よろしくお願いします
【タイトル】不明
【作者名】男性、日本人
【読んだ時期・見かけた時期/場所】30年くらい前です。海外在住時に知人・日本人から借りた本。
【掲載雑誌・レーベル】文庫本
【その他覚えている事】
あまり有名な作家ではないが、当時はそこそこ作品をだしていたような作家かと思います。

ストーリー等全く覚えてないが、何か言葉に関して暗号解読みたいなものがメインだった。
そういう推理小説は異色だったので、もう一度読みたいのだが、作者名タイトル全く記憶にありません。 舞台は現代日本。

暗号といってもエドガー・アラン・ポーの有名な作品みたいな文字数から割り出すようなタイプではなかった。
また戦争の暗号解読みたいなのでもなく、文章は文学的なテイストだがその中に何か隠されている、みたいな感じ。
といっても、いろは歌の謎とか特定の文学作品の裏読みみたいなものではない。あくまで作者オリジナルの文章だった。
その時の自分の印象では
「無名の作家のわりに文章はうまいし、この文章に隠された謎解きもかなり力が入っているな」と感じました。
誰かがどんどん死んでいくというような展開ではなく、あくまでいろいろ出てくる文章に謎や心理戦があるような内容…

曖昧な記憶ですみませんが宜しくお願いいたします。