短編ミステリについて語ろう!
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こんなんみつけた。
まだ全部挙がってないみたいだけど完成が楽しみだ。
≪37の短篇・日本編≫ http://togetter.com/li/232047 >>7
「スプリング・ハズ・カム」はぶっ飛んだなぁ 今ある新人の短編賞ってミステリーズだけ?
光文社の新・本格推理のような半素人が書いたアイデアだけは秀逸なバカミスが読みたい。 今年の協会賞の短編部門と
本格ミステリ作家クラブのベスト本格ミステリはどんなメンツになるかしらん。
「スプリング・ハズ・カム」 は鉄板だろうが。 本格ミステリ2011に20世紀ベスト短編がのってた その2012版の
短編作家別ランキング
二十位になぜか高井忍が入ってたんだが
アンケート回答で
近江屋を誰も挙げてないとはどういうことだ・・・
あの人の最高傑作は近江屋だろ近江屋 短編ミステリ、かなり好きです。
本格ミステリ同好会「SRの会」のような
短編ミステリ専門の同好会みたいなところってないでしょうか? 同好会は聞いたことないなー
日本じゃ短編は売れないってことで、ホックみたいな(ほぼ)短編専業作家みたいな人は見ないよね
梓崎優は、まだ叫びと祈りしか知らないから断言できないけど、あれ読む限りは良い感じだね
てかミステリーズ!新人賞は割と良い短編を排出してると思う スプリング・ハズ・カムがこのスレでおすすめらしいので読んだけど
日常の謎お得意の××トリックで、しかもありきたりなネタだった。
最後の叙情感がいいのか? >>11
スプリングハズカムは2010年発表なので、対象外。 おすすめって同じ奴が日をまたいで同一の発言してるだけだろ 梓崎はどのような独特の思考回路を経てその犯行に至ったかというワイダニット
というより、盤石だと思っている自分の価値観が相対化されて揺らぐ衝撃を味わうものだから
合わない人はとことん合わないだろう まあでも、この地では誰もがこうなのですこれが文化相対主義ですみたいな
壮大なバックグラウンドで説得されてこそ酔えるもので、
それがないハズ・カムは確かに全然酔えなかったな ミステリーズ!ってさ
わりと本格本格してないミステリの方が多くないか? >>22
自然にミステリ雑誌はああなる
本格を書けるのはミステリ作家のうちのごく一部だから
「本格を書いたことがある」という作家を含めても 光文社の『本格推理』は復活しないのか
あれがなければ東川篤哉も世に出なかったのでは >>13
その作者なら「水鏡」を誰も挙げてなかった方が意外だわ。
今年の協会賞短編か
ベスト本格ミステリのどっちかには入ると思うんだが。 とりあえず2001-2010本格短編オールベストを掲載しておく。
01.「都市伝説パズル/法月綸太郎」
02.「スイス時計の謎/有栖川有栖」
03.「砂漠を走る船の道/梓崎優」
04.「流れ星のつくり方/道尾秀介」
05.「こうもり/麻耶雄嵩」
06.「ゴーレムの檻/柄刀一」
07.「しらみつぶしの時計/法月綸太郎」
08.「彼女がペイシェンスを殺すはずがない/大山誠一郎」
09.「スプリング・ハズ・カム/梓崎優」
10.「凍れるルーシー/梓崎優」 11.「退出ゲーム/初野晴」
12.「答えのない絵本/麻耶雄嵩」
13.「とむらい鉄道/小貫風樹」
14.「リストカット事件/乙一」
15.「佳也子の屋根に雪ふりつむ/大山誠一郎」
16.「アリア系銀河鉄道/柄刀一」
17.「UFO大通り/島田荘司」
18.「エレファンツ・ブレス/初野晴」
19.「収束/麻耶雄嵩」
20.「ジョーカー・ゲーム/柳広司」 とむらい鉄道を挙げてる識者が多かったから読んでみたがイマイチだった
やってることはわかるけど地味すぎる
泡坂の後継者というならもっと驚かせてくれないと こうして見ると本格短編ベストってのはトリック・ロジックが「変わってる」作品なんだな
動機が、論理以外全部失った狂人の、筋だけは通ってる論理だ・・・とか
連作短編の最終章か手前で、とんでもなく大きな物語に着地しましたとか
本格ベストと言うよりもむしろ短編小説ベスト、て感じ >>27-28
梓崎優の評価高えな
ホワイはかなり好みだけど必要ない叙述が邪魔しているのが多い印象が強いわ ああいう(メル欄)のが渇望されているのは年間ベストの選択で分かっていたけども
柳広司の百万のマルコとかも「ハァ?」って感じを免れなかったからな
まさに待ちに待ったって感じ 二○一一年版推理小説年鑑
石持浅海「三階に止まる」NOVA
近藤史恵「ダークルーム」単行本収録
杉井光「超越数トッカータ」小説すばる
大門剛明「言うな地蔵」ジェイノベル
高井忍「新陰流"月影"」単行本収録
長江俊和「原罪SHOW」小説新潮
長岡弘樹「オンブタイ」小説すばる
深水黎一郎「現場の見取図〜大ベシミ警部の事件簿〜」ジャーロ
三上延「足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』」単行本収録
湊かなえ「望郷、海の星」オール讀物
両角長彦「この手500万」小説推理
米澤穂信「死人宿」小説すばる
詠坂雄二「残響ばよえ〜ん」ジャーロ
ベスト本格ミステリ2012
長岡弘樹「オンブタイ」小説すばる
麻耶雄嵩「白きを見れば」小説すばる
青井夏海「払ってください」ミステリーズ!
東川篤哉「雀の森の異常な夜」ジャーロ
貴志祐介「密室劇場」野生時代
柳広司「失楽園」野生時代
滝田務雄「不良品探偵」ミステリーズ!
鳥飼否宇「死刑囚はなぜ殺される」ミステリーズ!
辻真先「轢かれる」ミステリーズ!
巽昌章「東西「覗き」比べ」ジャーロ
両方で選ばれたから「オンブタイ」が最高でおk? >深水黎一郎「現場の見取図〜大ベシミ警部の事件簿〜」ジャーロ
これと同じネタを
清涼院流水が書いてなかったか? とりあえず
>>27-28
>>35-36
あたりを読めばいいのか?
27-28って27個人が勝手に選んだのかと思ったら違ったんだな。
しかし、となると1位がどうしても解せない。
都市伝説パズルなんて、短編ミステリというものを無作為に100作
選んで面白い方から並べたら80番から90番の間くらいのレベルの作品
だと思うが…
まあ、好みは人それぞれだからケチつけるのは野暮だけど、
それにしても解せない… >>40
都市伝説パズルって犯人特定は難しくないし驚きは少ないけどロジックがすごく綺麗なんだよね
複雑な問題を解いたあとの解答にシンプルな数式を見せられた気分 「東西ミステリーベスト100」は長編と短編集だけれど、
短編1作のオールタイムベスト10を選ぶのも面白そう。
短編の定義を決めるのが難しそうだが。
自分のお薦めは、
江戸川乱歩「心理試験」
横溝正史「百日紅の下にて」
有栖川有栖「スイス時計の謎」(中編?)
ディクスン・カー「妖魔の森の家」
最近読んだ「メルカトルかく語りき」に収録されている
「答えのない絵本」も面白かった。 短編でベスト決めると異色短編が結構はいりそうだがあれは広義のミステリってことでいいのだろうか
ロバート・ブロック「生き方の問題」
ジョン・D・マクドナルド「夜明けのチェックアウト」
ジェラルド・カーシュ「豚島の女王」
フレドリック・ブラウン「叫べ、沈黙よ」
シオドア・スタージョン「死ね、名演奏家、死ね」
デイヴィス・グラッブ「離魂術」
この辺が好きだ >>43
ミステリーズ!の夏くらいのやつで
短編が掲載されていたから
まだ創元とは付き合いがある模様。
しかし、『リバーサイド・チルドレン(仮)』の告知が出てから
もう2年か・・・ なんか海外ミステリ短編ってあるはずだけど
ジョン・コリア「クリスマスに帰る」みたいなヒッチコック劇場っぽいものしか
咄嗟に思いつかない・・・ 短篇ミステリって、ホームズもほとんどがそうだよな、考えてもみれば。 ブラウン神父も短編ばっかり
社会人なってから
基本的に通勤電車の中でしか本読まないから
短編集ばっかり読んでいるわ ブラウン神父は短編ばっかり、というより短編しかない。 「紳士の園」読み返した。
花見が舞台ということで偶然にもタイムリー。
初読時は傑作だと思ったが二度目は書き込みが足りない気がした。でも佳作なのは間違いないけど。
しかし泡坂スレって今無いんだな。。。 最近、ジャック・リッチーのターンバックル物を読んでる
想像力豊かでセレンディピティの持ち主である彼と
相棒である現実的なラルフの掛け合いが面白い パズラーは短編に限るという気もするんだけどね。
高木彬光を久々に再読中。 やっぱ横山秀夫かな。
中でも第三の時効。
あれ短編集でいいよね? エラリー・クイーンの冒険
エラリー・クイーンの新冒険 正月十一日、鏡殺し
これ歌野さん傑作にならんかもしれんと言ってるけど良かったよ 日本人だと石沢英太郎の短編は好きだ
『視線』はいい 推理小説年鑑2013
「父の葬式」 天祢涼
「本と謎の日々」 有栖川有栖
「機巧のイヴ」 乾緑郎
「青い絹の人形」 岸田るり子
「ゆるやかな自殺」 貴志祐介
「妄執」 曽根圭介
「宗像くんと万年筆事件」 中田永一
「悲しみの子」 七河迦南
「探偵・竹花と命の電話」 藤田宜永
「青葉の盤」 宮内悠介
「心を掬う」 柚月裕子
「暗い越流」 若竹七海
「推理小説・二○一二年」 佳多山大地 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています