タイトルが秀逸な小説
すべてがFになる まもなく電車が出現します 星を継ぐもの 短編だと、 ボールがない(『放課後探偵団』収録) For your eyes only(『春季限定いちごタルト事件』収録) シャルトットだけはぼくのもの(『夏季限定トロピカルパフェ事件』収録) あとミステリじゃないけど、 数学的にありえない(原題;Improbable) 訳がうまいと思った。 >>220 それって、キルケゴールに何の関係もなかったのが拍子抜け 流れよわが涙、と警官は言った 愛はさだめ、さためは死 孤帆は白む マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺 博士の異常な愛情又は私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか >>234 それはすごい。 というか、企画が素晴らしいね。 私も昔の文芸地下?で、 「仁義なき戦い5部作一挙上映!」とか 「フィルムノワール5本!」とか 見たことがあるけど、 明け方の池袋を歩くと腰が痛くて、太陽が黄色く見えた。 タイトル長ツートップというだけのラインナップで、内容は関係ない 洒落た企画だと思いましたよ もうレイトショーを見るパワーはありませんね 映画話になっちゃったけど、ミステリで最長タイトルってなんだろ? 中身の最長は人狼城らしいけど、題名だとどうなんだろうね 秀逸かどうかはともかく、霧舎巧は長タイトル多い >>236 DVDやCSの普及でレイトショー自体ニーズが無くなってきたような。 そもそもシネコンでは、二本立てすらめずらしい(ない?)。 「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午 なんかは、長い方かな。 逆に短くて定形スタイのは、ディック・フランシスの 「本命」「興奮」「審問」とかあるな。 >>237 「大菩薩峠」をミステリだとすれば、最長かな。 短いので真っ先に思いついたのが「樽」(クロフツ)。 これは1文字2音だけど、これより短いというと1文字1音。 そんなのあるのかな? 映画だと「M」というフリッツ・ラングの作品があるね。 これはシリアル・キラーと警察の追跡劇で、まあミステリ。 既出だが、 「病院坂の首縊りの家」 横溝文学の最骨頂をあらわすにふさわしいタイトルだと思う。 笑わない数学者 生首に聞いてみろ 葉桜の季節に君を想うということ SFだけど・・・ 10月1日では遅すぎる わが赴くは蒼き大地 葉桜の季節に君を想うということ 綺麗なタイトルだし、ミステリの中身を示唆しているし、まさに秀逸 各章のサブタイトルもいいけど最後の「大破局」だけはそんな言葉ないだろ…って思った たとえば、愛 夢果つる街 殺人ファンタスティック 殺人ア・ラ・モード 暗闇の薔薇 「トレント最後の事件」E・C・ベントリー シリーズ第一作目のタイトルとしてはシャレが利いてるんじゃないかな 作者が続きを書く気がなかっただけかもしれないが・・・ あとは「『禍いの荷を負う男』亭の殺人」マーサ・グライムズ 色んなパブが舞台になっているのに何故わざわざここをタイトルに? と思ってたら最後に納得 世界の終わり、あるいは始まり 神のロジック 人間のマジック あと上でもちょいちょい出てるが東川篤哉は秀逸つかいいタイトル多い気がする アンドロイドは電気羊の夢を見るか 世界の中心で愛を叫んだけもの 愛はさだめ、さためは死 アルジャーノンに花束を 完全殺人事件 100%アリバイ クリストファ・ブッシュはもう少し評価されていいと思うのだが。 犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 これはSFかな? The Long Good-ByeもFarewell, My Lovelyも詩的できれいだけど、 チャンドラーのハードボイルドだからこそ決まってる、って気はするな。 あれが恋愛小説だったらむしろ平板過ぎる。 一番良いなと思ったのはライアルの The Wrong Side of the Sky 邦題は短い中にニュアンスがうまく伝わってないが。 「溺れる魚」と「沈底魚」とは作家が違うが、なんか関係あんのか? 東野・歌野ら辺でガカ〜リしたせいで、日本の新人作家には手を出さんようにしてたんだが、 上記2冊をめっけてしもたので机の上に積んである。鳥飼の「中空」「非在」と一緒に。 どれもタイトルに吊られた。一冊でも面白いのがあれば良いのだが。 歌う海賊団 原題はThe old plain manなんだけど、 こっちのほうがずっとワクワクする。 「ナイフを失われた思い出の中に」 『さよなら妖精』を読んでいると、タイトルの意味がわかる。 生首に聞いてみる? 相当な悪魔 タイトルとは違うけど・・・ 20億の針 エイリアン・ネイション バービーはなぜ殺される >>49 の元ネタがなぜ出てないのだ。 女には向かない職業 「カラマーゾフの妹」 内容はちょっとアレだったが、文学マインド(ミステリマインド?)をくすぐられる。 「論理は右手に」 ロジカルなバリバリ本格を想起させる。…内容はちょっと違うが。 「姉は血を吐く、妹は火吐く」 久世光彦の傑作。え?小説じゃない?小説として読もうよ。 古典ミステリのタイトルは何やら能力バトルの必殺技っぽいということに気づいた。 「耐えられるかな……奥義《アクロイド殺し》ッ!」とか 「私にこれを出させるとは大したものな……絶技《そして誰もいなくなった》ッ!」とか 青の炎 犯罪者の冷たい憎悪や怨恨を的確に表した言葉だと思う スカトロ拳銃。まったく内容が題と関係ない。 いっそ潔い。 技師は数字を愛しすぎた ここまでで出てないのは内容が微妙だから?(´・ω・`) ミステリーなのかどうか、わからんが、 京極夏彦『死ねばいいのに』 内容知らずに、本屋でタイトルだけ見て、買っちまったw 「溺れる魚」「沈底魚」 ・・・どっちもタイトル倒れ(アイデアだけで書き切れてない)の作品 容疑者χの献身 あそこまで献身的になれる人物に感動と疑問を感じた >>304 >>304 沈底魚は、麻生幾の左翼巣代小説みたいなのよりよっぽど リアルだったよ。 とてもデビュー作とは思えない内容。 アルキメデスは手を汚さない 読み終わったとき、アルキメデスの原理に感謝。 ジョーン・ヘスの三部作。原題が知りたい。 『ど田舎警察のミズ署長はNY(ニュ-ヨ-ク)帰りのべっぴんサ。』 『ど田舎警察のミズ署長は死体とジルバを踊るのサ。』 『ど田舎警察のミズ署長はかなりの凄腕サ。』 タイトルが良くないと思うミステリースレにも挙がってたので。 169:名無しのオプ:2012/05/31(木) 23:45:20.46 ID:e+Vn/6Y3 『ど田舎警察のミズ署長はNY(ニューヨーク)帰りのべっぴんサ。』 『ど田舎警察のミズ署長は死体とジルバを踊るのサ。』 『ど田舎警察のミズ署長はかなりの凄腕サ。』 翻訳本なんだが、原題が知りたいw 171:名無しのオプ:2012/06/03(日) 20:44:45.87 ID:5OCjLxPI >>169 「ジョーン・ヘス」で検索したら一発で出た http://homepage1.nifty.com/ta/sfh/hess.htm 173:名無しのオプ:2012/06/17(日) 09:22:31.00 ID:ugOMt5mn >>169 手元にあったので調べてみたけどものすごく簡単。 これじゃアイキャッチにならないと思って出版社が悪ノリしたんだろうな。 (ちなみに原題は最初のが"Malice in Maggody"(Maggodyは地名)で 後は"Malice"が"Mischief"や"Madness"にかわるだけ。"M"で韻を踏んでるらしい。) read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる