タイトルが良くないと思うミステリー
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・内容はいいのにタイトルで損してる
・タイトルも良くない、内容も残念
・タイトルを見て、読む気になれないでいる
そんな小説を挙げてみましょう 読み方知らん時はしゅうとめの夏と脳内で再生されてたなぁ 「魑魅魍魎」って4文字並んでると読める(気になってる)
2文字だけ切り離されると「??」ってなる… 「猿来たりなば」 この傑作をタイトルのせいでずっと敬遠してた自分が恨めしい
とにかくダジャレはやめてあげて Don't Monkey with Murder
Monkeyは猿という意味の他、悪戯をする動詞でもあるので
原題も駄洒落になっているっぽい。
ttp://www.cityfujisawa.ne.jp/~katsurou/mystery/ferrars/monkey.html 陽気なギャングが地球を回すは外人がジョーク言いながら犯罪やる話かと思ってた
日本人でギャングってイメージがないし、とっつきづらい >>28
アメリカンジョークっぽいイメージ?そうかもw
伊坂幸太郎のタイトル苦手で読んだことない…。
一般的な評価は「良いタイトル」の方なんだろうけど、
「ほら、オサレだろ?洗練されてるだろ?都会的だろ?」って押しつけられてる気がする.. タイトルを押し付けと感じるなら本文はアレルギーが出るレベルだなw 米澤の短編「身内に不幸がありまして」
タイトルは変えるべきだと思うんだよな。 愚者のエンドロールの章タイトル「味でしょう」も微妙だったな。
読んだやつのほとんどが意味わからなかったのか後で作者自身が解説してた >>35
俺はむしろそのタイトルに惹かれる
ただ商業的には損してそうなタイトルではある 北山の『〜城』シリーズはカッコ要らないだろってずっと思ってる 「乾いた屍体は蛆も湧かない」粗筋読むと面白そうだけどタイトルが・・・・ カー 連続殺人事件
もっとマシな題名がなかったのか
内容にも即してないし 日本語訳が変なだけだろと思ってググってみたらマジでそんなんだったわ >>40
タイトルの元ネタの「猫は知っていた」は意味深な感じで良いとは思うが、
この差はいったいなんなんだろう? カレーライスが犯人を教えてくれた短編傑作だったが。
同時収録の「だって冷え性なんだモン」の方を表題作にすれば良かったのに‥‥。 「傑作集」とかの地味なタイトルで売れるのは、知名度の高い作家だけのような気がする…
「長い廊下がある家」
『が』が2つも入ってて、耳障りが悪すぎ。なぜ「長い廊下 の ある家」にしなかったのか?? 日本庭園の秘密
国名シリーズじゃないだろこれ
クイーン警視も別人 セイヤーズのピーター卿シリーズ
『誰の死体?』
『不自然な死』
『死体をどうぞ』
センスが無いのか売る気がないのか… 原題
「Whose Body?」
「Unnatural Death」
「Have His Carcase(=死体)」
ただ、「Strong Poison」だけは「毒を食らわば」とちょっと変えてたから
ひねってもよかっただろうに・・・・
ゴルフ場殺人事件
クリスティじゃなきゃまず手に取ってももらえないタイトル 乱れからくりってフランス文庫にありそうなタイトルだなとふと思った 話の最後に『今にして思えばこの事件はまるで「○○(タイトル)」のようなものだった』
で締めたけど、たいして上手い喩でもないのって多いよね
「スナーク狩り」とか バトラー弁護に立つ
このタイトルで探偵役が弁護士なのに
法廷シーンがなかった 逆転検事が捜査段階で事件が全て解決してしまって
法廷シーンまで行かなかったみたいなもんだな ウルチモトルッコ 犯人はあなただ!
深水は『花窗玻璃』とか『五声のリチェルカーレ』とか、その後はセンスあるのに、
どうしてこれだけ…… ばらばら死体の夜 桜庭一樹
こいつの小説は出せばバカ女が買うんだろうけど、
あまりにも読者を舐めてると思う。 竹本健治
囲碁殺人事件
将棋殺人事件
トランプ殺人事件
定本ゲーム殺人事件
ひどすぎる。 >>76
上の方だね
下の方はなんかチープに見える 夏樹静子の短編「足の裏」。
2時間サスペンスでドラマ化され
「夏樹静子の足の裏」というタイトルになった。 島田荘司はタイトルをつけるのが下手なんだよ
自分でも自覚してる 人の小説からネタをパクる>>79も
それがわからない>>81も酷い 東野圭吾の「宿命」「分身」「変身」
読む前からだいたい予想がついてしまう もう過去に誰かが使っただろってタイトルは好きじゃない >>65
あれはこのスレの主旨とは真逆の小説じゃないかw
一位取ったんだし >>80
シマソウが鮎川賞の選考委員やってたとき、
授賞した『屍の足りない密室』を『密室の鎮魂歌』に改題させた時は、
ちょっと疑問に思った。応募時のほうがいいと思うんだが・・・ うたう警官→笑う警官の改題はひどい
わざわざ有名古典と被せるとかアホかと 「真夜中の五分前」
これミステリかしらんけど、日本語の「真夜中」には
夜の12時ジャストっていう意味合いは希薄なので
「五分前」というのは変だと思う。
どうせ英語の何かの本の題名を一捻りしてつけたんだろうな。 >>90
それがダメなら深夜プラス1もだめになっちゃう てか深夜プラスワンはダメだよな
ミッドナイトプラスワンでいいじゃない >>90
はっきりと定まっていない時刻の五分前……という詩的表現で、アウトではないだろう
って、ミステリじゃないの? 島荘の奇想、天を動かすは割とセンス良いんじゃない? 途中送信してしまった
でも奇想以外はなんかそのまんまなのが多いな
魔人の遊戯が一番微妙 上の方で「××殺人事件」が何度もネタに挙がってるけど、俺の思うワーストは、
島田の『ら抜き言葉殺人事件』だと思うんだ。
何でも殺人事件とつけりゃいいってもんじゃないぞ…… 何でも殺人事件とつけりゃいいってもんじゃないぞ殺人事件 島荘のタイトルは個人的にはこんな感じ
好き
夜は千の鈴を鳴らす
涙流れるままに
異邦の騎士
微妙
Pの密室
ネジ式ザゼツキー
ロシア幽霊軍艦事件
進々堂世界一周 ら抜き言葉殺人事件はいいと思うけどね。ら抜き言葉と殺人に何の関係があるのかって興味がわく。
龍臥亭事件とかはダメだな。なんの興味もわかない >>104
シリーズで統一させると逆に印象深くなる
クイーンの国名シリーズとか綾辻の館シリーズとか もともと興味のない人をひきつけるようなタイトルと、読了後に感慨深くなるようなタイトルは別評価でしょ
後者はタイトルが単語一つでも重みがでてくることあるよ 樋口有介「ピース」ってタイトルも何だかなぁと思って読んだけど、ありゃ他のタイトル付けようがないな タイトルというか翻訳ものの邦題なんだが
LARSSONのミレニアム三部作の第三作「眠れる女と狂卓の騎士」。
おれは英語版で読んだのでさっきググるまでしらなかったんだが
マジかよこれ、嘘だろwww
ちなみに英題はTHE GIRL WHO KICKED THE HORNET'S NEST
こっちもなんかくどくてイマイチだけどw 西澤保彦「ナイフが街に降ってくる」
登場人物の誰もナイフが降ってきたなんて考えてないし、もちろんそんな真相でもなかった
何がしたかったんだこのタイトルは 聖女の救済 東野圭吾
主人公のババアのどこが聖女かと。 手紙、卒業、同級生
もうちょっとひねりどころはあると思うんだ 「天空の蜂」とか「鳥人計画」とかw
「天空」は厨房っぽいし、「鳥人」って笑い飯かw 「雪月花殺人ゲーム」とかいうへんな副題って今ないんだね 響きも綺麗だし引きもあるけど、
やっぱ誰もいなくなった時に読者が「あれっ?」てなるようにしといた方がミステリーとしては得だと思うわ あのタイトルだからこそ「ハヤカワのドル箱」と呼ばれるくらい売れたんだと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています