>>66
・間違いなく言えること
レッドは片腕が使えない状況。

・かなり高い確率でいえること
縄を切るのにメスしか使えるものがなく、他のものを準備する余裕のないことから、
レッドは時間的、あるいは空間的な行動の制限をうけている。

・これらの状況を成立させるための状況の予想
その1
レッドは首吊りになった人間を片腕で抱きかかえながら、
一方で首に掛かった縄を切ろうとしている。
首吊りになってレッドが発見するまで時間が経っていないことが予想できるので、
これは自殺ではなく、何者かがレッドに見せ付けるために凶行を行ったものである。
レッドが容易に縄を外せないところから、体重の重い人間であることがわかる。
よって、男性である蓋然性が高い。
レッドが仮に外科医であったとしてもメスを持ち歩くことはなさそうであるので、
メスは犯人によってあらかじめ準備されていたものと思われる。
レッドが助けを呼んでいないことから、凶行は人気のない場所で行われている。

その2
もっと単純な場合として、単に医療施設に監禁されていることが考えられる。
片腕が使えないのは、何らかの病気か怪我によるもの。
カーテンか何かを引っ掛けるためのロープを切って、それをつかい窓からの脱出を試みている。