後期クイーン的問題とかってくだらない。
>>500
ミステリーのロジックなんてそんなもんだよ
よくよく考えたらどれも穴だらけ
それをいかにもっともらしく書くかが作者の腕の見せ所
そして、オランダ靴は多くの人がもっともらしいと感じたから
名作扱いされているのだよ >>503
でも、それに気づかずに納得してしまう、あるいは気づいてもそれ以外の部分の
ロジックが面白いからまあいいやと流してしまえる人が多かったから
一定の評価を得たわけだ >>499
作者が言うかもしれないじゃなくて
単にその証拠が偽証拠ではないと論理的に証明できないってことだぞ
たとえば、現実世界では凶器に指紋が残っていたら有力な証拠になるけど
ミステリーの世界では指紋の偽造なんて普通にやっているから
それが犯人の用意した偽の証拠じゃないってどうやって証明するの?
って話だぞ オランダは最後にバレバレの話をドヤ顔で明かしてくるのも腹立つな 後期クイーンの第一問題って横溝正史が昭和27年のエッセイで既に
それこそ後期クイーンに限らず容疑者が複数出てくるタイプのミステリーでは
避けられない現象として書いてるね
動機もあり犯行可能な容疑者ABCDetcがいる作品で、最初は犯人がAという想定
で書いて、謎解きの場面で急にBかCに変えても読者にはわからない
その桎梏から逃れられてるのは、犯人が犯人である理由のみならず真犯人以外
は犯人ではないという状況を作るクリスティだけだと なかなか面白い議論ですね、仲間に入れてもらいますね、これから頼みますよ そもそもクイーン的問題って誰の発案ですか、出どころは何ですか クイーン限定なのは意味ありげですな、クリスティ的問題は成立しないかな