>>18 まず分かることはタナーは写真師と面識はない、ということ
(ルース荘で写真を見つけて初めて名を知った)。
にもかかわらず、写真の焼き増しを依頼できるということは、タナーには何らかの権限がある
(おそらく捜査関係者)。
ハーフォードを出発したタナーの目的地に写真師がいるのかどうかは分からない。
目的地に写真師がいるのだとすれば、かなり遠方(依頼の手紙の方が早く着くことを想定しているのだから)。
そうでない(ハーフォードから目的地へ出掛けて帰る間に焼き増しが出来上がるように依頼した、などの)
場合も考えられるから、目的地については何とも言えない。
ただ、後者の場合、目的地での調査には必ずしも写真は必要ではないことになる。