最強に「意外な」犯人って？2

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 09:47:04.36

上のやつの意見を見てわからないか？
ちょうのうりょくでころしたみすてりーはつまらいです。おわり
みたいのを解釈と呼ぶのかね？
そもそも誰が？でもないミステリーで誰がを語る人間に解釈云々など語るレベルに
ない。
ホントに読んだのか？ネタバレサイトでも読んで読んだ気になっているだけじゃな
いのかね。
これは君に言っている事だよ。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 09:58:06.34

>>617
＞ちょうのうりょくでころしたみすてりーはつまらいです。おわり
＞みたいのを解釈と呼ぶのかね？

そうだよ
それも解釈の一つだよ
間違っていると思うなら説明すればいいし
説明に値しないと思うなら関わらなければいい

ただ、どんな読み方をしようとそれを読むなとか、語るなとか言う
権利は誰にもないんだよ

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 09:58:12.51

とりあえず御高説伺いましょうか。
俺らというかお前な、お前がどう読んだか教えてくれ。
最初に読者が犯人と言っていて結局読者が犯人かよ。つまんねー
なんて解釈？感想じゃなければいいんだがね。
ま、とりあえず必死にネタバレサイトでも検索してくれ。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:02:32.91

自分が作者であるかの如く作品に入れ込んですごいアイディアを実現したと思い混んでるから
ちょっとでもケチ付けられるのも我慢ならないんだろうな

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:06:03.30

深水黎一郎も良い迷惑w

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:06:12.61

え？俺そんなに好きじゃないよ。意外な犯人物としてはよくできているとは
思うけど、小説としてはそんなおもろしくない。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:14:48.53

>>622
その解釈は、君の読みが浅いからだよw

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:18:07.34

…なんて言う人と、議論になると思う？w

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:27:20.78

分からないのは読みが浅い分かるまで何度も読めとしつこ過ぎ
自分が独自の解釈で高く買うのはいいけどひとにまで価値観を押し付けんな

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:27:23.72

個人批判に変えずに君の解釈を聞かせてくれ。
その上で説滅すべき部分があるならしよう。
理解の手助けをしてあげるよ。まあ覚えている範囲だから完全とは言えないがね。
どこが納得できないんだい？

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:49:34.22

とりあえず超能力殺人について説明しようか
物語の途中、いきなり挿入されていた双子によるテレパシー実験。このエピソードが
加わる事で、人間はエネルギーをだれかに送る力がある。
と布石が打たれている。
もしも一切明かさずに突然、読んだ＝死では私も納得しなかったが、予め提示されて
いたため、なるほどとは思えた。
ただ、物語関係のない超能力実験が長々と続くために斜め読みになりやすく、超能力による殺人に納得がいかない方もいるのだろう。
私が再読を勧めた理由の一つは、おそらくここを読み飛ばしている可能性が高かったから。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:49:55.84

読者が犯人と言う土台無理な試みをやるため超能力に頼ると言う無茶をやり
そしてマイナスかけるマイナスでプラスになったかと言うとそういう訳でもなく
せいぜいゼロにしかなっていない
ようするに完璧な密室から抜けるために瞬間移動に頼り
その正当化のために超心理学や量子力学（トンネル効果）を持ち出してきたみたいなもの

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 10:59:08.41

完璧な密室から抜け出す為に瞬間移動が可能である。しかし、その前に瞬間移動が
可能であると書いてある。
これは西澤保彦も使っている手だから、今更批判の対象となり得ない。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:05:24.79

＞これは西澤保彦も使っている手だから、今更批判の対象となり得ない。

謎理論ばっかりw

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:13:05.13

ID:zYnMXlfZ

こいつ100%昨日の ID:OMbdVExjだろ

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:14:02.44

ファンタジーやSFなら魔法や未来の科学技術を使って何かするのもいいさ
でもそれはあくまでフィクションの中のことで現実の世界には何も影響する訳ではない
そもそもフィクションの中でどんな設定を作ろうが現実には何も影響しないのだ

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:15:40.54

ロジカルミステリーだから、これは納得するしかない点だよ。
前提条件が示されていて、使われている。
納得できないなら多分この手のミステリー全般が納得できないって事になる。
北山猛邦だったかな、トランプを小麦粉玉かなにかに円盤状に刺して凶器を
地下室へ通じる鼠穴に転がして隠ぺいしたってトリックがあるけど、これは
納得できる？
でもトランプと小麦粉が地下室に散らばっていたなら、これが正解なんだよ。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:19:51.26

正解だから面白いわけじゃない
トリックって現実的に可能かだったり評価基準は色々あるが何よりも面白いことが大事

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:26:24.44

本来ミステリーで批判されるべきは、いきなり超能力で殺されたって場合で
超能力とか魔法があるよって先に示されているなら批判対象になり得ないよ。
同じパターンで米澤穂信の折れた竜骨って作品があるけど、これは首を切り落とされ
ない限り死なないという性質が利用されている。
あらかじめ首を切り落とされない限り死なないと書いてあったとしても、この
体質を利用したトリックは使うな！ってこと？

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:34:47.21

ID:zYnMXlfZ
お前散々昨日自分で最後のトリックの話は
「しつこい」「もういい」って言ってただろ
自分が一番しつこいじゃねーか

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:36:28.90

お話の登場人物が読者に向かって
私はあなたに魔法をかけられます、魔法をかけられたあなたは私を殺すことになります
と語りかけてから死んで、読者が殺したというようなものなので
あの作品も超能力があり得ると延々と理屈こねるより
フィクションの中の登場人物と読者が現実に交流できることの方を正当化すべきだったね
作品の中の超能力が小説世界の外の現実世界にも効果を発揮できることもね

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:43:52.69

そこで出てくるのが連載形式で、完全に現実とは言えないが、現実と小説の
中間ぐらいにある状態まで持って行った。
超能力について触れているのは、一章と細々した点だけだよ。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:47:28.96

冒頭から超能力前提の世界と示されているわけじゃないから肩透かし

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:49:52.02

冒頭でいきなりここは超能力世界だ！と書いてあるならＳＦ。
というかもっとやりたい放題になるんじゃないかな？
前提として示すのであれば、どこでもいいんだよ。他の作家もやっていることで
特別な事じゃない。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 11:59:08.93

連載部分が分かりにくいなら
小説ではあるが、それが新聞連載である為に現実の時間とリンク。
そして、その連載を書いているのが深水黎一郎という作家である事が明かされて
いるので、空間的にもリンクする。
例えば文庫化された作品を読んだ場合、このトリックは１００％機能するわけでは
ないのですし、実際に人が死んでいる訳ではないから、正確に言うと現実と小説の
中間ってぐらい。
だけど、この手のトリックを使った場合、これがギリギリのラインかなと思います。
実際に人を殺すわけにはいきませんし、いわゆる読者が犯人だと小説に収まる。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 13:06:38.66

あれが超能力で人を殺すという話だったら、確かにクソだと思うよ。

だけどあれは、自分の超能力で自分が殺されるという話だ。
そして読者が無意識にそれに加担するという構造を作り上げることで、読者＝犯人を実現した。すごいアイディアだと思うよ。
そしてそれを補強するために小説のすべてが奉仕している。

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 13:36:37.28

まあ読者が犯人なんて無理難題に挑んだ中では一番成功してんじゃないかな
一点の瑕疵もない傑作だとはさすがに思わないが

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 15:23:36.38

リアリティのあるミステリーが好きだから超能力を使ったり読者が犯人だったりするのは期待していない

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 16:14:51.81

だったら特殊設定ものは全部ダメじゃん
七回死んだ男とか生きる屍の死とか

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 16:43:12.79

好きじゃないって言う分にはいいでしょ
こんなの本格と認めねえっていってるわけじゃねえし

**名無しのオプ** · 2018/03/21(水) 17:33:06.84

電氣人閒の虞も意外な犯人なのかもしれないが肩透かしものだったな
合理的に解決することを期待してたのにそりゃないわって感じ

**名無しのオプ** · 2018/03/22(木) 10:18:36.52

やれやれようやく終わってくれてよかった。

電気人間は小説という意味では合理的だと思うよ。電気人間の特徴とかを把握した
上で読み直すとよく分かる。
人称の誤認は新しい叙述のスタイルだから、一回目だと軽く肩透かし食うよ。
もっかい読むと、詩坂すげーなって思う。
最後の大オチはいらんと思う。あれ邪魔。

**名無しのオプ** · 2018/03/22(木) 16:05:18.43

意外な犯人なんて今更求めない
どうせ小賢しい叙述で逃げるだけだし

**名無しのオプ** · 2018/03/22(木) 17:35:50.67

最初『殺戮に至る病』ってタイトルを見た時は、物語上で不穏なムードになったり人が実際に消えたりはするけれども本当は何も起きてなくて、殺戮に至らしめるのは読者諸君のミステリ脳の妄想だっ！て話かと思ってた

**名無しのオプ** · 2018/03/22(木) 18:18:12.46

そんな迂遠な

**名無しのオプ** · 2018/03/24(土) 17:12:58.84

>>649
叙述トリックの何が悪いんだ
ミステリーの女王をdisる気か？

**名無しのオプ** · 2018/03/24(土) 20:46:30.41

アクロイド殺しとか
夜歩く（横溝の方）は
叙述トリックってのとはまた違うと思うんだよなぁ
「叙述」っていう言葉の意味そのままで考えれば確かにそう言えるかもしれないけど

十角館とか殺戮に至る病の叙述トリックとは明らかに系統が違うだろ

**名無しのオプ** · 2018/03/24(土) 21:36:16.47

読者引っかけ型叙述トリックは一度読んだらそれで終わりだな
さっさと売り飛ばすだけ

**名無しのオプ** · 2018/03/24(土) 21:53:50.23

凄いわかる
よく良質な叙述作品は読み返した時の伏線が～とか言われるけど
ロジックがしっかりしてる作品とかと違って輝きがあるのは一回目のみだからなぁ
そういう点で面白みのない叙述作品は一回目の輝きすらない愚にもつかないゴミ

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 06:55:28.52

叙述トリックは真相がわかった瞬間、見ていた風景が一変して見え
世界が反転するような感覚が好きだ
１回のみの輝きでも別に問題ないよ
今まで読んできた小説の9割以上はどっちにしろ1回読んだら終わりだったもの

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 08:36:39.11

2回楽しめりゃ十分だな

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 09:41:03.51

基本ミステリーって何度も読み直すようなものじゃないと思うんだけど、そもそも。
2回、多くて3回だと思うんだけど。

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 09:59:26.33

俺が生涯で3回以上読んだミステリは

そして誰もいなくなった
マリオネットの罠
十角館の殺人

これだけだな
10代、20代、30代の時にそれぞれ読んでる

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 11:27:36.15

ロジックものだって、読んでいる間はいちおう納得するんだけど、
後で冷静に考えると、そのロジック穴だらけだろという作品沢山あるしな

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 13:08:40.54

>>660
無理筋のロジックをいかにそれらしく書くかが腕の見せ所だからな
真に合理的なロジックだとおそらく何の意外性もないものになり、犯人が最初から見え見えのものにしかならないだろう

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 13:24:13.89

絶海の孤島のクローズドサークル。彼らを集めたのは全員まとめて殺害する為だった
↓
船に爆弾仕掛けて全員すっとばせばいいでしょ。

合理かつ論理で考えるとこうなるね。

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 13:30:44.02

最初の食事の時に毒を入れておいて皆殺しという手もある

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 13:53:20.03

一日一殺なんて不合理極まりない

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 13:58:43.58

>>662　船を吹き飛ばし乗客全員となると爆弾の製作物から足がつく、それらの人物を殺した場合に利益があるのは誰か、自分で確認出来ないので確実に全員死ぬとは限らない

>>663　明らかに残った自分が怪しい、致死性の毒で臭いで気付かれにくいものを入手するのは意外に大変、全員が同じタイミングで食べ始めるとは限らない

はい論破ァ！！

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 14:12:42.46

難易度の点では、一人ずつ殺していくのも、爆弾、毒物、銃で皆殺しも大差ないな

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 14:14:41.42

まとめて殺す一番確実な方法は「釣り天井」

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 15:50:36.31

一人ずつ殺す理由なんていくつでもあるだろ？

1.復讐が目的でなるべ恐怖を味あわせて殺したい

2.ゲーム感覚で殺しているのでひと思い殺してはつまらない

3.全員殺すつもりはなく、警察に捕まるつもりもないので、生還した時に
　自分が用意したアリバイを証言してもらう人を残しておこないといけない
　また、アリバイトリックを成立させるためには殺し方が限定されてくる

とかさ

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 16:32:28.68

>>668
金田一孫は大体1の目的でやって動機的に一番殺さなあかんやつをやりそこねる

**名無しのオプ** · 2018/03/25(日) 20:28:33.00

クローズドサークルで殺されていくのだと大体二番目くらいに殺された奴が実は入れ替わっていて犯人というパターン

**名無しのオプ** · 2018/03/26(月) 17:01:31.99

クローズドサークルで意外な犯人と言えば
俺は東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」が好きだな

**名無しのオプ** · 2018/03/26(月) 20:01:36.68

「29歳既婚、2年前に会社を辞めた。ボードゲーム作りを始めて3700万円を
売り上げたけど何か聞きたいことはある？」回答いろいろ
http://labaq.com/archives/51880196.html
日本ボードゲーム界の異端児に聞く！ボードゲームデザイナーとして生きていくには？
https://bodoge.hoobby.net/columns/00013
はじめてボードゲームを作ってはじめてゲームマーケットに出店したので、ひとり反省会をしてみる。
http://datecocco.hatenablog.com/entry/2015/11/26/000000
はじめて作ったボードゲームを売った話
http://nrmgoraku.hateblo.jp/entry/2017/05/17/210000
ボードゲームイベント「ゲームマーケット」から業界が見えた！
https://entertainmentstation.jp/61107
ゲームマーケットに挑む人向けガイド
http://spa-game.com/?p=4830
ボードゲームはどう作るのか、自分なりに考えた
http://roy.hatenablog.com/entry/2014/07/09/124824
オトナも遊べるボードゲーム！自作するといくらになるのか
http://www.d-laboweb.jp/special/sp312/
ボードゲームの展示イベント「ゲームマーケット」の成長記録からこれからの
市場に必要なことを妄想してみた。6年間の来場者数推移（2016年4月時点調べ）
https://bodoge.hoobby.net/columns/00001
ボードゲーム市場がクラウドファンディングの出現で急成長を遂げ市場規模を拡大中
http://gigazine.net/news/20150820-board-game-crowdfunding/

**名無しのオプ** · 2018/03/28(水) 12:14:36.16

読者を犯人にするいい方法思いついた
鬼畜の所業をする憎らしい人物を出して置いて
こいをどうすべきかというアンケートを本に付けて
殺すという選択肢の回答が過半数以上だったら次の巻で殺す
これで殺意を持った読者の意思によって殺されたことになる

**名無しのオプ** · 2018/03/28(水) 19:44:22.74

意外でもなんでもなくなるなｗ

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 00:17:53.44

読者が犯人というのが成立してるかどうか延々と議論してるが、
結局どれもこじつけじゃねーか
どいつもこいつも駄目だな。しょうがない、俺が究極のアンサー出してやんよ

名探偵「読者さん、あなたが山田氏を殺害した犯人ですね」
　読者「フフフ、さすがは名探偵、よく見抜いたな」
　警部「な、なにー！読者が犯人だったのか！」
大富豪の山田一郎氏を殺したのは、姓は読、名は者という男だった

以上
答えは出たんだからもう不毛な議論するなよ貴様ら

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 00:18:51.90

ああ、先に言っておく
ﾂﾏﾝﾈくない、面白いから

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 10:39:38.56

懸賞付き小説と銘打って犯人当てたら賞金○○万円で回答を募集し
それを読んで誰も予想していなかった犯人にする

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 17:19:02.57

詐欺だけどバラさなきゃ分らんか

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 17:41:46.06

>>677
そのネタはすでにあるよ
メール欄がそうだろ？

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 17:45:41.19

また深水黎一郎w
よほどこの作家に入れ込んでんだね
それって現実に本に懸賞付けたの？

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 19:00:25.86

て言うか、ミスアリも読まずにこのスレにいる奴がいることに驚いた

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 19:34:02.83

深水黎一郎なら反則技を使った気を衒った作品よりも正統的なミステリーである芸術シリーズの方が好きだな

**名無しのオプ** · 2018/03/29(木) 20:27:26.82

>>680
念のために言っておくが、俺はあいつじゃないよ
むしろあいつと言い争っていた方だ
>>609とかが俺ね

＞それって現実に本に懸賞付けたの？

あくまでも作中でのことだけど、話が広がるかなと思って話題に挙げてみただけ

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 09:08:49.32

もう深水禁止

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 09:21:13.67

あいつってのは私の事か？ミステリーのオチに異論がどうのという謎過ぎる意見は
君か。
懸賞付きならいくらでもあるが、ミステリーである限り、前提条件として当然の
ように原稿を書き上げた上でが条件。
回答がされた後でオチを書くなど言語道断。そんなものはミステリーでありはしない。
加えて、ミスアリ読んでもないやつがこのスレにいるなんて、なんて言い方は
どうかと思うね。ミスアリ作品に囚われる方がむしろどうかな。
で、とりあえず深水禁止でいいのではないかな？彼の作品は賛否両論、最強に意外な犯人として彼の作品を提示しても異論が出てくるのだから、該当しないという事であろう。

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 10:07:57.30

>>684
＞もう深水禁止
>>685
＞深水禁止でいいのではないかな？

だから勝手に仕切るなと言ってる
異論が出ることは全然悪いことではない
それも楽しみの一つだ

ただ君が勝手に場を荒らしているのが問題なだけだよ

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 10:44:31.52

ではそれで構わない。1人の作者にこだわって不毛な議論しても仕方がないと思った
までの事。仕切ったつもりはないよ、そう見えたのなら失礼。

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 14:48:31.04

読者の予想の裏をかくのがミステリーなら、あらかじめ読者に予想させたのを見てそれを裏切るのもありじゃね
連載作品の次回予想なんてよくネットに書き込まれるし、作者がそれを読んでその裏をかくのも別に悪いことではない

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 14:53:06.51

そういうのはちょっと違うなぁ
例えるならテスト問題出して解答者が満点の解答出してきても
問題追加してはい残念でしたーって言うようなもんだし
完成した媒体でいかに読者を出し抜けるかってのが面白さだと思うしな

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 14:58:42.97

懸賞付きがどうのこうの言ってるやつ、とりあえずミステリーアリーナは嫁
そういうんじゃないから

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 15:24:10.26

言語道断とまで書いてしまったが、例えば実行犯Ａと真犯人Ｂという犯人を想定しておいてどちらも推理可能。その上で読者がＡと解答後に実はＢが犯人でした
ならアリだとは思う。
この場合、Ａが犯人は物理トリック、Ｂが犯人は叙述などの技を効かせてくれれば
いい。
読者としては裏切られたと思うが、まあそこは意外な犯人という事でオッケーなのでは
ないかと思う。
イメージ的には、古畑の「今、蘇る死」みたいな感じ。

**名無しのオプ** · 2018/03/30(金) 22:17:45.16

神が犯人ってあったっけ
日本じゃピンとこないけどキリスト教圏イスラム教圏じゃ絶対のタブーだろうから

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 07:22:01.12

本物の神の使い（人）ってのなら一度だけ読んだわ

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 09:35:21.26

SFなら山本弘「神は沈黙せず」

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 10:01:06.79

神を犯人にするならＳＦミステリーにするしかないけど
その時点で意外でもなんでもなくなるな

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 12:16:40.72

>>692
神が犯人て、事故とかは全部そうでしょw
そもそも人間の犯罪も、神の采配なんだし

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 12:39:46.13

>>696
　ウィリアム.L.デアンドリアの某作品のこと？

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 13:29:23.77

>>696
そういう根源的な思想を取り入れた時点で意外性も何もなくなるな
あくまでも説明可能な事象なのに説明されるまでは誰も気が付かなかったといのが
ミステリーにおける意外性だから

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 20:17:02.39

このスレを興味深く読んだんだけど、結局、「意外」って相対的な概念だよね

徹底的に警戒してたらどんなものでも意外ではないし、思いっきり油断していたらどんなものでも意外に思える
要するに、「意外な」犯人を作るためには、読者を油断させればいいんだよ

ここにいるミステリーファンを、うならせるような意外な犯人の出るミステリーはもう作れないだろう
なぜなら、ここのミステリーファンは、すべての登場人物を徹底的に、隈なく疑うからだ
すべての可能性を疑われたら、意外性など出せるはずがない

だったら、「ミステリーだと思われないミステリー作品」を書けばいいんじゃないだろうか
ジャンルそのものをミスリードさせる

たとえばサザエさんのなかで、マスオさんの乗った車のエンジンが途中で故障して、マスオは仕事に遅刻してしまい、上司に怒られ、恥をかいた
これだけなら、サザエさんの中によく出てくる、ドジ話、恥かき話だろう
しかし、実はその故障は、マスオを殺そうとしてサザエが仕込んだ爆弾が原因だった
上手く全部爆破せず、一部だけ爆破したからエンジントラブルが起きた程度の損傷で済んだ

「今度こそ、確実に殺してやる」
サザエがそうつぶやきながら、爆弾を再作成しているシーンでサザエさんのその回は終わる

サザエさんを誰もミステリーだと思って視聴しない
だから犯人を疑いもしないし、推理もしない
ここのミステリーファンもそうだろう
完全に油断してるんだ

だから、どのミステリー小説の犯人よりも、意外な犯人といえるんじゃないだろうか

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 20:50:46.12

ただの美少女日常アニメかと思ったら世界観や設定が明らかになっていくと
とんでもないブラックな話だったというのはありそうだが

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 21:30:56.49

>>699
＞だったら、「ミステリーだと思われないミステリー作品」を書けばいいんじゃないだろうか

イニシエーションラブやんけ

>>700
＞ただの美少女日常アニメかと思ったら世界観や設定が明らかになっていくと
＞とんでもないブラックな話だったというのはありそうだが

がっこうぐらし第1話やんけ

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 22:13:32.31

>>699
＞ここのミステリーファンは、すべての登場人物を徹底的に、隈なく疑うからだ

未読だけど、聞いた話ではメール欄は登場人物以外を犯人にしようと作品らしいね

**名無しのオプ** · 2018/03/31(土) 22:27:33.10

もうクリスティやクイーンの時代から
どうやって裏をかこうかってパターンはやりつくして
これ以上ひねっても逆につまらなくなるか
単なる反則技にしかならないって領域に来てる気がする

**名無しのオプ** · 2018/04/01(日) 04:46:10.54

>>703
だから、平成以降の意外な犯人というのは
叙述トリックで犯人自体の存在を隠してしまおうというのが主流だな

**名無しのオプ** · 2018/04/01(日) 06:43:39.23

叙述トリック自体もやり尽くされて
だいたい、人、場所、時間、状況の誤認のどれかだから
叙述で騙されたとしても、その叙述トリック自体は特に新鮮味があるものではなかったりする

**名無しのオプ** · 2018/04/01(日) 10:09:02.96

男と思わせて実は女、のようなのは、またかとなる

**名無しのオプ** · 2018/04/01(日) 13:06:18.53

まだネタがあまり掘られてないミステリーとして考えらるのは(参考ですが）

多重解決
毒入りぐらいしか代表作がないからまだ可能性がある。日本のみなら結構あるが。

交換殺人
ありそうで数は少ない作品。だけど倒叙になりやすい。

完全犯罪系
こちらも倒叙になりやすいけど

不可能犯罪
ＳＦ系とかホラー系とかのオチになりやすくはあるけど

歴史もの
オマケ。最後よくわからんで終わるから、犯人は特定できないので。

ぐらいかな。まだあまり手垢がついていないのは。

**名無しのオプ** · 2018/04/01(日) 14:27:35.79

倒叙で初めから犯人は分っている前提で読んでいったら実は別の人物が犯人だった

**名無しのオプ** · 2018/04/01(日) 14:28:38.39

殺戮に到る病はそれに近いか

**名無しのオプ** · 2018/04/01(日) 18:23:14.77

倒叙で別人が犯人＋○と思わせて実は△
「ハサミ男」

**名無しのオプ** · 2018/04/03(火) 08:02:22.65

意外な犯人じゃないが、意外な動機ならジャックカーリー百番目の男
この真相ラストまでに分かったら変態確定

**名無しのオプ** · 2018/04/03(火) 10:49:28.06

ああ、あそこにちっちゃい文字書いた犯人の事か。確かに変態だ。

**名無しのオプ** · 2018/04/03(火) 17:09:47.36

200年前に死んだ人物が実は生きていて犯人

**名無しのオプ** · 2018/04/03(火) 19:24:43.89

松尾芭蕉が犯人
曹操が犯人

**名無しのオプ** · 2018/04/03(火) 20:20:32.95

犯人はいなかった
事件と思ったのは全て偶然の重なりによる事故だった

**名無しのオプ** · 2018/04/04(水) 10:12:39.01

中学の時に俺の通学自転車を盗んだのが
それから10年後に巡り会った今の嫁の弟だった

**名無しのオプ** · 2018/04/04(水) 15:49:16.81

篠田秀幸の「蝶たちの迷宮」というのが読者が犯人と謳っているが
人は日々過去の自分を殺して生きている、といった哲学的なものだった

**名無しのオプ** · 2018/04/04(水) 22:24:31.83

>>717
気になっていた作品だが読まなくて正解だったな

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 00:39:10.88

だから最後のトリックが出るまでは、読者が犯人ものはその程度のものしかなかったんですよ。

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 08:23:01.76

最後のトリックにしても読者は「死因」ではあっても
殺意を持って能動的に殺人を行った「犯人」とは言いがたいのは上で議論された通り
結局読者「犯人」ネタは詭弁を用いるしかない

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 08:40:33.05

レトリックでなく真に読者が犯人というのは永遠に達成できない不可能テーマ

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 08:45:21.87

作中作にしてその読者が、ならいくらでもありそうだけどな

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 09:09:16.24

二人称で倒叙物にする
「あなた」と書かれる人物＝「読者」が「犯人」なのだ

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 09:25:17.24

1つ思うのだけど、それってもうミステリーじゃないんじゃあないかと。

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 11:05:35.08

読者が作中に入り込めない限り、作中人物を殺害することは出来ない

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 11:36:38.75

方法はあるよ。実際に起きた未解決事件の犯人を作者が見つける。
で、読者に問いかける
こいつ、やっちゃっていいっすか？
読者の判断はネット投票で決定。
その後、新聞とかテレビでその人物の殺害を知る。
なら読者は犯人になれる。最近のサスペンスで増えてきた結末は投票でのリアル版
現実的では当然無いけど、方法として読者が作品に入る手段。

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 11:56:36.97

歌野のメ欄作品ははある意味読者が犯人だよ作中作だけど
逆に著者が犯人ってある？

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 12:08:23.54

話の語り手や記述者じゃなくメタレベルの実際の作者が犯人ってことかな

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 12:25:07.73

作者は作品世界の神だから登場人物を生かすも殺すも自由自在だから小説は常に作者が犯人と言える

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 12:30:36.79

東野圭吾の名探偵の呪縛がそうかな。

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 13:18:31.24

作者が犯人、読者が犯人ももう珍しくないって森がミステリィ工作室のエッセイで
書いてたな。それだってもう20年前になる
作者でも読者でもない、この本を読んだことの無い人間が犯人、っていうのも
鯨がやってるな

残るは「編集者が犯人」かな。これ意外とやられてないんじゃない？
まあ「編集長が犯人」「出版社の社長が犯人」とかいくらでも広げられるがｗ
全て編集者のバリエーションに過ぎないと思う

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 13:20:27.67

ああ「編集者が犯人」っていうのは、もちろん作中人物の職業が編集者で
そいつが犯人って意味ではない。そんなのいくらでもあるだろうし
作者や読者同様、その小説を実際に編集したメタレベルでの編集者って意味

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 13:29:18.56

作中作ではあるけど、中村文則がそのネタ使ってる。

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 14:04:37.78

作者が作品世界の神だとしたら作者に指示を出せる編集者は神の上の神だから
編集者の指示で登場人物を殺したなら編集者が犯人

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 14:51:44.67

1つ思うのだけれど、それはもうミステリーじゃない気がするのだけど。
生編集者が犯人なんて読者は推理できない。

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 19:25:10.02

>>735
まあそうなんだけどｗそれ言ったら作者が犯人、読者が犯人とかも同じやんと
だからそれらもひっくるめて所謂「メタミステリ」ってジャンルになるんじゃないか

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 19:28:56.76

>>731
>作者でも読者でもない、この本を読んだことの無い人間が犯人、っていうのも鯨がやってるな

どういう状況なんだ、これ？
本を読んだことのない人間が犯人？

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 19:44:54.67

>>737
実は細かい理由付け（こじつけ）は忘れてしまったｗ
でも作者が犯人、読者が犯人というのが否定されて
（読者にはこの本を読んでいたというアリバイがある、みたいな理由）
最終的にそういうオチになる作品があるのは間違いないんで、
自分で読んで確認してくれ（メル蘭）

**名無しのオプ** · 2018/04/05(木) 21:22:16.17

ミステリーの読者はもうあらゆる犯人の可能性を考える
登場人物の全てを疑うし、登場していない人物だって疑うし、作者、読者が犯人であることも考える
そういう意味では、真に読者が予想していなかった犯人というのはもうありえない

**名無しのオプ** · 2018/04/06(金) 11:38:39.66

犯人を実行犯と限定しないで実行犯に指示した人物こそ真犯人と考えればアリバイがあっても犯人ということもある

**名無しのオプ** · 2018/04/06(金) 18:01:57.73

犯罪実話を人事のように書いて最後に作者自身が現実に犯した事件のことだと分る

**名無しのオプ** · 2018/04/06(金) 18:02:53.48

山田風太郎はそういうの得意だったな
いわゆる操り殺人がテーマの作品がたくさんある
直接「殺せ」など指示せず、一切法に触れない範囲で
如何に第三者にターゲットを殺させるかっていう

**名無しのオプ** · 2018/04/07(土) 15:12:19.88

ブラックジャックの一瞬の目撃者って話が
漫画とアニメだと犯人違うってのは面白かったな
登場人物とか話の流れは同じなんだが

**名無しのオプ** · 2018/04/07(土) 19:26:37.64

映画やテレビのスペシャルは、犯人が大臣級の政治家や警察の幹部、又はそれらの家族が犯人で、予想もしない展開ばかりだけど、ミステリーもおんなじね

**名無しのオプ** · 2018/04/09(月) 02:07:25.52

>>740　742
もうトリックや意外な犯人は出尽くしてしまったが、それでもまだ工夫の余地があるとしたら
叙述トリックかも…という意見を作家の誰かが言ってた覚えがあるが、
操り殺人もまだ色々と可能性が残ってると思う

黒幕による思いもかけない実行犯操作法とか、黒幕と実行犯の意外な人間関係とか、
その関係性を隠蔽する方法などまだまだ工夫の余地が残ってると思うし

**名無しのオプ** · 2018/04/09(月) 08:59:16.91

「連続殺人鬼カエル男」が操り殺人+叙述トリック

**名無しのオプ** · 2018/04/13(金) 17:12:03.04

逆に言うと絶対犯人じゃありえないというのはどんな条件だろう
地球の裏側にいたというアリバイだって疑える

**名無しのオプ** · 2018/04/13(金) 20:22:37.37

そもそも、こういう条件であれば絶対に犯人であるって証明も難しいんだけどな
バークリーの「試行錯誤」なんて1930年代なのにそれをテーマに扱ってる
主人公が「俺が犯人だ」って言い張ってるのに、それを証明する手立てが無くて
苦労するという

**名無しのオプ** · 2018/04/13(金) 20:45:46.77

刑務所に入っている囚人が犯人

**名無しのオプ** · 2018/04/14(土) 09:50:34.98

殺人パートと刑務所パートを交互に書き最後に時系列系叙述トリックだったと判る

**名無しのオプ** · 2018/04/14(土) 15:08:04.99

囚人が牢屋越しに看守を刺し殺す
事の発覚を恐れた看守仲間が遺体を刑務所外に運び出して遺棄
それを見つけてしまった人間が関わり合いになることを恐れて別の場所に遺棄
を繰り返して最終的に地球の裏側で死体が見つかるミステリで

**名無しのオプ** · 2018/04/15(日) 08:22:27.29

不可能犯罪が叙述トリックでそう見えてだけだったら腹立つな

**名無しのオプ** · 2018/04/16(月) 01:03:07.28

叙述トリックというより
叙述詐欺だなｗ

**名無しのオプ** · 2018/04/18(水) 07:52:12.58

不幸な目に遭っていて同情したくなるキャラが犯人というのはよくあり
こいつ気にくわねえというキャラが犯人であることは滅多にない

**名無しのオプ** · 2018/04/18(水) 11:01:21.88

全身麻痺で身体をほとんど動かせない人が犯人というのがあった

**名無しのオプ** · 2018/04/18(水) 11:18:24.45

カラスが犯人ってのはあったよ

**名無しのオプ** · 2018/04/18(水) 11:23:44.59

世界初の推理小説から猿が犯人だからなぁ

**名無しのオプ** · 2018/04/20(金) 09:30:13.81

一番の協力者のはずだった博士が黒幕のボス

**名無しのオプ** · 2018/04/20(金) 22:04:36.91

いい人が犯人だった場合
いい人が止むに止まれぬ事情で犯罪を犯したパターン
いい人と思ったら実は悪人だったパターン

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 05:30:01.31

最強に意外な犯人を思いついた
素行が悪く誰からもアイツがやったんだと思われてる人物が本当に犯人

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 08:43:06.34

そんなの昔からあるし、今は金田一少年やコナンでさえやっていて、
今さらもう意外でもなんでも

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 10:10:37.69

そういうのって、あからさまに怪し過ぎて犯人じゃないだろうと思うのの裏をかいたのか
普段から素行が悪いというのが伏線のつもりなのか

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 11:19:13.83

前者に決まってんだろ
後者と思ったら頭おかしいｗ

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 11:30:17.50

現実では、事件が起きた時警察が真っ先に疑うのは、前科者や素行行状の悪い者

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 11:58:57.29

あとはっきりしてる動機な

推理小説では表に見える動機がストレートにそのまま動機なのはもはや裏の裏をかくパターンだが

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 13:23:41.93

見え見えの犯人がそのまんま犯人って
意外性のつもりでも全然意外性ないよな
コインの裏の裏は表ってだけで元から容疑者にあがってたやつが犯人じゃﾌｰﾝとしかならんし
下手するとこの作者マジでこれ書いてんじゃないのか？って受け取られかねない

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 16:53:54.18

裏の裏をかいたつもりでも表面的には何のひねりもないのと同じだし
だから結局一番怪しくないのが犯人という定番パターンが主流

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 19:35:56.65

ミステリーマニアは騙されるのは好きだけど
期待しているのは、一番怪しいから犯人じゃないと思ったらやっぱり犯人だったみたいなものじゃないよね

**名無しのオプ** · 2018/04/21(土) 20:34:09.41

裏の裏程度じゃ意外でも何でもない
裏の裏の裏の裏の裏ぐらいじゃないと

**名無しのオプ** · 2018/04/24(火) 06:56:54.11

念のため、もう一つ裏をかいた方がいいんじゃないか？

**名無しのオプ** · 2018/04/29(日) 16:56:40.63

>>766
＞見え見えの犯人がそのまんま犯人って
＞意外性のつもりでも全然意外性ないよな

だから、そんなバカ正直な描き方はしないよ
怪しいなと思われて、実際に逮捕もされるんだよ
その後で無罪の証拠が出て釈放される
でも、実は無罪の証拠というのがトリックで実はそいつが犯人といった感じの
描き方をするんだよ

そういう仕掛けを加えて意外性を演出するの
なんの仕掛けもなく怪しい奴がそのまま犯人なんて描き方はしない

アガサ・クリスティなんかが何度も使っている手だよ

**名無しのオプ** · 2018/04/29(日) 17:35:17.10

でもそういうのってどうせこいつが怪しいんだろと思っちゃうから意外性はあんまりない
冤罪ネタで冤罪として釈放された奴がやっぱり真犯人だったというのもある

**名無しのオプ** · 2018/04/29(日) 17:42:00.94

だね
そういうのって上手いことやるなーとは関心するけど
意外だ！って印象は薄い

**名無しのオプ** · 2018/04/29(日) 18:41:45.19

>>772
犯人が獄中死したというのもあるな

殺人の罪で死刑判決を下され、獄中で病死したんだけど
その後、アリバイがあることが判明する。

読者には「アリバイがあったのに獄中死してかわいそう」と思わせておいて
単にそいつがアリバイ工作に失敗して自分が死ぬまでアリバイ工作が役に立たなかった
というオチ

**名無しのオプ** · 2018/04/30(月) 06:11:51.31

結局、意外性なんてものは出尽くしてるので、どう「意外っぽく」見せかけるための
演出とか構成の妙が勝負ってことかな
「犯人っぽい奴がやっぱり犯人」という骨格となるネタがあって、
それをどうやって読者に驚かせるように見せるかの勝負

すなわち>>771が書いたような例だが、今では>>772の指摘通りになっちゃってるのは、
そういう演出や構成もそれこそクリスティ一人だけでもかなりやり尽くされてるからなんだよな
でも物理的なトリックなんかに比べると、まだ演出や構成の鉱脈は多少は残ってると思う
もっと単純に要約すれば「読者に情報を出してゆく順序」のパターンの鉱脈

**名無しのオプ** · 2018/04/30(月) 13:40:46.48

毒入りチョコレートみたいのがいいと思うんだよ。一応の犯人が指摘されて
ミステリー的にはオチがついている。それこそ犯人ポイやつが犯人でもいい
だけど、その中にほころびや矛盾をはらむ要素があり、完全には犯人とは
言えない。後期クイーン的な犯人で終わり。
ただ、この作品は駄作と呼ばれると思うが。

**名無しのオプ** · 2018/04/30(月) 13:46:34.39

単純に犯人の立ち居地、状況だけ説明すればそこまで意外でもないのに
ストーリーの進行や文章で巧みに犯人候補の意識外に持っていかれてしまう
みたいなのが一番上手いと思う

**名無しのオプ** · 2018/04/30(月) 16:34:51.65

星新一の日記付けるロボットのはなし。

**名無しのオプ** · 2018/04/30(月) 21:42:58.92

明らかに犯人とわかっている奴をどう落していくかというタイプのミステリーもあり
その場合犯人の意外性は求めらてない
アリバイ崩しなどがそのタイプ

**名無しのオプ** · 2018/05/01(火) 10:06:48.35

>>777
そうそう
誰を犯人にすれば意外かというより、ミスディレクションによって
いかに意外さを演出するかが重要

**名無しのオプ** · 2018/05/05(土) 14:37:08.93

アリバイ崩しって今はあまり流行らなくなった
防犯カメラが到るところにあって行動が補足されるようになったから
さらに顔認証システムが行き渡ればアリバイものは死ぬな

**名無しのオプ** · 2018/05/05(土) 15:10:24.61

蟻場耕作「そ、そんなぁ……」

**名無しのオプ** · 2018/05/05(土) 20:40:33.95

DNA鑑定により死体入れ換わりトリックが死に
携帯やGPSによりクローズドサークルが死に
監視カメラやNシステムによってアリバイトリックが死んだ
逆に最新テクノロジーによるトリックの可能性って何だ。ドローンや光学迷彩かな

**名無しのオプ** · 2018/05/05(土) 20:48:28.67

実際にあった犯罪なんだけど
スマートフォンの写真解像度が上がり過ぎて
何気ない写真でも指が見えてるだけで指紋を複製されてしまったってことがあるらしいね

**名無しのオプ** · 2018/05/05(土) 23:02:53.93

顔自体が守るべき個人情報となって
顔を覆面で隠し体型もマントなどで隠すことが当たり前の世界になるのかも知れん

**名無しのオプ** · 2018/06/16(土) 14:30:56.11

>>781
＞さらに顔認証システムが行き渡ればアリバイものは死ぬな

顔認証システムを利用したアリバイトリックを考えればいいだけじゃん
時刻表やカメラを利用したアリバイトリックと同じだ

**名無しのオプ** · 2018/06/16(土) 17:48:10.16

多重人格者が主人公で、本気で犯人を突き止めようとしてる探偵役の主人公が、実際には別人格が殺人を犯した犯人だったという作品はすでにあるの?

**名無しのオプ** · 2018/06/16(土) 17:57:20.29

>>787
漫画なら大友克洋の「Ａ荘殺人事件」が近い
小説にも多分探せばありそうな気もするが、
「犯人は俺だった」パターンって多重人格よりも
記憶喪失する前の自分が殺してたっていうのが
ほとんどだろうな
あとは岡嶋二人のアレみたいな無自覚パターンか

**名無しのオプ** · 2018/06/16(土) 18:13:28.20

まあ、もう今更犯人は俺だったパターンは何の新味もないよな

**名無しのオプ** · 2018/06/16(土) 18:31:31.29

ありがとうございます

**名無しのオプ** · 2018/06/17(日) 12:58:28.38

現実の犯罪捜査ではトリックなんかに惑わされることはない
とりあえず別件でもいいから引っ張ってきて自白を強要するのが警察だから
アリバイトリックなんか何の意味もない

**名無しのオプ** · 2018/06/17(日) 13:14:27.04

そもそも「犯人は俺」ってそれこそ発想としては小学生でも思いつくだろうからな
推理作家なら誰でも一度は書こうとして、大半が駄作になりそうだから辞めてるって題材じゃね

**名無しのオプ** · 2018/06/17(日) 14:46:06.16

>>791
最近、『体育館の殺人』という、平成のエラリークイーンって売り出してる作品を読んだんだけど、理詰めで犯人を特定するんだけど、
理詰めな分、ちょっとでも事実誤認があったらぜんぜん違う答えになるんだよな

人間ってけっこう気まぐれにへんなことするから、「○○をするのは不自然です」といっても、その不自然なことをしてたりするんだよ

防犯カメラがついていて校門から誰も出入りしてないとかいっても、どっか踏み台とかあれば塀を超えて出入りできるだろうし
傘を持ってないとかいっても、折りたたみ傘ぐらいならかばんや、何なら服の中にも隠せるし、知り合いに預けたりしていくらでも持ち込みかのうだし

現実世界は将棋やチェスと違って、変数が多すぎるからな
将棋やチェスはルール通りの動きしかしないけど、現実には将棋版をひっくり返したり、待ったしたりする奴もいるし
ロジックに頼るよりも、動機の線からローラー作戦で潰していったほうがはるかに効率的
ベテランの刑事なら、最初の聞き込みのリアクションで、だいたいこいつが犯人だとわかるらしい

**名無しのオプ** · 2018/06/17(日) 14:49:09.17

この前、NHKで冤罪裁判のドキュメントやってたけど、その冤罪被害者は、コンビニに入るときなにげなく自動ドアに手を当ててしまったらしい
その指紋が犯人に指紋と間違われるんだけど

確かに勝手に開く自動ドアに手を当てるなんて不自然だけど、やるときはあるんだよな

**名無しのオプ** · 2018/06/18(月) 20:56:44.36

ノンフィクションのようにみせて実はフィクション
読者に「あの事件のことね」と思わせて別の作中人物が犯人

フィクションのようにみせて実はノンフィクション
作中に登場しない現実の人物が犯人

残りページ数かなりあるのに犯人指摘
絶対にダミーだと思ってると物語終了
長編と思わせて実は短編

**名無しのオプ** · 2018/06/19(火) 09:15:56.84

そこまで来るともはや「意外な犯人」じゃなくて、
意外な構造、もしくは意外なジャンルだな

ジャンル誤認で読者を引っかけるやつは小松左京が
ミステリーｏｒサスペンスとみせかけて最後にホラーだった、
もしくはＳＦだったっていうのを何作かやってるな
井上夢人の長編のアレもそうか

あと土屋賢二がミステリーにおいて登場人物たちが様々な人を殺したい
動機を抱えていて、如何にも殺人が起きそうなシチュエーションで
ずっと引っ張り、しかし結局殺人が起きずに終わる「どんでん返し」を
提案してた……って、これ古畑３期の津川雅彦回か

**名無しのオプ** · 2018/06/19(火) 10:14:47.96

昭和天皇

**名無しのオプ** · 2018/06/19(火) 16:45:53.19

>>787
今邑彩の「ルームメイト」

**名無しのオプ** · 2018/06/20(水) 17:34:53.54

>>786
機械的にどうこうするトリックはもう流行らないよ

**名無しのオプ** · 2018/06/20(水) 19:01:46.07

そのうち、AIが一番優秀な捜査となるから、AIも騙されるようなデータマイニングとかがネタになるんじゃないか

**名無しのオプ** · 2018/06/21(木) 18:30:09.67

犯人は俺だったじゃなく探偵役が犯人で別の人物を犯人に仕立てようとわざと誤った捜査や推理をして最後までバレない

**名無しのオプ** · 2018/06/23(土) 05:54:15.40

そりゃ「意外な犯人」じゃなくて「意外な結末」じゃねーか

でもそういうのもあったな。ジェフリー・アーチャーだったかの短編で、
最後に探偵役の主人公＝記述者＝犯人という事がわかり
それまでの主人公の行動は人助けと見せかけつつ全て自分の犯行を隠蔽し、
他人に濡れ衣を着せるためで、ラストは見事にターゲットを死刑に追い込む事に
成功して終わり

**名無しのオプ** · 2018/06/23(土) 06:06:49.37

ていうか自分で書いて気付いたが、
要するにこれって成功したメル欄か

**名無しのオプ** · 2018/06/24(日) 13:26:30.59

>>802
それってメル欄のやつかお？
この短篇集、おもしろかったお(´･ω･`)

**名無しのオプ** · 2018/09/17(月) 17:18:33.11

テクノロジーの新浦について行けなくなった作家が舞台を昔に設定したり
クローズドサークルにしてテクノロジーを排除した環境にしたりする

**名無しのオプ** · 2019/01/26(土) 12:34:10.67

結城昌治の「ひげのある男たち」はあまり期待せずに読んだけど、結末に驚かされた。

**名無しのオプ** · 2019/07/31(水) 00:39:04.21

意外な犯人ではないが探偵がワトソン役の妄想の存在だったというのがあったな

**名無しのオプ** · 2019/09/19(木) 21:39:53.30

殺意があるかは別として生まれたばかりの赤ん坊がしでかした何かで誰かが死ぬ
て、書いててなんかこれどっかで読んだ気がするわ
たぶんもう誰かが書いてる

**名無しのオプ** · 2019/10/25(金) 21:29:22.93

>>808
望月三起也のジャパッシュって漫画の冒頭がそんな感じ
のちに大量殺人を行う独裁者が０歳で産婆を殺して殺人デビュー

**名無しのオプ** · 2019/11/08(金) 15:02:13.23

>>808
赤ん坊に武器を持たせる奴なら読んだことある
被害者は赤ん坊に危害を加えたくないので抵抗できなかった

**名無しのオプ** · 2019/11/08(金) 17:48:42.67

ジャパッシュ懐かしい
昔兄貴が単行本持ってて、結構面白かった

**名無しのオプ** · 2019/11/08(金) 20:53:21.79

>>810
作者とタイトル教えて

**名無しのオプ** · 2019/11/25(月) 00:32:09.95

歴史ミステリーでムハンマドが犯人（挿絵にムハンマドのイラスト付き）

そして現実世界でも作者が何者かに刀剣類で殺される事件が起きる展開に

**名無しのオプ** · 2020/04/04(土) 05:53:20.57

麻耶雄嵩翼ある闇
初めて読み終えたとき
ドン引きした
これを21歳そこらで書き上げた麻耶雄嵩のあたまはどうかしていると思った
2作目の夏と冬の奏鳴曲も
読み終えた読者にカタストロフィをもたらすんだけど
なんやもうめちゃくちゃ麻耶雄嵩好きで20年くらい追いかけてる

**名無しのオプ** · 2020/05/06(水) 23:00:12.40

自分は『カーテン』の犯人に本気で驚いたわ
ポワロ物ほとんど読んでなかったけど
これっていいのかよ…と絶句

**名無しのオプ** · 2020/06/04(木) 18:03:06.64

レーン最後の事件と犯人が同じ