犯人視点等の変則的な例外作品もありますが、基本的にはパスティーシュ=偽物=似せ物であって、
色んな設定を守り、縛りを設ける事で元ネタに似せよう、近づけようと努力してこその作品だと思います。
対して山中翻案、犬アニメ、リッチー映画等は、制作者が進んで改変して元ネタから遠ざけて「別物」に仕上げているわけで、
パロディとしてならともかく、正典の正確な翻訳や忠実な映像化作品として論じたり評価する対象ではありませんよね。

>>596
作者ドイル自身は、己の創造したホームズというキャラクターを好いてはいませんでしたからね…。