笠井潔 part9 『魔の山の殺人』
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<矢吹駆シリーズ> <コムレ・サーガ>
1979『バイバイ、エンジェル』 1982〜1990『ヴァンパイヤー戦争』
1981『サマー・アポカリプス』 1983〜1988『巨人伝説』
1983『薔薇の女』 1986〜1987『サイキック戦争』
1992『哲学者の密室』 1987『エディプスの市(まち)』
1997『熾天使の夏』 1989『黄昏の館』
2002『オイディプス症候群』 1991『ノヴァ、ノヴァ』
2008『青銅の悲劇 瀕死の王』
2011『吸血鬼と精神分析』
<私立探偵飛鳥井シリーズ> <その他>
1995『三匹の猿』 1988『復讐の白き荒野』
1996『道 ジェルソミーナ』 1988『嵐が丘 鬼丸物語』
2003『魔』 1993『梟の巨なる黄昏』
1996『群衆の悪魔 デュパン第四の事件』
<天啓シリーズ> 2001『天使は探偵 スキー探偵大鳥安寿』
1996『天啓の宴』 2008『吹雪の山荘 赤い死の影の下に』(リレー小説)
1998『天啓の器』
<未単行本化連載作品>
『無底の王』 (1995〜1996年 早川書房「SFマガジン」連載終了)
『黄泉屋敷事件』 大鳥安寿シリーズ (2000年 「週刊アスキー」連載終了)
『天啓の虚(うつろ)』 天啓三部作 (1999〜2004年 双葉社「小説推理」連載終了)
『煉獄の時』 矢吹駆シリーズ (2008〜2010年 文藝春秋「別冊文藝春秋」連載終了)
『夜と霧の誘拐』 矢吹駆シリーズ (2010年 講談社「メフィスト」連載終了)
『魔の山の殺人』 矢吹駆シリーズ (2011年〜 東京創元社「ミステリーズ!」連載中) 笠井潔
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笠井翔
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限界小説研究会
ttp://twitter.com/genkaiken 初笠井。『群衆の悪魔 デュパン第四の事件』
とりあえずエンタメ小説じゃないだろ・・と思った。
他の小説もそうなのか、もしかすると小難しいのを引いてしまったか。 大体基本的に小難しい小説ではあるけど
それはあまり世間的に評価の芳しくない作品を引いてしまったようですね >>5
矢吹駆シリーズの第一作「バイバイ、エンジェル」から読み進めることをオススメします ああ、世間的にもハズレでしたか。
「バイバイ、エンジェル」はタイトルがイマイチだったので、
ちょっと敬遠していましたが素直にそこから読んでみます。 その間、小説新刊は吸血鬼と精神分析だけ・・・
連載もストップしちゃってるし
年が年だけに不安だ >>8
ああ、エンタメ小説を期待してるとすれば、矢吹駆シリーズも対象外ですね。
小難しくないエンタメ小説をご所望なら、ヴァンパイヤー戦争シリーズでしょうか。 >>11
いや、『バイバイ』がなかったんで『サマー・アポカリプス』買っていま読んでるけど、
これおもしれーよ。十分エンタメ小説だ。 『オイディプス症候群』が初めての笠井作品だったんですけど、なんどもオイディプス王やギリシア神話の挿話が出てきてちょっと冗長で退屈でした
しかもオイディプス王に限っては同じ内容の話が何回か出てきますし、正直辟易しました
哲学談義がすごい!とか友達に聞いていたので期待していたら新書の哲学ガイドレベルの話だったのでガッカリ
たまたま『オイディプス〜』がはずれだっただけで矢吹駆シリーズはホントはもっと面白かったりするんでしょうか
とりあえず次は『バイバイ〜』を読んでみようと思うんですがほかにオススメがあったら教えてください
ちなみに国内だと横溝、海外だとカーが好きです >>14
貶す気まんまんの人はわざわざ読まなくていいと思うよ 不快にさせたのなら謝ります
事前の期待が大きかっただけに少し斜に構えた姿勢で読んでしまったことは否めませんですし
ですがあまり排他的なレスをするのもどうかと思います。私が言うのもアレですが たった今気がついたんだが、カケルって、息子の名前なのねw
どっちが先なのかは知らんけど。 >>14
あれが冗長で退屈ならほかもそう変わらんと思うよ
もっとも、オイディプスは哲学部分とミステリー部分の融合がいまひとつうまくいってない作品だけど
哲学談義がっていうなら哲学者の密室
ミステリーがっていうならサマー・アポカリプスかな
どっちにしろあれで「新書の哲学ガイドレベル」って言うならそれ以上はあなたにとってはないと思うけど >>17
矢吹の方が先だね
ウロボロスの基礎論に出てきたときはフィクションかと思ってしまった 連載仕様で書いている為か、同じ話題の繰り返しが多い&1回で全部掘り返さない
しつこく感じる人が出てもおかしくはない
一度で読もうとはせずに、退屈な箇所はさらっと流して
気が向いたら深めに読めばいいんじゃない?
ストーリー考えてる人等にとってはネタの宝庫だと思うよ(参考になるかどうかは置いといて) >>19
ありがと。よっぽど、カケルという名前が好きなのね。 しつけー馬鹿
ガキって大人にしかられるまで延々同じ事するよなw 熾天使読んだけどカケルさんのイメージがずいぶん違う
もう一回、倍々天使から読み直そう
忘れたら読み返す! 倍返しや あの時のイリイチなんか小物に見えて仕方がない
お前は警察や委員会に追いつめられてんだぞ(震え フランス編最終作でカケルと一緒にライヘンバッハの滝に転落します ということは、日本編はイリイチの手下をやっつける話なのか... イリイチの容姿は
イメージ的にゴルゴ13ティモールの蹉跌に出ていたKGB上がりのアルバトフ 矢吹駆シリーズ読了
初期三部作は面白かったけれど『哲学者〜』以降は非常に微妙な出来だった 秋アニメのチェックで多忙な日々を過ごしておられるようです itumowarukunaidesuka
itumowaruinndesuka 体調不良とかでなければよいけどね
100歳まで生きて書きまくって欲しい ただでさえしんどい矢吹シリーズの連載を延々やってたから疲れちまったんでしょ
2年くらい休み取るかと思ってたが意外と早い復帰だね 僕も子どものころ笠井潔を読んですごいなぁともカッコいいなぁとも思ったけれども、
今はただの、おっさんに他人がよく熱狂できるなぁと思います。
熱狂してるほとんどの人は現実の女性とデートにも行ったことがないのではないでしょうか。
そういう人たちはね、おそらく自分がどこかで戦えていないから
その「戦う」気持ちを笠井に本という形で託しているのでしょう。
僕なんかは毎日が2chでの戦いですから、とてもとてもそんな余裕はないですもん。 完結は10年後か?
笠井の一生をかけた闘争だな
議論的にはもう相当古びてると思うが 本人曰く、10年に1冊の刊行ペースだから、魔の山は30年後の刊行かw あと5年でカケルシリーズ完結したいとか呟いとるで
できたらいいね… むしろ息子の翔に矢吹シリーズの続きを書かせるために
あえて完結させないで死ぬと見た オイディプスでナディアがカケルとアントワーヌとのやり取りについて独白してるけど
血の海がどうとか恐ろしい光景がどうとかってカケルから直接聞かない限り知っている筈がないと思うんだがどうなん ナディアがその場にいた前提っぽく読める箇所はちょいちょいあったような気がするな
バルベスは萌えキャラ 「ミステリーズ」やっぱり12月号も休載か。
再開は2月?4月? 来年の春から再開予定、と言ってるからねえ。
Twitter の更新が、以前同様に頻繁になってきたな。 こうも筆が遅いとちょっとなぁ…
面白いから待ってしまうんだけど ホントに筆が遅いのか?
Twitterでは非常に饒舌に呟きまくっているのだが。 同い年の連城三紀彦が亡くなった事だし
ピッチを上げてもらわないとな なんで連載終了した話が単行本化せんのだろう?
ずっと疑問だ いや、実際半端ない量を加筆してたはず
哲学者の密室は3倍になったんじゃなかったっけ? それって延々続く連載も読まなきゃいけないのか…トホホ
笠井は2013のアニメにお気に入りあったんかなあ もともと連載は下書き、みたいなこと言ってる人だからね
哲学者の密室は最後の方にしか矢吹駆が出てこないのが自分で納得いかなくて
単行本の形に書き直すのに相当苦労したようだし あ、ゴメン
哲学者の密室じゃなくてオイディプス症候群ね > 最後の方にしか矢吹駆が出てこない
まあ哲学者の密室も相当書き直したようだけどw 書き直したい気持ちもわかるけど
年単位で待たされるファンの身にもなってほしいよ…
でも、待つ
ああ、待つともさ 年齢との戦いもあるからねえ
体を壊さず完結させてほしい 天啓も完結させてほしいしね
美文じゃないのに、あの文章と作品世界が大好きなんだよぅ
先生に「元気でいますように」って祈りを送っとくわw オイディプス、単行本でもなかなか出ねえなー矢吹
って感じだったのに、連載だともっとレアだったのか オイディプス、単行本でもなかなか出ねえなー矢吹
って感じだったのに、連載だともっとレアだったのか 黙示録と言いオイディプスといい、ヤブキは完全にメタで動いてるよね
メタを認めない現象学を用いて、逆説的にをメタを浮き彫りにしている 先生のミステリだと、日テレの「超再現!ミステリー」で「魔」をやったのが唯一の映像化だっけ? え?そうなの?
かなり前に哲学者の密室やってなかったかな
ウロ過ぎて記憶違いかもしれないけど Wikipediaには「魔」しかないね…
「哲学者…」だけじゃなく
駆シリーズはオール海外ロケの映画で見てみたいけどムリだなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています