最強に「意外な」犯人って?2
星新一のもミステリに入れていいだろう
「ミステリの既成の枠を破壊する」という現代のミステリ作家の一番やりたいことを
昔からやっていたわけで、それやったらミステリじゃないというのはどうか
別にネタバレでもないと思うが、(メル欄)など「意外な犯人」として最高のアイディアかも というか星のはメル欄のも含めて現実にある素材を論理的に構成しているし現実にも充分ありえる話
深水の方が非現実的なネタの上、論理的にも誤魔化しているだろうし
あんな非現実的なネタ使ってるのに「星はミステリじゃない、深水はミステリ」と言われても 暗殺は、携帯か何かで予め約束をしてないとできない。誰にもいない場所で殺したとしても、
警察に自分との通話履歴が残ってたら、調べられて、すぐに捕まるし。死体から
取ろうとする時に、髪の毛や指紋や何らかの証拠を残してしまう。さらに、アリバイ確認などを
されてしまう事だってあるしね。要するに、普通に捕まるって事だよ。 読者が犯人(最後のトリックは読んだが)
幽霊が犯人
動機が太陽
タイムマシーンで犯行
映像で犯行
猫が犯人
ロボットが犯人
本が犯人 ブラックジャックのアニメ版が面白かったな
原作は目撃者でアニメ版は一瞬の目撃者なんだが
是非漫画版読了後にアニメを見て欲しい 赤ちゃんが犯人ってある?
とりあえずまだこのスレで挙がってなかったんで >>369
本格ミステリではないけど・・・
レイ・ブラッドベリの短編に、面白い作例がある 「赤ちゃんが犯人」は、既に >>237 >>238で出ているよ。 自分が犯人は結構あるか
蓋然性の殺人期待して毒塗ってたら
それ忘れて自分が触って死んじゃったみたいな ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 坂口安吾「不連続殺人事件」
登場人物総員基地外状態にとても耐えられず、読み始めてすぐ結末だけ見たら
こんな目くらまし成り立たせる為だけに延々続く仕掛けだったのかよと腹立った
意外性演出の為のコスト悪過ぎて本末転倒してる勘弁してくれ 読み始めてすぐ結末だけ見たのに
途中延々仕掛が続くってのがどうしてわかったのかが、最大の謎 >>378
ちょっとワロタ
マジレスすると
延々続いてないと成り立たない(延々続いたことを前提にした)
結末だったから 読者が犯人パターンはそれなりに工夫されているから
あとは読者の親が犯人とか、読者の隣人が犯人、読者以外のだれでもいいから犯人
不特定多数が犯人とかかな この本を読むのは殺人行為に加担することだという非現実的且つ勝手な設定を作って
読者が犯人とされても、はぁなんですかそれ、としか言いようない 最後のトリック(ウルチモトルッコ)は、ネタを知ってからどや顔で批判するやつが多すぎる
勝手な設定というが、並みの人間はその設定を思いつかんよ
百歩譲って思いついてもそれを読める小説にすることはもっと難易度が高い あらゆる小説は作者が勝手に設定を作るものだから、>>381の意見はお門違いだな まったく被害者と関係の無い通りすがりの人間が犯人
っていうのは前例ある? 詩坂雄二の「電気人間の虜」
最終的に全世界を巻き込んだ大戦がはじまる・・・ テレビ版では話が暗いため最終回を先に撮影したらしい 世界初の推理小説からして犯人はオランウータン
とか相当意外なもの用意してるんだよな >>389
ミステリー自体がそもそも「現実にはあり得なさそうなもの(幽霊とか)を論理だてて説明する」ジャンルだから
ある事件の原因として動物が出てくることはある意味自然だった
その作品のすごいところはむしろ「ミステリーとして事件を扱った」ことで
それが「人が人を殺す殺人事件」に進化していくところにもうひとつ壁があったと思われる
とマジレスしてみる つってもモルグ街の殺人だって
最初はあくまで「人が人を殺した殺人事件」と思われてたのが実は違ったって結末じゃん 「意外な犯人」の原点に戻ってみるか
寝たきりの老人が犯人ってあったっけ?
寝たきり状態になる前に殺人トラップを仕掛けておいたって以外にも
山田風太郎作品のように寝床からの言葉巧みな操りの殺人とかなら
可能だと思う。ああ、なんか普通に前例が結構ありそう
植物人間が犯人、は前例はないと思うが
これこそ植物状態になる前に殺人トラップをしかけておいた、
ぐらいしか思いつかんけど
それと思い切って植物自体が犯人、ってのはあるかな?
動物が犯人が世界初のミステリーなら、植物が犯人のミステリーが
あってもいいと思う。安直だが食肉植物とか
ちなみに鉱物は意思も本能も無いから除外
転んで岩に頭ぶつけて死んだとかも入ってしまうし 読者と主人公(視点)は情報を共有しているとみせて
読者が認識してない登場人物がいて、その人が犯人 土屋賢二がそれに近いアイデアを出してたな
500ページ中499ページまで犯人は名前すら一切出てこず、
それどころか事件さえもまったく描写されず、無関係なストーリーが展開し
最後の1ページで事件が起き、犯人が登場し、逮捕されるっていう推理小説
あと犯人はスミスという奴なのに、誤植でジョージと表記されているために
読者は犯人を誤認するという、これが本当の叙述トリック、とか 登場人物全員が田中さん
名探偵は無事に犯人を捕まえる。もちろん犯人は田中。
読者は情報を整理してどの田中か区別をつけていく。ひとりだけアリバイのない田中さんがいてその人が犯人。
誰か書いてくれw >>392
獄門島とかカーテンなんかある意味それに近いんじゃね?
「寝たきり老人」っていうジャスト実例は思いつかないけど
でも実際推理小説で寝たきり老人が登場したら
読者としては「寝たきりだから犯行不可能と思わせて実はこいつ犯人じゃね」
は当然考えてあまり意外にはならないと思う 見立て殺人が起こって
ババア「お……鬼神様の祟りじゃア……(ガクガク)」 ← こう言ってるこのババアが犯人
って意外じゃね? >>397
ババアじゃないしミステリーとも言い難いけど、
石森章太郎の「竜神沼」はそれに近いかな
災いが起こるたびに「竜神様の祟りじゃあ〜〜」みたいな事を言ってた
神主と黒幕の村長が自作自演の犯人、みたいな 探偵に挑戦だ!ってタイプの話だと
仕掛け側と村人がグルなんてのも珍しくないかな 犯人はタイムマシンでやって来た未来人というのを何の伏線もなく出す 人工知能が犯人ってあったっけ
ロボットじゃなく据置き型のコンピューターのプログラムである人工知能が殺人を計画し
ネットワークを利用してさまざまな工作をして実行するの >>402
漫画だけどワイルド7の「超高層の対決」かな
前の事件「熱砂の皇帝」と同じ奴が犯人
まあ怪盗ルパンシリーズとか、毎回ルパンが犯人だがw
あと山田風太郎の「妖異金瓶梅」 >>407
藤子不二雄A「禁じられた遊び」の完全版 >>405
当然SFミステリーだけどソウヤーの
「ゴールデン・フリース」「ターミナル・エクスペリメント」 当て馬の探偵が間違った推理で犯人扱いしたけど
真打の探偵が冤罪を晴らして真犯人を指摘して無事解決……
と思ったらそこまで計算していた、最初に犯人扱いされた奴がやっぱり犯人 記述者が犯人とか
作中作でその作者自らが犯人ってのは腐るほどあるけどね 語り手が犯人というパターンじゃなくて、語り手よりメタレベルにいる作者そのものが犯人だったみたいな 殺された本人が犯人で
自殺ではなく
本人が気付かないミスで自爆タヒするパターン ロボット三原則を律義に守るからロボットが犯人ってないな >>411
バレになるからメル蘭に書くが、これはほぼあてはまる
当て馬は探偵じゃなく刑事だが
>>421
小松左京の短編「ヴォミーサ」
ロボット三原則がある世界でロボットの殺人を書いてる >>412
100まではいってないと思うがおそらく90歳近い犯人なら(メル蘭)
超常的な存在(不老不死で800歳)でいいのなら高橋留美子の「人魚の傷」
>>417
タイムスリップ森鴎外 >>425
天皇というか天皇家全体が犯人って感じだが
「聖徳太子はだれですか?」 それはありそうだな
警察小説で警察上層部の組織的な犯罪陰謀に主人公の刑事が巻き込まれていくみたいな感じで ドラマの相棒では検事総長 内閣官房長官が犯人とかあったしありそう 漫画だけどサイコメトラーEIJIの最後の事件は
黒幕が警視総監 オレが犯人で一番カタルシスだったのは、ロス・マクドナルドの『さむけ』だな
内容も誰が犯人だったかもさっぱり覚えてないが、やられたって感じだけは覚えてる こいつ怪し過ぎるからむしろ絶対に犯人じゃないだろと読者が予想した人物が犯人だった 一番怪しくなさそうな人物が実は犯人とミスリードしたいんだろうその手は食わないと
読者が犯人候補から除外した一番怪しくなさそうな人物が犯人だった 犯人は話の序盤から出ているべきという定石を破って最後の一ページに突然に出てきた人物が犯人 >>434
ゲームだけどメル欄だな
いきなり冒頭で古畑やコロンボだったら絶対に食いつきそうな
うっかり発言
その後もストーリー全体を通して挙動不審、精神不安定、捜査に全く非協力的
犯人だと分かるかなり前に被害者に対して「人間のクズ」「殺してやればよかった」と
憎しみの感情を見せるシーンもあるが、真相はまんま本当に殺してたw
>>438
土屋賢二がエッセイでそういう推理小説はどうか?って提案してたな どんどん意外じゃなくて
ありえない犯人になってるw 最初から警察にも周囲にも疑われまくりで
逮捕されて裁判まで行ったけど無罪になった奴がやっぱり犯人でした
みたいな裏の裏をかいたみたいなパターンは
戦前の時点でも普通にあるんだよな
もうその当時から推理小説のトリックや犯人のパターンは出尽くしたと言われていたのもうなずける 最後の1ページに突然出てきたのが犯人って叙述トリックでは使えそう
ずっと登場してたけど叙述によって居ないように書かれていたとかにする >>442
まあバークリーとかノックスとか、とにかく反則技が大好き、
意外な犯人の為なら手段を選ばない、みたいな作家が
クリスティなんかと同時代に既にいたわけだしな
そういうのをどんどん追求してゆくと、推理小説とその読者を皮肉るような
メタ小説っぽくなってゆくのも昔から変わってない
東野圭吾がメタ小説そのものの「名探偵の掟」で犯人あてダービーをやってて
容疑者リストに◎本命 ○対抗 ×穴馬 みたいなマークをつけたりして
意外な犯人にこだわる作家や読者を皮肉っていたが、たどり着いた真相は、
犯人は二重人格だったってオチでそれもとっくにいくつも前例があるという
クィーンも我孫子もやってる いかにも犯人らしい奴がやっぱり犯人だったというネタでも
すれっからしの読者なら裏の裏をかかれたと関心するかもしれないが
普通の読者なら何のひねりもないなと思う だから意外な犯人を追及すればするほど
ミステリヲタ向けになってゆくんだよな
作中でも「普通のミステリーでは大抵こういうパターンで、
読者はこいつが犯人だろうと思うだろうが…」
みたいに言及したりして
メタ小説ってのはそういう事で 犯人である人物の存在を隠しておくというのは叙述トリックでは常套手段か
筒井康隆、ロートレック荘など 中国人を犯人にしてはならないとかいう原があったが
中国人が犯人でも陳腐な実話ネタ程度の話で終わり そういえば夢オチのミステリーってあったっけ?
夢ではAが犯人だったが現実はBが犯人だったってパターン
事件そのものが全部夢だったパターン
どっちでもいいけど
これまで書かれていた内容は全て小説内小説で現実ではありませんでした
もしくはVRのシミュレートマシン内部の話でした
映画でした、演劇でした…みたいなのはいくつか知ってるが、
そういうのは無しにして、あくまで睡眠による夢でしたってケース 井上夢人「魔法使いの弟子たち」
ストーリーのほとんどが予知能力で見たビジョンだったというオチ まあ、犯人は誰か、という興味で読むとしたら
犯人はいなかった(事件と思ったのは全て事故)というのが一番意外かもしれない そんな安易な手を使ったら作者は袋叩きにあうだろう。よほど巧みな処理をしない限り。 メル欄も事故オチ
もっとも事故だったのを利用したまったく別件の殺人事件は起きてるけど
ちなみにそれをケイゾク特別編が丸パクリ
0の殺人は明確な殺意を持った犯人もどきはいて、そいつ自身のせいで
”事故”が発生したわけだから、純粋に事故って言い切るのはちょっとなって
思わないでもない
その点メル蘭で起きた事故は人の意思の介入してない純然たる事故だった 犯人はいないという意味では深水黎一郎のウルティモトルッコ(改題最後のトリック)
のオチがそうだよ。
今まさに読んでいる読者が被害者を殺す事になるから。 あれはむしろ自殺だな
線路に飛び出して電車に轢かれて乗客が犯人って言ってるみたいなもん ジャンルによって犯人が超意外になる事もあるな
社会派サスペンスとかじゃなく、嵐の孤島とか吹雪の山荘とかの
所謂クローズド・サークルの本格ミステリーなのに、
犯人は大物政治家の雇った殺し屋かヤクザ。しかも外部犯 クローズドサークル物で外部犯だったというネタは読者が納得できるかどうかによる 典型的な
誰も思いつかなかったことじゃなく
誰もが思いつくけどやらないことだからな
やるからにはそこから相応の説得力と独創性が求められる >>461
ただの自殺では保険金が下りない。そこで読者を巻き込むことによって遺族に保険金を残すことに成功する。よくできたプロットだと思うが。 あれが自殺でないなら、読まれたら恥ずかしさの余り死んでしまう文書を公開する作者が犯人
殺意の無い読者を犯人とするのは無理がある クローズドサークルではないが、詩坂雄二の電気人間の虜はミステリーとして成立
しつつ、外部犯だぞ。 >>466
だったら作者が犯人でもいいさ。無意識にせよ読者が加担する枠組みを実現したことが新しいと言っている。
犯人=罪に問われる人 という等号が成り立つかどうかはまた別の話 勘違いしているみたいだから書いておきますと
ウルティモは、現実と虚構(本)が一体になっているんですよ。だから作者が犯人とか
ってのはあり得ないんです。
実際の(まあ可能性はゼロだし、そうじゃないと困るのだが)時間とリンクしているので、読者が読む=殺人が現実の事として書かれているんです。
あくまでも小説に倣うとですが。加えて言うと、ミステリーにおいて現実にはどう裁かれるかなんて重要じゃないでしょう?フーダニットにおいて私たちは間違いなく犯人ですよ。 どんな設定にして誰それが犯人としたところで、それを考えたのは作者だから
どんなミステリーでも結局作者が犯人なんだよな
将来人工知能が小説を書くようになってミステリーを書いた場合
人工知能が犯人かそれをプログラムしたプログラマーが犯人かっていうのはあると思う それを言ったらおしまいなんじゃないかと。そんな事を言いだしたら
そもそも作者が犯人ということならば、世の中にミステリーなる小説が無ければ作者は犯人になり得なかった。言わばミステリーがあるから犯人なのだ。
世の中にミステリーなるものが生まれたのは、世界初のミステリー小説であるバーナビー・ラッジ(あるいはモルグ街の殺人)のせいだ。
ディケンズ(あるいはポー)こそが全ての事件の犯人だ。いいや、まて。殺人と犯人という概念の出発点であるカインとアベルこそがはじまりではないか?つまり、カインこそが全ての事件のはじまりの犯人だ。
いいやまて、カインという殺人者を生み出した者こそが真犯人ではないのか?という
実に無駄な議論が始まってしまうよ。 ウルチモトルッコは
どうやって読者に殺させるかの発想が面白いハウダニットな作品だな
フーダニットで言えばやっぱり被害者本人(他者によって殺されるように仕掛けた自殺)ってのが一番近いやろ 被害者本人がは割と多い気がする。カラスの親指は読みようによってはそうだし、要は
余命幾ばくない人物がある人物を救うために自らの命を懸けてパターンはみんなこの被害者本人が実は犯人だったのだ作品。
レギュラーが犯人なら、すでにアガサクリスティ、エラリークイーンが書いているけど。主役ですし。 シリーズ物でちょっととぼけたワトソン役として主人公のよき相棒として登場していた人物が犯人
まあ、たいていそこから更にどんでん返しがあったり、事情があって止むに止まれぬ犯罪だったとかのエクスキューズがあったりする それは信頼できない語り手と言われるもので、すでにトリックとして確立されている。 クローズドサークルで一人だけアリバイのない奴がいて
そいつが犯人 クローズドサークルに一人だけ外部との出入りが自由な奴が居て犯人だったという例のあれ シリーズキャラクターが犯人っていうのでも
主人公が犯人とか、主人公の相棒が犯人ってのが普通だが、
レギュラーか準レギュラーだが、主人公の肉親が犯人ってのは無いかな
例えばホームズの兄や浅見光彦の母親や兄が犯人みたいなパターン 「○○様のたたりじゃあ〜〜」系の事件で、そう言ってるババアが犯人って
書き込みが前にあったが、本当に祟りだった=○○様の怨霊が犯人だったってのは? キャラが立ってない奴が犯人じゃあ読者が納得しないと思う
シリーズキャラクターでもモブに近いような奴が犯人じゃ何だそれとなる ジェイソン1がそうだぞ。母親が犯人。
モブが犯人でも成立するケースは、セブンのジョンドゥみたいなタイプか、乙一の
GOTHみたいな一人称で主人公が犯人と見せかけてパターンなら可能。
ちらっと出た管理人が犯人はあるよ。前にサスペンス劇場みたいのであった。
だれだよ、こいつ。回想が流れてもだれだよこいつ。
意外とこのパターン多いよ。 モブ犯人の最たるものは踊る大捜査線の一作目かな
セブンの犯人はモブとして登場していても相当にヤバい奴なので
正体を現した後は所謂「モブ的」なキャラではなかったが、
踊る1のモブ犯人は能力的にも性格的にもモブ的な小物だった あと国内のミステリー限定だが確実に「意外な」犯人を一つ
韓国人、もしくは在日韓国人が犯人
日本版ノックスの十戒に
「韓国人を(出版社の諸事情で)犯人にしてはいけない」
というのが存在するので… モブというか叙述で一番目立たないように書かれているのが犯人ってあったな 亡国のイージスでは北の工作員が犯人だったし
緒川怜の作品に中国残留孤児が犯人というのもあった
韓国朝鮮・中国ネタというのも珍しくないと思う
リアルな犯罪物なら普通にあるんじゃない あ、>>493の踊るの1作目ってのはTVではなく映画の1作目の事 執事・メイド・使用人が犯人
通報で駆けつけた近所の交番の制服巡査が犯人 冒頭から明白な動機がはっきりしてて、アリバイもなく、いちいち挙動不審で、俺はやってないと主張するやつ。 読者の友人が犯人という設定にしたら
ぼっちだから友人なんていないという読者から苦情が来た 謎解きの時まで全然セリフがなかった、殆ど背景と化していた使用人 筒井康隆のロートレック荘って叙述トリックだが、そのトリック自体を読み
落としたのか、どこか俺には分からなかったから、犯人が明らかになった
時最高に意外だったわw メタギャグ的な短編とかではなくシリーズ長編でありながら
名探偵が指摘した犯人が無実で、ワトソン役のズッコケ警部(命名・東野圭吾)が
指摘した犯人が正解
それも名探偵が何らかの事情でわざとそうしたとかじゃなく
ガチで間違たケース 明治もの、実は西南戦争で死んでいなかった西郷隆盛が犯人・黒幕 アリバイ確認で1回訪れただけの蕎麦屋の主人の後ろにいたバイトの店員
犯人だと発覚する迄登場はこれ1回きりセリフなし 主人公のよく行くラーメン屋の親父が猟奇殺人鬼で人肉出汁ラーメンを出していた 毒殺かと思わせておいて、真相は公害による病死で犯人はいなかった
なんか社会派ミステリーにありそうな気もするが 見立て殺人が実は医療ミスを隠すための殺人だったというのを読んだ記憶があるような モブ犯人はブラウン神父の見えない男でやられちゃってるからな 江戸川乱歩の「黄金仮面」が
こいつはルパンですとかいうすげーオチだった気がする 他の作家のキャラをキャラ付け無視して使う
ルパンや二十面相は殺人はしないというモットーなのを平気で殺人犯にする 絶対に人殺しはしないはずの人物が殺人犯だったら確かに意外だ マザーテレサを題材にした社会派ミステリで
マザーテレサが犯人 キリストが犯人、釈迦が犯人、モーゼが犯人とかでもあまり意外な感じはしない
宗教が殺人をするというのが別に意外ではないから 都市伝説系の殺人が起きて、どうせ何か理由がある奴がやってんだろと思わせて
本当に都市伝説が現実だったというのが詠坂のあれか 黙示録が神様がぽいって投げたラッパを拾ったガキがプーって吹く度にアパドンして
人類滅亡していくお話だから、神様とかなんとかはありうる話。
どこの宗教の大概は滅亡を何かしらの形で記述しているから、神様系が犯人は別に。
詩坂雄二の電気人間の虜が都市伝説が現実だったというミステリですよ。 神様が犯人とか言いだすと>>524が言ってるような天変地異を起こして
愚かなる人類に罰を…みたいな感じになりがちだな。それだともうミステリーじゃないし
どこかの館で誰かが殺され、容疑者も何人かいる
名探偵が捜査をしてゆき、ついに名探偵は論理的に神様が被害者に対して罰を与えて
殺したという結論に達する…こんなのを読んでみたいが 探偵が論理的に事故死だと結論づけて、これは「神の手による殺人だ」
っていうのはあったが、これはあくまで比喩でしかないし
探偵が「我々のこの世界は推理小説の世界だ」って結論付けるのもあった
本当に神が罰を与えたというのを論理的に解き明かすって話だと
それに近くなるのかな
山本正紀、山本弘、小林泰三あたりが好んで書きそうな題材 探偵、殺された被害者含めて登場人物全員が犯人なら最高に意外な犯人じゃないかな。
すげーめんどくさいから多分こんなミステリ今までないと思う。 小説の登場人物が、メタレベルの作者を犯人として告発する 神様が犯人っていうと麻耶の荒れかと思ったけどあれは神様自体は直接犯行しないんだった 横暴なだけで無能な探偵にやり込められる冴えない中年刑事が犯人 >>532
そんな例をお前がいくつか知ってるだけだろ?
なーにが「たいてい」だ、バカくさい 便乗犯がいるのも珍しくはないってだけで大抵って言えるほど多くはないと思う 連続殺人で犯人を挙げたけど事件はさらに続行したというのはありがちなパターン
物語の中盤で犯人が捕まれば真犯人は別にいると分る 物語の中盤で逮捕されるが冤罪となって話から退場した人物がラストに突然登場し犯人 >>531
モンキーパンチの漫画でそんなんあったな
モンキーパンチの原作短編を集めたアニメ集にも入ってる
あまりにもわざとらしい横暴警部だったが、当時はこんなキャラ
普通だったんだろうなって感じで疑ってなかったら、まさかの… 一番怪しくない奴が犯人ってもうミステリーの鉄板だから
一番犯人らしくない人物を複数出して対策するしかなくなる >>532 これで思ったけど
作中の探偵が連続殺人自体は逮捕するんだけど
何件目かに起きた便乗犯には気付かずに同一犯だと決めつけ
便乗犯については言及されないって作品あるのかな
よく読んでいれば読者にはおかしいと気付くんだけど、それ自体は作中で語られないっていう感じの 一人しか殺してないのに他の何件かの殺人もやったことにされ死刑判決を受ける
一人だけなら死刑にならないから冤罪だと主張するも、一人は殺したことは事実だから
世間の目は冷たく、その手の団体も助けに入ってくれない絶望的な状況の男を描いた社会派ミステリー 意外な犯人の究極型として読者が犯人というミステリーを
今まで何人もがチャレンジしてきたが真に成功したという者はまだいない 深水黎一郎の最後のトリックを読んでみな。まさに読者が犯人だから。
多分この作品以上に読者が犯人の作品を書ける作家はいない。 >>最後のトリック
結局あれは単なる自殺だし、あえて言うなら読者にあの手記を読ませた作者こそ犯人 それは小説を離れた現実の話であって、書かれた時間が現実の時間とリンクしている
から、まちがいなく読者が犯人だよ。 小節自体の作者の他に、小説の中の語り手としての作者が居るので、その人物が犯人だよ ケチをつけたいのはわかるが、最後のトリック以上の読者=犯人ものが、今後生まれるとも思えないな 最後のトリックは自殺するために読者を使ったというだけの話であって
自殺するために道路に飛び出して車に轢かれ、その運転手が犯人というようなものでしかない そしてその読者も小説を読んでいる現実レベルの読者じゃなく
小説の中の語り手が想定している小説世界の中の読者だから
現実の読者はなんら手を下したわけでもない 再読をおすすめする。
たぶん中途半端にしか読んでないから。 あれもこいつ殺してえという憎々しい人物に設定しとけば
読者が殺意を持ったってことで多少は説得力があったな そもそも書いたものを読まれたら恥ずかしくて死んでしまうなんてことが現実にあるわけがないので
その時点であれはフィクションの中の世界でしか通じない >あれはフィクションの中の世界でしか通じない
当たり前だろ。本当に現実世界で犯人になって、読後に逮捕されたら満足するのか? >>556
逮捕されたいわけではないが、リアル読者が犯人だと理論的に証明できて
初めて「究極の意外な犯人」の名に値するわけで
フィクションの中での読者に限定されるのであれば
それは別に意外な犯人でもなんでもない
別に「最後のトリック」自体に文句があるのではなく
あの程度で犯人=読者を成立させたと言ってほしくないだけ 要するにフィクションと現実には壁があるから
読者だけ現実の読者を使って犯人に仕立てるというのはそもそも無理な試みなのだよ
現実の読者はフィクションの世界の中には入れない それに、読者が小説の中の殺人の犯人だと証明されたところで逮捕される心配はないな
現実に殺人が起きているわけではないのだから >>558
無理だから究極なんだよ
錬金術や永久機関と同じ
見果てぬ夢
永遠のロマン 「最後のトリック」って読者は殺意も憎しみ利害関係もないのにあんたが犯人と決め付けられてもハァ?だよなあ >>561
そこがいいんじゃないか。
何の憎しみも利害関係もない(むしろ応援したい気分になる)人物を、
死に追いやってしまった一因が自分であることを知ってプチ罪悪感を味わう。
ところがその本人から、「私を殺してくれてありがとう」と言われて救われる。
実によくできた小説だよ。あんな読後感を味わえる小説は他にない。
フィクションとリアルの間のリンクの張り方も絶妙。
553ではないが、再読をお勧めする。 小説の中の人物が読者が「死因」となっていたという設定で死んだところで罪悪感なんか微塵も持たないよ
しょせん作り事のお話なので >>563
>死に追いやってしまった一因が自分であることを知って
いや、一因があるとは全く思えない点が問題なのだが 読者が犯人だと言われても
最後のトリックを含めて
全部こじつけのようにしか思えない
未だに論理のアクロバットによって
「なるほど、これは読者が犯人だわ」
と思わせてくれる作品に出合ったことはない そいつのせいで死んだという設定さえ作っとけば現実のどんな人間でも「犯人」にできちゃう
読者の母親でも、総理大臣でも、天皇でも自由自在 その設定の謎解きをするのがミステリーなので、設定のないミステリーというのは読んだことない。
ということは、作者がノープランで書き始めてふわーっとしたまま終わる駄作。
その作品の犯人がもっとも意外な犯人かもしれんね。
犯人はお前っぽいけど、でも意外とあんたかもしれない、つーかほんとにこの中に犯人いんの?まあ結果読者が犯人かもしれないけど、そこは読者の想像に任せる的な終わり方をするミステリー、でも犯人はいる。 読者が犯人ネタをやるならどんでん返しに次ぐどんでん返しで
ラスト1ページでえっ?俺が犯人だったのと驚かすようなのをやって欲しい いうて作品内で不可能犯罪が提示されまくって
作中の探偵が推理合戦した結果が読者が犯人って肩透かし過ぎる…
ちゃんと不可能犯罪は作中の犯人が行い、上位存在として読者が手引きをしたってのならともかく バークリイの毒入りチョコレート事件が該当するかな。一応最後の探偵が解決編を
行っているが、それもまた真実とはいえず、その後になってなお推理を披露したが
る小説家や自称探偵がいる。
別解の余韻のある犯人が最強に意外な犯人かもしれない。 「最後のトリック」は初めから読者が犯人と言っているから意外性は全くない
どうやって読者を犯人に仕立てるのかという興味で読むだけ 読者が犯人だと最初に言っておいてのアレだからすごいんだよ。
何言ってんの?小学生なの? ウルチモに関して否定論者は何が何でも否定したがるから、たぶん議論は永遠に平行線
それにしても574はわかっていなさ杉 最近の最後のトリック推しが気持悪すぎ
個人的に読んでびっくりしたと言いたいだけだろ
別に特にびっくりもしなかった読者も多いんだよ その理由が読者が犯人だと前置きしているからというのがおかしいって言ってんのが
理解できないの? いや俺から見ると、何でそこまで躍起になって否定するのかわからんけど
元々が無理な試みだからケチはいくらでもつけられるだろうけど、
読者=犯人もので、商業的にも内容的にも、これまで一番成功した作品だろ
それとも鯨のアレや辻御大のアレや篠田のアレの方が優れていると?
うーん、議論は永遠に平行線と自分で書いておいてレスしてしまった。すまんな そもそもあれを意外な犯人枠で括るのもおかしいと思うぞ
たとえば絶対不可能な状況にある人物を犯人と最初に提示しておいて
どうやってやったのかを次第に明かしていくのと同じ試みだから
方法はともかく犯人自体は別に意外でも何でもない
最後まで犯人がわからないままでラストで突然読者が犯人とビシッと指摘できれば意外 これで最後にするけど、あの作品はハウダニットなんだよな
だから「最初から犯人がわかっていて意外性がない」という批判は的外れということ 一応書いておくかな。多分知らないんだと思うから。
フーダニット=犯人は誰か、犯人当てに焦点が絞られたミステリー
ハウダニット=いかにして殺害したか、方法に焦点が絞られたミステリー
ホワイダニット=なぜ殺したか、動機に焦点が絞られたミステリー まあ、犯人の意外さを狙ったものではなくて
犯人は読者だと宣言した上でいかにしてそれを可能になるかを追求したものだから
一種の不可能犯罪ものだよね 俺はウルチモは面白いと思うし素直に感心した派だけど
正直このスレでは推してる奴の方が気持ち悪いわ 読者犯人ネタが取りあえず実現されたことだけで満足してしまったミスヲタの悲しい性 だけど否定派も過剰に反応しすぎでしょ
まるでちょっとでも認めたら死んじゃうみたいだぞ 自分の考えは曲げないが、それはそれとして別の意見があること自体は認めて
尊重するって思考が出来ないんだよ
とにかく相手を言い負かして屈服させたいという幼稚なおっさんばかりだから 犯人が読者と似たような感じで「犯人はこの動画を見てる視聴者だ!」っていうミステリー動画があったわ
動画のシークバーを視聴者が死体の頭の位置に動かした=殴った、というトンデモ理論だった
発想はパラドックス学園に近いかな? もういいんじゃないかなと思うんだけど。こんな例を出してくるくらいだから
たぶん読み切れていないと思うんだよ。だから平行線なんだよ。
もう駄作って事でいいから、止めてくれないかな。 そうやっていちいち煽りを入れなきゃいけない所が気持ち悪いわ 面白いと思わないのは読みが浅いからといった独善的な押し付けはもういいね
ふと思ったんだが将来仮想堅実による読者参加型ノベルゲームのようなものができて
読者が物語内に現実のように入り込めてその介入がストーリーに影響するといったことがあれば
読者も犯人になり得る じゃあとりあえず止めって事でいいね。勝手にあおられてる方がアレなだけだし。
意外な犯人について話してくれ。 >勝手にあおられてる方がアレなだけだし。
終わりにしたがるくせに
こういう余計な一文を入れずにはすまないんだよね 別に語ろうが語るまいがそれは個人の勝手だろ
その議論を自分で管理しようとするのが異常だよ
平行線だろうが俺は俺の意見を言うし、君は君の意見を言えばいいし、
言いたくないのなら黙っていればいい
一体何が問題なのだ? >一体何が問題なのだ?
リアルでの私生活。これに尽きるな
これが平和で充実している人間はネットで延々と喧嘩などせんよ 再考に意外な犯人の資格というか定義、ポイント?なんて言ったらよいか
わからないけど、ここがあるからこの犯人は最高に意外ってのがほしいよね。 超自然的設定をミステリーに持ち込むなよ
瞬間移動で密室を抜けたと言われたくらい白けたわ
>最後のトリック しつけー、もういいんじゃないの。
最高に意外な犯人として作品を挙げたとしても異論があるなら、その作品の犯人は
最高に意外な犯人ではないんだからもういいじゃない。
最期のトリック=読者が犯人の亜種は、最高に意外な犯人ではないってことで
いいでしょ。 >>600
別に喧嘩などしてないよ
議論を楽しんでいるだけだよ
リアルは平和でも同じ趣味を持っていてそれについて自由に議論をかわせる人間はなかなかいないからね
その議論を勝手に打ち切ろうとするなよ
嫌なら参加しなければいいだけだろと言ってるわけ 議論であやまれって言うタイミングがどこにあるんだ?
アスペ呼ばわりするタイミングは?
これはね議論じゃないの。マウンティングの取り合いって言うんだよ。 平行線になる理由はね
どうやって殺させるのか?というテーマで書かれた小説に
対して、読者はただ読んだだけなんだから犯人じゃないというフーダニットに近い
感想を持った人がいて、そもそもテーマが違うんだよと指摘しても、なにせ頑固
だから、お前らの意見を押し付けんな!と激怒するからなんだよ。
深水がね、最初に他の読者が犯人の小説を提示したり、双子実験してみたり、そもそも読者が犯人の小説ですよーと言っているのは、じゃあどうやって?と読者に
思ってもらう為なんだけど、そこがわからないんだろうね。
頭が悪いとかじゃないよ、最初にそう思い込んでしまったか、あるいは読み飛ばして
しまったかってだけなんだよ。
だから何度も再読を勧めている。頼むからもっかい読み直してくれ。
そしてー、もういいんじゃないかな、スレの趣旨とは関係ない事だから。 だから、感動しないのは読みが浅いからだ感動するまで何度も読めって押し付けはもういいって
自分が高く買ってるならそれでいいだろ >>606
>議論であやまれって言うタイミングがどこにあるんだ?
>アスペ呼ばわりするタイミングは
それは俺じゃないよ
それに、異論を許そうとしない姿勢だからそう言われるのじゃないのか?
お互い自分の正しいと思う意見をぶつけ合ってそれを楽しめばいいんだよ
飽きりゃ止めればいいし、飽きないのならいつまでも続ければいい
それを、お前らの意見は聞くに値しないから議論は終わりなんて言ったら
そりゃ憎まれても仕方がない 帰ってきたらまだ ID:OMbdVExjが暴れててワロタ
平行線だからもう終わりにしようって自分で言いながら
こいつ絶対自分が最後に書き込まないと我慢できないタイプだなw >>605
楽しんでるとか無理に余裕あるフリなんぞせずに
ムカつく事言ってきやがるから喧嘩してるって
素直に言えばいいのに… 犯人は読者つながりで言うならクリスマス・テロルとか読めばいいんじゃないの(爆) ミステリーしかもロジカルなミステリーに他に論がある訳がない。
はっきり言ってやろうか?わかんねーって言ってる連中ってのはな、単に
読んだけど分らんかっただけなんだよ。
ホワイダニットがテーマだとすらわかってないんだからしょーもない。
聞くに値しない。まさにその通り。
暴れてるというか暴れさせられてるのが正確なところで、そうし向けられているのも
理解しているよ。
これはロジカルミステリーにも通じる点で、作者の意図を読み取れないなら、そこ
らの山村美紗サスペンス―とか浅見光彦シリーズでも見てろよ。
しょーもない。 超能力をトリックに使った高尚なwミステリーである「最後のトリック」の作者の意図が分った俺様偉い
つまらないと言ってる奴はバカ
こうですか? >>613
だから聞くに値しないのならなんで話に割って入るんだよ
別に俺らが何を読もうと何を語ろうと自由だ
それに読者には誤読の自由があるんだよ
一度本になった以上解釈はすべて読者にゆだねられるの
その解釈が納得できないなら相手が納得するまで論争すればいいし
納得させるのが無理だと思うならかかわらなければいい
ただ、勝手に自分の意見や読む本を押し付けようとするなよ
だから嫌われるのがわからないのか? 上のやつの意見を見てわからないか?
ちょうのうりょくでころしたみすてりーはつまらいです。おわり
みたいのを解釈と呼ぶのかね?
そもそも誰が?でもないミステリーで誰がを語る人間に解釈云々など語るレベルに
ない。
ホントに読んだのか?ネタバレサイトでも読んで読んだ気になっているだけじゃな
いのかね。
これは君に言っている事だよ。 >>617
>ちょうのうりょくでころしたみすてりーはつまらいです。おわり
>みたいのを解釈と呼ぶのかね?
そうだよ
それも解釈の一つだよ
間違っていると思うなら説明すればいいし
説明に値しないと思うなら関わらなければいい
ただ、どんな読み方をしようとそれを読むなとか、語るなとか言う
権利は誰にもないんだよ とりあえず御高説伺いましょうか。
俺らというかお前な、お前がどう読んだか教えてくれ。
最初に読者が犯人と言っていて結局読者が犯人かよ。つまんねー
なんて解釈?感想じゃなければいいんだがね。
ま、とりあえず必死にネタバレサイトでも検索してくれ。 自分が作者であるかの如く作品に入れ込んですごいアイディアを実現したと思い混んでるから
ちょっとでもケチ付けられるのも我慢ならないんだろうな え?俺そんなに好きじゃないよ。意外な犯人物としてはよくできているとは
思うけど、小説としてはそんなおもろしくない。 分からないのは読みが浅い分かるまで何度も読めとしつこ過ぎ
自分が独自の解釈で高く買うのはいいけどひとにまで価値観を押し付けんな 個人批判に変えずに君の解釈を聞かせてくれ。
その上で説滅すべき部分があるならしよう。
理解の手助けをしてあげるよ。まあ覚えている範囲だから完全とは言えないがね。
どこが納得できないんだい? とりあえず超能力殺人について説明しようか
物語の途中、いきなり挿入されていた双子によるテレパシー実験。このエピソードが
加わる事で、人間はエネルギーをだれかに送る力がある。
と布石が打たれている。
もしも一切明かさずに突然、読んだ=死では私も納得しなかったが、予め提示されて
いたため、なるほどとは思えた。
ただ、物語関係のない超能力実験が長々と続くために斜め読みになりやすく、超能力による殺人に納得がいかない方もいるのだろう。
私が再読を勧めた理由の一つは、おそらくここを読み飛ばしている可能性が高かったから。 読者が犯人と言う土台無理な試みをやるため超能力に頼ると言う無茶をやり
そしてマイナスかけるマイナスでプラスになったかと言うとそういう訳でもなく
せいぜいゼロにしかなっていない
ようするに完璧な密室から抜けるために瞬間移動に頼り
その正当化のために超心理学や量子力学(トンネル効果)を持ち出してきたみたいなもの 完璧な密室から抜け出す為に瞬間移動が可能である。しかし、その前に瞬間移動が
可能であると書いてある。
これは西澤保彦も使っている手だから、今更批判の対象となり得ない。 >これは西澤保彦も使っている手だから、今更批判の対象となり得ない。
謎理論ばっかりw ID:zYnMXlfZ
こいつ100%昨日の ID:OMbdVExjだろ ファンタジーやSFなら魔法や未来の科学技術を使って何かするのもいいさ
でもそれはあくまでフィクションの中のことで現実の世界には何も影響する訳ではない
そもそもフィクションの中でどんな設定を作ろうが現実には何も影響しないのだ ロジカルミステリーだから、これは納得するしかない点だよ。
前提条件が示されていて、使われている。
納得できないなら多分この手のミステリー全般が納得できないって事になる。
北山猛邦だったかな、トランプを小麦粉玉かなにかに円盤状に刺して凶器を
地下室へ通じる鼠穴に転がして隠ぺいしたってトリックがあるけど、これは
納得できる?
でもトランプと小麦粉が地下室に散らばっていたなら、これが正解なんだよ。 正解だから面白いわけじゃない
トリックって現実的に可能かだったり評価基準は色々あるが何よりも面白いことが大事 本来ミステリーで批判されるべきは、いきなり超能力で殺されたって場合で
超能力とか魔法があるよって先に示されているなら批判対象になり得ないよ。
同じパターンで米澤穂信の折れた竜骨って作品があるけど、これは首を切り落とされ
ない限り死なないという性質が利用されている。
あらかじめ首を切り落とされない限り死なないと書いてあったとしても、この
体質を利用したトリックは使うな!ってこと? ID:zYnMXlfZ
お前散々昨日自分で最後のトリックの話は
「しつこい」「もういい」って言ってただろ
自分が一番しつこいじゃねーか お話の登場人物が読者に向かって
私はあなたに魔法をかけられます、魔法をかけられたあなたは私を殺すことになります
と語りかけてから死んで、読者が殺したというようなものなので
あの作品も超能力があり得ると延々と理屈こねるより
フィクションの中の登場人物と読者が現実に交流できることの方を正当化すべきだったね
作品の中の超能力が小説世界の外の現実世界にも効果を発揮できることもね そこで出てくるのが連載形式で、完全に現実とは言えないが、現実と小説の
中間ぐらいにある状態まで持って行った。
超能力について触れているのは、一章と細々した点だけだよ。 冒頭から超能力前提の世界と示されているわけじゃないから肩透かし 冒頭でいきなりここは超能力世界だ!と書いてあるならSF。
というかもっとやりたい放題になるんじゃないかな?
前提として示すのであれば、どこでもいいんだよ。他の作家もやっていることで
特別な事じゃない。 連載部分が分かりにくいなら
小説ではあるが、それが新聞連載である為に現実の時間とリンク。
そして、その連載を書いているのが深水黎一郎という作家である事が明かされて
いるので、空間的にもリンクする。
例えば文庫化された作品を読んだ場合、このトリックは100%機能するわけでは
ないのですし、実際に人が死んでいる訳ではないから、正確に言うと現実と小説の
中間ってぐらい。
だけど、この手のトリックを使った場合、これがギリギリのラインかなと思います。
実際に人を殺すわけにはいきませんし、いわゆる読者が犯人だと小説に収まる。 あれが超能力で人を殺すという話だったら、確かにクソだと思うよ。
だけどあれは、自分の超能力で自分が殺されるという話だ。
そして読者が無意識にそれに加担するという構造を作り上げることで、読者=犯人を実現した。すごいアイディアだと思うよ。
そしてそれを補強するために小説のすべてが奉仕している。 まあ読者が犯人なんて無理難題に挑んだ中では一番成功してんじゃないかな
一点の瑕疵もない傑作だとはさすがに思わないが リアリティのあるミステリーが好きだから超能力を使ったり読者が犯人だったりするのは期待していない だったら特殊設定ものは全部ダメじゃん
七回死んだ男とか生きる屍の死とか 好きじゃないって言う分にはいいでしょ
こんなの本格と認めねえっていってるわけじゃねえし 電氣人閧フ虞も意外な犯人なのかもしれないが肩透かしものだったな
合理的に解決することを期待してたのにそりゃないわって感じ やれやれようやく終わってくれてよかった。
電気人間は小説という意味では合理的だと思うよ。電気人間の特徴とかを把握した
上で読み直すとよく分かる。
人称の誤認は新しい叙述のスタイルだから、一回目だと軽く肩透かし食うよ。
もっかい読むと、詩坂すげーなって思う。
最後の大オチはいらんと思う。あれ邪魔。 意外な犯人なんて今更求めない
どうせ小賢しい叙述で逃げるだけだし 最初『殺戮に至る病』ってタイトルを見た時は、物語上で不穏なムードになったり人が実際に消えたりはするけれども本当は何も起きてなくて、殺戮に至らしめるのは読者諸君のミステリ脳の妄想だっ!て話かと思ってた >>649
叙述トリックの何が悪いんだ
ミステリーの女王をdisる気か? アクロイド殺しとか
夜歩く(横溝の方)は
叙述トリックってのとはまた違うと思うんだよなぁ
「叙述」っていう言葉の意味そのままで考えれば確かにそう言えるかもしれないけど
十角館とか殺戮に至る病の叙述トリックとは明らかに系統が違うだろ 読者引っかけ型叙述トリックは一度読んだらそれで終わりだな
さっさと売り飛ばすだけ 凄いわかる
よく良質な叙述作品は読み返した時の伏線が〜とか言われるけど
ロジックがしっかりしてる作品とかと違って輝きがあるのは一回目のみだからなぁ
そういう点で面白みのない叙述作品は一回目の輝きすらない愚にもつかないゴミ 叙述トリックは真相がわかった瞬間、見ていた風景が一変して見え
世界が反転するような感覚が好きだ
1回のみの輝きでも別に問題ないよ
今まで読んできた小説の9割以上はどっちにしろ1回読んだら終わりだったもの 基本ミステリーって何度も読み直すようなものじゃないと思うんだけど、そもそも。
2回、多くて3回だと思うんだけど。 俺が生涯で3回以上読んだミステリは
そして誰もいなくなった
マリオネットの罠
十角館の殺人
これだけだな
10代、20代、30代の時にそれぞれ読んでる ロジックものだって、読んでいる間はいちおう納得するんだけど、
後で冷静に考えると、そのロジック穴だらけだろという作品沢山あるしな >>660
無理筋のロジックをいかにそれらしく書くかが腕の見せ所だからな
真に合理的なロジックだとおそらく何の意外性もないものになり、犯人が最初から見え見えのものにしかならないだろう 絶海の孤島のクローズドサークル。彼らを集めたのは全員まとめて殺害する為だった
↓
船に爆弾仕掛けて全員すっとばせばいいでしょ。
合理かつ論理で考えるとこうなるね。 最初の食事の時に毒を入れておいて皆殺しという手もある >>662 船を吹き飛ばし乗客全員となると爆弾の製作物から足がつく、それらの人物を殺した場合に利益があるのは誰か、自分で確認出来ないので確実に全員死ぬとは限らない
>>663 明らかに残った自分が怪しい、致死性の毒で臭いで気付かれにくいものを入手するのは意外に大変、全員が同じタイミングで食べ始めるとは限らない
はい論破ァ!! 難易度の点では、一人ずつ殺していくのも、爆弾、毒物、銃で皆殺しも大差ないな 一人ずつ殺す理由なんていくつでもあるだろ?
1.復讐が目的でなるべ恐怖を味あわせて殺したい
2.ゲーム感覚で殺しているのでひと思い殺してはつまらない
3.全員殺すつもりはなく、警察に捕まるつもりもないので、生還した時に
自分が用意したアリバイを証言してもらう人を残しておこないといけない
また、アリバイトリックを成立させるためには殺し方が限定されてくる
とかさ >>668
金田一孫は大体1の目的でやって動機的に一番殺さなあかんやつをやりそこねる クローズドサークルで殺されていくのだと大体二番目くらいに殺された奴が実は入れ替わっていて犯人というパターン クローズドサークルで意外な犯人と言えば
俺は東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」が好きだな 読者を犯人にするいい方法思いついた
鬼畜の所業をする憎らしい人物を出して置いて
こいをどうすべきかというアンケートを本に付けて
殺すという選択肢の回答が過半数以上だったら次の巻で殺す
これで殺意を持った読者の意思によって殺されたことになる 読者が犯人というのが成立してるかどうか延々と議論してるが、
結局どれもこじつけじゃねーか
どいつもこいつも駄目だな。しょうがない、俺が究極のアンサー出してやんよ
名探偵「読者さん、あなたが山田氏を殺害した犯人ですね」
読者「フフフ、さすがは名探偵、よく見抜いたな」
警部「な、なにー!読者が犯人だったのか!」
大富豪の山田一郎氏を殺したのは、姓は読、名は者という男だった
以上
答えは出たんだからもう不毛な議論するなよ貴様ら 懸賞付き小説と銘打って犯人当てたら賞金○○万円で回答を募集し
それを読んで誰も予想していなかった犯人にする >>677
そのネタはすでにあるよ
メール欄がそうだろ? また深水黎一郎w
よほどこの作家に入れ込んでんだね
それって現実に本に懸賞付けたの? て言うか、ミスアリも読まずにこのスレにいる奴がいることに驚いた 深水黎一郎なら反則技を使った気を衒った作品よりも正統的なミステリーである芸術シリーズの方が好きだな >>680
念のために言っておくが、俺はあいつじゃないよ
むしろあいつと言い争っていた方だ
>>609とかが俺ね
>それって現実に本に懸賞付けたの?
あくまでも作中でのことだけど、話が広がるかなと思って話題に挙げてみただけ あいつってのは私の事か?ミステリーのオチに異論がどうのという謎過ぎる意見は
君か。
懸賞付きならいくらでもあるが、ミステリーである限り、前提条件として当然の
ように原稿を書き上げた上でが条件。
回答がされた後でオチを書くなど言語道断。そんなものはミステリーでありはしない。
加えて、ミスアリ読んでもないやつがこのスレにいるなんて、なんて言い方は
どうかと思うね。ミスアリ作品に囚われる方がむしろどうかな。
で、とりあえず深水禁止でいいのではないかな?彼の作品は賛否両論、最強に意外な犯人として彼の作品を提示しても異論が出てくるのだから、該当しないという事であろう。 >>684
>もう深水禁止
>>685
>深水禁止でいいのではないかな?
だから勝手に仕切るなと言ってる
異論が出ることは全然悪いことではない
それも楽しみの一つだ
ただ君が勝手に場を荒らしているのが問題なだけだよ ではそれで構わない。1人の作者にこだわって不毛な議論しても仕方がないと思った
までの事。仕切ったつもりはないよ、そう見えたのなら失礼。 読者の予想の裏をかくのがミステリーなら、あらかじめ読者に予想させたのを見てそれを裏切るのもありじゃね
連載作品の次回予想なんてよくネットに書き込まれるし、作者がそれを読んでその裏をかくのも別に悪いことではない そういうのはちょっと違うなぁ
例えるならテスト問題出して解答者が満点の解答出してきても
問題追加してはい残念でしたーって言うようなもんだし
完成した媒体でいかに読者を出し抜けるかってのが面白さだと思うしな 懸賞付きがどうのこうの言ってるやつ、とりあえずミステリーアリーナは嫁
そういうんじゃないから 言語道断とまで書いてしまったが、例えば実行犯Aと真犯人Bという犯人を想定しておいてどちらも推理可能。その上で読者がAと解答後に実はBが犯人でした
ならアリだとは思う。
この場合、Aが犯人は物理トリック、Bが犯人は叙述などの技を効かせてくれれば
いい。
読者としては裏切られたと思うが、まあそこは意外な犯人という事でオッケーなのでは
ないかと思う。
イメージ的には、古畑の「今、蘇る死」みたいな感じ。 神が犯人ってあったっけ
日本じゃピンとこないけどキリスト教圏イスラム教圏じゃ絶対のタブーだろうから 神を犯人にするならSFミステリーにするしかないけど
その時点で意外でもなんでもなくなるな >>692
神が犯人て、事故とかは全部そうでしょw
そもそも人間の犯罪も、神の采配なんだし >>696
ウィリアム.L.デアンドリアの某作品のこと? >>696
そういう根源的な思想を取り入れた時点で意外性も何もなくなるな
あくまでも説明可能な事象なのに説明されるまでは誰も気が付かなかったといのが
ミステリーにおける意外性だから このスレを興味深く読んだんだけど、結局、「意外」って相対的な概念だよね
徹底的に警戒してたらどんなものでも意外ではないし、思いっきり油断していたらどんなものでも意外に思える
要するに、「意外な」犯人を作るためには、読者を油断させればいいんだよ
ここにいるミステリーファンを、うならせるような意外な犯人の出るミステリーはもう作れないだろう
なぜなら、ここのミステリーファンは、すべての登場人物を徹底的に、隈なく疑うからだ
すべての可能性を疑われたら、意外性など出せるはずがない
だったら、「ミステリーだと思われないミステリー作品」を書けばいいんじゃないだろうか
ジャンルそのものをミスリードさせる
たとえばサザエさんのなかで、マスオさんの乗った車のエンジンが途中で故障して、マスオは仕事に遅刻してしまい、上司に怒られ、恥をかいた
これだけなら、サザエさんの中によく出てくる、ドジ話、恥かき話だろう
しかし、実はその故障は、マスオを殺そうとしてサザエが仕込んだ爆弾が原因だった
上手く全部爆破せず、一部だけ爆破したからエンジントラブルが起きた程度の損傷で済んだ
「今度こそ、確実に殺してやる」
サザエがそうつぶやきながら、爆弾を再作成しているシーンでサザエさんのその回は終わる
サザエさんを誰もミステリーだと思って視聴しない
だから犯人を疑いもしないし、推理もしない
ここのミステリーファンもそうだろう
完全に油断してるんだ
だから、どのミステリー小説の犯人よりも、意外な犯人といえるんじゃないだろうか ただの美少女日常アニメかと思ったら世界観や設定が明らかになっていくと
とんでもないブラックな話だったというのはありそうだが >>699
>だったら、「ミステリーだと思われないミステリー作品」を書けばいいんじゃないだろうか
イニシエーションラブやんけ
>>700
>ただの美少女日常アニメかと思ったら世界観や設定が明らかになっていくと
>とんでもないブラックな話だったというのはありそうだが
がっこうぐらし第1話やんけ >>699
>ここのミステリーファンは、すべての登場人物を徹底的に、隈なく疑うからだ
未読だけど、聞いた話ではメール欄は登場人物以外を犯人にしようと作品らしいね もうクリスティやクイーンの時代から
どうやって裏をかこうかってパターンはやりつくして
これ以上ひねっても逆につまらなくなるか
単なる反則技にしかならないって領域に来てる気がする >>703
だから、平成以降の意外な犯人というのは
叙述トリックで犯人自体の存在を隠してしまおうというのが主流だな 叙述トリック自体もやり尽くされて
だいたい、人、場所、時間、状況の誤認のどれかだから
叙述で騙されたとしても、その叙述トリック自体は特に新鮮味があるものではなかったりする まだネタがあまり掘られてないミステリーとして考えらるのは(参考ですが)
多重解決
毒入りぐらいしか代表作がないからまだ可能性がある。日本のみなら結構あるが。
交換殺人
ありそうで数は少ない作品。だけど倒叙になりやすい。
完全犯罪系
こちらも倒叙になりやすいけど
不可能犯罪
SF系とかホラー系とかのオチになりやすくはあるけど
歴史もの
オマケ。最後よくわからんで終わるから、犯人は特定できないので。
ぐらいかな。まだあまり手垢がついていないのは。 倒叙で初めから犯人は分っている前提で読んでいったら実は別の人物が犯人だった 倒叙で別人が犯人+○と思わせて実は△
「ハサミ男」 意外な犯人じゃないが、意外な動機ならジャックカーリー百番目の男
この真相ラストまでに分かったら変態確定 ああ、あそこにちっちゃい文字書いた犯人の事か。確かに変態だ。 犯人はいなかった
事件と思ったのは全て偶然の重なりによる事故だった 中学の時に俺の通学自転車を盗んだのが
それから10年後に巡り会った今の嫁の弟だった 篠田秀幸の「蝶たちの迷宮」というのが読者が犯人と謳っているが
人は日々過去の自分を殺して生きている、といった哲学的なものだった >>717
気になっていた作品だが読まなくて正解だったな だから最後のトリックが出るまでは、読者が犯人ものはその程度のものしかなかったんですよ。 最後のトリックにしても読者は「死因」ではあっても
殺意を持って能動的に殺人を行った「犯人」とは言いがたいのは上で議論された通り
結局読者「犯人」ネタは詭弁を用いるしかない レトリックでなく真に読者が犯人というのは永遠に達成できない不可能テーマ 作中作にしてその読者が、ならいくらでもありそうだけどな 二人称で倒叙物にする
「あなた」と書かれる人物=「読者」が「犯人」なのだ 1つ思うのだけど、それってもうミステリーじゃないんじゃあないかと。 読者が作中に入り込めない限り、作中人物を殺害することは出来ない 方法はあるよ。実際に起きた未解決事件の犯人を作者が見つける。
で、読者に問いかける
こいつ、やっちゃっていいっすか?
読者の判断はネット投票で決定。
その後、新聞とかテレビでその人物の殺害を知る。
なら読者は犯人になれる。最近のサスペンスで増えてきた結末は投票でのリアル版
現実的では当然無いけど、方法として読者が作品に入る手段。 歌野のメ欄作品ははある意味読者が犯人だよ作中作だけど
逆に著者が犯人ってある? 話の語り手や記述者じゃなくメタレベルの実際の作者が犯人ってことかな 作者は作品世界の神だから登場人物を生かすも殺すも自由自在だから小説は常に作者が犯人と言える 作者が犯人、読者が犯人ももう珍しくないって森がミステリィ工作室のエッセイで
書いてたな。それだってもう20年前になる
作者でも読者でもない、この本を読んだことの無い人間が犯人、っていうのも
鯨がやってるな
残るは「編集者が犯人」かな。これ意外とやられてないんじゃない?
まあ「編集長が犯人」「出版社の社長が犯人」とかいくらでも広げられるがw
全て編集者のバリエーションに過ぎないと思う ああ「編集者が犯人」っていうのは、もちろん作中人物の職業が編集者で
そいつが犯人って意味ではない。そんなのいくらでもあるだろうし
作者や読者同様、その小説を実際に編集したメタレベルでの編集者って意味 作者が作品世界の神だとしたら作者に指示を出せる編集者は神の上の神だから
編集者の指示で登場人物を殺したなら編集者が犯人 1つ思うのだけれど、それはもうミステリーじゃない気がするのだけど。
生編集者が犯人なんて読者は推理できない。 >>735
まあそうなんだけどwそれ言ったら作者が犯人、読者が犯人とかも同じやんと
だからそれらもひっくるめて所謂「メタミステリ」ってジャンルになるんじゃないか >>731
>作者でも読者でもない、この本を読んだことの無い人間が犯人、っていうのも鯨がやってるな
どういう状況なんだ、これ?
本を読んだことのない人間が犯人? >>737
実は細かい理由付け(こじつけ)は忘れてしまったw
でも作者が犯人、読者が犯人というのが否定されて
(読者にはこの本を読んでいたというアリバイがある、みたいな理由)
最終的にそういうオチになる作品があるのは間違いないんで、
自分で読んで確認してくれ(メル蘭) ミステリーの読者はもうあらゆる犯人の可能性を考える
登場人物の全てを疑うし、登場していない人物だって疑うし、作者、読者が犯人であることも考える
そういう意味では、真に読者が予想していなかった犯人というのはもうありえない 犯人を実行犯と限定しないで実行犯に指示した人物こそ真犯人と考えればアリバイがあっても犯人ということもある 犯罪実話を人事のように書いて最後に作者自身が現実に犯した事件のことだと分る 山田風太郎はそういうの得意だったな
いわゆる操り殺人がテーマの作品がたくさんある
直接「殺せ」など指示せず、一切法に触れない範囲で
如何に第三者にターゲットを殺させるかっていう ブラックジャックの一瞬の目撃者って話が
漫画とアニメだと犯人違うってのは面白かったな
登場人物とか話の流れは同じなんだが 映画やテレビのスペシャルは、犯人が大臣級の政治家や警察の幹部、又はそれらの家族が犯人で、予想もしない展開ばかりだけど、ミステリーもおんなじね >>740 742
もうトリックや意外な犯人は出尽くしてしまったが、それでもまだ工夫の余地があるとしたら
叙述トリックかも…という意見を作家の誰かが言ってた覚えがあるが、
操り殺人もまだ色々と可能性が残ってると思う
黒幕による思いもかけない実行犯操作法とか、黒幕と実行犯の意外な人間関係とか、
その関係性を隠蔽する方法などまだまだ工夫の余地が残ってると思うし 逆に言うと絶対犯人じゃありえないというのはどんな条件だろう
地球の裏側にいたというアリバイだって疑える そもそも、こういう条件であれば絶対に犯人であるって証明も難しいんだけどな
バークリーの「試行錯誤」なんて1930年代なのにそれをテーマに扱ってる
主人公が「俺が犯人だ」って言い張ってるのに、それを証明する手立てが無くて
苦労するという 殺人パートと刑務所パートを交互に書き最後に時系列系叙述トリックだったと判る 囚人が牢屋越しに看守を刺し殺す
事の発覚を恐れた看守仲間が遺体を刑務所外に運び出して遺棄
それを見つけてしまった人間が関わり合いになることを恐れて別の場所に遺棄
を繰り返して最終的に地球の裏側で死体が見つかるミステリで 不可能犯罪が叙述トリックでそう見えてだけだったら腹立つな 不幸な目に遭っていて同情したくなるキャラが犯人というのはよくあり
こいつ気にくわねえというキャラが犯人であることは滅多にない 全身麻痺で身体をほとんど動かせない人が犯人というのがあった いい人が犯人だった場合
いい人が止むに止まれぬ事情で犯罪を犯したパターン
いい人と思ったら実は悪人だったパターン 最強に意外な犯人を思いついた
素行が悪く誰からもアイツがやったんだと思われてる人物が本当に犯人 そんなの昔からあるし、今は金田一少年やコナンでさえやっていて、
今さらもう意外でもなんでも そういうのって、あからさまに怪し過ぎて犯人じゃないだろうと思うのの裏をかいたのか
普段から素行が悪いというのが伏線のつもりなのか 現実では、事件が起きた時警察が真っ先に疑うのは、前科者や素行行状の悪い者 あとはっきりしてる動機な
推理小説では表に見える動機がストレートにそのまま動機なのはもはや裏の裏をかくパターンだが 見え見えの犯人がそのまんま犯人って
意外性のつもりでも全然意外性ないよな
コインの裏の裏は表ってだけで元から容疑者にあがってたやつが犯人じゃフーンとしかならんし
下手するとこの作者マジでこれ書いてんじゃないのか?って受け取られかねない 裏の裏をかいたつもりでも表面的には何のひねりもないのと同じだし
だから結局一番怪しくないのが犯人という定番パターンが主流 ミステリーマニアは騙されるのは好きだけど
期待しているのは、一番怪しいから犯人じゃないと思ったらやっぱり犯人だったみたいなものじゃないよね 裏の裏程度じゃ意外でも何でもない
裏の裏の裏の裏の裏ぐらいじゃないと 念のため、もう一つ裏をかいた方がいいんじゃないか? >>766
>見え見えの犯人がそのまんま犯人って
>意外性のつもりでも全然意外性ないよな
だから、そんなバカ正直な描き方はしないよ
怪しいなと思われて、実際に逮捕もされるんだよ
その後で無罪の証拠が出て釈放される
でも、実は無罪の証拠というのがトリックで実はそいつが犯人といった感じの
描き方をするんだよ
そういう仕掛けを加えて意外性を演出するの
なんの仕掛けもなく怪しい奴がそのまま犯人なんて描き方はしない
アガサ・クリスティなんかが何度も使っている手だよ でもそういうのってどうせこいつが怪しいんだろと思っちゃうから意外性はあんまりない
冤罪ネタで冤罪として釈放された奴がやっぱり真犯人だったというのもある だね
そういうのって上手いことやるなーとは関心するけど
意外だ!って印象は薄い >>772
犯人が獄中死したというのもあるな
殺人の罪で死刑判決を下され、獄中で病死したんだけど
その後、アリバイがあることが判明する。
読者には「アリバイがあったのに獄中死してかわいそう」と思わせておいて
単にそいつがアリバイ工作に失敗して自分が死ぬまでアリバイ工作が役に立たなかった
というオチ 結局、意外性なんてものは出尽くしてるので、どう「意外っぽく」見せかけるための
演出とか構成の妙が勝負ってことかな
「犯人っぽい奴がやっぱり犯人」という骨格となるネタがあって、
それをどうやって読者に驚かせるように見せるかの勝負
すなわち>>771が書いたような例だが、今では>>772の指摘通りになっちゃってるのは、
そういう演出や構成もそれこそクリスティ一人だけでもかなりやり尽くされてるからなんだよな
でも物理的なトリックなんかに比べると、まだ演出や構成の鉱脈は多少は残ってると思う
もっと単純に要約すれば「読者に情報を出してゆく順序」のパターンの鉱脈 毒入りチョコレートみたいのがいいと思うんだよ。一応の犯人が指摘されて
ミステリー的にはオチがついている。それこそ犯人ポイやつが犯人でもいい
だけど、その中にほころびや矛盾をはらむ要素があり、完全には犯人とは
言えない。後期クイーン的な犯人で終わり。
ただ、この作品は駄作と呼ばれると思うが。 単純に犯人の立ち居地、状況だけ説明すればそこまで意外でもないのに
ストーリーの進行や文章で巧みに犯人候補の意識外に持っていかれてしまう
みたいなのが一番上手いと思う 明らかに犯人とわかっている奴をどう落していくかというタイプのミステリーもあり
その場合犯人の意外性は求めらてない
アリバイ崩しなどがそのタイプ >>777
そうそう
誰を犯人にすれば意外かというより、ミスディレクションによって
いかに意外さを演出するかが重要 アリバイ崩しって今はあまり流行らなくなった
防犯カメラが到るところにあって行動が補足されるようになったから
さらに顔認証システムが行き渡ればアリバイものは死ぬな DNA鑑定により死体入れ換わりトリックが死に
携帯やGPSによりクローズドサークルが死に
監視カメラやNシステムによってアリバイトリックが死んだ
逆に最新テクノロジーによるトリックの可能性って何だ。ドローンや光学迷彩かな 実際にあった犯罪なんだけど
スマートフォンの写真解像度が上がり過ぎて
何気ない写真でも指が見えてるだけで指紋を複製されてしまったってことがあるらしいね 顔自体が守るべき個人情報となって
顔を覆面で隠し体型もマントなどで隠すことが当たり前の世界になるのかも知れん >>781
>さらに顔認証システムが行き渡ればアリバイものは死ぬな
顔認証システムを利用したアリバイトリックを考えればいいだけじゃん
時刻表やカメラを利用したアリバイトリックと同じだ 多重人格者が主人公で、本気で犯人を突き止めようとしてる探偵役の主人公が、実際には別人格が殺人を犯した犯人だったという作品はすでにあるの? >>787
漫画なら大友克洋の「A荘殺人事件」が近い
小説にも多分探せばありそうな気もするが、
「犯人は俺だった」パターンって多重人格よりも
記憶喪失する前の自分が殺してたっていうのが
ほとんどだろうな
あとは岡嶋二人のアレみたいな無自覚パターンか まあ、もう今更犯人は俺だったパターンは何の新味もないよな 現実の犯罪捜査ではトリックなんかに惑わされることはない
とりあえず別件でもいいから引っ張ってきて自白を強要するのが警察だから
アリバイトリックなんか何の意味もない そもそも「犯人は俺」ってそれこそ発想としては小学生でも思いつくだろうからな
推理作家なら誰でも一度は書こうとして、大半が駄作になりそうだから辞めてるって題材じゃね >>791
最近、『体育館の殺人』という、平成のエラリークイーンって売り出してる作品を読んだんだけど、理詰めで犯人を特定するんだけど、
理詰めな分、ちょっとでも事実誤認があったらぜんぜん違う答えになるんだよな
人間ってけっこう気まぐれにへんなことするから、「○○をするのは不自然です」といっても、その不自然なことをしてたりするんだよ
防犯カメラがついていて校門から誰も出入りしてないとかいっても、どっか踏み台とかあれば塀を超えて出入りできるだろうし
傘を持ってないとかいっても、折りたたみ傘ぐらいならかばんや、何なら服の中にも隠せるし、知り合いに預けたりしていくらでも持ち込みかのうだし
現実世界は将棋やチェスと違って、変数が多すぎるからな
将棋やチェスはルール通りの動きしかしないけど、現実には将棋版をひっくり返したり、待ったしたりする奴もいるし
ロジックに頼るよりも、動機の線からローラー作戦で潰していったほうがはるかに効率的
ベテランの刑事なら、最初の聞き込みのリアクションで、だいたいこいつが犯人だとわかるらしい この前、NHKで冤罪裁判のドキュメントやってたけど、その冤罪被害者は、コンビニに入るときなにげなく自動ドアに手を当ててしまったらしい
その指紋が犯人に指紋と間違われるんだけど
確かに勝手に開く自動ドアに手を当てるなんて不自然だけど、やるときはあるんだよな ノンフィクションのようにみせて実はフィクション
読者に「あの事件のことね」と思わせて別の作中人物が犯人
フィクションのようにみせて実はノンフィクション
作中に登場しない現実の人物が犯人
残りページ数かなりあるのに犯人指摘
絶対にダミーだと思ってると物語終了
長編と思わせて実は短編 そこまで来るともはや「意外な犯人」じゃなくて、
意外な構造、もしくは意外なジャンルだな
ジャンル誤認で読者を引っかけるやつは小松左京が
ミステリーorサスペンスとみせかけて最後にホラーだった、
もしくはSFだったっていうのを何作かやってるな
井上夢人の長編のアレもそうか
あと土屋賢二がミステリーにおいて登場人物たちが様々な人を殺したい
動機を抱えていて、如何にも殺人が起きそうなシチュエーションで
ずっと引っ張り、しかし結局殺人が起きずに終わる「どんでん返し」を
提案してた……って、これ古畑3期の津川雅彦回か >>786
機械的にどうこうするトリックはもう流行らないよ そのうち、AIが一番優秀な捜査となるから、AIも騙されるようなデータマイニングとかがネタになるんじゃないか 犯人は俺だったじゃなく探偵役が犯人で別の人物を犯人に仕立てようとわざと誤った捜査や推理をして最後までバレない そりゃ「意外な犯人」じゃなくて「意外な結末」じゃねーか
でもそういうのもあったな。ジェフリー・アーチャーだったかの短編で、
最後に探偵役の主人公=記述者=犯人という事がわかり
それまでの主人公の行動は人助けと見せかけつつ全て自分の犯行を隠蔽し、
他人に濡れ衣を着せるためで、ラストは見事にターゲットを死刑に追い込む事に
成功して終わり ていうか自分で書いて気付いたが、
要するにこれって成功したメル欄か >>802
それってメル欄のやつかお?
この短篇集、おもしろかったお(´・ω・`) テクノロジーの新浦について行けなくなった作家が舞台を昔に設定したり
クローズドサークルにしてテクノロジーを排除した環境にしたりする 結城昌治の「ひげのある男たち」はあまり期待せずに読んだけど、結末に驚かされた。 意外な犯人ではないが探偵がワトソン役の妄想の存在だったというのがあったな 殺意があるかは別として生まれたばかりの赤ん坊がしでかした何かで誰かが死ぬ
て、書いててなんかこれどっかで読んだ気がするわ
たぶんもう誰かが書いてる >>808
望月三起也のジャパッシュって漫画の冒頭がそんな感じ
のちに大量殺人を行う独裁者が0歳で産婆を殺して殺人デビュー >>808
赤ん坊に武器を持たせる奴なら読んだことある
被害者は赤ん坊に危害を加えたくないので抵抗できなかった ジャパッシュ懐かしい
昔兄貴が単行本持ってて、結構面白かった 歴史ミステリーでムハンマドが犯人(挿絵にムハンマドのイラスト付き)
そして現実世界でも作者が何者かに刀剣類で殺される事件が起きる展開に 麻耶雄嵩 翼ある闇
初めて読み終えたとき
ドン引きした
これを21歳そこらで書き上げた麻耶雄嵩のあたまはどうかしていると思った
2作目の夏と冬の奏鳴曲も
読み終えた読者にカタストロフィをもたらすんだけど
なんやもうめちゃくちゃ麻耶雄嵩好きで20年くらい追いかけてる 自分は『カーテン』の犯人に本気で驚いたわ
ポワロ物ほとんど読んでなかったけど
これっていいのかよ…と絶句 >>787
世界最初にやったのは多分ヘレンマクロイかな
それが水平線の男
どっちも戦前くらいの作品 それが、じゃなくて「それか」
水平線の男は記憶あやふやだけど、、 二重人格とはちょっと違うけど、米澤穂信の折れた竜骨は探偵(主人公)が人を操る魔術に掛かって無意識のうちに殺していて、自分は気付いていないってやつだったね
推理を進める内に探偵も助手もその可能性に気付きはしたみたいだけど >>215
世界じゅうが凍りついたような感覚(真犯人が明かされた際、そんな記述がある)
だもんな。 登場人物の誰もが中盤あたりでこいつが犯人だろって目星をつけたやつが本当に犯人
いや、もうあるか、これ 意外な犯人というより、意外な動機
どこにいるか不明の真の標的をおびきだすために恨みもない人を殺す 登場人物一覧には載ってるが影が薄すぎて語り手に一言も言及されない人物
どっちかというと叙述トリックになるか? 登場人物表に載ってない人が犯人というのはアンフェア? >>802
ホームズもので犯人がガチでワトソンなんだが、「犯人はワトソンに似ている」とアピールして、
「犯人なら自分から疑われることはしない」と思わせ、疑いの目をそらすというトリックがあったなw あと、金田一耕助物でタイトル思い出せんが、
「宝石強盗事件発生、犯人の女は逃げる途中で警備員を刺してそのまま逃げ切った。」
っていうところから物語が始まり、2件目の強盗殺人も起きてある女性が連続強殺犯と疑われるが、
実はこいつの知り合いの男が真犯人で、女性に疑いをかけるため女装して犯行していた。
ところがこの真犯人も1件目とガチ「無関係」。(1件目の犯人の落としていった盗品の宝石をネコババしただけ)
で、横溝先生だったか誰かが「1件目の犯人は誰だったの??」って最後に聞くと、
「2件目で女装した男が犯人だったので、もしやと思い洗いなおしたら男娼のテッちゃんという奴が犯人。」
テッちゃんは今まで一言も出てこなかったんですが・・・ 視点人物だが故意に自身の存在を隠して「見えない人」になってる人物が犯人 犯人しか知り得ない情報を知ってるから読者が犯人
みたいなロジックでなんとか辻褄合わせられないかな コズミック〜1200の密室で1200人が殺される
の犯人にはぶっ魂消た、一応筋は通っているし
その後、ジョーカー、カーニバル、とエスカ
レートが酷く、彩紋家はさすがに読まなかった 人情派刑事や三枚目探偵などの役で知られる俳優さんが、ある2時間ドラマに刑事役で出てきたので「あ、またか」と思っていたら、その刑事がまさかの犯人でした。
キャスティングに騙されました。 >>844
「湖泥」は読んだけどそこまで意外ではなかったような…
まあ、確かにそこそこ意外ではあったけど