かまいたちの夜SS
『かまいたちの夜』関連のSSを書き込むスレです。
選択肢などを入れる場合は、ちゃんと安価をして下さい。
他の方もSSを書いてる場合は、内容が分からなくならない様に、名前欄に目印かなにかを書いといて下さい。
次スレは>>960の方からお願いします。 >>1です。
自分でスレだてしたのですが、早速書かせて頂きます。
見ている方が居てくだされば幸いです。
フローチャート的には、第二の殺人の後にある推理の部分からです。 「全ての犯人が分かったよ」
「…ほんとに?じゃあ、田中さんを殺した犯人も分かったの?」
真理が疑わしそうに聞く。
「もちろんだ」
ぼくはきっぱりと答えた。
A「犯人は…ぼくだ」
B「犯人は…犯人は……君だよ、真理」
C「犯人はぼくでも無ければ真理でもなく…」
安価 >>5 A、OL三人組
B、田中さん
C、外部犯
安価>>7 「犯人は…OLの三人です」
ぼくがそう言うと、加奈子ちゃん達は驚いたような表情をした。
「あたし達…!?あたし達は何もしてない!」
「そうよ透!彼女達にどうやって今までの犯行ができたっていうの!」
真理も反論してきた。
「…まずはぼくの推理を聞いて下さい。もしそれでおかしい部分があったら、罵倒なり蹴るなり下さい」
「ほう、随分と自信があるんだな」
俊夫さんが皮肉っぽく言ったが、ぼくはそれを無視して皆を見回した。全員ぼくの方を見ている。
「最初に三人が田中さんを殺害した方法について話します。
まず三人は、自分達で書いた偽物の脅迫文をぼく達に見せます」
「違う!あたし達はそんなこと…」
「…黙ってろ」
俊夫さんがそう言うと、加奈子ちゃんは下に俯いてしまった。 「次に、彼女達は上に行った後、田中さんを殺害します。その後にノコギリか何かで田中さんの身体を切断した…」
「ちょっと待ってくれ」
小林さんが口を挟んだ。
「そんな事ができる時間が彼女達にあったかね?あったとしてもせいぜい15分…あっ」
小林さんはハッとした表情をした
「そうです、小林さん」
周りの人はまだ意味が分かっていない様子だった
「普通、10分や15分ぐらいしか無いのに、あのように死体をバラバラにする事ができるはずがありません。」
皆がそりゃそうだという顔をしている。
「…単独犯の場合、ですがね」
何人かがあっとした表情になった。
女性達と香山さんはまだクエスチョンマークを浮かべている。
「…どういうことよ?」
亜紀ちゃんがぼくに問う。
「つまり、三人もいれば死体を切断する時間も短くて済むということです」
これで全員意味が分かったようだ。
啓子ちゃんは顔が青ざめている? 訂正
啓子ちゃんは顔が青ざめている?→啓子ちゃんは顔が青ざめている。
「罵倒なり蹴るなり下さい」→「罵倒するなり蹴るなりして下さい」
初っ端しから間違えてスイマセン。 「じゃあ田中っちゅうもん見つける前のアレは何だったんや?」
あのガラスの音についてだろう、香山さんにしてはマトモなことを言う。
「それについてはですね…」
(中略させて頂きます><)
「なるほど…!」
「で、でも…田中さんを切断したなら、返り血を浴びちゃうんじゃないかしら?田中さんの部屋のバスタブだって使われてた様子なんて無かったし…」
と真理が言った。
「恐らく別の服を着たか…その、何も着ないで犯行に及んだんだと思うよ」
「てことは全裸かいな!!」
と香山さんが叫んだ。
この人は恥というものを知らないのだろうか。
「……っ!」
女の子達が香山さんを睨みつける。香山さんはショボンとした表情で押し黙った。
「えっと、次はみどりさんの殺害方法について話します」
俊夫さんが一瞬顔をしかめた。 飯なので一時中断します。
暫くしてから再開しますね。 「まず、あの時にみどりさんを殺害できたのは、二階にいた美樹本さんとOLの三人のみです。しかし美樹本さんは頭を殴られて、まともに動けるかどうかも分かりません」
美樹本さんはホッとした様子で頷いた。相変わらずOLの三人は黙ったままだ。
「…ひとまずここでアリバイの整理をしましょう。まず、ぼくと真理は夕食の後、ずっと一階にいました。これは証言して下さる方も多いはずです」
小林さんやその他の何人かも頷いた。
その後、小林さん夫妻と俊夫さん、美樹本さんのアリバイを明らかにした。
「そして香山さんと春子さん。一見この二人には全ての犯行を行えそうに見えますが、香山さん達には美樹本さんを襲うことができません。よってーー」
「ちょっと待ってくれないかしら?」
と、ここで加奈子ちゃんが口をひらいた。
「この推理、色々間違ってるわよ?」
加奈子ちゃんははっきりとそういった。
ぼくは…
A「へえ?どこが間違ってるんだい?」
余裕たっぷりで答えた
B 「…一体どこが間違ってるんだよ」
何故かムッとして答えた。
C 「へ、へん!殺人鬼のくせに反論しやがって!」
と内心焦りながら答えた。
D 「………」
何も言わずに黙っていた
安価>>15 「う、うんこしたくなったからちょっとタイム!!」
ぼくはそういうと自分の部屋へ駆け出した。
「え?ちょ、ちょっと透!」
真理の声が聞こえる。ええい、構うもんか!
部屋に入って素早く鍵を閉める。これで暫くは時間を稼げるはず!
「透!何やってんのよ!そんなみっともないことしないで出て来なさい!」
「違う!ぼくはうんーーもとい排泄物を出したいだけなんだ!決して考える時間を稼ごうなんて思っていない!」
まるで母親が子供をたしなめてるようだ。
「…呆れた。あたし達を馬鹿にしてんの?」
「何なのよ!勝手にあたし達を疑っておいて、自分は論破されるから逃げるなんて!!ほんとサイテー!!」
「そうそう!ヒョロヒョロな体のくせに!」
今度は加奈子ちゃん、亜紀ちゃん、啓子ちゃんの順で罵倒された。
啓子ちゃん、それは関係ないんじゃないかな…?
「おいおい、あんな中途半端にやめられても困るぞ!」
今度は俊夫さんが喰ってかかる。
「透君…キミ、それは無いよ…」
美樹本さんも弱々しくそう言った。
「何やってるんや透君…情けないやっちゃの〜」
「ハァ…」
香山さんにはともかく、春子さんに溜息をつかれてしまったよ畜生! 「…すまんが透君、マスターキーで鍵を開けるよ」
何だって!?それは駄目だ!今みんなと目を合わせるなんてある意味死んでしまう!
「やめて下さい小林さん!それだけはご勘弁ってああ!ヤバイ!鍵がカチャってなった!!」
このままじゃドアが開いてしまう!
こうなったら…
A:みんな(主にOL組)に土下座して謝る!
B:「実はぼくが犯人なんです!」
嘘をでっち上げて時間を稼ごう!
C:どうしてこうなったかを思い出そう!
Dユニットバスに駆け込もう!
想定外の流れになってしまいましたw
安価 >>21 すみません、ちと眠くなってしまっので落ちますね><
明日(というか今日)再開しますね。 それでは再開。
(>>11さん、>>22さん、激励ありがとうございます!) ユニットバスに駆け込もう!流石のマスターキーもユニットバスの鍵は開けれないはず!
もし開けられたとしたらその時はその時だ…!
ぼくがユニットバスに入った瞬間、小林さん達がぼくの部屋になだれ込んで来た。
しかしそれで驚いたり焦ったりせず、ぼくは素早く鍵をかけた。
「透!どこにいるのよ!」
「風呂ん中に閉じこもってるんじゃないか?!」
俊夫さんがそう言った。ちぃっ!なんて勘が鋭いんだ!
ドアがガチャガチャと音をたてた。
「やっぱりだ!マスター!早くここの鍵を開けて下さい!」
「い、いや…いくらマスターキーでも流石に風呂の鍵は開けれないんだ…」
よっしゃ!ありがとうマスターキー!
よし、これで暫くは時間を…
「ならタックルかなんかで無理矢理ドアを開けりゃあ良い話やないか」
香山さん!?何でこの人はこんなに冴えているの!?
「や、やめて下さい香山さん!ドアが壊れてしまいます!」
ナイスだ小林さん!そうやって時間を稼いで下さい!
今の内に天井裏の中に入ろう!そう思って天井裏の扉(?)を開けたその時、
(ドガン!!!)
「「「あ」」」
俊夫さんがドアをぶちかました。 「すいませんでした!!」
あの後、談話室に連れてかれて、みんなに散々悪口を言われてしまった。
特にOLの三人には蹴られたり叩かれたりされて、もうこれはイジメなんじゃないかと思うほどやられた。
当然といえば当然だ。みんなに迷惑をかけたし、OLに関しては罵倒するなり蹴るなりしろ、と最初に言ったのだから。
「全く!何やってんのよ透!」
真理にも叱られた。
「何ようんこしたいって!馬鹿にしないでよこのチ***!!」
「そうよ!この*チ*イ!」
「*ねばいいんじゃないの!?」
この三人にはさっきから罵倒されている。
「…透君、何で君はあそこで逃げたんだい?」
美樹本さんがぼくに言う。
ぼくは…
A:「うんーー排泄物を出したかったからです」
あくまで意地を張った。
B:「ぼくに考えがあったんですよ」
ハッタリをかけた。
C:「…何か恥ずかしかったからです」
正直に答えた。
D:「………」
それには答えず、別の事を考えていた。
ちと無理矢理感がありますが、気にしないで下さいw
安価>>27 「ぼくに考えがあったんですよ」
ハッタリをかけた。
「…考え?何だいそれは?」
予想だにしなかったのか、美樹本さんは驚いていた。
しまった、つい勢いで言ってしまった。
「へえ?トイレに逃げるのがそうなの?」
可奈子ちゃんが嫌味ったらしくいう。
「ちがっ、そうじゃなくて…」
「じゃあ何なのよ」
亜希ちゃんが追い打ちをかけてくる。
ぼくは…
A:「証拠を探しに行ったんだよ」
無難な解答をした。
B:「じゃあそっちこそ何なんだよ!」
逆ギレした。
C:「それはその…アレだよ、アレ!わかるでしょ?」
言葉をにごらした。
D:「ウソついてすいませんでした!」
嘘に嘘を重ねるのは良くないと思い、謝った。 すいませんでした!!
安価つけ忘れてしまいました!!
自分でちゃんとしろとか言いながら本当にすいません!!
安価>>30 です…すみませんでした…。 じゃあCで
俺も新参で安価やりたいんならびっぷらを推奨するから一応貼っとくは
ニュー速VIP+
http://hayabusa3.2ch.net/news4viptasu/ >>30さん、ありがとうございます!
「それはその…アレだよ、アレ!わかるでしょ?」
ぼくは言葉をにごらした。
「アレってなによ」
今度は啓子ちゃんが言った。流石に騙されないか…。
「アレって…アレはアレだよ」
「……ハァ」
怒りを通り越して呆れたのか、可奈子ちゃん達は溜息をついた。
沈黙が続く。周りからの視線が耐え難い。
どうしてこんな事になってしまったのだ。
ぼくがあんなことをしたからか?
いや違う、そんなはずない。ぼくは悪くない。
悪いはずがない。
ぼくは犯人を言おうとしただけだ。
じゃあ一体何なのか。
A:事件が起こったからに違いない。
B:可奈子ちゃんのせいに違いない。
C:真理のせいに違いない。
D:みんなのせいに違いない。
安価>>33 >>32
いや、犯人は美樹本のままです。
ネタバレになりますが『もしあの時にOL三人を疑って、皆殺しルートの所で透達が匿って貰えなかったら』みたいなのを書こうかと^^; 可奈子ちゃんのせいに違いない。
そうだ、あんなところでぼくの推理にケチをつけた可奈子ちゃんが悪いんだ。
そうに決まっている。
だいたい、あんな恥ずかしい思いをしたのはこの子のせいじゃないか。
殺してやる…
そんな理不尽な怒りを、ぼくはOL三人…いや、可奈子ちゃんに向けていた。
A: …何を考えているんだぼくは。
B: 気が付いたらぼくは、ポケットから折りたたみ式ナイフを取り出していた。
安価>>38 C:ぼくはおもむろにズボンのファスナーを下げ自慢の如意棒を取り出した …何を考えているんだぼくは。
冷静になれ。悪いのはぼくじゃないか。人に罪をなすりつけるな。
だいぶ気持ちが落ち着いて来た。さっきまでなに馬鹿なことしてたんだろ…
とりあえずぼくは…
A:「皆さん、先程はご迷惑をかけてほんっっっとにすいませんでした!」
まずみんなに謝った。
B:さっき可奈子ちゃんが言ったことについて考えてみた。
安価>>41 訂正、安価>>42です。何回も間違えてすいません…
そろそろ寝なければいけないので落ちますね。
明日の午後4時ごろに再開出来ると思います。
それではまた明日 ノシ 再開します。
さっき可奈子ちゃんが言ったことについて考えてみた。
可奈子ちゃんはぼくの推理が間違っていると言っていた。
一体どこを間違えたのか。
A:田中さんの殺害方法だ。
B:みどりさんの殺害方法だ。
C:いや、そんなはずはない。
安価>>45 いや、そんなはずはない。ぼくのやつに矛盾はなかったはずだ。
では一体何なのだろうか…そんなことを考えていたら、
「ねえ、透?」
突然真理がぼくに話しかけてきた。
「え?…あっ」
そういえば、さっきまであんなバカなことをしてたのだ。
まずはみんなに謝らないと。
「えっと、皆さん。あの…」
うまく言葉が出ない。
「その…先程は迷惑をかけてすいませんでした」
ぼくはその場で土下座した。これで許してもらえるのか…
「…いきなりどうしたの透?」
顔をあげると、真理が不思議そうにぼくを見ていた。
いや、真理だけではない。他の人もそんな顔をしていた。
「え、いや、さっきあんな騒ぎを起こしてしまったので」
どうしてみんなそんな顔するんだろうか。ぼくは単に謝っただけなのに。
「…透君。キミ、さっきから大丈夫か?いきなり自分の部屋に行くわ、黙ったと思ったら突然謝るわで…」
俊夫さんがそういった。ん?どういうこと?…あ、あ、ああ、ああ!!
「あああ!!」
「!?」 そうだった!さっきぼくが変な行動をして、さっきまで変な言い訳をして、それから…
「どないした透君!?いきなり叫んだおもたら今度は顔赤くなったで!?」
くっ…!なんて説明したら良いんだろうか…!
「ち、違うんです!これは、その、頭の中で色々と考えてたらゴッチャになっちゃって!」
恥ずかしいという感情には、頭が上手く回らなくなるという効果がある。
いまのぼくの頭がそうだった。
早くこの誤解を解かなければならない。そう思ってもぼくの頭は一向に回ってくれなかった。
ここにはいたくない。ここにはなにか嫌な空気を感じる。
いや、逃げては駄目だ。またさっきのようなことになってしまう…頭ではそう思っても、理性がそれを許した。
「……う……う……うああああああ!」
ぼくの頭の中には、ここから逃げ出すことしかなかった。
悪夢から…
このペンションから…
真理の…軽蔑の眼差しでぼくを見ている、真理の視線から…
ぼくは靴を丁寧に履いて玄関から外へ飛び出した。
「ちょ!透君!?」
寒さなど感じなかった。
なにも見えない吹雪のなかをぼくはただまっすぐ走り続けた。
雪に足をとられて転んでもただ立ち上がり進み続けた。
木にぶち当たっても、方向を変え走り続けた。
どれだけ進んだか分からない。
いつの間にかぼくはふわふわとしたクッションのような雪の中に倒れこんだまま、起き上がることも出来なくなってしまった。
雪がこんなに暖かかったなんて知らなかった。
ああ…ようやく覚める…このいやな悪夢からも……
「何だこれ」
終 一時中断します。
ちとめんどくさかったので終わらせてしまいました、すいません。
どこの選択肢からやり直しますか。
安価>>50 うんこだろうな
矛盾点を聞いてもいないのに逃げる必然性がない >>49
すいません…返す言葉もないです…
安価下