【タイトル】不明
【作者名】不明(日本の作家)
【読んだ時期・見かけた時期/場所】
読んだのは2000年頃?と思いますが、古本だったかも
【掲載雑誌・レーベル】文庫(確か中編ぐらいの長さで、他にも短編か中編が収録されてたような)
【その他覚えている事】
・主人公は初老の男で、彼の視点で語られる
・ある山荘に様々な男女が客として招かれる(主人公もその中の一人)。山荘は多少人里から離れているが、電話などは普通に通じる状況。
・その山荘は元華族?か何かの所有で、先代の蓄音機のコレクションが飾ってある。
中でもロウ盤に音声を記録できる珍しいタイプがあり、客の一人が感心していた。
・その山荘では過去(戦前?)に殺人事件があり、その時は運転手?の青年が犯人と目され逮捕された(もしくは行方をくらませた)。
・現代でもまた殺人が起き、過去の事件に関係あるんじゃないかという話になる。
・当時の関係者の集合写真が見つかり、ある事実が判明(メ欄)

ひょっとすると蓄音機の部分は別作品の可能性もあります。
よろしくお願いします。