恒川光太郎
恒川光太郎先生のスレです。
超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1をリーダーに、ワイワイ語りあいましょう。 風の古道をシリーズ化してほしいわ
風の古道が恒川の最高傑作 金色の獣、彼方に向かうが異神千夜の名前で文庫版になってたから買ってもうた… >>54
何方も良いよね。
今一番好きな作家さんだな。 改題するのはいいけど、既刊の文庫化だって分かりやすくしてほしいよな >>22
初めて『無貌の神』を読んでここに来た
シュルレアリスムに片足突っ込んでる気もする
略歴を読んだら大学の先輩でびっくりw 順番はでたらめに読んで行ってるけど、なんでもっと早く読まなかったのかと後悔してる。
平易で読みやすい文章なのに、人物の存在感というかそのあたりの説得力がものすごい。
筋としては突飛でも、確かにあり得るという感じですっと落ちてきてしまう。
なんとなく人物よりも世界というか“道“が主役なのかな?って印象。
現世も冥界も時空も好き勝手にねじ曲げてつなぐ。
分岐だらけなのに、進む選択だけで考える事も立ち止まる事も許さない。
いや立ち止まってもいいんだが、次の瞬間気が狂うほど単調な永遠が待っている。
しかもその永遠と退屈さに生々しい説得力があるから怖い。
人物は路上で弄ばれるだけ。なんてとりとめない事を考えたりした。
「『スタープレイヤー』のシリーズは異質」というのを見かけて、なんとなく違和感を感じたから書いてみた。
個人的に世界が主役で、人物が添え物というイメージが強いから?とも思う。
ただそれだけに、時にはシミュレーションゲームみたいな帰結をするのも当然だろうな、と思った次第。
文章は綺麗だし、よく分からない部分も人智を超えた神仙の域で程々に終われる部分も面白い。 >>59
俺もスタープレーヤーから入って今出ている作品を全部一気読みしたわw
超人気作家の様に新作が数カ月単位で出ないのがアレだけどw、今一番好きな作家さん。
夜市含めて身近な生活から入ってしまう未知な次元の話のはゾクゾクするよ! >>59
言われてみれば「夜市」の文庫版で収録されてる「風の古道」なんてそんな気配が強いよね
普段の道から異世界に通じてる神秘的な雰囲気が強い
確かにあの古道ってやつは生き物だよ
化け物の類だけど
もっとも俺アホだから小金井だと古賀亮一が出てきてパクマンさんと珍道中とかしか考えてなかったけど 私も高校の図書館で表紙と題名に惹かれて借りた「草祭り」がすごく面白くて、何年かかけて全部読んだ。
「滅びの園」を読んでからは、いろんな物がプーニーに見える…。 『滅びの園』は言語感覚が実に繊細で丁寧だと感じた。
ひとつ取り上げると、プニ対に所属してプーニー駆除で茨城に向かった私=相川聖子から見た物。
宿所でラブホテルがあてがわれ「なんとその宿泊所は、(中略)いわゆる「ラブホテル」だった。」「目を向けると地デジ以前のテレビ(薄くないやつ。しかも映らない)」
ラブホテルなんて知っている、十三歳が行くところでないのも知っている。しかし、少し後で父親が亡くなってこうだ。
「ピザをもって帰ってくる男だった。古いレコードをかけてぼんやりしているのが好きな男だった。」
レコードは父が愛用していたから知っている(あくまで知っているだけ)。
父の世代なら同じテレビも「今時ブラウン管なんやて」と呟いたかも知れない。
ところが初見で興味がない物には「地デジ以前のテレビ(薄くないやつ)」と来たもんだ。まだ子供だからムラなく知ってる訳じゃないんだ。
同じく事象や兵器武器も、レクチャーを受けたものは仔細に書いて、そうでないものは大ざっぱ。
後部の三十九を迎える“セーコ“の方が簡単な言い回しで、前半ほど小難しい単語を使いたがるのは多感な時期だからなのか。
そして、父の死に興味がわかないのも、山田夫妻の死に様と後追いを多感な時期に見たせいだからなのか。
プロの作家でもこの当たりは勢いに任せて筆を滑らせる人も多いと思う。
しかし野夏が鈴上を引っかける手練手管もごくごく簡単だけど、確かにその筋の作家らしい見事な仕掛けになってる。
五十を過ぎた甘ったれ、事が済んでから「金は?元ヨメは?」(テメーあっちでセクロスしてたやんけw)と聞き、なぜか尊大で悪態をつきまくる鈴上も決して憎めない。
全体を通すとブヨブヨで捉えどころがないのも惜しいが、これを『幽』なんてどマイナー誌面に載せたKADOKAWAの編集が最大のミステリーだ。 >>60
いやー、『スタープレイヤー』も『ヘブンメイカー』も細かな所作や機微まで本当に丁寧に書くなと感心しきりですよ。
憶測だけれど、大きなお話の粗筋を書いて、脚本を起こして、マンガや絵コンテ寸前まで描いて、それを見ながら文章にしてるのでは?と思ってしまったくらいで。
だから連作も多作も出来ないのではないか?と
解説で大森望が宮部の『ブレイブ・ストーリー』を取り上げているけれども『十二国記』はあえて取り上げなかったか?
小野不由美は過去「年表の下書きがある、年表を元に挿話を書き、十二国全ての話は出てこない」といった事を書いてる。
小野は(私個人が見聞きした限りでは)恐らく天帝を物理シミュレータ、常世をシミュレーション世界として書き始めたが、80年代当時ならともかく今ではオチにすらならずに、結末を書きあぐねている。
恒川はそこの反省は踏まえたか、フルムメアを議論の価値がない存在に貶めてしまっている。
ただその仮想世界で死後の人、下手したら思念だけかも知れないのに、やはりこの人の筆致で強烈な実在感を覚えます。 >>61
某エルフ「んもーパクマンさんたら隙あらばいやらしいですね!」
某エルフ「んもー恒川さんたら隙あらば異世界連れ込みますね!」 >>62
草祭りは電子版でてたっけ?
>>65
色々ひどいがよく分かるぞw >>64
ふゆみんはシリーズ二作以外は駄作ばっかりだし書いてないからな 〜 〜
〜
〜 彡⌒ ミ___ ゴロンド曰く
(・ω・` ) / | 「毛なし猿」
~━⊂ へ ∩)/ .|
i'''(_) i'''i ̄,,,,,,/
 ̄ (_)|| ̄ ̄
 ̄ ̄
l | /
〆⌒ヽ
⊂(`・ω・´) だれが毛なしやねん!!?
/ ノ∪
し―-J |l| |
@ノハ@ -=3 7月になって急にスレが伸び出したのはなんなんだぜ!? 『秋の牢獄』
今日も十一月七日だよ!?どうする?昨日初体験だったのに復活しちゃってるよ。
私と隆一は初めてを何度でもプレイできる愉悦に身を委ね、やがてこの世界から出る意志を亡くした。
『神気没落』
この家は時空を超えて呼び寄せる…、変態、殺人鬼、換金趣味に強姦野郎に…。
全国各地を一定のダイヤグラムで巡り、出会ったキチガイを家内に放り込んでくる家の話。
『幻は夜に成長する』
監禁だいすきのリオ、白クマのぬいぐるみと会話できるらしいけど「BBAが死ぬよ!」「やったね!たえちゃん!(違」
『夜市』
裕司はいつも「セッ○ス!」。いもしない弟に目覚めてからショタが大のお気に入り。未就学男児の購入代に売り払われそうになった、いずみ。
いや、あたしも裕司のスペア頭探してたんだけど。唐突に自信に刀のスジを見いだすいずみ、命のやり取りにも躊躇いなんてない。
やがていずみは、暴力で夜市を支配するバイオレンスサスペンスアクション。
『風の古道』
道路に閉じこめられて逃げられなくなっちゃったよ〜
殺人鬼と愚鈍と子供(+死体1)が繰り広げるドタバタで迷惑きわまりない路上ミュージカル イカレポンチに人殺しをしなきゃいけない理由を喋らせたらこんなにうまい作家はいないと思った
柴村仁も中々だと思うけど、この人の書く悪人て理路整然とそれを述べるから怖い
もしかしたら何人か殺してるんじゃなかろうか… >>34
カイムル「ラートリー!」
ラートリー「およびですか、かいむるさま」(違
えーと、
ラートリー「カイムル、カイムル」
カイムル「およびですか、らーとりーさま」
ラートリー「静かに!ピラッ、ここをおナメなさい」
カイムル「らーとりーさまー、くさいよう、ごめんなさい、さようなら」
ラートリー「あ、待って!カイムル!」
(もっと違
は置いといて、出奔と死闘の後に、カイムルが息を引き取って、熱病で早世したラートリーは(カイムルが長命の可能性もあるが)傍らで待ち続けていた
主従を超えた絆にちょっと涙腺が緩む・・・ >>28
構成もそうだけど、殺し屋はコヤノだっけ?コモリだっけ?
最初の上っ面だけ愛想が良くて、なんかの拍子にスイッチ入って「敬語も使えねえの?」的な居丈高になるとこで、うわ!(人殺しはしないし極少数だけど)確かにこんなやついる!
って膝叩いちゃったよ。
その後の独りよがりな人殺しの正当化を、理路整然と語ったり、なんでこんな危ないヤツを見てきたように描けるんだろう?って。
秋の牢獄で人殺しも英語教師も、サディスティックな趣味が高じて監禁殺人、それもフェティシズムからセーラー服を着てる
(だからコイツは高校教師になったんだろう)
家を出て猥雑な世間に嫌気がさすあたり家にいた時の清涼感がうまく出てる
しかし壊れた人間の描き方に本当奥行きがあるんだよねえ
支離滅裂なりに方向はあるわけで、それもきちんと踏襲してるというか >>47>>45
無理
今だって漫画原作の映画とかドラマばっかなの、監督が絵コンテやマンガを描けないからなんだもん
3Dのアニメーターは2Dも3Dもいけるし、CGIのディレクターは建築だったり、機械モノ(動作モデルとかカットモデルとか)も出来る
図面もマンガも解釈できて描けて、数理数論も分かる
ただここらの人は給料が(相対的に)良いし、本当に出来が良い人はWetaだったりPixar行っちゃう
で、なんか『暗殺教室』みたいに、漫画そのままをクロマキーでハメたみたいなのばっかりになっちゃう
制作に全くが知識ないから、どうオーダーすれば良いのか分からない
陳腐以前に脚本家と監督がチンプンカンプンになって終わり >>72
そこは「顔にフジツボできるよ」「やったね!リオちゃん」だろう
jk… >>16
友達が耳元で「金色様はC3PO」って囁いてから、完全にギャグになってしまった…… >>61
ってかお主、ブックレビューで「マキオさんがいないと話がただの珍道中になってしまうとか書きながら珍道中になっちゃうよ」とか書いただろww
もっとやれww >>61
柴村仁で“細蟹の市“が出てくる
あっちは現世だけれども化け物だらけで、化け物の道理に支配された市
(ティア・ドロップ・ティアで人形にヒビが入ったり、割れたまま甲走ったゲラゲラ笑いするのが気味悪すぎて大好きだ)
『夜市』はたぶん市自体が息をしてて、市自体が生きてる化け物なんだと思う
しかし、あの「身体が老人で頭は白痴」ってのはある種の発明だわ。 >>62
“けものはら“で、春が言った「(雄也が上がってきた水路)俺にはただの地面だ」
このセリフだけでまとめてしまうのはうまい
恐ろしいと言うよりはひたすら哀しくて、母親からの愛情を受け取れなかった春
その母を殺してしまったから、積極的に首は吊れなくても獣化して自分を殺してしまおう
なんだか美奥という場所自体が病んでいるので、住まう人も狂ってしまうのかなぁ?とも思う
それにしても美奥という響きだけで、美瑛や美唄のような平原を想起させて、そこへけもの“はら”
「秋の牢獄」の“北風伯爵“のように語感からして寒々しくて、北風、木枯らし、冬至と違って復活に転じることはない
こういう言葉遊びはたまらない
対して『滅びの園』では、海岸に放置された鈴上は最後の最後に妄想的に希望を取り戻している
彼は己の希望が具現化する前に、ちゃんと波に呑まれて死没したんだろうか
あるいは別の銀河系で、生命のある惑星に取り憑いたのか いきなりリアルに寄せた荒いセリフを喋らせて「え、今のこいつが言ったの?」と読者に違和感を与える
それがテクニックなのか、はたまた粗なのかは分からないけど、効果的にキャラの怖さを引き立てていると思う >>82
『マスター・ヴラフの日記』
宗岡が、本読んで暗記しろと支離滅裂な事言うじゃない。
暗唱したからなんなんだ?って話なんだが。
「恐るべきことに〈子供が図書館で本を借りた〉というただそれだけのことが、モンスターの起動スイッチだったのだ。」
神家没落の韮崎。
セーラー服着て血まみれで、女子を奴隷に囲ってたり。
これ粗なんかじゃ絶対ないよ。明らかに段落も加味して書いてる。 アニメ化するなら滅びの園だと強く思った
構成的に向いてると思う >>82
暴言にも割りと育ちや人となりが反映されるんだよ。
ラートリーや裕司が声を荒げても使わない単語。
品行方正を装っててもそこに出自は出る。
リオの級友なんかまさにその体だろ。
本当に違和感を感じてるのは、キチガイの本性とか、被ってる皮の出来すぎ、反対に穴だらけの部分なんだよ。
だから効果的に怖いんだ。 >>84
そうかなー。
プニラプニラして「女かよ〜。じゃあ脱げ、今すぐ脱げ」とか、プニ食って一家で殺し合いとかアニメじゃ全然面白くなくね?
舞が理剣の筆下ろしするとこは30分はやらないといかんし。
と言うより、精神が錯乱するって時点で流血よりも映像化は難しいんじゃねえかな。
あの誠一の胸くその悪さもあって、原案通りなら付いてこられない観客多数。
正直、映像作にするなら「金色機械」のが簡単だと思う。
太秦映画村、江戸村にC3PO持ち込めばOK。
画はこれで完成しちゃうから、ヒネりもなにもない失敗作だが。
「スタープレイヤー」「ヘヴンメイカー」なんかも延々と自分に向き合う場面ばかりだから、やはり映像には向いていない。 >>81
酒田に向かうのに山形新幹線はないけどなw
そっちは新潟から羽越線周りだろうと >>87
相変わらず外見がイカツくて、こういうギャップも良いよなぁ
あんたは大東大のラグビー部かとw >>86
金色様のナリなんて読者は簡単に想像がつく。けど作中人物には皆目見当もつかないとこだよな。
そも金色様は言うほど重要でもないっていう。
映像にしたらそこの衝撃と違和感だけで他は全滅だろうね。
確かに映像化には向いてない。 >>87
インタヴューと全然関係ないのだが・・・。
http://i.imgur.com/LMZ2M1i.jpg
余談抜きで見た目だけの話。
廃墟団地でハーブ育ててる桑田、独車を乗り回して自称アーティスト気取りの宗岡。
人となりを知らないから適当書くけど、心象の人物はこうだった。
もっとも、スミやピアスを入れて派手な格好してるとも思うが。
初見だけど、本当外見ってアテにならないね。 恒川光太郎先生の作品で1番好きなもの教えてください
読んでみたい >>92
好きと言うかまず夜市が92の感性に合えばあとは適当に気になるタイトルとかそんな感じで選べば良いと思う 正直、絵本を入れても十四冊
読んでみたいんなら、他人様の話なんか聞いてないで読めば?と
もし読後の何かを求めてるような、不純な動機の読書ならば読むだけ無駄
あと「和風」「和風」と書かれるが恒川作は和風じゃなく日本そのもの 遙香の手が怖くて読んだ後に変な夢を見てしまったことがある・・・ 「金色機械」
遥香「厳信様、早く縛って〜♡」
厳信「ささっ」
木像「厳信殿、早く縛って〜♡」
厳信「ささっ」
違ったっけ? >>93
夜市と草祭りが凄くすき
特にくさのゆめがたり さよなら九月六日。
まだ始まって三十分くらいだが悪い一日ではなかった。 ブログ消えちゃったけど、そのブログにYouTubeに海の動画上げたみたいな記事あった気がするんだよなぁ
だれかチャンネルご存知ないかな >>100
消えたんじゃなく、本人は自分で(誤操作で)消しちゃったと言ってたなぁ。
過去記事を期間指定して別カテゴリに移動しようとして、全期間を選択。
ミスに気付いてあわてて誤削除。運悪くサービスが定期メンテで復旧も…。
仕事してた時もそれでRAIDボリューム全損してたよなって言ったらケラケラ笑ってた。
もっとも、なにを書いたか覚えてないし、思い出すと恥ずかしくて死ねるから閉鎖と。もっとも怖い人や面倒な人はいたそうだけど。
ちなみに海の動画は波照間あたりかな?と思われる「本当に海の動画」、退屈で死ぬかと思ったw
ちなみに開けてみたら今は非公開だった。 >>95
怖いよねえ
苦痛もなく物理的な力もなく、掌をかざされたら即死
猫を抱いて遊んでいるうちに死なせてしまった、の下りで背筋が寒くなった
(もっとも怖くて仕方なかったのは遥香自身とも思うが) 柴村仁が『夜市』のパクりだと必死にわめいてる人がいた。
夜市は市の形をした化け物そのもので、『夜宵』で書かれてるのは、化け物が集まってくる市。
立脚点(次元)が異なるのに、なんか本も読めないのかなぁ。
市に人(人モドキも含めて)が集まってくるのも古今東西ある話なのに、なにを青筋立てて喚いてるのか。
正直、震災でマグニチュードと震度の区別が付かない人とか、交流の概念が理解できてない人とか、日本国は文理とも凋落激しすぎないだろうか…。 ブラックマーケットとかが舞台だから、パクりってのも困るな
浅田次郎がハゲ散らかって、黒岩重吾が墓から出てくる >>98
世界観って言っても、各作品に共通する項は少ないと思うけど
もう少し具体的に書いてみないか? >>44
悲劇だから評価されてるのに、今さら
薄っぺらい感動が欲しけりゃ、『コーヒーが冷めないうちに』でも読んでれば? 「夜行の冬」と「死神と旅する女」
どちらも時間の断片を縦横無尽に行き来している。
行き先は選べず、前者は表に出ない(ツアー不参加)、後者なら殺さないだけが選択肢。
万物創世的な力を与えた「スタープレイヤー」「ヘブンメイカー」だと考えたら面白いね。
空間も物も出せる力はあるが、出したモノが枷になって選択肢が失われる。
切り取り方が異なっても根底の思想は同じかなと。
「鸚鵡幻想曲」
偽装集合体が物のフリをしている。ポストがテントウ虫、宏は鸚鵡。
このアイディアには脱帽だ。 さよなら十一月七日。
いろいろあったが悪い一日ではなかった。 草祭とかいうのを読んでいるが、テンが村にやった事はエゲツナイだろ。
狂気がある小説は好きだがドン引きしたわ。 他の作家とのオムニバスの本に載っている話だけ読めてないのですが、おもしろい話はありますか? 幻想的で美しいけど怖さやミステリーは弱いね。
小説というよりポエム。 もともとミステリー作家ではないよ。
デビューはホラー大賞だが、ホラーとしてはあまり怖くない。
まあファンタジー作家だな。 >>113
アンソロジーなら二十の悪夢に収録されてる銀の船かな 夜市マンガ化してたのね
恒川ファンのマンガ家が描いたらしいが 滅びの園はとても感動的な話だったけど、異界消滅のトリガーが鈴上の絶望ってのが味気なかった 異神千夜はマジでホラーだったけどそれ以外はファンタジーって感じ
幻想的な世界観好きだけど そんなタイトルあったっけと思ったら「金色の獣、彼方に向かう」の文庫版での改題なのか 最近の直木賞の傾向見ると恒川さんもチャンスありそうな気がするんだけどなあ そろそろ本気でスタープレイヤーの3作目欲しいんだが スタープレイヤーの一作目は面白かったが二作目は全く面白くなかった
根暗な主人公が全く好きになれなかったし、溺れた子供たちを救うような感動もなかった だから安直な感動が欲しいんだったら『冷めたコーヒーの淹れ方はいかがでしょう』とか、薄っぺらな本で良いじゃん
目的ありきの読書ってなんか違う気がしただけなんだけど >>119
感動譚ではないし主眼でもないけどまぁいいや
誠一の“希望“じゃなくて、心根弱くて無分別に依存しきるところに成長のエネルギーがあるんだよね
薄々気づいてても、自分の妄想も補強できないんだもの
どの人物も徹底的に虐められてる中、まぁ理剣が女知らないまま死なずに済んだのは救い 『白昼夢の森の少女』(KADOGAWA)
四月二十六日 発売予定
好評予約受付中につき乞うご期待 >>120-121
本人の見た目が怖いから間に合ってる
むしろドイツ車乗って「俺はアーティストなんだよ!ンムウウウウウンンンギイイイ」
とか言っても違和感ない ただ前髪が薄くなったから髭のばしただけでその言われ方はヒドい(´・ω・`) 文庫しか読んだことないんですが、新書の方も独特な世界観というかホラーな感じなんですか? >>134
新書でも世界は超然としてる。
単に我々とは物理法則が違うかも、という程度だけれどね。
この世ならぬ神仙も妖・怪も亡者も物の怪も出るけど、それを以てホラーとはならないようにも思う。
元から怪異そのものや恐怖を描くことは主軸でないし、作者も明らかにそこを狙っていないから。
純粋な意味のホラーなら、加門七海の短中編数作のがその通りかな?と思う。
ただ、古典作品や古史古伝の知識がないと取っつきにくい。人丸かわいいよ人丸…。 作者は恐怖やスリル(緊張)を主軸にしていない
和風ノスタルジーや神道や仏教を描いている
千と千尋の神隠の小説バージョン >>138
どっからどう見ても日本そのものなので“和風”じゃないんだが…
その割りにイカレた人間の存在感が尋常でない件 >>137
加持文も祭文も祝詞も読めて故事も知ってて当たり前だろ?のノリでそのまま進んでしまう事があるのが加門七海の悪い癖ではあるように思った >>135さんってさあ、いつもそういう口のききかた? >>136
ショーリ「かれんのコーヒー」がどうのこうの「しょーりのミルク」がどうのこうの
こんなんでよろしいか? スタープレイヤーはいきなり他プレイヤーが隕石落として来たり大地震起こしてきたりしてもいいように
アリゴリズム作って対策しておいたほうがいいんじゃないかとそういう話じゃないとわかっていても思ってしまう ドールジェンヌ「恒川の本をありったけ買いなさい。財が尽き果てるまで」
そんな事を提案されてたら、おそらく実行してしまうだろう。 やれやれ、元からジェンヌに指図されなくてもまとまった数は購入するつもりでいたのだ。
なじみの書店に電話をして、冊数を伝えた時には素っ頓狂な歓喜まじりの声が返ってきた。
電話を切ってパソコンのブラウザを立ち上げた。おもむろにネット書店のドメインを手で入力していった。
商品はすぐに見つかった。
それでも「購入を決定する」ボタンを押下するときにわずかなためらいがあった事は、包み隠さずにおこうと思う。 「平成の先に行けないのはここのスレ住人全員、そういうことなんです」 >>146
三百冊買ったわ
>>147
出たよアニメヲジサン