恒川光太郎
アニメ化するなら滅びの園だと強く思った
構成的に向いてると思う >>82
暴言にも割りと育ちや人となりが反映されるんだよ。
ラートリーや裕司が声を荒げても使わない単語。
品行方正を装っててもそこに出自は出る。
リオの級友なんかまさにその体だろ。
本当に違和感を感じてるのは、キチガイの本性とか、被ってる皮の出来すぎ、反対に穴だらけの部分なんだよ。
だから効果的に怖いんだ。 >>84
そうかなー。
プニラプニラして「女かよ〜。じゃあ脱げ、今すぐ脱げ」とか、プニ食って一家で殺し合いとかアニメじゃ全然面白くなくね?
舞が理剣の筆下ろしするとこは30分はやらないといかんし。
と言うより、精神が錯乱するって時点で流血よりも映像化は難しいんじゃねえかな。
あの誠一の胸くその悪さもあって、原案通りなら付いてこられない観客多数。
正直、映像作にするなら「金色機械」のが簡単だと思う。
太秦映画村、江戸村にC3PO持ち込めばOK。
画はこれで完成しちゃうから、ヒネりもなにもない失敗作だが。
「スタープレイヤー」「ヘヴンメイカー」なんかも延々と自分に向き合う場面ばかりだから、やはり映像には向いていない。 >>81
酒田に向かうのに山形新幹線はないけどなw
そっちは新潟から羽越線周りだろうと >>87
相変わらず外見がイカツくて、こういうギャップも良いよなぁ
あんたは大東大のラグビー部かとw >>86
金色様のナリなんて読者は簡単に想像がつく。けど作中人物には皆目見当もつかないとこだよな。
そも金色様は言うほど重要でもないっていう。
映像にしたらそこの衝撃と違和感だけで他は全滅だろうね。
確かに映像化には向いてない。 >>87
インタヴューと全然関係ないのだが・・・。
http://i.imgur.com/LMZ2M1i.jpg
余談抜きで見た目だけの話。
廃墟団地でハーブ育ててる桑田、独車を乗り回して自称アーティスト気取りの宗岡。
人となりを知らないから適当書くけど、心象の人物はこうだった。
もっとも、スミやピアスを入れて派手な格好してるとも思うが。
初見だけど、本当外見ってアテにならないね。 恒川光太郎先生の作品で1番好きなもの教えてください
読んでみたい >>92
好きと言うかまず夜市が92の感性に合えばあとは適当に気になるタイトルとかそんな感じで選べば良いと思う 正直、絵本を入れても十四冊
読んでみたいんなら、他人様の話なんか聞いてないで読めば?と
もし読後の何かを求めてるような、不純な動機の読書ならば読むだけ無駄
あと「和風」「和風」と書かれるが恒川作は和風じゃなく日本そのもの 遙香の手が怖くて読んだ後に変な夢を見てしまったことがある・・・ 「金色機械」
遥香「厳信様、早く縛って〜♡」
厳信「ささっ」
木像「厳信殿、早く縛って〜♡」
厳信「ささっ」
違ったっけ? >>93
夜市と草祭りが凄くすき
特にくさのゆめがたり さよなら九月六日。
まだ始まって三十分くらいだが悪い一日ではなかった。 ブログ消えちゃったけど、そのブログにYouTubeに海の動画上げたみたいな記事あった気がするんだよなぁ
だれかチャンネルご存知ないかな >>100
消えたんじゃなく、本人は自分で(誤操作で)消しちゃったと言ってたなぁ。
過去記事を期間指定して別カテゴリに移動しようとして、全期間を選択。
ミスに気付いてあわてて誤削除。運悪くサービスが定期メンテで復旧も…。
仕事してた時もそれでRAIDボリューム全損してたよなって言ったらケラケラ笑ってた。
もっとも、なにを書いたか覚えてないし、思い出すと恥ずかしくて死ねるから閉鎖と。もっとも怖い人や面倒な人はいたそうだけど。
ちなみに海の動画は波照間あたりかな?と思われる「本当に海の動画」、退屈で死ぬかと思ったw
ちなみに開けてみたら今は非公開だった。 >>95
怖いよねえ
苦痛もなく物理的な力もなく、掌をかざされたら即死
猫を抱いて遊んでいるうちに死なせてしまった、の下りで背筋が寒くなった
(もっとも怖くて仕方なかったのは遥香自身とも思うが) 柴村仁が『夜市』のパクりだと必死にわめいてる人がいた。
夜市は市の形をした化け物そのもので、『夜宵』で書かれてるのは、化け物が集まってくる市。
立脚点(次元)が異なるのに、なんか本も読めないのかなぁ。
市に人(人モドキも含めて)が集まってくるのも古今東西ある話なのに、なにを青筋立てて喚いてるのか。
正直、震災でマグニチュードと震度の区別が付かない人とか、交流の概念が理解できてない人とか、日本国は文理とも凋落激しすぎないだろうか…。 ブラックマーケットとかが舞台だから、パクりってのも困るな
浅田次郎がハゲ散らかって、黒岩重吾が墓から出てくる >>98
世界観って言っても、各作品に共通する項は少ないと思うけど
もう少し具体的に書いてみないか? >>44
悲劇だから評価されてるのに、今さら
薄っぺらい感動が欲しけりゃ、『コーヒーが冷めないうちに』でも読んでれば? 「夜行の冬」と「死神と旅する女」
どちらも時間の断片を縦横無尽に行き来している。
行き先は選べず、前者は表に出ない(ツアー不参加)、後者なら殺さないだけが選択肢。
万物創世的な力を与えた「スタープレイヤー」「ヘブンメイカー」だと考えたら面白いね。
空間も物も出せる力はあるが、出したモノが枷になって選択肢が失われる。
切り取り方が異なっても根底の思想は同じかなと。
「鸚鵡幻想曲」
偽装集合体が物のフリをしている。ポストがテントウ虫、宏は鸚鵡。
このアイディアには脱帽だ。 さよなら十一月七日。
いろいろあったが悪い一日ではなかった。 草祭とかいうのを読んでいるが、テンが村にやった事はエゲツナイだろ。
狂気がある小説は好きだがドン引きしたわ。 他の作家とのオムニバスの本に載っている話だけ読めてないのですが、おもしろい話はありますか? 幻想的で美しいけど怖さやミステリーは弱いね。
小説というよりポエム。 もともとミステリー作家ではないよ。
デビューはホラー大賞だが、ホラーとしてはあまり怖くない。
まあファンタジー作家だな。 >>113
アンソロジーなら二十の悪夢に収録されてる銀の船かな 夜市マンガ化してたのね
恒川ファンのマンガ家が描いたらしいが 滅びの園はとても感動的な話だったけど、異界消滅のトリガーが鈴上の絶望ってのが味気なかった 異神千夜はマジでホラーだったけどそれ以外はファンタジーって感じ
幻想的な世界観好きだけど そんなタイトルあったっけと思ったら「金色の獣、彼方に向かう」の文庫版での改題なのか 最近の直木賞の傾向見ると恒川さんもチャンスありそうな気がするんだけどなあ そろそろ本気でスタープレイヤーの3作目欲しいんだが スタープレイヤーの一作目は面白かったが二作目は全く面白くなかった
根暗な主人公が全く好きになれなかったし、溺れた子供たちを救うような感動もなかった だから安直な感動が欲しいんだったら『冷めたコーヒーの淹れ方はいかがでしょう』とか、薄っぺらな本で良いじゃん
目的ありきの読書ってなんか違う気がしただけなんだけど >>119
感動譚ではないし主眼でもないけどまぁいいや
誠一の“希望“じゃなくて、心根弱くて無分別に依存しきるところに成長のエネルギーがあるんだよね
薄々気づいてても、自分の妄想も補強できないんだもの
どの人物も徹底的に虐められてる中、まぁ理剣が女知らないまま死なずに済んだのは救い 『白昼夢の森の少女』(KADOGAWA)
四月二十六日 発売予定
好評予約受付中につき乞うご期待 >>120-121
本人の見た目が怖いから間に合ってる
むしろドイツ車乗って「俺はアーティストなんだよ!ンムウウウウウンンンギイイイ」
とか言っても違和感ない ただ前髪が薄くなったから髭のばしただけでその言われ方はヒドい(´・ω・`) 文庫しか読んだことないんですが、新書の方も独特な世界観というかホラーな感じなんですか? >>134
新書でも世界は超然としてる。
単に我々とは物理法則が違うかも、という程度だけれどね。
この世ならぬ神仙も妖・怪も亡者も物の怪も出るけど、それを以てホラーとはならないようにも思う。
元から怪異そのものや恐怖を描くことは主軸でないし、作者も明らかにそこを狙っていないから。
純粋な意味のホラーなら、加門七海の短中編数作のがその通りかな?と思う。
ただ、古典作品や古史古伝の知識がないと取っつきにくい。人丸かわいいよ人丸…。 作者は恐怖やスリル(緊張)を主軸にしていない
和風ノスタルジーや神道や仏教を描いている
千と千尋の神隠の小説バージョン >>138
どっからどう見ても日本そのものなので“和風”じゃないんだが…
その割りにイカレた人間の存在感が尋常でない件 >>137
加持文も祭文も祝詞も読めて故事も知ってて当たり前だろ?のノリでそのまま進んでしまう事があるのが加門七海の悪い癖ではあるように思った >>135さんってさあ、いつもそういう口のききかた? >>136
ショーリ「かれんのコーヒー」がどうのこうの「しょーりのミルク」がどうのこうの
こんなんでよろしいか? スタープレイヤーはいきなり他プレイヤーが隕石落として来たり大地震起こしてきたりしてもいいように
アリゴリズム作って対策しておいたほうがいいんじゃないかとそういう話じゃないとわかっていても思ってしまう ドールジェンヌ「恒川の本をありったけ買いなさい。財が尽き果てるまで」
そんな事を提案されてたら、おそらく実行してしまうだろう。 やれやれ、元からジェンヌに指図されなくてもまとまった数は購入するつもりでいたのだ。
なじみの書店に電話をして、冊数を伝えた時には素っ頓狂な歓喜まじりの声が返ってきた。
電話を切ってパソコンのブラウザを立ち上げた。おもむろにネット書店のドメインを手で入力していった。
商品はすぐに見つかった。
それでも「購入を決定する」ボタンを押下するときにわずかなためらいがあった事は、包み隠さずにおこうと思う。 「平成の先に行けないのはここのスレ住人全員、そういうことなんです」 >>146
三百冊買ったわ
>>147
出たよアニメヲジサン さよなら平成三十一年。
いろいろあったが悪い時代ではなかった。 さよなら私の髪の毛
なくなったらなくなったで結構困る… そんな>>152さんのところに唐突に電話が
「もしもし私、毛根のスピリットです」 >>154
知的に障害があるのと、頭がオカシいのは別物 最近のファンタジー色が強い作品よりも、初期の和風ホラーの方が好きだな。今回の短編集も「夕闇地蔵」が一番良かった。 恒川光太郎作品の強さランクつくったよ
S 北風伯爵(秋の牢獄)、スタープレイヤー
A リオ(幻は夜に成長する)、ドールジェンヌ(傀儡の路地)、鈴華(異神千夜)、 プー二ーコンダクター(滅びの園) 、トバムネキ(雷の季節の終わりに)、金色様(金色機械)
B 草間賢也(雷の季節の終わりに)、
遥香(金色機械)、鼬神(森の神、還る)、雨蛇様(夕闇地蔵)
C 一般人 夜市、雷の季節、草祭り
みたいない和風怪奇ファンタジー小説はもうないのか 南の子供が夜いくところが本屋で売ってない。読みたいのに困ったもんだ。 和風なのはいいが敵がサイコパスばかりなのが玉に瑕だな 星の効率的使い方ってどっかで・・ああ、アマゾンの買い物だ 2014年スレなのにまだ完走してないのすごい
最近知ったけどそんなに人気ないんだ 俺も最近知って買いに出かけたけど本屋にこの人の棚が無さすぎたが何とか手に入れた
読むぜ、夜市 風の古道の評価高いから夜市のあと期待して読み始めたんだ
しばらく読んでこれ何で評価高いんだ?ってちょっと残念な気持ちになったんだ
それでも途中で読むのを止めてしまうことができない何かがあったから読み続けたんだ
カズキが死んでレンの過去が見え始めた頃には読むのが止められず先が気になって仕方なかったんだ
最後に向けて色んな人が密接に絡んで行く展開にページを捲る手を止められなかったんだ 最後まで読んで評価の高さがよく分かったんだ
これは夜市すらも凌ぐ傑作と思えたんだ
だけど
ひとつだけ
納得できないことがあったんだ カズキの死
何の為にカズキを死ぬ設定にする必要が合ったんだ
あれではまるで古道の設定を説明する為にカズキは死に役になったようにしか思えなかったんだ
主人公の友であり物語が進む意味の一つなのにカズキが死ぬ理由になった因果がまるでわからなかったんだ 夜市、風の古道、秋の牢獄内の3作が好きなんだけど似たような雰囲気の本はどれ?
今は雷の季節〜を読見始めたばかりで貴志祐介の新世界よりに似てる感じがあって良さそうだけど夜市〜秋の牢獄くらいの感じのを読みたい 草祭読んだよ
夜市〜秋の牢獄に入ってる作品よりはちょっと劣る感じがしたけど
けものはらとくさのゆめものがたりは面白かった
最後はそれまでの要素を集約させる展開になるのはいつものやり方だから読めてしまったけど
この人の作品は異世界に行って帰ってくるのが常だからそこを楽しむものなんだろうなと 草祭といえば屋根狸狸の終始明るめな空気から最後に突然あちら側に突き落とされる感じも好き
>>170
少し雰囲気が変わるけど竜が最後に帰る場所も好きな短編集なのでお勧めしたい さよから十一月七日。
いろいろあったが悪い一日ではなかった。 今日まではスタープレイヤーのラジオドラマの再配信が効けるぞ 夜市を読んだけど、はっきり言ってクソつまんなかった。 >>182-183
それをわざわざ書きに来る感じが恒川作品に割とよく出てくるタイプだ 5/23 化物園
5/24 白昼夢の森の少女(文庫)
急に色々出るやん スタープレーヤー面白かった、亀人間見たいから実写化してくれ 箱庭の巡礼者たち最高だったな
恒川作品の中でもトップクラスの面白さ 基本文庫待ちだけど
数年かかるから買ってしまおうか迷うわ 自分的にはそれほどでもなかったな
恒川にはもうちょっと土俗的だったり仄暗かったりするものを求めてる ずっと電子で読んできたけど好きすぎて紙本集めたくなってきたなあ 恒川さんの書くクソガキ(幻は夜に成長するのミズナとシンジョウとか)が妙にリアルでムカつくんだけど塾講師をしてらしたというからそういう子をいっぱい見てきたんかなぁとか思ってしまう 最近はじめて「夜市」を読んだけど
薄い文庫本だから短いのはわかってたけど、あれ一冊全部「夜市」だと思ってたもんで
「え?もう終わりなの?」って感じた
設定はすごく良いと思ったし、もっと膨らませられたんじゃないの? むしろもう一本の方がいいだろ
受賞後第一作があれだったおかげで作家的評価がかなり上がった わかるわ
ホラー大賞つながりだが小林泰三の玩具修理者めあてで買ったら収録されてた酔歩する男の方が印象的だったのと同じ体験だった この人はなんとなく和製スティーブン・キング的な印象がある 恒川さんのスレがあったとは
この人の作品に漂う民俗的というか民間伝承的な雰囲気と不思議な世界がたまらん
風の古道いいなと思ってたがここでもやっぱり人気なんだなw
夜市よりもこっちの方が断然好き
あとは銀の船、神家没落とかの短編が好き
行ってみたいと思わせる魅力的な舞台が多い 数ヶ月前に化物園読んだがちょっとイマイチだったな
面白かったのは電球頭が音楽の天才を育てるって話くらいでほかの話は全然思い出せない 無貌の神
死神と旅する女が面白かった
この人の作品読む度に思うがよくこんな発想できるなーと思う
銀の船にもあったが、時空を超えて誰かと再会するというシチュエーションが好き
滅びの園
幻想的な想念の世界とプーニーで大変なことになってる地上の対比が面白かった
理剣のお母さんに恩赦がちゃんと与えられてよかった
理剣母殴り込みのシーンが一番印象強かった 雷の季節の終わりに読んだ
しかしほんとサイコパスが多いなこの人の作品はw 恒川光太郎の小説こそアニメ化すべきなのにぜんぜんされないな >>211
ファンタジーが多いから原作ファンが見たときに袋叩きにされると思って映像化できんのやろ
どんなに良いものになってもイメージと違う!って誰かしらに絶対言われる 金色機械はオチがどうにかならなかったのか
あまりにもあっけない >>210
最高傑作の風の古道からしてサイコパスが出てくるからな スタープレイヤーの彼のモデルは誰かな
モデルはいないかも知れんがなんとなくトムクルーズの若い頃を想像して読んでた
いや今日トップガン見たもんで・・・ この人の作品ほとんど読んだんすけど、似たような作風の作家を教えていただけません?
もしくは上位互換の作家とかいれば知りたいっすね