がんばれ江戸川乱歩賞作家
すべての江戸川乱歩賞作家について自由に語りましょう。
無いから立てました。 今年の江戸川乱歩賞
下村敦史さん「無縁の常闇に嘘は香る」受賞
この人だね。
https://twitter.com/Atsushi7756 これまでの受賞作家。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9%E8%B3%9E ここ30年は受賞後期待外れの人が多い。それだけ重圧があるんだろね。
或いは受賞作で精根尽き果てたんだろ。 第1回から第10回[編集]
第1回(1955年) - 中島河太郎 『探偵小説辞典』
第2回(1956年) - 早川書房 「ポケット・ミステリ」の出版
第3回(1957年) - 仁木悦子 『猫は知っていた』
第4回(1958年) - 多岐川恭 『濡れた心』
第5回(1959年) - 新章文子 『危険な関係』
第6回(1960年) - 受賞作なし
第7回(1961年) - 陳舜臣 『枯草の根』
第8回(1962年) - 戸川昌子 『大いなる幻影』、佐賀潜 『華やかな死体』
第9回(1963年) - 藤村正太 『孤独なアスファルト』
第10回(1964年) - 西東登 『蟻の木の下で』
第11回から第20回[編集]
第11回(1965年) - 西村京太郎 『天使の傷痕』
第12回(1966年) - 斎藤栄 『殺人の棋譜』
第13回(1967年) - 海渡英祐 『伯林−一八八八年』
第14回(1968年) - 受賞作なし
第15回(1969年) - 森村誠一 『高層の死角』
第16回(1970年) - 大谷羊太郎 『殺意の演奏』
第17回(1971年) - 受賞作なし
第18回(1972年) - 和久峻三 『仮面法廷』
第19回(1973年) - 小峰元 『アルキメデスは手を汚さない』
第20回(1974年) - 小林久三 『暗黒告知』 第21回から第30回[編集]
第21回(1975年) - 日下圭介 『蝶たちは今…』
第22回(1976年) - 伴野朗 『五十万年の死角』
第23回(1977年) - 藤本泉 『時をきざむ潮』、梶龍雄 『透明な季節』
第24回(1978年) - 栗本薫 『ぼくらの時代』
第25回(1979年) - 高柳芳夫 『プラハからの道化たち』
第26回(1980年) - 井沢元彦 『猿丸幻視行』
第27回(1981年) - 長井彬 『原子炉の蟹』
第28回(1982年) - 岡嶋二人 『焦茶色のパステル』、中津文彦 『黄金流砂』
第29回(1983年) - 高橋克彦 『写楽殺人事件』
第30回(1984年) - 鳥井加南子 『天女の末裔』
第31回から第40回[編集]
第31回(1985年) - 東野圭吾 『放課後』、森雅裕 『モーツァルトは子守唄を歌わない』
第32回(1986年) - 山崎洋子 『花園の迷宮』
第33回(1987年) - 石井敏弘 『風のターンロード』
第34回(1988年) - 坂本光一 『白色の残像』
第35回(1989年) - 長坂秀佳 『浅草エノケン一座の嵐』
第36回(1990年) - 鳥羽亮 『剣の道殺人事件』、阿部陽一 『フェニックスの弔鐘』
第37回(1991年) - 鳴海章 『ナイトダンサー』、真保裕一 『連鎖』
第38回(1992年) - 川田弥一郎 『白く長い廊下』
第39回(1993年) - 桐野夏生 『顔に降りかかる雨』
第40回(1994年) - 中嶋博行 『検察捜査』 第41回から第50回[編集]
第41回(1995年) - 藤原伊織 『テロリストのパラソル』
第42回(1996年) - 渡辺容子 『左手に告げるなかれ』
第43回(1997年) - 野沢尚 『破線のマリス』
第44回(1998年) - 池井戸潤 『果つる底なき』、福井晴敏 『Twelve Y. O.』
第45回(1999年) - 新野剛志 『八月のマルクス』
第46回(2000年) - 首藤瓜於 『脳男』
第47回(2001年) - 高野和明 『13階段』
第48回(2002年) - 三浦明博 『滅びのモノクローム』(受賞時『亡兆のモノクローム』)
第49回(2003年) - 不知火京介 『マッチメイク』、赤井三尋 『翳りゆく夏』(受賞時『二十年目の恩讐』)
第50回(2004年) - 神山裕右 『カタコンベ』
第51回から[編集]
第51回(2005年) - 薬丸岳 『天使のナイフ』
第52回(2006年) - 鏑木蓮 『東京ダモイ』、早瀬乱 『三年坂 火の夢』
第53回(2007年) - 曽根圭介 『沈底魚』
第54回(2008年) - 翔田寛 『誘拐児』、末浦広海 『訣別の森』(受賞時『猛き咆哮の果て』)
第55回(2009年) - 遠藤武文 『プリズン・トリック』(受賞時『三十九条の過失』)
第56回(2010年) - 横関大 『再会』(受賞時『再会のタイムカプセル』)
第57回(2011年) - 川瀬七緒 『よろずのことに気をつけよ』、玖村まゆみ『完盗オンサイト』(受賞時『クライミングハイ』)
第58回(2012年) - 高野史緒 『カラマーゾフの妹』
第59回(2013年) - 竹吉優輔 『襲名犯』(受賞時『ブージャム狩り』)
第60回(2014年) - 下村敦史 『無縁の常闇に嘘は香る』 ごめんなさい
解るの三年坂までです。
あと、難読氏名の就職試験のやつ 森雅裕さんて今何やってんだ?
ちゃんと小説書いてるのかな 今年の受賞作、(メ欄)←ネタバレ注意!、の直後だけに何か気の毒
他にも色々と難点が・・・選考で池井戸潤が激怒したのも解る気がします >>11
刀剣ブームのいまこそ
流星刀の女たちや会津斬鉄風を売りつけるチャンスだと思うんだが。
埋もれたままにしておくのは残念過ぎる。復刊しようと考える編集者はいないのか。 道徳の時間 読了。
主人公の、ちょっとひねくれた内面の心理、奥さんとの係わりなどは、
よく書けていたと思う。途中までは、けっこう面白く読めた。タイトルも、
あえてミステリーに道徳なんてつけたのも、逆に新鮮に感じた。
しかし、最後まで読んでがっかりした。
まず、教育で有名な先生が「みんなくん」という言葉を使うのだが、
これの意味がよくわからなかった。タイトルからしても、
学校教育に対する批判みたいなスタンスがあったと思うんだけど、
そんなに伝わってこなかった。犯人の動機もバカバカしくて唖然とした。 薬丸岳先生 11/20 「友罪」文庫で発売。
けっこう楽しみ。 下村敦史 『無縁の常闇に嘘は香る』
2015このミステリーがすごい第3位。
なかなかじゃないか。 東野とか池井戸とか、ときどき大当たりはあるけど、
作家として生き延びている率は、
同じ講談社ならメフィスト賞に負けてるんじゃないの? 乱歩賞は、一番「作家の歩留まり」が高かったんだけどね〜。 昔はそうだったが最近は・・・。
一応生き延びてはいるがぱっとしないのが多いような。 昭和30〜40年代の受賞作の方がずっと面白い。
更にここ30年は受賞後1〜3作出してあとは半ば引退してる方が多い。 かつては島田荘司が『占星術』で最終選考で落ちたり(受賞は井沢元彦)、
法月が二次選考で落ちたりレベルが高かった。 『猿丸幻視行』 とぶつかっても勝てそうなの
歴代受賞作でも『テロリストのパラソル』 と『写楽殺人事件』 くらいじゃないか。 夏樹静子さんが亡くなったね
最終選考2回、受賞はできなかったけど 戸川昌子さんが亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。 戸川さんの受賞作は本当に好きな作品…
ご冥福をお祈り致します 大昔の受賞者の鳥井架南子、とっくに廃業だろうなーと思ってググったら、
書籍が電子化されたりして、ご健在そうなんでよかった。
ごく最近ブログも更新されておられる。 >>23
乱歩賞は総合力は高いけど、突出したものがない(瑕もない)受賞作が多いからな・・
最近はちょっと違うみたいだけど。 過去作品が電子化されたくらいで「健在」といえるのかは微妙だけどな
定期的に新刊が出てないと 賞金高いのがいかん
メフィスト賞みたく、賞金なしにすれば
受賞後もがむばって書くぞ 甲子園の優勝投手みたいなもの
その後プロで通用するかは????? 小酒井不木研究所 http://homepage1.nifty.com/mole-uni/menu/fuboku_menu.html
『子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』homepage1.nifty.com/mole-uni/shifugo.html
小酒井 不木(こざかいふぼく) −江戸川乱歩を指導した推理作家−
www.aichi-c.ed.jp/contents/syakai/syakai/nagoya/nag103.htm 乱歩賞とっても、ミステリから離れる作家も多い
桐野夏生は、狭義のミステリからは、離れたし
池井戸潤は、企業小説みたいなのが多くなったし
井沢元彦は、小説より、歴史や宗教やらの著作多いし 本当に取った後もミステリーで頑張ってほしい人が多すぎる。 今年の文春図書館ミステリーベスト10
QJKJQは13位。もっと評価されてもいいのに 文学賞がしっついする中、乱歩賞だけはガチだと聞いたけど
ほんとのところどうなの?特に近年の作 本当は該当作ナシにしたかったけど主催者から「それはやめてくれ」と
言われたので……と審査員が発言しちゃうくらいにはガチ。 つまり水準は下がってると
カラマーゾフのやつとかは俺も疑問に思うしな そういえば、ヴィラアークを読まれた方、QJKJQと比べて
ご感想いかがでした?
QJKJQのほうがミステリーとしてはやはり上でしたか?
いかがでしたでしょうか? 昔は受賞できなかった最終候補作もけっこう出版されたんだけどね。
ヴィラアークが久しぶりかな。
聞いたことがない出版社から出ているけど、はやいところ文庫に
してくれないかなと思っている。 >>52
夏樹静子、山村美紗、島田荘司……、最終落選でもそうそうたる
メンバーだよ。それに比べて最近の受賞者はパッとしないね。
QJKJQ読んだけど、ミステリーじゃないね、妄想系ラノベ。
50が書いてるヴィラアークを読んだ人の感想は? 今年の乱歩賞、該当作ナシだってな。
受賞作がないって、久々だな。 スレチですが……
「道徳の時間」の選評で、有栖川先生が仰られていた「厄介な難」とは何だと思いますか? 歴代の受賞作のなかでは、テロリストのパラソルが一番
面白かった 海渡英祐さん……消息不明のようですがお元気ですか? 歴代最高は猿丸幻視行。
次点は写楽殺人事件とモーツァルトは子守唄をうたわない。 去年は受賞作なしだったが、2016年に受賞した佐藤究は大藪春彦賞と吉川英治文学新人賞を受賞してかなり頑張っている 森雅裕さん……「愛の妙薬もう少し」「微笑みの記憶」発刊ありますか? >>62源義経がジンギスカンだと本当に思っていたのか? >>62
海渡英祐、カルチャースクールの小説講座までやってた先生が行方不明で、
出版社も知り合いの先生も探してるっていうのはある意味すごいな。
いったいどういう事情があったのか・・ 到達不能極
ミステリというより、冒険小説+SFサスペンスかな
佐々木譲のベルリン飛行指令や福井晴敏の終戦のローレライ
あたりをチラリと想起させたり
ただ、惜しむらくは、SF部分のアイディアが古臭く陳腐
過酷な南極の描写など、筆力はある人だとは思うけど