P.D. ジェイムズ
1963年 「女の顔を覆え」でデビュー。
「ナイチンゲールの屍衣」「黒い塔」「死の味」CWA賞のシルヴァー・ダガー賞受賞。
その後、CWA賞ダイヤモンド・ダガー賞、MWA巨匠賞を受賞。
ダルグリッシュとコーデリア・グレイで有名な大御所P.D.ジェイムズを
重厚で退屈だとか言わずに語ってください。 アダム・ダルグリッシュ警視シリーズ
* 1962年 女の顔を覆え
* 1963年 ある殺意
* 1967年 不自然な死体
* 1971年 ナイチンゲールの屍衣
* 1975年 黒い塔
* 1977年 わが職業は死
* 1986年 死の味
* 1989年 策謀と欲望
* 1994年 原罪
* 1997年 正義
* 2001年 神学校の死
* 2003年 殺人展示室
* 2005年 灯台
* 2008年 秘密
コーデリア・グレイシリーズ
* 1972年 女には向かない職業
* 1982年 皮膚の下の頭蓋骨
ノン・シリーズ
* 1971年 ラトクリフ街道の殺人
* 1980年 罪なき血
* 1992年 人類の子供たち
映画『トゥモロー・ワールド』原作 死の味の文庫本下巻残り100ページまで読んでてどっかに置き忘れて来ちゃった
結末が気になってしょうがない><
それと策謀と欲望はなぜかポケミスで読んでたのに文庫ダブって買ってしまった 某キャラクターの元ネタということで図書館で探して皮膚の下の頭蓋骨を読んだミーハーなんだが
そこから興味湧いてきて色々読んでみたくなったけど古本屋とかにあんまりないな… 罪なき血がかなり面白かった、イギリス女流って凄い人多いね
レンデルとかウォルターズとかミステリってゆーより小説として面白い 黒い塔が好きだったな
読んだのは20年くらい前だと思うが・・・・ 全作品読了、満足しました
トップ3(順不同):罪なき血、策謀と欲望、殺人展示室
ボトム3(順不同):ラトクリフ街道の殺人、人類の子供たち、原罪
アニオタとP・D・ジェイムズ
これほど不釣合いな組み合わせもない
この作家の本には、ガキ向けの部分が微塵もないんだからな 『ある殺意』全面改訳版、読みやすくてビックリした
ラストのオチもよかったし・・・ダルグリッシュかわいそ 発音するときはジェイムズでいいのかな
それともフィリス・ドロシー・ジェイムズ?ピー・ディー・ジェイムズ? 1〜2年前は、本屋に「女には向かない職業」が
置いてあったが、今は無くなり「皮膚の下の頭蓋骨」が
並んでいる。
定期的に入れ替えているのだろうか?
ナイチンゲールの屍衣を読んでます
時代風景古くて絵が浮かばないのとユーモアがないので苦戦中です ____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _, 、_i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ 「墓地を愛した娘」いう短篇が好きや
.しi // r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i´ すげー俺が生まれる前から書いてるわこの人
記憶ではコーデリア・グレイ登場後(といっても2作きりだけど)
黒い塔あたりからダルグリッシュのキャラが立ってきてぐっと面白く読みやすくなった気がする
正義を最後に読んでいないけど 「黒い塔」は、面白いんだけど、読みやすくはなかったなあ。 女の顔を覆えが一番好きな自分はあまりこの人の作風向いてないんだろうなと感じる 「女の顔を覆え」は、いかにもクリスティーの後継者登場、って感じだよね。
このスレに更新があると、「ついに」と思って戦慄するのだが。 「わが職業は死」が一番好きかな。
この人の作品は捜査の過程でだんだん明らかにされる被害者の生前の姿が鮮烈だよね。
デビュー作「女の顔を覆え」からしてそうだし「わが職業〜」はその特質がいっそうよく出てる。 被害者となる人物が単なる被害者とはならないんだよね
うまく表現できないが… 「死の味」は、謎の設定が面白かったけど、後半、失速したような。
ミステリとしては、だけど。 後半すごくスプラッタだろ。あれは。死の味を味わったぜ。
あと、前もカキコしたが、更新あるたび、ドキドキするんだよ! アダムシリーズだとどれが一番面白い?
…って聞くと人それぞれみたいなこと言われそうだから、評判良いのはどれ? 女には向かない職業は比較的さくさく読めたんだが、皮膚の下の頭蓋骨は全然進まない・・・
いつの間にか、サラ・パレツキーのサマータイム・ブルースを詠み始めている俺がいる。
同じ女探偵でもキャラは正反対だがw イギリスのミステリ作家キーティングは、黒い塔と死の味をおしてたな。 自負と偏見の続編書いたようだが誰も反応してないのは何故だ
なんか作者らしくない本だし。
お元気そうでなによりだが。 頭蓋骨おもしろいけどな
舞台と道具立てがいかにも探偵物の古典て感じだった記憶がある
コーデリアは可愛い 頭蓋骨好きだよ。
コーデリアも良いのだが、1作目みたいに軽くはなく作者の本領が表れている。
あと動機が凄い印象に残る。 アニメから入った口だが女には向かない職業読了した
コーデリア可愛いな 子孫設定のアニメのキャラとは真逆ベクトルだけど
途中デイヴィ辺りにほだされてセックスするんじゃないかと心配したけどそんなことなくて良かった 先に皮膚の下の頭蓋骨読んでも大丈夫だよね?女には向かない職業が手に入らない… 叙述トリック キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! ウチの犬にコーデリアと名付けた俺が来ましたよ
皮膚の下の頭蓋骨、読んでいるけどなかなか進まない… Kindleストア開店で日本でも電子化されないかなぁ。
ハヤカワは割と電子化積極的なんで期待したい。
これほどの傑作群が絶版になって読めないっていうのは残念だから。 高慢と偏見、そして殺人のKindleがあるからそのうち他のもなるかも。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B00AQS3SJG/ 高慢と偏見、そして殺人
900円で購入@ブコフ
美本というか新品?
最近オースティン読んでるのでちょっと楽しみ ラドクリフ街道の殺人読んだけど、この人、結構トンデモの馬鹿だな。 久しぶりにスレが上がるたびに
「とうとうその日が来てしまったか」と
ドキドキするのももう終わりか
悲しいことよ フランシスも亡くなったしなあ。男女の長老がいなくなった。 35年くらい前に来日した際、年少の若輩の分際で
短時間なからインタビュー(お喋り)させて戴いたんだよなぁ……
ご冥福をお祈りします 作風から厳格な人かなと思っていましたが、サイン会で握手してもらった時、
フレンドリーな笑顔と温かくて柔らかい手だった事が印象的でした。
ご冥福をお祈りします。 日本にも古参なファン方けっこういらっしゃるんだなぁ。 最近、気がついたというか、思った。
どうしてPDというか?
女性とわかると差別する人間がいるから、
性別を意識的に隠したのでないか?
評価が確立したから、後半は不要なしかけであるが、
性別を意識しないで読んでほしかったのでないか? >>71
ジェイムズ・ティプトリー・Jr.なんかは
まさにその理由で男名前を名乗っていたから
女性であることを隠すためってのもありえない話ではないね
ハリポタは読んだことないけどJ・K・ローリングもそうだったと聞く
でもそれとは別に、昔からイギリスの作家って何でか知らんけど
ファーストネーム・ミドルネームを頭文字にしたのを
ペンネームとして使う人が多いんだよな
パッと思いつくだけでもT・S・エリオット、E・M・フォースター、J・G・バラード、
D・H・ロレンス、E・H・カー、C・S・ルイス、P・G・ウッドハウス、A・A・ミルン等々
ちゃんと数えたわけじゃないけど明らかにアメリカの作家より多いんだよ
何かそういう文壇の伝統みたいなのがあるのかもしれん
(日本の作家が音訓を入れ替えた有職読みにするみたいな) うわぁ…とうとう亡くなられたか。
旺盛な執筆意欲にいつも感服しておりました。
ご冥福をお祈りいたします。 >>74
再版して欲しいね。
英米じゃP.D.ジェイムズはベストセラー作家らしいけど、日本受けはあまりしない感じなのかな。 ちまちま読んでたら、未読があと三作になってしまった。
しかも、立て続けに原罪、正義読んだらなんか中ダルミだわ(動機はすごいんだけど)
もったいなくて、次が読めない この人の話は、警察・鑑識がくる前に遺体を動かしちゃってることが多い。
イギリス人の心性がそうさせるのか? オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越してきた人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームも無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 なんとなく『女には向かない職業』を入手したんだが、これ、ダルグリッシュ警視シリーズを何作か読んでからのほうがいいのだろか。 結構最初のほうで読んだよ。あんまり関係ないと思う(ネタバレなどはない)。
そのつぎに頭蓋骨読めばいい。 『女には向かない職業』面白かった……!
他のも読むぞ。楽しみだ。 こちらも 『女には向かない職業』 読み終えたところ
アリバイ工作のところで、あれ? これ色々マズイんじゃない? と思っていたら、
その後の怒濤の展開で自分の疑問点も(苦しい言い訳だが)回収されひと安心
すでに 『皮膚の下の頭蓋骨』 も購入済みなものの、コーデリア・シリーズ最後の
一冊はしばらく温存しておき、先にダルグリッシュ・シリーズを読んでみようかなと
考えているところ 文庫になったものはとりあえず読んだので最近はポケミスを買うようになった。たくさんあるから楽しみが尽きない。 こういうことを言うと怒られるかもしれないけどさ。
コーデリア・グレイって名探偵の中では割とヘタレじゃね?
死体偽装手伝わされてたり、完全犯罪に惨敗して手も足も出ず終了したり。
古典女性探偵ってだけで持ち上げられてるけど、正直大したことないよな。 >>88探偵としてあまり大した事がないのが意味のある作品だからねコーデリアものは
探偵としては不器用すぎるコーデリアが奮闘するからこそ彼女に惹かれるわけだ 今更ながら映像化作品見たいと思ってもレンタルとかじゃみつからないね。
販売さえもうしてないのかもしれないけど。 「トゥモロー・ワールド」(人類の子供たち)なら映像作品で見られるよ 大部分DVDになっている。
英国では人気があるようで、同じ話が複数の俳優の探偵でDVD化されている。
問題は日本語字幕はないし、英語字幕もあったりなかったり。
amazon DVD PD- jamesで出てくる 「刑事ダルグリッシュ」というドラマが日本で放送するから
「死の味」が新版で先週から発売されてる
「刑事」というのは違和感があるが、
なんにせよメデタい ダ〇〇〇ッシュ
今どきだと脊髄反射で「ダルビッシュ」と答えてから「あれ、〇が一つ多いな」
と気づく。