高木彬光 刺青一枚目
刺青殺人事件 能面殺人事件 人形はなぜ殺される
成吉思汗の秘密 白昼の死角 破戒裁判
この辺りが好きなのだが。スレッドがないのが寂しくて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%9C%A8%E5%BD%AC%E5%85%89 元は両方とも「探偵作家クラブ」の「犯人当て」だったよね?
>>8
自分もあの時代、本屋で角川文庫の棚を見るのが好きだったな
高木も鮎哲も横溝も……
あの時無理してでも大人買い(そんな言葉は無かったけど)しておけばよかった 文章が下手すぎてどうにかならんかと思うがすでに死んでいた >>32
同感。自分も当時はまとめ買いできなかったな。
但し諦める事はない。地方のブコフだけど以前横溝の旧角川文庫版が
60冊くらい105円で出ててまとめ買いして、高木や鮎川(光文社版)の諸作もブコフ105円中心に
1,2年で殆ど揃った。
がんばって入手してください。 あるあるw
たまに入手困難な古いミステリ文庫が大量にブコフに並ぶことってあるよね。
近所の蔵書家が引っ越すか死ぬかしたんだろうけど。
鮎川哲也が大量に並んでるのを発見した時は嬉しかったなあ 角川の横溝、高木、土屋、山風、鮎哲、都筑をコンプして本棚に並べてるけど
見栄えがいいよね
同年代の本好きに見せるとかなり受ける
15〜20年くらい前はこの辺が本当に簡単に集められたんだけどねえ 高木彬光の角川文庫の表紙(日暮修一画)には、どう見ても実在の俳優を
(無許可で)描いただろう、と気になって仕方ないイラストがいくつかある。
『黒白の虹』 北大路欣也
『恋は魔術師』 菅原文太
『七福神殺人事件』 藤田まこと
『仮面よ、さらば』 市毛良枝? 等
今でも、官能小説の表紙絵がグラビアアイドルに酷似していることが
よくあるが……。 >>37
そこに乱歩と夢野久作も加えてやってくれ。 天藤真も角川のイメージが強い作家だったな、当時は作家としては若手だった泡坂妻夫も
あの当時の自分に伝えたい
「メジャー処、代表作はたとえ絶版になっても簡単に買える、奥付をチェックして時間が経ってても初版止まりのマイナ本を買っとけ!」とw
ところで、高木の裏ベストは?
自分的には「神曲地獄篇」が裏一位だけど…… 神曲地獄篇って誇張してるところがありそう
よく永田洋子が訴えなかったもんだ 事件の「小説的再現」という手法は分かってるけど、それでも無性にツッコミを入れたくなる時がある
「お前さんはどこから覗いてたんだよっ!w」 次の光文社文庫の収録作品は
「死美人劇場」「嘘つき娘」「青髯の妻」「女の手」「ヴィナスの棺」「血ぬられた薔薇」だよ 光文社「わが一高時代の犯罪」で初・アキミツしてみた
初代引田天功の脱出シリーズみたいなトリックに頬が緩んだ 「仮面よさらば」は探偵の底意地の悪さが異様なまでに際立った怪作だったな
シリーズヒロインに、あの対応はないだろ >>14
近藤正臣の神津は私も好き。
原作のイメージと違うという意見もあるけど
あのぐらいアクが強い芝居のほうが見てて小気味が良い。
ドラマの出来栄えとしては「刺青殺人事件」が突き抜けて傑作。
ジェームス三木脚本らしく官能的ムードが出ているのが良いし
さらにこのドラマでは坂口安吾が批評で指摘した原作の欠点が
脚本で修正されて、原作以上に自然な流れになっているのに感心した。
この当時のサスペンスドラマは本当によく研究されて脚本が書かれている。
密室トリックは割合早い段階で明かされながら、それでもラストまで
サスペンスが持続する辺りも脚本・演出の手堅さが光る。
そしてクライマックスの謎解きを、刺青をした女性のストリップ・ショーで
行うというのも映像的なインパクトがあって素晴らしいアイディアだと思った。
ドラマオリジナルのキャラクターとして追加された神津の妹が
ちゃんとサスペンスを盛り上げる役割を果たしている点も高評価。
この神津の妹がシリーズを追うごとに単なるコメディリリーフに
堕してしまっている辺りは、やはり脚本家の腕の違いだと思った。
残念な点は、原作では屋敷周辺に目撃者を配置することで
二重の密室にしていたのに、ドラマでは一軒家からマンションに
変更し目撃者をカットして、単純な密室にされてしまったこと。
他が良いだけにこれだけはほんとうに残念だった。 >>50
先日、自分もたまたま『刺青殺人事件』を観直したところ。
たしかによく練られていて、雰囲気が良かった。
天知茂の美女シリーズとも共通する、「昔の土ワイ」感が素晴らしい。
ただ、神津がやたらと数学用語を口にして、事件を無駄にこけおどして
説明しようとするのが、今となっては陳腐に感じられた。
原作でも非ユークリッド幾何とか言ってるわけだが、近藤正臣に
あんなにしたり顔で、何度も語られてしまうと……。 近藤正臣の神津シリーズでは、僕がいちばん大好きな
「人形はなぜ殺される」が見るも無残なドラマに
なってしまったのがかえすがえすも残念無念。
「刺青殺人事件」の直後にジェームス三木の脚本で
ドラマ化して欲しかった。。。
あと個人的にはドラマ3作目「魔笛に魅せられた女」が好き。
トリック自体はチャチだし下飯坂菊馬の脚本も
「刺青」でのジェームス三木のようなセンスの良さと
緊張感が欠けているのだけど、個人的にあの役者が
残忍な殺人犯役を演じるというのが意外だったので
キャスティングだけでもお気に入りの一本。
近頃の2サスのようなお涙頂戴は排して徹底的に
血も涙もない犯人だったのが良かった。
2作目の「影なき女」も短編原作で小粒なトリックだけど
けっこう良い雰囲気が出てるので楽しく観れる。 1作目は、タイトルも「高木彬光の刺青殺人事件」だし、
神津の精神病質なキャラや、叶和貴子の妹など、2作目以降とかなり違う。
やはり、シリーズ化を見越さずに、単発ドラマのつもりで作ったのが
良かったんでしょうね。 近藤正臣の神津シリーズは最初の3作までは
天知茂の美女シリーズのような妖しい雰囲気があって良かったのに
4作目以降は妙にバブル臭くなってつまらなくなった
「呪縛の家」とかネタ自体は小粒ながら面白いのに
女優の化粧や喋り方のバブル臭いけばけばしさがイヤだった
末期になってくると神津(近藤)が笑顔でスキューバダイビングや
ウィンドサーフィンしてるのもバブリーでイヤな感じだった わが一高時代の犯罪を、街の古本屋で100円で購入。
ずらりと彬光さん並んでいたよ。 新宿西口に新しくオープンしたブックオフに行ったら、
いきなり105円コーナーに帝国の死角上下があって軽く目眩が 地方のブコフだけど普通に105円群にあるよ。> 帝国の死角 米国でしょうゆ1リットルを一気飲みした19歳の少年が昏睡状態に
http://news.livedoor.com/topics/detail/7754189/
これを読んで
真っ先に彬光先生を思いだした。
しょうゆがぶ飲みネタはよく出てくるよね。
そんなにしょうゆが好きだったんだろか。 「犯罪の蔭に女あり」読んでみたけど、1作目と違って残念な出来のばっかり収録されてる感じだな。
これで「傑作セレクション」はないだろう。
続刊出るなら一応買うけど、それもいまいちならたぶんもう買わないだろうなー
まあ、初めて読む作品ばかりだったんで、そういう意味では読む価値はあったが 定評のあるところでは、幽霊の顔、鼠の贄、原子病患者、邪教の神あたりが入ってないから、
もう1冊ぐらい出せるんじゃないの? 光文社文庫の短編新シリーズは、
今のわけわからん収録順でもなく、
高木彬光の発表順でもなく、
若い神津がだんだん年をとっていくという順番で収録して欲しかったな。 春陽文庫がほぼ発表順だったから、
「一高』「輓歌」(旧・光文社文庫かハルキ文庫)→春陽なら、ほぼ作中時の編年体になる。
でも、発表順にせよ編年体にせよ、[MELL欄]が最初の方に来ちゃうのがネックなんだよなぁ。 >>66
編年体ってどういう意味だろう?
本当に神津恭介の年表順に並べてみると、
高木彬光の発表順とずいぶん変わってくるはずだよ。 短編だけ、さらに「一高」「輓歌」を1巻にしたら、
残りは発表順と大差ないのでは?
そこを並べ替えることで見えてくるものがあるなら興味深いけど。 神津恭介の設定上の容姿を知ってげんなり
勝手に美少年〜気品ある老紳士で現代の高身長とかに脳内変換してる アポロのような美青年
笑うと出来る片えくぼ
黒曜石のような瞳
悪くないと思うけど。 神津作品でオススメありますか?神津がかっこいい作品だとありがたいです。人形は読みました! このスレ(↓)の267の書き込みによると、論創社の少年小説コレクション・高木彬光ジュブナイル発売が白紙になったと。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1293704861/201-300
彬光ファンは論創社に抗議のツイートやメールを是非お願いします!!
だから仁木悦子や山田風太郎より先に彬光を出すべきだったのに・・・。 山田風太郎→仁木悦子→(現在ココ)→鮎川哲也→高木彬光
論創社HPはこちら(twitterは上部にバナー、メールは「お問合わせ」から)
http://www.ronso.co.jp/ 成吉思汗の秘密の
天城山心中事件のくだりはよく考えると
義経清祖説にとっては輪廻転生的な暗合にはなっても
義経ジンギスカン説にとっては何の意味もないよね。 義経がジンギスカンなことより
義経の子孫がヌルハチなことより
ジンギスカンの子孫がヌルハチなことが
びっくり仰天だわ 数十年ぶりに能面殺人事件を読んだ
当時の若造には判らなかった心の機微に酩酊した
こんなに美しく哀しい物語だったんだと再認識 のーめんは、ネタばらしで評判悪いけど、
作者はマニア対象の作品のつもりだから、しょうがないとも思う 今でも高木彬光が世界中の作家で一番好きだな
人形と刺青は5回は読んだ
老人神津三部作は残念だったけど 口述筆記の文章は句読点の多さが気になって仕方なかったなあ 検事霧島三郎を久しぶりに読み返した
分厚いのに読みやすいね この間、「人形はなぜ殺される」を読んだんだが。
結局、「黒い郵便」って何だったの? 老人神津三部作は良く叩かれるけど、個人的には「七福神殺人事件」の方がつまらん。
淡々と事件が起こるし、殺されるのも殆どが死体役で初めて登場したような連中ばかりで感情移入も出来んし。
それにトリックもわかりやすいしお粗末。
結構当たり外れあるよね。 ああ〜とうとう「刺青」の早川博士の年齢を超えてしまった。 >>86 まんま、せむし詩人が遺した黒い手帳のことなんじゃないの? 炎のオンナ再読
これは高木作品でも傑作クラスですね
最後が不愉快だけどw 松下研三から真鍋記者へのワトソン役の交代は、
合作長編の『悪霊の群』から『白妖鬼』にかけてだから、
短編だけ読んでると、どうしても唐突感は避けられない。
かと言って、どっちも最後の方で読むべき出来だしなぁ。 ハゴロモのオンナを読んでみました
本格ミステリじゃないので物足りないw 映画になった「刺青殺人事件」や「わが一高時代の犯罪」って、フィルムは残っているのですか? 新装刺青殺人事件、言葉狩りがヒドイなw
「障害者ばかりの世界では五体のそろった人間のほうがかえって障害者のあつかいをされるという諺」
って、どういうことわざだよw 意味は通じてるからいいんじゃないの。
ていうか、原文どんなだっけ アジア人ってのもなぁ… 三国人のどこがいけないんだ? 三国人は石原チン太郎が使った後、ネトウヨがこぞって使い始めた結果完全に侮蔑語になった >>100>>101
「盲目の国では片目が王様」なら知ってるけど、逆の意味だね。 破戒裁判というタイトルは内容を表しすぎではないかと思うんだw でもあれちゃんと中身読まないとタイトルの意味わからなくね?
読み終わって改めてタイトル見て、「うまいことつけたな」って感心したのを覚えてるわ。 俺をミステリの世界にぐいぐい引き込んでくれたすごい人。
俺の中では、神津がやっぱり最強の探偵だ。 破戒裁判の一言で風景が一転するところは何度読んでもいい
バレバレといったらまあそうだけど 破戒という言葉は普通にあるからね。
それが●と結びついて初めてネタが割れる。
みんながみんな、題名だけで先が読めるとは限らない。 C型肝炎を広げないように。ナゴヤミナトク いれずみ掘り氏 掘りガミ C型肝炎 グリップ、チップ使い捨てじゃないから危険
それで自分も試して掘ってるから危険危険 お客いなくていつもガラ空きで少ししか掘らずに何度も通わせすっげー金かかるし営業きもすぎー
他行ったらこんなん掘ったの?かわいそうにって言われた 元しゃぶ中
営業おくってくるから彼氏に怒られたし。 安くて暇な店にはやっぱり訳があるんですね。勉強になりました >>121
清=元の後身を成り立たせるために
ヌルハチ(後金)のことが書いてないというのはホントでした? 死神博士で松下が馬鹿でのろまだの酷い言われようだと思ってたら
後半ワトソン役すら交代するの?
作者は松下を気に入ってなかったのかね
最近になって高木彬光読み始めて
刺青、呪縛、一高、人形は何故、死神博士、ジンギスカンは読んだんだけど
多作すぎて次なに読めばいいが悩む
オススメの作品教えていただけると助かります おすすめは「人蟻」「破戒裁判」「誘拐」「追跡」「黒白の虹」「黒白の囮」「密告者」「炎の女」「帝国の死角」といったところであります。 ありがとう!
とりあえず図書館で「破戒裁判」借りてくる
「妖婦の宿」は最近出た文庫版読めばいいのかな gotogen @gotogen
ちくま文庫から【将棋エッセイコレクション 後藤 元気 編】という本が出ます。
2月6日配本(書店に並ぶのは7日)、416頁で値段は945円(税込み)とのこと。詳細は追ってお知らせします。
gotogen @gotogen
ラインナップの続きをもう少し。鈴木宏彦さん、山崎隆之八段、先崎学八段、東公平さん、国枝久美子さん、行方尚史八段、小暮克洋さん、
@shogitygooさん、梅田望夫さん、高木彬光さん、内藤國雄九段、信濃桂さん、片上大輔六段、天狗太郎さん、河口俊彦七段、桐谷広人七段、っともうない。 プロ棋士と観戦記者がほとんどの中で彬光だけ異色な感じがするね。何が収録されるんだろう。 俺は「邪馬台国の秘密」にハマって
フィクションのミステリーより、考古学の方がずっと面白い事に気付いた 俺は「邪馬台国の秘密」にハマって
フィクションのミステリーより、考古学の方がずっと面白い事に気付いた 棋神の敗れた日なんてトンデモな作品だと思うのだが
彬光先生だとなぜか笑って許せてしまう