笠井潔 part9 『魔の山の殺人』
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文庫化するけど自分はもう持ってるからなあと手持ちの調べたら文庫本だった
何を言ってるかわからないと思うがとにかくびっくりした
まぁ内容あんまり覚えてないから新装版として購入しようかな はじめまして。
斎藤環『生き延びるためのラカン』という本に
この人の本が紹介されていて、バイバイエンジェル、サマーアポカリプス、薔薇の女を読んで、
すでに哲学者の密室、オイディプス症候群も買ってあるんだけど、めちゃ面白い。
他のミステリー作家とは比べものにならない文章力、知識、哲学談義がたまんないす。
どっちかというとトリックは難しいから、矢吹駈の哲学対決の場面のほうが楽しみ。
テロルの現象学も読んでみようかな。 連投すみません。
矢吹駈は唯識の思想を持ってるんですかね?
強烈な虚無感を漂わせてるんで、
勝手に三島由紀夫の豊穣の海とリンクさせて楽しんでます。イデオロギーのために死んでいく登場人物も三島っぽいなーと感じたり。 唯識と現象学の関係でも勉強されるとよろしいのではないでしょうか >>926
そうなんですね!
笠井氏の本読んでて、三島氏とリンクしてそうだと思ったんですが。。
笠井氏の三島論、楽しみすぎます。 駆な
文章は下手ではないけど晦渋でエンタメ向きではない
トリックはひねりも飛躍もなくてミステリとしては物足りない
ミステリ好きの笠井に対する平均的評価はこんなもんだろうけど
それ以外の人だとまた見え方が違うんだな 黄昏の館の創元推理文庫を買ってきたが
税抜きで1300円もしたよ
手持ちの徳間文庫をみたら580円だった
まぁ高くても出してくれるなら買いますよ
駆シリーズの続きも早く出して >>923
『復讐の白き荒野』は『奔馬』をモチーフにしているからあなたは楽しめるかも。 >>932
チェックしてみます!
ところでサルトル、カミュは実名で、他の思想家は本名でない理由ってあるんですかね。
実名と架空の人物が混ざってて、わかりにくいと感じました。
ナチスの将校も実在か架空かわからないですし。
インターネットのある今なら検索すればすぐ判断できるでしょうが発表された当時は相当知識ないと判断つかないかなと。
バタイユ、ハイデガーと明らかなのに違う名前にする理由が不明です。 ハイデガーをハルバッハにしたのは仕方ないだろう
物語上、ハイデガーの史実とは違う行動させてるんだから
って、哲学者の密室はもう読んだ? あ、すまん、読んだのか
であれば、ハイデガーの問題は前レスで納得できんか? >>935
すみません。今読んでる途中です。了解しました。 思想家に物語上役を与えて登場させるため、
実名では不可能ということですね。ありがとうございます。 哲学者の密室読み終わった。
オイディプス症候群を読み出したが、これ感染症が題材なんだね。なんだか今とリンクしてる感じ。 オイディプスで扱われてる題材は明らかにエイズだけどね ナディアモガール嬢の思い込みや物語上検討はずれな結果にならざるをえない推理の部分を読むのがつらい。 コロナで自宅待機:テレワークで時間あいたから、バイバイエンジェルから読み直した
新刊まだ出てないの…?
自分の探し方が悪いのだとばかり マジで10年に一回しか新刊出ないのか…
雑誌掲載のだとシリーズ今10作めまで言ってるらしいじゃん?
頭と体が動くうちに早く単行本で完結させてほしいものだ 完結させる意志はあると思う
一作目からニコライ・イリイチとの因縁を描いているわけだから
それにケリをつけないとシリーズの存在意義にも関わる
ただ十作って括りは余計だったな
国名シリーズが十作(正確には違うが)だし深く考えないで決めたんだろうけど
六、七作くらいで充分だった ヴァンダインの20則っての最近知ったんだけど、
それにモロ違反しててわろた。
面白いから読んでるけどイリイチはやっぱり違和感ある。 >>951
そのヴァン・ダインが創作物は1ダースしか作れないと宣ってたから
佳作を10編も世に送り出せれば万々歳だろう
もはや死のカウントダウンとの闘いになったな なんか日本編とかあるじゃん?
その前に単行本で本編を全部出せ、と
人間、歳で必ず衰えてくるんだから 評論は相変わらず元気に書いてるんだけどねぇ
内容も相変わらずだけど 屍たちは連載は
今回で前半終了パリ編完結だという事だが
後編は日本編とかなのかな VSイリイチ10部作+悲劇4部作
で
VSイリイチ10部作は9部までは連載とはいえ一応完結
悲劇4部作は1部だけ? 笠井としては、日本編を使って現代と接続したいんだろうけど、今のペースじゃ無理だな 屍たちの暗い宴の連載開始が2017年6月
んで2020年7月の今(これから?)発売ので前半終了だとすると、
後半が同分量と仮定して完結は2023年6月
んで
悲劇シリーズがドルリーレーン四部作にちなむなら
残り3作をこれから書いていくわけだ…
そしてさらに単行本にする際に加筆修正作業が恐らく膨大にあると
あと何年かかるのこれ テロルの現象学読んでる。
36歳でこれ書いたのすごい。
しかし難しい。読解力と集中力のなさで、
まったく日本語が理解できない箇所がある。
電車のなかで読んでると確実に眠くなる。
でもなぜか読むのやめようとは思わない。 笠井先生の同時代的書評集、本当に好きなんだけど
「人間の消失〜」を最後に刊行が止まってる
もうこのシリーズは出ないのだろうか
2010年からも「笠井先生はどう読むんだろ?」って思った作品は出てるんだけどな・・・ >>962
今ジャーロで連載してるのとかは読んでないの? >>963
雑誌詳しくないし、電子書籍もあんま使わないので全然知らなかった
教えてくれてありがとう
今慌てて調べてみたらまさに評論してほしかった作品がある。楽しみだ ブラックラグーン読んでたら笠井さんの話が出てきた
バイバイエンジェル読んだ
わたしはサマーアポカリスプかなあ って感じで
フッサールを読むとまた変わるとか 笠井スレで言うのもなんだが、白井聡はほんと、馬脚を現したな
あそこまでバカッターだったとは
日本劣化論はよかったんだが わざわざ上げやがってどっちが馬脚現してるんだか
人に負け犬根性押し付ける永続敗戦論の時点で全然ダメだっただろ
内田樹の日本辺境論も新左翼から進歩してない酷い本だったけど、それ以下
最初からただ人を見下したいだけのクズだよ
ネトウヨと同じで、イデオロギーは単にそのための手段でしかない ジャーロの新刊買ったら笠井さんは休みだった
どうしたんだろう 11月の新刊の作業があったから休みだったのかな
それ関係なく駆の方はしばらく休み? 今年、煉獄の時でないならもう雑誌の古本を探しまくろうかな。
転勤族だからあまり冊子増やしたくないけど 古本全部セットなら欲しくなってきた
自分で揃えろと言われたら面倒で… 買ってきてあとがきだけ先に読んだんだけど
ユートピアの現象学も出してくれるのかな 俺もあとがきだけ読んだ
おおユートピアの現象学が出るのか わくわく とりあえず最初の章を読んだけど映画見てないのでよくわからなかった 新刊読了
ユートピアの現象学が線香花火革命論の繰り返しにならないことを望む レミゼラブルがいい映画だった
笠井さん取り上げてくれてありがとうございます 屍たちの昏い宴はレーニンなの?
>>886>>887 矢吹駆シリーズの単行本まだなん?
見込みとか情報出てない?
もう何年待ってるんだよ… 煉獄の時が今年出そうだ
今年1番のうれしいニュースだ >いま書いているトリック小説とは、矢吹連作第7作『煉獄の時』で、
半分までは完成し編集者に渡しました。
半分で800枚あるので、完成するとシリーズでは『哲学者の密室』の次に長い作品になります。
>「書いている」といっても、元になる原稿はあるので正確には「直している」ですが、
ほとんど新しく書いているような状態。なんとか作業を終えて、
今年中には刊行したいものです。
これか。ヒャッハー
しかし「ほとんど新しく書いているような状態」とな
いつもそんな感じだっけ? いつものこと
雑誌連載から単行本になるまで時間がかかるのはそのせい 半分手直しするのに10年かかってるんだから、刊行は2030年頃だろ 図書新聞の対談相手もシリーズ完結させてって言ってるじゃない 矢吹駆シリーズきたー!
もうご高齢なんだから、シリーズを先にやって評論は後回しにしてほしいな >>996
イリイチがあそこまでの能無しだと思ってるなら実に貧弱なイメージだな 無惨が犯人に対してあれこれ思想をふきこんで観念の犯罪を焚きつけることが出来るとでも? >>998
無惨LINEで年がら年中囁き続ければワンチャン このスレッドは1000を超えました。
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