西澤保彦・11杯目
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>>190
何のエピソードだっけ?
七回死んだ男の兄弟がバイトしてるってやつだっけ? >>192 それ仔羊たちの聖夜
どのエピソードか判らんけど刊行順的に解体諸因では?
どうでもいいけど彼女が死んだ夜って文庫よりキンドル本の方が高いんだな。 ボアン先輩が教師になってどうたらじゃなかったかな
それなら解体諸因に収録されてるはず えーと、ハコちゃんの両親と同僚と婚約者がどうとかいう話のオチに関して そうなのか
全部どこかの別の話になってるわけじゃないんだな マリオネット・エンジン収録のシュガー・エンドレスが読んでて妙に
リアルに感じたな。べジ・レモネールのような飲料水って実際にありそうだし。 >>191
『彼女はもういない』の改題文庫化らしいね 猟死の果ての改題したやつがある程度売れたから
じゃあ次も・・・ってことになったのかな。よくわからんがw >>200
統一させるためらしいよ。
殺す
狂う
だっけ? 掲示板情報だと、他の某作とタイトルが似てて紛らわしいとの
指摘を受けたのもあって改題したんだとか。 ああ、それと…
聯愁殺とかもみたらわかるが、どのみちみんなとち狂ってるんだから
今更狂うを個別作品のタイトルにされてもなーというのはある 殺す だけだと作家名と組み合わせると脅迫文に見えてくる 逆順の方がやばいよね
西澤保彦 殺す
西澤保彦 狂う 『ぬいぐるみ警部』読んだ。意外に後味の悪い話が多くて、ちょっと驚いた
一番のお気に入りは『『レイデイ・イン・ブラック』かな 腕貫探偵、どんな感じの内容か聞いてもいいですか?
チョーモンイン、タックシリーズ、七回死んだ男、ナイフが町に降ってくる、マリオネットエンジン、
リドルロマンス、神のロジックは以前に読んだのですが、
西澤先生の話はたまにものすごくイヤな気分になる話がありますよね?
結局悪いやつはなにも罰せられなかったり、制裁は一応受けるけども、胸糞悪い持論を一方的に主張して反論無しとか。
思い出したくないですが、何故か特にイヤな気分になったのはチョーモンインの中の、学校の火災から少女を救った少年の話です。
そんな印象が強くて、先生の話の大筋やトリックは好きなのに、ビビって読み出せません。
腕貫探偵シリーズは何作か文庫本で新しく刊行されていますが、そんな内容はありますか?
スカッと解決してくれるでしょうか。ネタバレしない程度に、イヤな気分にならないかどうかだけでも教えてください。 >>214
情けないことに1作目しか読んでいないけど。
アームチェアデテクティブで,日常の謎系を依頼者が持ち込んで,腕抜さんが「こうなんじゃないですか?」って解決して「なるほどそれなら納得」。
みたいな流れが基本で,犯人の内面とかそんな出てこないような。 >>215
ありがとうございます。
うーんタックやチョーモンインも結構前半はそうだったので、油断して読むと怖いなー んじゃ2作目の方を。
かわいこちゃんが2人でてきて腕貫が「*-**」とか呼ばれて
いやんな気分になるとかとり腹が減る。以上w
変な読後感があるのは凧の話かな。
再読以降、しばらく飛ばして読んだりしてたんだけど
最近では一番時間かけて読んでるかも 麦酒の家の冒険読み終わった。正直微妙です。
謎の解決というよりはタカチ達のやりとりを楽しむ感じですかね。 それに続く仔羊、スコッチ、依存が重いから
ひとときの休息と思って頂ければ。パズラーとしても緩いし。 チョーモンイン以外で密室を扱った作品って何がある? 『腕貫探偵』は前の登場人物が、他の作品に再登場したりカメオっぽく名前が出てくるのを探す
楽しみがあるね。個人的には『スクランブル・カンパニィ』の玄葉淳子さんに再登場願いたい。
もしかしたら苗字変わってるかも知れないが ミステリでレギュラー以外の人間の再登場ばらすのもきわどい話だぞ >>221
檀田くんが玄葉姓に変わる可能性もあるかも 玄葉淳子さんを連想する時、何故か「glee」のスー・シルベスター先生が思い浮かんでしまう 「殺す」読んだけど、なんか微妙・・・。
異常者が多すぎるせいか。 早く『タック&タカチ』シリーズの語られていないエピソードが読みたい
ウサコの結婚に至る経緯とかタックが始めた商売の中味とかポアンが教師になった経緯とか
タックとタカチのその後とか
それともこれらって、ホームズ物のワトソンによる名前だけ判ってる事件みたいな扱いになるんだろうか? 黄金色はミステリーとしても文学としても良かった。
聯愁殺は心底驚いた。
ただ個人的には、七回死んだ男は意外にもつまらんかった。 ドタバタコメディしてるものより読後感の悪い方が好きなのかな。 黄金色は、主人公と読者の自意識を利用したメタミステリー的な趣きも有るね。
読んでいて、ああっ、俺も痛かった人間かもって。 七回死んだ男は初期っぽい感じだなー。
もっと後なら、最後に毒とか入れてたろうけど。
聯愁殺とかまで行くとちょっと行き過ぎな感もあり、彼女が死んだ夜くらいが俺にはほどよいな。 新シリーズもの書くのもいいけどいい加減既存シリーズ書いてほしい 本格ミステリベストテン見たら黄金色が中公で文庫化とのこと。 したらば掲示板のやる夫Uで「七回死んだ男」がスレ化されてるのを
発見したけど驚いたな。しかももう2スレ目に入ってるしw 正月休みに読もうと書店で買った「殺す」を半分くらい読んだが
胸糞悪い登場人物が多くて正月早々いやな気分に・・・ あれはちょっとハズレの方かな。
狂うの方はけっこうよかったが。 改題したやつとは分かるが元の題がなんだったかすぐに思い出せない 猟死の果て→殺す
彼女はもういない→狂う
なんか並べてみると記憶の果て、彼女は存在しないとどっちも浦賀直樹っぽいw 浦賀和宏な
記憶の果てから始まるシリーズに登場する主人公・安藤直樹と名前が混ざってるぞ 設定よく理解できてないのかもしれないが
「人格転移の殺人」って主人公たちを回収しに部屋に入った人たちに対しては装置発動しちゃわないん? >>248
ノベルス版で読んだんかな
講談社文庫版あとがきによると同じような質問を受けてて
装置に入ったレスキュー隊員は「ひとりだけ」で、ひとりずつ救出したとある
それか機械で救出されたと解釈してもいいとさ たった今、スナッチ読み終えたけどイマイチだったな
西澤作品を結構まとめて読んでるんだが、
>>7のリストから
S 「七回死んだ男」
「黄金色の祈り」
A 「人格転移の殺人」「彼女が死んだ夜」「瞬間移動死体」「身代わり」
B 「解体諸因」「麦酒の家の冒険」「仔羊たちの聖夜」「幻惑密室」
「スコッチ・ゲーム」「依存」 「聯愁殺」「腕貫探偵」
C 「夏の夜会」「神のロジック 人間のマジック」「ソフトタッチ・オペレーション」「腕貫探偵、残業中」
「動機、そして沈黙」
D 「収穫祭」「スナッチ」
E 「なつこ、孤島に囚われ。」
ここまでは読んだけど、タックシリーズと金色、収穫祭以外は全部イマイチだわ
でもこのリストには、大体共感できる。BとC の間に大きな壁があるね。
個人的には収穫祭と瞬間移動死体を入れ替えるけど チョーモーインシリーズを意地でも文庫で手に入れたいんだけど古本屋で地道に探すしかない? >>251
250だけどスゲー納得できた!こんなとこに名探偵がいたとは… タックシリーズ以外で、SF要素のない傑作といえばどれですか? 腕貫探偵シリーズかな
あとは幻視時代もタックシリーズっぽい雰囲気で好き 黄金色の祈り(震え声)
褒め言葉としての意味で中学時代に書いた黒歴史ノートを読み返す様な「うわああああ」感が味わえる。 黄金色の祈りって展開はすごく面白かったけどミステリーとしてはどうなんだろうか
まさかそんなわけないよなと思ったらそのまさかだったとは 何となくテンプレ見てたら、タックシリーズ(と神麻シリーズ)の失速感に改めて・・・
まあそこまで売れてるシリーズじゃないんだろうけど、
タックシリーズなんかは出せばベストテン系でもそれなりに票取れるわけで。
一体どうしてこうなったのか。 登場人物の物語を絡めつつ本格を書くのはそれだけ難しいってことだろ でもさーシリーズものってどこもこんな風になるよな
館シリーズしかり学生アリスとか二階堂蘭子とか、シリーズ構想が一応あったはずなのに
どこかで作者が遠回りして終わらない チョーモンインってそんなに書いてないのか
まあ本屋に置いてないしなあ。念力読まないと次読みたいって人がいない 腕貫もでるっぽいね。楽しみ。
探偵が腕貫を外すとき [単行本(ソフトカバー)]
西澤保彦 (著) 価格:¥ 1,260
出版社: 実業之日本社 (2014/3/13) 探偵が腕貫を外すとき
烏の頭のウサ子は三十
刑事は六十
クローゼットの奥をさぐるべし 探偵が腕抜きを外すとき 買って読んだ
おもいっきり通常業務の話も混じってたけど
そこまでぶっとんだ話もなくて安心して読めた
(かきおろしとかは、ああ・・・って設定もでてきたけど)
話の本筋には関係ないんだけど
小笠原積木ってほかの話でも出てきたことあったっけ? >>276
調べてみたら腕貫探偵のすべて一人で死ぬ女とパズラーの蓮華の花に名前だけが出てきてた
あとビーフシチューではなくハヤシライスだったわw 腕貫読了。面白かった。
ラストの話はあれで完結なのかな?続くの? >>282
あったり〜。面白かったから別に文句ないんだけどさ。 神のロジックってこんなに評価低いのか
何度読んでも鳥肌が立つんだが >>286
神ロジが出た年に、ほぼ全ての賞を総なめにしたアレだよ。 >>287
把握した。
二ヶ月の差でネタ被りとか残念の極みだw どっちも読んだけど、個人的には贔屓抜きで神ロジのほうが
使い方も話自体も上手かったように思うけど、
まあインパクトの勝負でああいう流れになっちゃあ、しょうがないよなあ すまぬ。どうしてもネタ被り先の小説が判らない。教えて ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています