最強に「意外な」犯人って?2
おもしろかったんで、まだまだ議論しよう。
人間の想像力が無限であるかぎり、意外な犯人にも限界はないはず。
前スレ
最強に「意外な」犯人って?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1057237389/ 読者が犯人て意味わからん
どういう展開&論理なの? >>145
ttp://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488405137
ま、読んでみ。百聞は一見にしかずと言うではないか。 レベルEの野球部を異空間に飛ばした人物を探すのもわりと難問
答えを聞いてからもしばらく理解できなかった >>146
これって一応「読者が犯人」ということにはなるけど、単なる屁理屈にしか感じなかった
辻真先の作品は期待度と内容のギャップが酷いw 1)読者が本を購入する、または読むことが犯罪のスイッチになる
2)読者が本を読んでいること自体犯罪
3)読者が物語の中の人物であるかのような叙述、あとはやり放題
だいたいこの3パターンかな。 読者が犯人という着想は、中井英夫の「虚無への供物」に詳細に書かれているね(真犯人は読者じゃなかったけれど)
>>144
それ、エラリー・クィーンの「(メール欄)」かな?? >>96
ちょっと意味合いは異なるかもしれないけど。 >>151
いや、俺が書いたのは目欄のことだよ
クイーンのその作品は未読だから分からん 「読者が犯人」で一番説得力があるのはウルチモだろうが 辻真先の「読者が犯人」は、読者に倫理的な責任があるって路線だが
鯨統一郎の某作品になると、読者に物理的な責任があるってオチで
二重に脱力できる 読者の妹が犯人というオチなら迷うことなくベストワンに推す 登場人物ではない人が犯人
て結構あるか
(メ欄)には肩透かしを喰ったっけ
あとサイコキラーものは土壇場まで登場しなかったりするし
羊たちの沈黙がそうだったな >>145
読者が本を読む際にしたある行為が、結局真相につながるというネタの本があったが、
ひねくれものの俺はその行為をしなかったので、俺は無罪だった ヨコジュンがむかし書いてた金大事包助や
早乙女ボンドの介シリーズはみんな意外だったが ベタかもしれないけど、アクロイド殺しの犯人がわかったときは背筋がゾワっとした 浅見光彦シリーズを食わず嫌いしてる人多そうだけど
後鳥羽伝説殺人事件と博多殺人事件はかなり意外な犯人像で解決時もなかなか爽快だぞ A.クリスティーは、犯人に社交的な姉妹や明るい恋人がいる設定にすることで読者を煙に巻くのがうまい 平成新本格真っ盛りの頃の話
煽りまくりと化していた講談社ノベルス新刊の帯に
「犯人は作中に一度も登場しない警察署長!?」
期待して読んだが実際の作品内容とは何の関係も無くてガッカリ
どうでもいいのが犯人でした
探偵が犯人、と言っても容疑者逮捕の混乱の中で探偵のミスで
容疑者を死なせてしまう。本人も警察関係者も、その自覚が無いので
最終章近くまで、真相が、わからない。
某海外作品です。 フレデリック・ブラウンの
「うしろを見るな」
って出た?
意外なのは犯人ではないが。 鯨統一郎の「ミステリアス学園」だな。作中作がネタかと思いきや、「へ?あーた、何ぞこれ?」てなりました。 heavyrainは最終chapterまで分からなかった
まさか俺が犯人だったなんて… >>17
ある意味一番嫌だこいつwww
つか、このシリーズだと誰が犯人でもイヤーな気分になるw 金田一少年の墓場島殺人事件
マンガの方も十分意外だがドラマ版では意外過ぎてともよと真壁の関係がわけわからんことになっている そもそも草創期の某作品が犯「人」ではなかったわけで、
あれが最強でいいんじゃない ハサミ男の犯人にはしてやられた
犯人の伏線結構あったのに気付けなかった クリスティの犯人で意外だったのは「ねじれた家」
しかも探偵が犯人を当てられなかった 刺殺体の前で血まみれのナイフを持ったまま立ち尽くしていた
被害者と金銭トラブル&三角関係があった男が、そのまんま
ひっかけもなしに犯人だったら、もはや最強の意外な犯人じゃない? 冤罪の疑いのある人物を救うため警察を敵に回して駆け回った結果冤罪じゃないのが確定した、てのは
ダブロイドって連ドラでやってたな 既出かもしれませんし、少しこのスレの趣旨から外れるかもしれませんが、
黄金仮面の犯人は意外でした。 かなり最初の方に「通行人A」くらいのさりげなさで
1行くらいしか言及の無かった人物が犯人だったのは
びびったw AIBOが犯人だ!
と宣言するも、それって何だっけ?て言われる >>178
アイリッシュの「幻の女」は確かにやられた
自分の中ではTOP3に入る 容疑者がたった一人しかいなくて、その人物が犯人だったってのは意外? 「信長を殺した本当の犯人」というタイトルで犯人が明智光秀みたいなもんか 関係者が次々に消えていって残った最も怪しくないのが犯人だった、
というのも、だんだん絞られていくから必然的に犯人の目星がついてくる。
だから意外ではなくなってしまう(メ欄)のような小説って他にありますか?
スレチなんだけど、「まったく意外ではなかった犯人」であるにもかかわらず
お薦めなのってありますか?
あるわけないかw >>188
メ欄(1)
>>201
>「まったく意外ではなかった犯人」
オススメではないが
メ欄(2) >>199
それはアリバイ崩しモノの定番だと思う。
容疑者を調べれど全員シロで、結局は探偵自身のやった事が原因で被害者が死んでた、
ということなら意外かもしれない(ある意味探偵=犯人になるのかな)。
ギャグ物だけど、犯人でもある探偵が推理現場で片っ端から証拠を隠滅していくというのが
あったような 解説者が犯人の小説を読んだ
架空の人物だし、メタ構造だったので、まぁなんとでもありな設定だった
意外性で驚くというよりは、数奇な運命の妙を味わう感じ メ欄は影が薄過ぎて、存在自体忘れていた人物が犯人だったな
いざ犯人として現れても「誰?」ってなった >>205
登場しない人物が犯人ってパターンもやってますよ。その人。 ミステリ読んでると登場人物全員を疑うような勢いで、根拠のない推量ばかり先行しちゃうタイプなんだけど
それでも驚けるような作品ってある? ポートピアは犯人があの立場のあいつだったという意外性だけがよく取りざたされるが
あれのすごいところは
犯人がそいつだった場合に対処するコマンドや場面設定などが自然な形で用意されてること 「Yの悲劇」。
意外な犯人とその解決のつけ方の双方は唯一無比、他のどんなミステリーより
衝撃を受けた結末だった。初読はもうン十年前だが、
あの時の金縛りにあったような衝撃は今でも鮮明に記憶に残ってる。 綾辻の
『どんど橋落ちた』
『磯野家の殺人』
の犯人はビックリだった。
特に磯野家の殺人は 小説じゃ無いが、だいぶ前、2時間サスペンスドラマで、某お笑い芸人が店員役のチョイ役として出てるなーって見てたら、この店員が実は犯人でマジ驚いた記憶がある
この芸人の相方も別の店の店員役で出てたので、完全に誰がやってもいいような役でお笑い芸人使ってるようにしか見えなかったのがトラップだった たまにそういうのやってくれないとな。
いつもいつも高橋かおりやら遠野なぎこやら田中美奈子が犯人じゃ困るw 火曜サスペンス劇場『ふたり』の事
ちなみに某お笑い芸人とはテイク2の深沢 意外な犯人といえば古野まほろの「天帝の愛でたまう孤島」だな あ、それだ。ありがとう。
ミステリを読むきっかけになった映画だったな。 >>188
それに近い話をアガサクリスティが書いてますがなw 森博嗣の「奥さまはネットワーカ」
ただし二度と読む気にならなかった >>226
現実の殺人の動機としてはありそうな気がする 判事 そして
シェパード アクロ
乗客ぐる オリエ
ポアロ カーテン
子供 Y
レーン 最後
カザリス夫人 九尾
浮浪者を殺した 容疑者
キャリアの警部補 ストロ 綾辻先生は大概「意外な」やつが犯人
でも何作か読んでると先が読めてきて飽きる >>219
餓狼って言う特撮で、京本政樹が出てたんだよ。
でも京本政樹って、特撮好きで、いろんな特撮に出演してるから、どうせまた特別出演だろうと鷹を括ってたんだが、実は伏線だったんだ。
マニア故の油断だったわ。 「読者が犯人」というのも、もう珍しくないし、あと残ってるとすれば、
「その本の解説者が犯人」「その本の出版社の社長が犯人」
「あかちゃんが犯人」「長寿世界一の老人が犯人」