【タイトル】不明
【作者名】不明
【読んだ時期・見かけた時期/場所】25年くらい前
【掲載雑誌・レーベル】文庫本 (角川 新潮などのメジャーな文庫)
【その他覚えている事】 友人から借りて読んだのですが3冊以上ありました。シリーズ名などは書いてなくそれぞれにタイトルが付いていました。
断片的にしか覚えていないので箇条書きで失礼します。
 主人公は女性。最初はみすぼらしい汚い子供。
 身寄りが無く施設にいた。
 金持ちの家(村の権力者?遠い親戚?)に引き取られるが虐げられる。
 年配のお手伝いさんが面倒を見てくれる。
 家長の子供が3人以上いて主人公をいじめる。
 食事も満足に与えられず、野菜くずを調理したり台所の残飯などを食べていた。
 主人公が大きくなって家長が亡くなり跡継ぎ問題が勃発。
 実は主人公が正当な跡継ぎだった。
 施設から引き取る手配をした弁護士(?)と家長が考えて、身の危険が無いように身元を隠して手元に置いていた。
 子供たちは引き取ったときのイメージのまま「あんな汚らしい子が!?」と言うが主人公は美しい女性に成長していた。
 ガリガリのみすぼらしい子供だったはずが、『野菜の芯や皮などばかり食べていたのは一番栄養のある部分だった』ので肌もすべすべ。
 ↑これが一番インパクトがあって忘れられません
 婚約者だか幼馴染だかの男性も出てきた。

この後は主人公が遺産を相続したと思いますがよく覚えていません。
また読んでみたいのですが作者もタイトルも覚えていないのでお願いします。