笠井潔 part9 『魔の山の殺人』
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カケル終わったら何かラノベっぽいのも書きたいとかつぶやいてなかったっけ?
そういう創作のためにアニメラノベを勉強してるのかも 書きたいのは21世紀に対応した小説ではないか?
それはイコールラノっぽいではないと思うがw
そのための情報摂取の一貫には違いないと思うけど 笠井潔 @kiyoshikasai 11月13日
→以前ほど小説を読んでいない。読むとしたら新人や若い作家の小説。
中堅以上の作家の新作が出ても、読む前からなにが書いているかわかるような気がして、なかなか手が出ない。
もちろん、自分も同じように思われているはずだ。新しいことをやらなければ、読まれなくなる可能性は高い。→
笠井潔 @kiyoshikasai 11月13日
→20世紀青年の精神的遍歴を主題にした矢吹シリーズは最後まで書くとしても、
それ以外には21世紀の時代性に見あった、まったく新しい小説を書きたい。
たぶん来年中には着手できるだろう。
アニメ視聴の話の流れからだから、ラノベよりはアニメからヒント得てそう
今のアニメとラノベは相当重なってるけど そもそも笠井の作品自体が00年代に影響与えてるんでしょ
現象学的直観なんてまさに超能力的だし
それを何倍にも薄めたラノベ・アニメをやり直す必要はないよ。ただの後退だもん
ありきたりな00年代批判を否定しつつ、それを超えた批判をしてもらいたい
最近はどうも本人がオタク化してるだけのようにみえるw 本質直観=超能力ってのは?だけど、ゼロ年代への影響が大きいのは事実だな
ヴァンパイヤー戦争がなければ「月姫」「空の境界」はなかったし、
奈須きのこがいなければ今のラノベ・アニメもない
それにしてはオタクカルチャー界隈で笠井の重要度が認知されてないのは不満だけど
でも探偵小説って様式を使って二十世紀的精神を描いたんだから、
ラノベ的なハーレムを利用して二十一世紀的精神を描くってのはアリじゃないか?w 西尾維新も笠井の影響受けてる
でも作品はちっとも面白いと思わないがw 奈須や西尾の影響受けてるなら笠井も読むべきだし、そこからフッサールやハイデガーにも行き着くはず
エンタメやサブカルが悪いとはいわないけど、最低限目を通しておくべきことはあるでしょう
僕は二十一世紀的なものなんてほとんどでっち上げだと思うんですよね。無知が新しさを生んでるようにみえる
ポストモダンの時も新しい用語なんかが生まれただけで、今や微塵も残っていない
この辺のことを笠井も含めちゃんと言ってほしいんですよね
東、宮台、小熊、佐藤優なんてひどいもんだよ 「読むべき」とか「行き着くはず」とかが気持ち悪いということに気付くべき 横レスだが、意見言うならそれくらいはっきり言ってくれた方がよほどいいだろ
「今の笠井の立場も分かるが、やはり僕の希望としては〜」みたいなオブラートに
包んだみたいな言い方の方が気持ち悪い
もちろん具体的な事は何も言えないくせに、「気持ち悪い」などという言い方で
反論した気になっている>>492が一番気持ち悪いが 笠井スレはこういう「思想ゴッコ」なキモイのが混ざってくるのは仕方んだろうな。 >>491の最後に並べてる4人の名前で噴飯
東と宮台はわかる
小熊もまあギリギリでわかる
そこで佐藤優を挙げるセンスに驚愕
完全に馬脚を現してるw あと、奈須きのこの実績をやたら大きく評価してる人いるけど、それって狭いサークルの中だけなことに気づいてないのな
熱狂的な信者だけが盛り上がってそれ以外は「ふーん」って感じ
信者と無関心の間の中間層があまりいないのが特徴
だから信者は影響力を見誤ってる 頭が良い風に装う奴と喧嘩腰になる奴
最高に2chらしくてたまらんな >>498
物事って、最初は何でもそういう狭いサークルの熱が波及して大きくなって行くもんだろ
文化が伝播する過程で、その中心や過程が忘れられがちになるのもよくあること
きのこの原点に笠井とかの伝奇SFや新本格があることも殆ど指摘されないじゃん
要するに、大抵の消費者は今が楽しければそれで良いんだよ
歴史に価値を求めるのは誠実な行為だと思うけど、それが楽しいのはマニアだけ とりあえずカケルシリーズ終わらせてから批評やってくれ ミステリーズ次号に、魔の山の殺人の最終話載るかなあ? 3ヶ月ぶりに呟いたのに、ただの告知かよ。
つか、魔の山の殺人はどうなったの? 文化亡国論がそろそろ出るはずだけれども
藤田が炎上してるから早く出版してほしい 結果として全共闘なんて日本の社会を良くすることに何一つ寄与しなかった運動だったわけだし
それを「いやあれは寄与する可能性をはらんだ運動だったんだ」といくら一生懸命力説したところで
単なる負け犬の遠吠えとしか受け取ってもらえないことに
いいかげん気づいたほうがいいのではないだろうか。 >>514
こうやって細切れに読んでみるとその辺の電波文書と変わらないなw 文化亡国論、まだ最初の章なんだけれども誤字というか誤植というか
3つも見つけた・・・ こんな酷い本初めてみた(内容じゃなくて) ついに東浩紀と対談するのか
あの往復書簡の二の舞にならなければいいが
http://peatix.com/event/88706 いつかテロルの現象学を読んでみたい
以前パラパラと立ち読みしたときは何が何やらという感じだった 小説家としても二流
評論家としても二流
思想家としても二流
結局、中途半端だよなこの人。ミステリ界で大物ぶってるけど
周りにバカにされてるお山の大将だし
小説も「夜郎自大」「〜は無自覚なのだ」のフレーズが多すぎてウザイ
もっと語彙増やせよと思う まあ、笠井先生は、生暖かい目で見てやらんと
結局、この人は、知識をひけらかすだけで、何か内容があるかといったらあんまりないもんな >>523
そうなんだよ、なんていうかセコいんだよ笠井は、自分の思想語りたいんなら哲学者一本でやれよって感じ
これはフィクションです、俺は推理小説家・評論家ですっていう逃げ道を常に作ってる
こいつの哲学思想だって結局何が言いたいのかよくわからん、俺が哲学に詳しくないだけかもしらんが
ドストエフスキー、フッサール現象学やハイデガーその他いろんな哲学者・文学者の思想のツギハギだらけ
自分の言葉がない。一本芯が通ってない。ただ大量死、大量死って言ってるだけ
こいつの哲学思想のテーマというか何を表現したいのかが全くもって意味不明
色んな哲学者の思想をあっち行ったりこっち行ったりしてるコウモリ野郎にしか見えない なんで嫌いな人がこんな過疎ってるところでdisってるのだろうか >>524
ちゃんと読んで批判してんだw律儀だねw>>523みたいに笠井先生の著作は軽く適当に読めばいいんだよ
学生運動してた人の思想なんて内容なんてないんだから、マジメに考えるだけ時間のムダ まあそんなことはどうでもいいが
なんだかんだ東との対談は楽しみだな
最近は東に批判的だからヒートアップしてほしい 本格ミステリATB
【第139位(14.5p/2・3)】
カーテン/アガサ・クリスティ
顎十郎捕物帳/久生十蘭
1/2の騎士/初野晴
過ぎ行く風はみどり色/倉知淳
バイバイ、エンジェル/笠井潔
サマー・アポカリプス/笠井潔
オールタイムベスト名探偵
【第22位(34.0p/10)】
矢吹駆(笠井潔)
・「現象学」を推理方法に持ち込み、「本質直感」によって真相にいたる天才型探偵。前髪を扱く癖がある。 BOTリツイートはみっともないから止めた方がいいと思います 東と笠井の対談なんて『動物化』と同じようにまたグダグダになるだろ >>524
一本芯が通ってないとか何にでも通用するような言葉は、批判としては無意味
そういうありきたりの言葉に頼らざる得ないのは、
批判者が幼稚な感情論から抜け出せてない証拠でしかないよ
確かに笠井のスタンスには限界があるし、
それが思想だけじゃなく小説に対しても足枷になってると思うけど、
観念論だとしても何らかのヴィジョンを提示出来ただけで充分でしょ
実際、笠井的な史観に正面切って反論出来た人はいないしな
だから安直な好き嫌いで否定するしかない、とも言える >>532
あれ微妙にかみ合ってなかったよなw
東の批判に対して笠井が会話ずらすから
今度の対談はどうなることやら どっちかというと笠井は藤田のおまけだよな
藤田はかすがい カケル君大学生になっていたのか
時間が経つのは早いなあ 文化亡国論172ページ
カフェイン抜きのコーヒー (注79)
同173ページ注解
79 カフェインが入っていないコーヒーのこと。 いやいや、そのあとにノンアルコールビールみたいなものって書いてあるじゃないか ツイートみてると東藤田との鼎談はわりとちゃんとしたものになりそうな気がしてきた 東浩紀 hiroki azuma @hazuma · 2 時間 2 時間前
藤田くんからメッセージをもらいました。アツいです。このメッセージだけでも必読。→ 5/31(日)笠井潔 × 藤田直哉 × 東浩紀 「右傾エンタメは日本を亡ぼすのか?──『文化亡国論』をめぐって」 http://genron-cafe.jp/event/20150531/ @genroncafeさんから 完結「も」じゃなくて最優先でお願いしたい。
でもゲンロンカフェは楽しみだ 文化亡国論、三刷で誤植を直して決定稿にするってさ。 面白かったわ
党派的になってたらごめんなさい発言は笑ったw 前半は往復書簡のほとんど再現みたいでヤバかったよ
でもバッドエンドルートは回避したいと
2人とも経験済みだからそこで踏みとどまれたw
後半は容疑者Xの話に踏み込んだり
東の活動を笠井が認めたりといい感じだった
最後は藤田の不甲斐なさに2人で呆れて説教みたいになってたw 笠井は東の観光地化計画とかにかなり厳しかったような気がするが、ちゃんと対談になったのか
ま、笠井も東も年を取ったということかな 契約だから仕方ないんだろうけど、そこを文庫化してる場合かというね 文庫版と同時に新作の単行本を出すのが常道じゃないのーとか愚痴ってみる
連載終わるならいい加減書籍出するだろうけどね 評論スレかと思ったら小説スレだったか
この人の小説は読みにくいんだよな
ミネルヴァの梟シリーズとか限界研シリーズの方が面白い
ここまでねちっこくミステリ語れる人は他にいないし >>558
素人読者ごときがっていわれるかもしれんが、あまり小説が上手い作家じゃないよね、
レトリックが下手というかなんというか、あまり読ませる文章じゃないと思う。 だいじょうぶ本人も下手だって言ってるから
たしかに評論のほうが読みやすい
というか小説と評論であんまり文章に差がないというかw >矢吹シリーズの第10作は「ジャーロ」に連載する約束ですが、
>開始するのは少し先の予定。
>いまは、第7作『煉獄の時』の単行本化に集中しています。 最後の連載はジャーロか原点回帰だな
煉獄の時以下3作は出版社どうなるんだろ 笠井さんて経済・金融・軍事・戦史なんかにあんまり詳しくないのかな
社会問題に何かいうとき無関心というか無知な部分がちらちら見える 最近の評論家は何で経済に無関心なのか
現代社会を語る上で経済は欠かせないのにと言った人ですが >>564
口で言ってるだけで興味ないんじゃないかな、
観念というか思想が先走りすぎていて。
あと日本を特別視しすぎていて尖閣諸島のような問題でも日本人に責任を求めすぎているように感じる。
すごい文系って感じ。 >>ポンコツのミグ機の自爆攻撃でも、小型潜水艦が送りこむ決死部隊でも、
>>日本海岸に位置する原発は絶好の標的になる。
>>データが不足しているから正確なことはいえないが、
>>そうなる危険性は、どんなに少なく見積もっても5年以内に1割以上はある。
>>こちらのほうが将来の原発事故よりはるかに危険性が高い。
>> 9:35 - 2012年3月19日
どういう計算で何を100としたときの10パーセントなのかさっぱりわからん >>東京や横浜のような都会でも、小学校の教室には何人か給食費を払えない子供がいた
https://twitter.com/kiyoshikasai/status/182204335193726978
あとこういうのも気になる。
貧困は都市部のほうが比率は高かったはず。
貧困層の都市流入は古今東西。 しかし、9作目の連載が終わってて7作目の単行本化作業中というのはすさまじいな
10作目の単行本が出るまでに最速で10年くらいかかるんじゃないか 寿命を迎えるまでに10作目が完結してくれればそれでいいよ 得意気にツッコミを披露するやつにかぎってまともに文脈読めてないのは世の常か >>566
即興性こそがツイッターの醍醐味、と言っている人に
そういうツッコミはなしかと。 >>565
なんか頭でっかちの机上の空論って感じするよね >>575
頭でっかちじゃなくて無知に見えるからまずい
自分が重要と感じた事柄に無理にでも結びつけるために的外れになってる
牽強付会とい言葉では追いつかないほどに まあまともな評論書を最低でも1冊出してる人以外は相手はしないらしいから
がんばったらw >>577
旧帝大卒でない人がでかいことを言うもんだな ホームズ訳もしてる高山宏の推理小説の評論の方が面白いよね
表象文化・比較文化・哲学・経済etcいろんな視点で論じてるから読んでて楽しい。
まあ博覧強記の怪物高山先生を引き合いに出したら笠井先生もかわいそうかもしれんがw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています