>>475
>あれはあの人物が犯人だった場合のものであって
ありがとう。この言で、第二の事件で犯人確定→
その人物が犯人として、第一の事件を再分析→
矛盾はないので、連続殺人だと判断する一定の合理性がある
という流れが証明されたよ。絞り込みが不完全でも成立したわけだ。

あとは書いてあることのみに従ってみると、
A)エラリイ自身は連続殺人だと思っている。
B)しかしそれでは同じ凶器を使う合理性が説明できない。
C)従って、便乗犯の可能性も考慮するが、もしその合理性を
説明できれば、事件の全貌を説明できるはず。
つまり問題文は、「便乗犯の可能性を否定する根拠は?」ではなく、
「同じ凶器を使う合理性は?説明できれば便乗犯の可能性は捨てる」
という設問になっているわけ。

問題文に但し摩擦はないものとするってあるのに、摩擦がないと
計算不可だろ!と言っても仕方がない、というのが僕の立場なんだ。
帰省前に議論できて楽しかったよ、ありがとう。じゃ、よいお年を。