)と出会った事で云々〜のサスペンス」みたいに書いてました
が(立ち読みなので内容ほとんど忘れてしまいました)
ラバーソウルは、男女の恋愛が絡むサスペンスですか?それとも恋愛要素は強くないですか?(恋愛要素の強い話苦手なので) >>333
男側からの片思いが淡々と語られるって感じかな、
べたべたした恋愛要素はないけど……
純愛がテーマみたいなもんだから好みには合わないかも? >>334
情報ありがとうございます!
もう少し他の井上作品を読むことにします 夢オチは一番やってはいけないこと
魔法使いの弟子はそれで台無しに
途中までは面白かっただけにショックだ ラバーソウルはストーカーの話です。男女が絡むサスペンスでも恋愛ドラマでもありません。顔が醜い男が一方的に女性を好きになり、どんどん行動がエスカレートしていくお話。まあ井上夢人なんでタダでは終わりませんがね。 ラバー・ソウルって、これも駄作
容疑者Xの献身と比較評論されるけど
購入して失敗
オルファクトグラムとかアイデアマンだなと思ってたけど
引退作家ですな 二人時代の本って当たり外れ大きい?
いくつかは読んだけど、まだまだコンプには程遠いんだよね
とんでもなく外れってのがなければまとめ買いしようと思ってる 二人時代って実質井上夢人作品のようなものだから面白いですよ
クイズの小説もありましたっけね >>340
どうもです、まとめて買いました。
おかしな二人も買ったけど最後に読もうかな。
クラインの壺でVRを書いたのは先見性すごいな……。 ラバーソウルってそんなに面白い?半蔵の黒子の方がインパクトあって面白かった。 ラバーソウル面白く思わなかったです
顔が醜い主人公の話で胸くそ悪い話だった なんでラバーソウルなんだろうエレファントマンでいいや この人の作品出ないから、めっきり小説読まなくなりました
この人くらいしか小説読まなかったのですけど寂しいです >>378
井上夢人ももう70歳近いからなあ
もっと若い作家でお気に入りを探しましょう ラバーソウル、評判がすごいから読んだけど、え…こんなんあり…?
ぜんぶ嘘でしたー!てそれはミステリーとして成立してるの…? >>350
賛否は分かれるが手記を取り入れた手法として結構古典的な手法ではあるんじゃ? NGTの山口さん暴行事件がラバーソウルみたいな展開になってる
まだ真相はよくわからないけど 平成ストライクに載っていた短編読んでがっかりした。
ここから物語が始まるってところで終わりなんだもん。老いたのかなあ。 9カ月ぶりにいくつかレスついて上がってるから、
もしかして徳さんが…とか考えちゃったじゃないか 徳さん77、イズミもついに古希70かあ
おかしな二人の青年期の赤裸々な描写をしている前半部分を読むと
むしょうに切なくなってくる
どっちもまだ何者でもなかったただの若者だったんだなあって
普通は切ないのは後半だが今はむしろ前半 岡嶋解散した後、徳山さん何してたのかなあ。
クイズ番組の構成とかやってたってのは読んだ事あるが。 >>362
徳山さんは会社経営で忙しくしてたはず
岡嶋二人が続かなくなったのも徳山さんが事業で忙しくて小説にほとんどタッチしなくなったというのが井上側の言い分だったよね >>363
徳山さんが事業やってたって初耳だが。
岡嶋時代は専業作家だったんじゃないの? >>364
「おかしな二人」に書いてあったはずだけど
岡嶋二人時代に井上はほぼ小説専業でやってたけど、
徳山は会社作って小説とは関係ない事業始めてだんだんプロットに手を出さなくなったと >>365
おかしな二人には、そんな事書いてないよ。
小説を書く前に徳山、井上ともう一人合せた3人で会社やってたけど、上手くいかなかった。ってのは書いてたけど。
しかし、このスレ俺達2人だけか?w おかしな二人の衰の章に、徳山氏が泉抜きで会社を興したと書いてた記憶があるんだけど…
明日実家に行くから物置を掘り起こして岡嶋&井上関係の本をチェックしてみます
このスレに人が来ないのは井上夢人の新作に期待している人は少ないだろうから仕方ない
岡嶋二人はポジティブ徳山とネガティブ井上のコンビでバランスが取れてたからおもしろかった
徳山が抜けて井上ソロになってからは作者のネガティブな性格を反映した暗い作風になってしまった おかしな二人、倉庫から掘り出してパラパラ再読
たしかに岡嶋二人末期に徳山が会社設立という記述はありませんでしたorz
まだまだ呆ける年ではないんだけど……
やはりうろ覚えだけで原典を確認せずにSNSに書き込むのはいけなかったと反省 >>368
岡嶋はスタート時に、井上が執筆担当としてしまったのが痛かったと思う。
最初に「二人、交互に執筆しよう」としていたらなぁと残念でならない。 探偵ボース21休さんという
チャンピオンに連載していた推理漫画の原案を
新保博久と組んでやってもいた
この漫画、コナンや金田一と比べてまるで話題にならなかったけど
漫画では数少ない倒叙ミステリーをやったのは評価できる
あと解散後にキャット・ウォークという徳さん単独の短編が
雑誌に掲載された事が一度だけある
その後、動きが無いところを見ると、イズミと違いソロでは
プロのレベルに達してないって業界で判断されちゃったのかも >>370
キャットウォークは出来が酷かったらしいね。
それでも読んでみたいけど。 キャットウォーク、原稿用紙500枚分を2号連続で掲載したみたいだから
500ページくらいの単行本にはなるのに、出てないって事は
やっぱり出版社も二の足を踏む出来だったのか
あらすじもちょっと読んだが、徳さん当人が主人公のメタミステリーみたい
メタネタはむしろイズミの好みだと思っていたので意外 井上夢人氏にはまっています
ラバーソウルとダレガナカニイルを読み終わりました
この人の良い所はなんといっても読みやすさだと思いますね >>374
夢人作品はミステリよりもSFに寄ってるイメージ。
岡嶋は徳山テイストがあるせいか、本格ミステリに近い感じ。 岡嶋本を読むと、まだ無名の新人だった宮部や東野が
解説を寄せていて、憧れの存在だったと絶賛してるのが凄い
平易な文章で面白く、ページをめくる手が止まらずSFやファンタジーの
要素も入れ、社会派と本格が微妙な配分で融合してるって点で
この二人は影響受けてると思う >>368
なんでこんなクソみたいな勘違いができるんだ メドゥサ、鏡をごらん読んだ
いやぁ怖いわあ
そして読みやすいわあ クラインの壺、ラバーソウルでハマった。
99%の誘拐→謎テクノロジーに違和感
オルファクトグラム→ぐいくいと読ませる面白さはあるけど結末平坦。
次は「魔法使いの弟子」です。
デュカスの交響詩とは関係ないのよね オルファクトグラム
犯人が血を抜いていた猟奇性って
何も回収されてないよね? 徳山さんマジカル頭脳パワー以降がわからないけどどうされてたんだろう
ご冥福をお祈り致します
大人になってからミステリーを読むようになったのは岡嶋二人がきっかけでした おかしな二人 岡嶋二人
カッコイイペンネームが好きだった
ご冥福を一輪と共に ミステリランキングスレの方で井上氏のツイッターが紹介されてて、徳山諄一氏の訃報を知った。
「そして扉が閉ざされた」「99%の誘拐」「殺人!ザ・東京ドーム」ここらの作品は、何回も読み返したなぁ。
ご冥福をお祈りします。そしてありがとうございました。 イズミのツィッターで徳さんの訃報読んだ
前置きの「ちょっと迷いましたが…」が正直引っかかる
迷う事かよと、いくら別れていても報告すべき人間はあんたしかおらんだろ 岡嶋二人の代表作として「クラインの壺」も挙げられていて、たしかにそうだけど徳山諄一の訃報にはあんまりしっくりしないな。
関連してあらためて検索して知ったのだけど、「ダレカガナカニイル…」には雑誌連載版「ふたりは一人」が存在するのか。
タイトルとかの印象からして中編ぐらいの長さだったのを長編に改稿する際に改題もしたのかなあと思ったら連載33回なのか。だいぶ内容も違うのか。
読んでみたいけど、図書館に所蔵されていたとて33号か。
何かの企画で電子書籍化とか、井上氏だからウェブ公開とかしたかも/しているかも/するかもしれないが、一冊の紙の本で読みたいなあ。 >>385
あれだけ仲違いを公表したんだから、自分からは言いにくいっていうのはあるんだろうね。伝えてくれてありがたいけど。岡嶋二人の新作を読んでみたかったなぁ。 徳さんは会いたかったろうし、向こうが良ければコンビ再結成もしたかったと思うが、
あんな壮絶な別れ方をした上にその暴露本まで出されたら、こっちから会いたいとは
意地でも言えないと思う >>386 俺は教え魔だから連載版の話を少しだけ……。
連載版だと頭の中に入り込むのは南アフリカへの武器部品不正輸出を調べていた刑事。
頭に入り込まれる側は刑事と同じ病院に入っていたOL。(仮死状態の刑事に電気を流したらそのショックで、刑事の魂が上の部屋に入院しているOLの中に入ってしまう)
後、徳山は「新徳丸」って合作ペンネームで漫画の原作者をやっていたらしいな。もう一人は新保博久かな?
メフィストで法月綸太郎が新徳丸と鼎談した時、「組まれるきっかけは?」「やはり漫画を通して本格ミステリーの素晴らしさをもっと広めようとしているですか」という質問に対し
「ノーコメント」と勿体ぶったり「僕以外の人達はそう考えているのかも知れない」とはぐらかしたりして、感じの悪い奴だなあと思った。
この応対をしたのがどちらだったのか覚えていないのだが、あまり付き合って気分のいい人ではなさそうだね。 >>389
暴露本wは俺も読んだ。
当時は『いくらなんでも徳山を悪者にし過ぎだろ』と感じたけど、小説の完成はおろか、プロットの尻拭いまでさせられたら、もう組むのは2度とゴメンだ!になっても不思議はないとは思ったな。 >>392
チャンピオンの探偵ボーズ21休さんだな
単行本7巻くらいで終わっちゃったからヒットはしなかったけど
それでも、おそらく漫画界初の、倒叙ミステリー漫画のはず
コナや金田一少年もこの頃は倒叙形式の事件はまだ描かれてなかったと思う
漫画に、しかも週刊連載の漫画に倒叙ミステリーを持ち込んだ功績は
何気に大きいと思う
相方と違い、ソロの小説家としてはうまくいかなかったが、
漫画原作者としては、もっと徳さんの功績は知られてもいいと思う
知られてない理由は、とにかく21休さんが目につかない事で、
とっくに絶版だし、コンビニ本か文庫で復刻してくれないかな… 徳さんが唯一書いたというキャットウォーク、出来は良くないらしいが、なんとか読む機会を作ってくれないかねぇ 国会図書館でキャットウォーク掲載の雑誌は読んでみた事がある
>>372に書いた通り、2号で原稿用紙1000枚分なのでとてもその場で
全部読める分量じゃなかったが、とりあえず作家主人公のメタネタなのと、
単行本一冊分は余裕で出せるくらいの量ではあった
(原稿用紙1枚で半ページ分らしいから500ページの本が出せるはず)
文章も冒頭の一部流し読みしたが、それほどド下手ってわけではなかった
とはいえ、徳さんがピンでこんな量の文章を書いた事はこれまで一度も無いと思うので、
もしかして途中で崩れてくるのかもしれないが…
短編ならまだしも、長編のストーリー構成はイズミに投げっぱなしで
経験ないはずだから、うまくやれてないかもしれない
漫画の21休さんは一話完結方式の連作短編だったので、わりと良く出来ていたと思う
法月と徳さんと新保博久の鼎談も読んだ事あるが、
そこで新徳丸の作業の内訳も明かしていたが、メインのアイデア提供は新保ではなく
徳さんの方らしい。それはちょっとホッとしたw >>396
国会図書館で掲載雑誌読むしかないのか。
俺が岡嶋にはまった頃はもう解散してたからなあ。
リアルタイムで追っかけてりゃ、雑誌も買ったのに 講談社文庫『ラバー・ソウル』を読み終えた
解説を担当する井上夢人ファンの書店員曰く「単行本刊行時に二度読んだ」「予想外の結末にもう一度最初からページをめくりたくなることは保証する」
俺は一度で十分かな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています