井上夢人を語らうスレ その2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>340
どうもです、まとめて買いました。
おかしな二人も買ったけど最後に読もうかな。
クラインの壺でVRを書いたのは先見性すごいな……。 ラバーソウルってそんなに面白い?半蔵の黒子の方がインパクトあって面白かった。 ラバーソウル面白く思わなかったです
顔が醜い主人公の話で胸くそ悪い話だった なんでラバーソウルなんだろうエレファントマンでいいや この人の作品出ないから、めっきり小説読まなくなりました
この人くらいしか小説読まなかったのですけど寂しいです >>378
井上夢人ももう70歳近いからなあ
もっと若い作家でお気に入りを探しましょう ラバーソウル、評判がすごいから読んだけど、え…こんなんあり…?
ぜんぶ嘘でしたー!てそれはミステリーとして成立してるの…? >>350
賛否は分かれるが手記を取り入れた手法として結構古典的な手法ではあるんじゃ? NGTの山口さん暴行事件がラバーソウルみたいな展開になってる
まだ真相はよくわからないけど 平成ストライクに載っていた短編読んでがっかりした。
ここから物語が始まるってところで終わりなんだもん。老いたのかなあ。 9カ月ぶりにいくつかレスついて上がってるから、
もしかして徳さんが…とか考えちゃったじゃないか 徳さん77、イズミもついに古希70かあ
おかしな二人の青年期の赤裸々な描写をしている前半部分を読むと
むしょうに切なくなってくる
どっちもまだ何者でもなかったただの若者だったんだなあって
普通は切ないのは後半だが今はむしろ前半 岡嶋解散した後、徳山さん何してたのかなあ。
クイズ番組の構成とかやってたってのは読んだ事あるが。 >>362
徳山さんは会社経営で忙しくしてたはず
岡嶋二人が続かなくなったのも徳山さんが事業で忙しくて小説にほとんどタッチしなくなったというのが井上側の言い分だったよね >>363
徳山さんが事業やってたって初耳だが。
岡嶋時代は専業作家だったんじゃないの? >>364
「おかしな二人」に書いてあったはずだけど
岡嶋二人時代に井上はほぼ小説専業でやってたけど、
徳山は会社作って小説とは関係ない事業始めてだんだんプロットに手を出さなくなったと >>365
おかしな二人には、そんな事書いてないよ。
小説を書く前に徳山、井上ともう一人合せた3人で会社やってたけど、上手くいかなかった。ってのは書いてたけど。
しかし、このスレ俺達2人だけか?w おかしな二人の衰の章に、徳山氏が泉抜きで会社を興したと書いてた記憶があるんだけど…
明日実家に行くから物置を掘り起こして岡嶋&井上関係の本をチェックしてみます
このスレに人が来ないのは井上夢人の新作に期待している人は少ないだろうから仕方ない
岡嶋二人はポジティブ徳山とネガティブ井上のコンビでバランスが取れてたからおもしろかった
徳山が抜けて井上ソロになってからは作者のネガティブな性格を反映した暗い作風になってしまった おかしな二人、倉庫から掘り出してパラパラ再読
たしかに岡嶋二人末期に徳山が会社設立という記述はありませんでしたorz
まだまだ呆ける年ではないんだけど……
やはりうろ覚えだけで原典を確認せずにSNSに書き込むのはいけなかったと反省 >>368
岡嶋はスタート時に、井上が執筆担当としてしまったのが痛かったと思う。
最初に「二人、交互に執筆しよう」としていたらなぁと残念でならない。 探偵ボース21休さんという
チャンピオンに連載していた推理漫画の原案を
新保博久と組んでやってもいた
この漫画、コナンや金田一と比べてまるで話題にならなかったけど
漫画では数少ない倒叙ミステリーをやったのは評価できる
あと解散後にキャット・ウォークという徳さん単独の短編が
雑誌に掲載された事が一度だけある
その後、動きが無いところを見ると、イズミと違いソロでは
プロのレベルに達してないって業界で判断されちゃったのかも >>370
キャットウォークは出来が酷かったらしいね。
それでも読んでみたいけど。 キャットウォーク、原稿用紙500枚分を2号連続で掲載したみたいだから
500ページくらいの単行本にはなるのに、出てないって事は
やっぱり出版社も二の足を踏む出来だったのか
あらすじもちょっと読んだが、徳さん当人が主人公のメタミステリーみたい
メタネタはむしろイズミの好みだと思っていたので意外 井上夢人氏にはまっています
ラバーソウルとダレガナカニイルを読み終わりました
この人の良い所はなんといっても読みやすさだと思いますね >>374
夢人作品はミステリよりもSFに寄ってるイメージ。
岡嶋は徳山テイストがあるせいか、本格ミステリに近い感じ。 岡嶋本を読むと、まだ無名の新人だった宮部や東野が
解説を寄せていて、憧れの存在だったと絶賛してるのが凄い
平易な文章で面白く、ページをめくる手が止まらずSFやファンタジーの
要素も入れ、社会派と本格が微妙な配分で融合してるって点で
この二人は影響受けてると思う >>368
なんでこんなクソみたいな勘違いができるんだ メドゥサ、鏡をごらん読んだ
いやぁ怖いわあ
そして読みやすいわあ クラインの壺、ラバーソウルでハマった。
99%の誘拐→謎テクノロジーに違和感
オルファクトグラム→ぐいくいと読ませる面白さはあるけど結末平坦。
次は「魔法使いの弟子」です。
デュカスの交響詩とは関係ないのよね オルファクトグラム
犯人が血を抜いていた猟奇性って
何も回収されてないよね? 徳山さんマジカル頭脳パワー以降がわからないけどどうされてたんだろう
ご冥福をお祈り致します
大人になってからミステリーを読むようになったのは岡嶋二人がきっかけでした おかしな二人 岡嶋二人
カッコイイペンネームが好きだった
ご冥福を一輪と共に ミステリランキングスレの方で井上氏のツイッターが紹介されてて、徳山諄一氏の訃報を知った。
「そして扉が閉ざされた」「99%の誘拐」「殺人!ザ・東京ドーム」ここらの作品は、何回も読み返したなぁ。
ご冥福をお祈りします。そしてありがとうございました。 イズミのツィッターで徳さんの訃報読んだ
前置きの「ちょっと迷いましたが…」が正直引っかかる
迷う事かよと、いくら別れていても報告すべき人間はあんたしかおらんだろ 岡嶋二人の代表作として「クラインの壺」も挙げられていて、たしかにそうだけど徳山諄一の訃報にはあんまりしっくりしないな。
関連してあらためて検索して知ったのだけど、「ダレカガナカニイル…」には雑誌連載版「ふたりは一人」が存在するのか。
タイトルとかの印象からして中編ぐらいの長さだったのを長編に改稿する際に改題もしたのかなあと思ったら連載33回なのか。だいぶ内容も違うのか。
読んでみたいけど、図書館に所蔵されていたとて33号か。
何かの企画で電子書籍化とか、井上氏だからウェブ公開とかしたかも/しているかも/するかもしれないが、一冊の紙の本で読みたいなあ。 >>385
あれだけ仲違いを公表したんだから、自分からは言いにくいっていうのはあるんだろうね。伝えてくれてありがたいけど。岡嶋二人の新作を読んでみたかったなぁ。 徳さんは会いたかったろうし、向こうが良ければコンビ再結成もしたかったと思うが、
あんな壮絶な別れ方をした上にその暴露本まで出されたら、こっちから会いたいとは
意地でも言えないと思う >>386 俺は教え魔だから連載版の話を少しだけ……。
連載版だと頭の中に入り込むのは南アフリカへの武器部品不正輸出を調べていた刑事。
頭に入り込まれる側は刑事と同じ病院に入っていたOL。(仮死状態の刑事に電気を流したらそのショックで、刑事の魂が上の部屋に入院しているOLの中に入ってしまう)
後、徳山は「新徳丸」って合作ペンネームで漫画の原作者をやっていたらしいな。もう一人は新保博久かな?
メフィストで法月綸太郎が新徳丸と鼎談した時、「組まれるきっかけは?」「やはり漫画を通して本格ミステリーの素晴らしさをもっと広めようとしているですか」という質問に対し
「ノーコメント」と勿体ぶったり「僕以外の人達はそう考えているのかも知れない」とはぐらかしたりして、感じの悪い奴だなあと思った。
この応対をしたのがどちらだったのか覚えていないのだが、あまり付き合って気分のいい人ではなさそうだね。 >>389
暴露本wは俺も読んだ。
当時は『いくらなんでも徳山を悪者にし過ぎだろ』と感じたけど、小説の完成はおろか、プロットの尻拭いまでさせられたら、もう組むのは2度とゴメンだ!になっても不思議はないとは思ったな。 >>392
チャンピオンの探偵ボーズ21休さんだな
単行本7巻くらいで終わっちゃったからヒットはしなかったけど
それでも、おそらく漫画界初の、倒叙ミステリー漫画のはず
コナや金田一少年もこの頃は倒叙形式の事件はまだ描かれてなかったと思う
漫画に、しかも週刊連載の漫画に倒叙ミステリーを持ち込んだ功績は
何気に大きいと思う
相方と違い、ソロの小説家としてはうまくいかなかったが、
漫画原作者としては、もっと徳さんの功績は知られてもいいと思う
知られてない理由は、とにかく21休さんが目につかない事で、
とっくに絶版だし、コンビニ本か文庫で復刻してくれないかな… 徳さんが唯一書いたというキャットウォーク、出来は良くないらしいが、なんとか読む機会を作ってくれないかねぇ 国会図書館でキャットウォーク掲載の雑誌は読んでみた事がある
>>372に書いた通り、2号で原稿用紙1000枚分なのでとてもその場で
全部読める分量じゃなかったが、とりあえず作家主人公のメタネタなのと、
単行本一冊分は余裕で出せるくらいの量ではあった
(原稿用紙1枚で半ページ分らしいから500ページの本が出せるはず)
文章も冒頭の一部流し読みしたが、それほどド下手ってわけではなかった
とはいえ、徳さんがピンでこんな量の文章を書いた事はこれまで一度も無いと思うので、
もしかして途中で崩れてくるのかもしれないが…
短編ならまだしも、長編のストーリー構成はイズミに投げっぱなしで
経験ないはずだから、うまくやれてないかもしれない
漫画の21休さんは一話完結方式の連作短編だったので、わりと良く出来ていたと思う
法月と徳さんと新保博久の鼎談も読んだ事あるが、
そこで新徳丸の作業の内訳も明かしていたが、メインのアイデア提供は新保ではなく
徳さんの方らしい。それはちょっとホッとしたw >>396
国会図書館で掲載雑誌読むしかないのか。
俺が岡嶋にはまった頃はもう解散してたからなあ。
リアルタイムで追っかけてりゃ、雑誌も買ったのに 講談社文庫『ラバー・ソウル』を読み終えた
解説を担当する井上夢人ファンの書店員曰く「単行本刊行時に二度読んだ」「予想外の結末にもう一度最初からページをめくりたくなることは保証する」
俺は一度で十分かな >>399
流石に折原よりは井上のほうが物語の組立てや文章が上。 こち亀で、両さんが新人マンガ家に「わしが原作をあげよう」と言って
手渡した紙に「カッコいいヒーローが敵を倒す!」とだけ書いてあるというギャグがあったが
「おかしな二人」を読むと、ここまで酷くはなくとも、それに近い事を徳さんはやってるんだよなw
井上もその時、さすがにブチ切れそうになって、我慢したらしいが、後でやっぱりあの時、切れとくべきだったと後悔していたな
もし切れてたら、その後の岡嶋の解散の仕方も変わったんだろうか、解散しなかったという未来は無かったと思うが
それはそうと、もう一年以上、書き込み無しなのか >>401
休眠中の作家スレが浮上すると、訃報かと思って焦る……
井上夢人も若くないし。 >>401
岡嶋の最大の失敗は、小説執筆を二人で分担しなかった事だと思う。
素人が想像したって、原案部分よりも小説完成のほうがはるかに負担は大きい。
二人で交互に小説執筆担当してたら、岡嶋ももっと延命しただろうし、徳さんのソロ作品も読めただろうな。 >>403
井上さんの『おかしな二人』で、まさにそのことに触れていたような。
井上が「徳さんも書きなよ」と何度言っても、「また今度」とはぐらかされ続けたとか何とか。 >>404
俺も『おかしな二人』は読んだ。
やっぱり泉は7つ下だったから、徳さんに遠慮があったんだろうね。
普通に考えたら【執筆担当】を一人がずっとやるなんて、明らかにアンフェアだもんね。
俺が泉だったら「前作は俺が書いたから次はやってよ」って要求するよな。
そうでなかったら、ストレス溜まってすぐに解散だ。 まあ、漫画家だと藤子不二雄のように、それぞれが原作つくって絵を描く場合と、
ゆでたまごや亜城木夢叶のように作画と原作を分ける場合があるけど、
岡嶋二人の場合、井上夢人が原作・作画ともにできちゃったからなあ。
徳さんも短篇数本は書いたみたいだけど、読んだことある人いる? 徳さんが書いたのって、競馬のエッセイ2本、ソロになってからのキャットウォークだけじゃないの?
キャットは国会図書館行って雑誌を漁るしかないみたいだしなあ メデゥーサと比べるとダレカが駄作過ぎて読むのしんどかったよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています