最強に「意外な」犯人って?2
おもしろかったんで、まだまだ議論しよう。
人間の想像力が無限であるかぎり、意外な犯人にも限界はないはず。
前スレ
最強に「意外な」犯人って?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1057237389/ >>808
望月三起也のジャパッシュって漫画の冒頭がそんな感じ
のちに大量殺人を行う独裁者が0歳で産婆を殺して殺人デビュー >>808
赤ん坊に武器を持たせる奴なら読んだことある
被害者は赤ん坊に危害を加えたくないので抵抗できなかった ジャパッシュ懐かしい
昔兄貴が単行本持ってて、結構面白かった 歴史ミステリーでムハンマドが犯人(挿絵にムハンマドのイラスト付き)
そして現実世界でも作者が何者かに刀剣類で殺される事件が起きる展開に 麻耶雄嵩 翼ある闇
初めて読み終えたとき
ドン引きした
これを21歳そこらで書き上げた麻耶雄嵩のあたまはどうかしていると思った
2作目の夏と冬の奏鳴曲も
読み終えた読者にカタストロフィをもたらすんだけど
なんやもうめちゃくちゃ麻耶雄嵩好きで20年くらい追いかけてる 自分は『カーテン』の犯人に本気で驚いたわ
ポワロ物ほとんど読んでなかったけど
これっていいのかよ…と絶句 >>787
世界最初にやったのは多分ヘレンマクロイかな
それが水平線の男
どっちも戦前くらいの作品 それが、じゃなくて「それか」
水平線の男は記憶あやふやだけど、、 二重人格とはちょっと違うけど、米澤穂信の折れた竜骨は探偵(主人公)が人を操る魔術に掛かって無意識のうちに殺していて、自分は気付いていないってやつだったね
推理を進める内に探偵も助手もその可能性に気付きはしたみたいだけど >>215
世界じゅうが凍りついたような感覚(真犯人が明かされた際、そんな記述がある)
だもんな。 登場人物の誰もが中盤あたりでこいつが犯人だろって目星をつけたやつが本当に犯人
いや、もうあるか、これ 意外な犯人というより、意外な動機
どこにいるか不明の真の標的をおびきだすために恨みもない人を殺す 登場人物一覧には載ってるが影が薄すぎて語り手に一言も言及されない人物
どっちかというと叙述トリックになるか? 登場人物表に載ってない人が犯人というのはアンフェア? >>802
ホームズもので犯人がガチでワトソンなんだが、「犯人はワトソンに似ている」とアピールして、
「犯人なら自分から疑われることはしない」と思わせ、疑いの目をそらすというトリックがあったなw あと、金田一耕助物でタイトル思い出せんが、
「宝石強盗事件発生、犯人の女は逃げる途中で警備員を刺してそのまま逃げ切った。」
っていうところから物語が始まり、2件目の強盗殺人も起きてある女性が連続強殺犯と疑われるが、
実はこいつの知り合いの男が真犯人で、女性に疑いをかけるため女装して犯行していた。
ところがこの真犯人も1件目とガチ「無関係」。(1件目の犯人の落としていった盗品の宝石をネコババしただけ)
で、横溝先生だったか誰かが「1件目の犯人は誰だったの??」って最後に聞くと、
「2件目で女装した男が犯人だったので、もしやと思い洗いなおしたら男娼のテッちゃんという奴が犯人。」
テッちゃんは今まで一言も出てこなかったんですが・・・ 視点人物だが故意に自身の存在を隠して「見えない人」になってる人物が犯人 犯人しか知り得ない情報を知ってるから読者が犯人
みたいなロジックでなんとか辻褄合わせられないかな コズミック〜1200の密室で1200人が殺される
の犯人にはぶっ魂消た、一応筋は通っているし
その後、ジョーカー、カーニバル、とエスカ
レートが酷く、彩紋家はさすがに読まなかった 人情派刑事や三枚目探偵などの役で知られる俳優さんが、ある2時間ドラマに刑事役で出てきたので「あ、またか」と思っていたら、その刑事がまさかの犯人でした。
キャスティングに騙されました。 >>844
「湖泥」は読んだけどそこまで意外ではなかったような…
まあ、確かにそこそこ意外ではあったけど