死者との結婚 って、なんで、語り手の女は、
犯人は私か夫のどちらかしかありえない って思い込んでるの?


夫の母親が死後の手紙で一回「私が犯人」って言った時は素直に信じたのに。

なんで夫の母親がじつは私は犯人でないって二回目の死後の手紙が来た時は
犯人は私か夫のどちらかしかありえない って思い込んだの?
語り手の女は、どこかの誰かが犯人なんだろ、って思わんのはなぜだ
あの被害者はゆすりたかりとかやってる悪い奴だから他にも敵は大勢いるだろうし

語り手の女がアホで思い込むってのがアイリッシュの登場人物らしいオチなんか

それに犯人は私か夫のどちらかしかありえない として
自分が絶対やってないって自信があれば「夫が犯人だ」って思うよな
自分の行動に自信が無いのかな?「自分は夢遊病かもしれない」とか思ってるのか?



それとも、アイリッシュとしてはあのオチは読者に「もしかして超常現象?」とかって
恐がらせたかったのかな?

アイリッシュってのはオチで脱力系の失敗も多いしな、アイリッシュの失敗ってことにしとこうか。



でも日本で、死者との結婚、映画化した時は、夫の母が犯人って確定するんだよな。あの脚本はダメだな
原作で、アイリッシュが、オチを読者に投げたままおわるっていうパターンをめずらしくやったんだから、
それを尊重しなきゃ